30代までに知っておきたい、お金が貯まる3つの習慣
90%の30代が知らずにソンをしている?
一昔前のように、20代で子どもを生み育てていれば、
30代ともなると少なくとも長子はある程度
手のかからなくなる年齢に達していました。
ですが現代は、
結婚も出産も遅くなり30代が子育て世代となっています。
また、現在の30~40代は、
お給料の伸びが鈍く将来の年金も不安な世代です。
なのでお金の使い方を間違えてしまうと
その後の人生で苦労することになりかねません。
晩婚晩産で子育てが終わってから老後資金を貯める時間がないからです。
逆に30~40代でこのことに気付ければお金が貯まる家計に変われるということです。
実は90%の30~40代が知らずにソンをしている
3つのお金の習慣があります。
1)お給料が入ったらまず貯蓄して残りの金額で生活をする
2)保険と住宅ローンでお金を減らさない
3)男女とも、できる限りずっと仕事を続ける
この3つの習慣ができていればお金に困ることは、ないでしょう。
あなたは毎月いくら貯蓄していますか?
貯蓄できている金額が、借入れできる金額なのです。
例えば4000万円のマイホームを購入するのでしたら
頭金は最低でも800万円はあった方がよいのです。
もちろん、これほどなくても借りることはできるのですが
住宅価格の2割ほど頭金に入れられれば返済が少し楽になります。
もちろん、頭金が多ければ多いほど借入れが少なくなりますので有利です。
住宅ローンは、複利で借金が増えるマイナスの資産運用です。
支払う利息を減らすにはできる限り頭金を多く入れ
借入れの期間を短くすることです。
”お給料が入ったらまず貯蓄して残りの金額で生活をする”
これがクリアできない方は、マイホームを購入するのは、まだ早いのです。
低金利で頭金がなくてもマイホームは購入できますが
お給料から一定額を貯蓄できない人がマイホームを購入するのは
借金地獄へ片足を踏み入れている状態です。
余裕で返済できる方でないと借金をしてはいけません。
今住んでいる賃貸の家賃を返済に回せばよいと考える方もいますが
住宅ローンを返済するのに、諸経費もかかるのですから
家賃以上に貯蓄もできていることが望ましいのです。
保険はマイナスからの資産運用と心得よ!
2つめの
「保険と住宅ローンでお金を減らさない」についてお話します。
住宅ローンはできる限り頭金を入れることで総返済額を減らすことができますね。
そして保険は、マイナスからの資産運用だということを覚えておいてください。
顧客が毎月支払っている保険料には、
保険会社の人件費や宣伝費、事務所費用など、
保険会社の運営経費に相当する手数料分が含まれているのです。
この手数料を差し引いた分を運用しているので
保険をすぐに解約すると元本割れしてしまうのです。
30歳の男性が生まれたばかりの0歳のお子さんの学資保険を毎月1万3,350円積立、
18歳で300万円を一括で受け取ったとします。
返礼率は104%ですが、受取額から逆算した、実質利回りは、
たったの0.25%なのです。
保険に入る際は、
本当に自分に合っている保険なのか
本当に必要な保険なのかをよく考えてくださいね。
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2児のお母さんファイナンシャルプランナー 川畑明美
2児のお母さんファイナンシャルプランナー川畑明美です。長期投資で6年で2000万円の資産を作ることができました。普段はファイナンシャルプランナーとして活動しており、お金のプロフェッショナルです。