【退職金で返済は危険!】老後も安心なローン返済計画

タグ :  / / / / June, 05, 2023

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川畑明美
こんにちは!川畑明美です。
6年で2000万円ためた投資の経験を元に
個人向けマネー・コーチング、積立投資オンラインスクールを主催しています。
今回の記事では住宅ローンの計画について話していきます!
この記事で解決できるお悩み
  • 高齢までローンを残すのは危険?
  • 退職金で住宅ローンを返済する計画でもいい?
  • 住宅ローン控除があるので、繰上げ返済しない方が良いって本当?

と思っている方の悩みに向けた記事となっております!

早速行きましょう!

定年後も住宅ローンが残っても大丈夫ですか?

最近ご相談で、

「住宅ローンが80歳までなのですが、
繰上げ返済した方が良いですか?
団信をかけているし、
その間に亡くなっても安心だと
思っています」

と聞かれました。

基本的に住宅ローンは、
年金生活に入る前に
完済することが前提です。

ですが、
低金利なのでこのままローンで
支払い続けてもいいのでは?

そのように考えてしまう方から
複数人ご相談をいただきました。

今は健康かもしれませんが、
データを見て将来の設計を
考えみてください。

まず平均余命を考えてみましょう。

60歳の男性の平均余命は、 23.84歳です。

つまり84歳まで生存する確率が高く、
死亡で団体生命を使うことはないと思います。

・厚生労働省発表の簡易生命表
http://bit.ly/33mrpRG

次に、
三大疾病保障付の団信で
住宅ローンについても考察してみましょう。

三大疾病保障なので、

「がん、急性心筋梗塞、
脳卒中のいずれかの病気になったら、
住宅ローンの弁済をしてくれるのでは?」

と、思っている方もいます。

実際には、
それぞれの病気ごとに、
どのような状態のときに
住宅ローンが弁済されるか、
細かく条件が決まっています。

病気になっただけでは
住宅ローンが残るケースもあります。

さらに気を付けたいのは、
ローンが残っている状態で
介護状態になってしまった場合です。

費用が安い
特別養護老人ホームでも
入所すると9~16万円くらいかかります。

年金で支払える額で入所できますが、
住宅ローンが残っていたら、
その分持ち出しです。

介護状態が続くのは、
平均で4年7ヶ月です。

長い期間介護になってしまうと
住宅ローンは大きな負担に
なってしまいます。

少なくとも
健康寿命の72歳までには、
完済することをおススメします。

健康寿命の間でしたら、
働いて返済もできます。

住宅ローンは高額なので若い頃から、
完済の時期を計画してくださいね。

退職金で住宅ローンを返済するデメリット

退職金で住宅ローンを
繰上返済する計画でもいいか?

よく聞かれる質問です。

私が以前参加したFP協会の研修では

退職金、残りの住宅ローンを
繰上返済をおススメする
パターンが一般的でした。

でも今の時代、
一概に退職金で住宅ローンを
繰上返済した方が良いとは
言えません。

もちろん退職金が繰上返済したら、
支払利息も減りますし、
家計の負担も軽くなります。

退職して年金生活になっても
住宅ローンが残っていると
生活は苦しいです。

ですが以前よりも
長寿化が進んでいます。

手元に現金がないのは、
とても不安です。

急な病気で入院する時に
困ったり介護が必要になった際に
リフォームしたくてもできなくなる
可能性もあります。

「退職金で住宅ローン完済」が
正解だったのは少し前の世代まで
なのかもしれません。

もちろん、預貯金が十分にあり、
年金も上乗せ制度などで
潤沢にある場合は退職金で
住宅ローン完済しても大丈夫です。

退職金で繰上返済することの
デメリットはまだあります。

最大のデメリットは、
金利の対策にあまりならない
ということです。

退職金で返済するということは
ローンの支払い期間が
すでにほとんど終了している
ことになります。

一括返済や繰り上げ返済は、
残りの期間が短ければ短いほど
利息軽減のメリットが少なくなります。

繰上返済は、
住宅ローンを借りた5~10年間が
最も効果的なのです。

また、年金生活になり
住宅ローンの負担が大きい場合は、
すべて繰上返済するのではなく
返済軽減型の繰上げ返済を選択して、
家計に負担にならない程度の金額に
するのもひとつです。

それぞれのご家庭の
資産状況によりますが以前のように
退職金で住宅ローン完済が正しい
とは言えない状況です。

老後破産を避ける住宅ローンの考え方とは?

ならば、
どうやって計画を
立てればいいのでしょうか?

目標は60歳まで、
少なくても65歳までには
完済したいですね。

まず住宅ローンを組んだら
最初の5年になるべく
繰上げ返済をします。

ローンは複利で増えますので、
複利の効果が表れない
5年以内の繰上げ返済は
元本を大きく減らすことができます。

たまに金融機関で最初の10年は、

「住宅ローン控除があるので、
繰上げ返済しない方が良い」

と、アドバイスされた。

そんなご相談を
いただくことがあります。

繰上げ返済する額にもよりますが
100万、200万円くらいでしたら
住宅ローン控除額が
大きく減ることはありません。

最初に繰上げ返済するべきです。

もう購入して
5年を過ぎてしまった場合。
お子さんの教育費のピークを
考えてみてくださいね。

教育費のピークは、
お子さんが大学進学時。

その時にローンの負担が
少なくなるように
準備しておくといいですね。

お子さんが小さい頃は
「期間短縮型」で住宅ローンの
支払額を減らしていきます。

並行してお子さんの
大学費用を早めに準備して
ピーク時の繰上げ返済は
「返済額軽減型」を使うと
毎月の固定額が安くなりますので
生活に余裕ができます。

ローンが残っているということは
家に縛られているということ。

銀行の金利よりも、
住宅ローンの金利の方が
低いことはあり得ませんので
早く負担をなくすことが
老後破綻にならないための、
第一歩です。

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2児のお母さんファイナンシャルプランナー川畑明美です。長期投資で6年で2000万円の資産を作ることができました。普段はファイナンシャルプランナーとして活動しており、お金のプロフェッショナルです。

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