老後の知識シリーズ・1 「年金の繰下げで得する人、損する人」

老後の知識シリーズ・1 「年金の繰下げで得する人、損する人」

2019.08.27

こんにちは。川畑です。 
年金の受給は通常、65歳から開始されますよね。
ですが、この受給を繰下げ(遅らせる)する事で、得をする人がいるのです。
逆に繰下げ受給をしてしまうと、損してしまう人もいます。

 

私は、繰下げ受給をする事で、得をする人でした。

 

調べるキッカケになったのは、今年の誕生日の時に「年金定期便」が届いた事でした。

 

「年金定期便」は、日本年金機構が厚生労働省から委託を受け、毎年1回、誕生月に国民年金および厚生年金の加入者の方に対して、年金加入記録の確認と年金制度について理解を深めることを目的として送付されているものです。

 

会社員時代、厚生年金に未加入の企業で働いていたり
出産後に転職したらお給料が激減したり

あまり多くの年金は支給されそうもありません。
一方、主人は事業部が何度も他の会社に売られて
会社名は何度も変わっていますが

 

ずっと同じ事業部で働いていますので
私と比べて厚生年金が手厚いです。

 

なので我が家の場合、私の年金は繰り下げて受給した方が
良いかもしれません。

 

まだまだ先の話なので、もしかしたら制度が変わって
いるかもしれませんが

 

現在の制度がそのまま活用されるとして
シミュレーションしてみましょう。

 

どうして、私の年金だけ繰り下げするのか?

 

主人の年金は、厚生年金が手厚いので
繰り下げ受給をすると、納税額が多くなることは必須です。

 

年金以外の収入がないとして、シミュレーションすると

 

65歳以上の場合公的年金等の収入金額が330万円未満の場合
公的年金等控除額は120万円です。

 

さらに誰でも適用がある所得税の基礎控除の38万円を
プラスすると158万円を超えると所得税がかかります。

 

幸か不幸か私の年金受給額は、これからも158万円を
超えることはないでしょう。

 

会社員の場合、基礎年金とそれに上乗せされる厚生年金
があります。

 

私の場合、厚生年金は今のところ27万円くらい

 

基礎年金は、学生時代の数年間支払っていませんでしたので
満額から少しかけるとして75万円で計算してみます。

 

年金を5年繰り下げすると、42%増えますので
75万円×42%=31.5万円増えることになります。

 

75万円+31.5万円+27万円(厚生年金分)=133万5000円。

 

158万円まで届きませんね。

 

これから、厚生年金分が多少増えるとしても
まだ、158万円-133万5000円=24万5000円まで
所得税はかかりません

 

私の年金は、繰り下げした方が長生きリスクにも有効です。

 

※「長生きリスク」とは、老後に長生きする事によって、
生活費の負担に加えて、医療費や介護費などの負担によって、
備えた貯蓄を使い果たしてしまうこと。

 

繰り下げた分、長く働く必要はありますが
私は仕事が好きなので、それは問題ないと思います。

 

ここまで数字が多くて難しかったですよね。
シミュレーションのURLを貼っておきますので、
繰下げ受給で得する人なのか、損する人なのか
ご夫婦で年金のシミュレーションを
是非やってみてくださいね。

 

簡易シミュレーション
https://asp.morningstar.co.jp/lpwasp-app/pension_data_in.do

 

より詳しい金額はねんきんネットでお調べしてみてくださいね♪
https://www.nenkin.go.jp/n_net/

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2児のお母さんファイナンシャルプランナー 川畑明美
この記事のライター 2児のお母さんファイナンシャルプランナー 川畑明美
2児のお母さんで6年で2000万円もの資産を作った川畑明美さんです。普段はファイナンシャルプランナーとして活動しており、お金のプロフェッショナル。

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