老後の知識シリーズ・2「iDeCOで定期預金を選んではダメ!」
おはようございます。
川畑です。
iDeCo(確定拠出年金)は活用していますか?
元本保証型の定期や保険を選んでいませんか?
私は随分前から、確定拠出年金について紹介しているので
iDeCo(イデコ)という愛称に少し抵抗があるのですが
最近では、iDeCo(イデコ)が浸透したようで
確定拠出年金と言う方が、わかりにくいようです。
そのくらい認知度が上がって、
専用ファンドの2018年1月の純資金流入額は約610億円と、
前月(436億円)から大きく増えました。
話がずれてしまいました。
iDeCo(イデコ)は、口座を開いた金融機関によって
選べる投資信託が違います。
なので、一般的な銘柄選択の話を書くのが
少し難しいのですが
「元本保証」の定期や保険は、あまり選ばない方が良いのです。
※年齢にもよります。
50代の方は運用年数が少ないので注意してくださいね。
なぜ、元本保証を選んではいけないのかと言うと
NISAと違って「口座管理料」がかかるからです。
最近のネット証券では、証券会社は手数料無料ですが
国民年金基金連合会が徴収する手数料は
必ず必要になります。
加入時に税込2,777円が必要なのと
年間で2,004円必要になります。
例えば、元本保証の保険か定期の利率が0.1%としても
毎月2万3000円の掛け金での金利は、276円です。
完全に手数料の方が多いのです。
もちろん、税金の還付の方が大きいですけど
元本保証の金融商品では、資産自体は目減りしてしまいます。
年間約2000円の手数料があるのですから
せめて1%以上の利率でないと、資産は増えません。
ここを意識してくださいね。
iDeCo(イデコ)は、投資信託で運用することが前提
そう思ってください。
投資信託で運用すると、経済状況によっては
マイナスになってしまうこともありますが
運用期間が長いので、あまり気にしないことです。
逆にマイナスに落ち込むこともあるから
安く多く購入できるので
数年後の超・回復が期待できるのです!
資産運用は、時間が長ければ長いほど
複利効果で資金が増えていきます。
10年くらいの運用で約2倍
私も10年くらい運用していますが
約2倍に増えました。
これが私のiDeCoです。
10年運用してちょうど2倍になってますね♪
これが20年、30年複利で増えると
さらに大きく増えるのです。
毎月5000円、5%で運用したと仮定して
シミュレーションしてみます。
10年で77.5万円(掛金60万円)
20年で203.73万円(掛金120万円)
30年で409.35万円(掛金180万円)
長ければ長いほど有利なのです。
そう考えると、投資信託で運用した方が良いと思えませんか?
※iDeCO(確定拠出年金)とは毎月決まった額を積み立てて、
その資金を自分で運用しながら
老後の備えをする私的年金制度です。
iDeCoのシミュレーションのサイトも貼っておくので、
良かったら試してみてくださいね♪
どう増えていくのか目で見て確かめられるので、
一度はやっておくことをオススメします♪
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2児のお母さんファイナンシャルプランナー 川畑明美
2児のお母さんファイナンシャルプランナー川畑明美です。長期投資で6年で2000万円の資産を作ることができました。普段はファイナンシャルプランナーとして活動しており、お金のプロフェッショナルです。