第1話 人生を変えたのは、1冊の本でした。所有物件15棟約200室、資産総額15億円を持つ不動産投資家・田中宏貴さんインタビュー

第1話 人生を変えたのは、1冊の本でした。所有物件15棟約200室、資産総額15億円を持つ不動産投資家・田中宏貴さんインタビュー

インタビュー 2018.08.16

いい大学に入学して、いい会社に就職して、定年退職まで務める。理想のライフプランに見えますが、今は果たしてどうでしょうか?就職難、年金問題、格差社会・・・もはやこのプランは通用しないのかもしれません。田中さんは1冊の本に出会い、ライフプランを大きく見直しました。あなたもまだ遅くはありません。一緒に見直して行きましょう!

初めは鉄道会社に勤務していました。

私自身は普通の会社員の家庭で産まれました。私の両親も何か自分で事業していたわけではなく、普通の会社員として働いていました。両親の考え方としては、いい大学を出て、良い場所に就職するのがいいという、誰から見てもよく見える「王道の道」をよしとする家庭だったんです。

私の世代は就職はおろか、大学ですら入学するのが大変だった世代でした。俗に言う「団塊ジュニア世代」ですね。大学の入学倍率が1.6倍くらいあったので、本当に苦労しました。

就職活動でも、当時はちょうど「就職氷河期」の渦中でした。バブル崩壊ほどではないですが、事業を再編したり、会社が破産して消滅したりと、就職に厳しい時期でした。私は少しでも不況に強くて、安定している場所に就職したと思い、鉄道会社に就職することにしたんです。

どうして鉄道会社に入ろうと思ったのですか?

いろいろな仕事ができるところが魅力でした。メーカーなどに就職してしまうと、仕事が固定されてしまうので。いろいろな事を経験してみたかったんです。鉄道会社では、一般的にはあまり知られてはいませんが、グループ会社だけでも100社以上あるんですよ。

私はもともといろんな事に興味があるのもあって、広告宣伝の仕事や、インバウンド(外国人が訪れてくる旅行)の仕事など、さまざまな業務に取り組ませて頂きました。鉄道会社で働く上での1つの魅力でした。

電車で人を運ぶことは、地域貢献にも繋がります。生活の基盤になる仕事をすることで、人の役に立てる仕事ではあったと思っています。

自分の人生を、自分の足で歩くことを決意。

入社して3、4年目くらいに、私の人生のレールが変わる出来事が起きました。企業再編の真っ只中の時代に突入をして、大幅な経営統合、M&A(合併や買収)、会社清算といった大規模な再編を行っていました。中にはリストラされる社員もいて、安定だと思われてたサラリーマンという立場に非常に不安を感じるようになってきました。

グループ再編と聞いて会社を去って行く人、上司からの理不尽な指示、人間関係の難しさで、体調を崩して会社を辞める人、日々起きるトラブル。そういった自分ではコントロールできない問題に振り回されていました。私はそれを間近で見ていて、とてもじゃないですが心地良い気持ちにはなれませんでした。

かつては「定年退職まで務めよう」と考えていましたが、想いは変わり、

「自分の道は、自分の足で歩けるようにならなくては」

と決意するようになりました。当時の目標を記した手帳には、「45歳までに会社を辞めて、自分の時間を取り戻す」と記入をしました。

自分の現実を踏まえて、時間を取り戻すためには何をするのか?

給料に頼らない生活を実現するためには何をするべきか?

この視点を常に持ち続け、いろいろな本を読み漁り、その中で出会った本が「金持ち父さん、貧乏父さん」だったんです。

「金持ち父さん、貧乏父さん」がきっかけで、不動産投資を始めました。

「金持ち父さん、貧乏父さん」は私が最も影響を受けた本でした。この本を読んだことによって、私の固定概念が大きく覆されたんです。その中で、収益を産んで、資産として書かれていたものが不動産投資だったんです。

もともと私は小さい頃から、新聞に挟まれている不動産の折り込み広告を見るのが好きだったんです。「いつかこんな家に住みたいなあ」と、ワクワクしながら熱心に眺めていたんです。そんな成分が私の中にすでにあって、不動産に対するアレルギーはありませんでした。

これなら自分でもできる!ということで、さっそく不動産投資の書籍を入して読み始め、セミナーにも通って勉強もはじめました。

そのころの私の年収は500万円、妻は専業主婦。私自身、高収入のエリートサラリーマンではありませんでした。ましてや、不動産に対する知識もありませんでした。そこから独学で不動産投資を始めて、1つ目の物件は約1年で所有することができました。

不動産投資家の人たちは、決断がとても早い印象があります!フットワークが軽い人が多い気がするんです。

決断を遅くしてしまうと、一番もったいないのは時間ですね。なかなか行動に移さない人は、悩むだけ悩んで、時間がどんどん経過してしまうんです。そうなると学びも何もない状態になってしまいます。悩んでいる暇があるなら、まずはやってみる。小さい失敗程度なら何回か経験したほうがいいんです。実際にやってみてダメだったら、それが一番の学びになるんです。これは投資には限りません、何においても当てはまります。決断は絶対に早いほうが得なんです。

私の場合は途中でやめることなく、やろうと決めてから徐々に進めていったおかげで、自分の道を歩めるようになったのだと実感しています。

次回へ続く


田中宏貴 プロフィール

1973年生まれ、埼玉県出身。大学卒業後、大手鉄道会社に入社し宣伝広告・インバウンド事業にて経験を積む。平成17年より不動産投資を開始し、現在東京・千葉・埼玉・名古屋・札幌・広島に15棟約200室、資産規模15億円超の物件を所有。全物件をほぼ満室で10年以上運営を続けている。サラリーマンを続けながら、満室稼働で資産を増やし続け、42歳にして早期退職を可能にした独自のノウハウ『田中式「エターナル投資術」』が話題を呼び、セミナー講師依頼は後を絶たない

田中宏貴公式HP 田中式エターナル投資塾

満室経営で“資産10億円”を目指す田中式“エターナル投資術”

この記事のライター UKANO 編集部

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