日々の献立で節約するコツとおすすめの献立もご紹介

日々の献立で節約するコツとおすすめの献立もご紹介

家計の知恵 2019.01.08

毎日の献立を工夫して節約しよう

毎日食べる食事の献立を決めるとき、どうやって決めていますか?買い物をするときに安くてお買い得の食材を選び、その中から献立を決めるか、最初に献立を決めてから食材を買うか、2つのスタイルに分かれるのではないでしょうか。
節約しながらという条件がある場合は、前者の方が効率は良くなるでしょう。毎日の献立に工夫を取り入れつつ、節約するポイントを知っていれば料理が楽しくなります。

節約献立を成功させるコツ

節約料理をするにも、いろいろな方法があるのでそれが自分に合っていないと上手く行きません。毎日続けるには、自分のライフスタイルに合っていること、無理をしないことが重要です。

自分に合った方法を見つける

節約という言葉を見たとき、どんなイメージを持ちますか?お金がないから仕方なく節約する、貯金など目標があるので節約するなど、節約に対して持つイメージも人によって違います。毎日の献立にも節約を取り入れると、食費が安く済むので、その分を他に回したり貯金したりできます。
節約しても辛いだけでは続きませんので、どうせなら楽しみながらできるよう工夫しましょう。楽しく節約するポイントは、自分に合った節約法を見つけることです。ネットや雑誌、テレビで話題になっているからと、注目の節約法を実践しても自分に合っていなければ続けられません。
凝った料理もいいですが、たまには簡単に作れる一品料理の日があってもいいのではないでしょうか。

無理に生活水準を落とさない

節約献立を意識しすぎると、買い物をするときに高い食材を敬遠しがちです。昨日まで普通に買い物をして、食べたい料理を作っていたのに、節約するからといきなり安い食材しか買わないという極端なことをしてしまうと、栄養バランスが偏るので健康にも良くありません。
切迫した貧困状態というわけではないなら、節約するからと生活水準を落としてまで無理する必要はありません。節約するなら、食材を無駄にしないで使い切る、外食は極力避けるなどの面で無駄を省けばOK。
節約献立という目標を掲げても、健康を害してしまっては本末転倒です。節約はケチるのではなく、できるだけ無駄をなくすのがポイントです。

食材選びのコツ

節約しつつおいしい料理を作るには、食材選びにもポイントがあります。ポイントを押さえて買い物をすれば、節約献立も無理なく続けられるでしょう。

スーパーの特売品をチェックする

新聞を取っているなら、近所のスーパーのチラシが入ってくるはずです。スーパーのチラシには、タイムセールや特売品など、節約に欠かせないお得な情報が満載です。新聞を取っていないなら、ネットチラシでも確認できます。
当日から2日間前後の、セール品や特売品の情報が載っているので買い物に行く前にチラシをチェックする習慣をつけるといいでしょう。チラシに載るお得な商品は、大勢の人も知っていますので買い物に行く時間も重要です。
タイムセールなど時間が決まっている場合は、その時間に合わせて行かないとお得になりません。時間は決まっていないとしても、お買い得な商品は飛ぶように売れるので、できるだけ早い時間に買いに行くようにします。スーパーの特売品は、節約献立に役立つので大いに活用してください。

旬の食材を取り入れる

春夏秋冬それぞれに、旬の食材があります。スーパーでも旬の食材は目立つように並べられているので、すぐに分かります。旬の食材は香りも高く、味も一番おいしい状態で食べられるのがいいところ。栄養価も高いので、健康にも良いなどメリットも増えます。
少しお高いイメージもありますが、実は旬の食材の方が安いことも多いので、その場合は迷わずカゴに入れられるでしょう。季節ごとに食材も変わりますので、献立で季節を感じられるのもいいところです。
旬の食材にも種類があるので、1つだけでなくできれば、根菜・葉菜・果菜など可能な限り多くの種類を使って献立を決めるのがおすすめです。

保存の効く食材も買う

買い物をするときは、保存がきく食材も買っておきます。すぐに使わなくても傷まないので、後一品足りないというようなときに、保存がきく食材で何か作れます。保存がきく食材として便利なのが、缶詰や乾物・冷凍食品です。
冷凍食品は冷凍庫に入れておきますが、それ以外は常温保存ができるので冷蔵庫がいっぱいになって困るという心配もありません。ただし直射日光が当たる場所や、高温多湿になる場所は避けましょう。
長期保存が可能でも、開封後はできるだけ早めに使い切ることも大切。乾物など使い切れない物は、タッパーなどの密閉できる容器に移し替えて保存すればOKです。冷凍野菜は意外に便利だから、常備しておくといいでしょう。

食費を節約するには献立を1週間決めると無駄がない

節約というテーマの中で献立を決める場合は、1週間単位で決めていくと便利です。買い物も毎日ではなく1週間に1度まとめて買うので、無駄な買い物をせずに済みます。
週に1度の買い物なら、食費も管理しやすくなるというメリットがあります。家庭により1ヶ月あたりの食費も違いますが、2万円なら1週間で5,000円、3万円なら1週間で7,500円と意外にたくさん買い物できます。生物は早めに食べますが、日持ちする物なら1週間あれば腐らせる前に使いきれるので無駄を減らせるという意味でもベストです。
毎日買い物に行くと、ついつい無駄な物を買ってしまいますし、献立も毎日考えないといけません。その都度一から下ごしらえするので、時間もかかってしまいます。1週間分の献立を決めておけば、食材を新鮮なうちに下ごしらえできるので安心、且つ時短にもなって良いこと尽くしです。

1週間の献立のコツ

献立は1週間単位である程度決めておくと便利です。ただし予定通りに行かないこともありますし、作り置きできるものを活用すると用意も楽になります。

きっちりと決めないで臨機応変に対応する

献立は1週間分を決めておくと言いましたが、毎日決めた通りの献立にしないといけないというわけではありません。予定を立てておくと毎回献立を考えずに済むのはメリットですが、急な用事などで予定通りに行かないこともあるからです。
そういうことも想定して、週に5日を目安に献立を決め、残りの2日は残り物のアレンジや丼など一品で済む簡単な料理でOK。家族が揃うなら外食でもいいでしょう。
節約という目標があっても、神経質になりすぎると辛くなってしまいます。最初にまとめて下ごしらえをしてストックしておくと、手抜きをしてもそう見えないのが嬉しいところ。節約献立は楽しく続けることが大切、時々は手抜きがあっても良いのです。

食べたいメイン料理を3品決める

いくら節約という目標があっても、食べたいものが食べられないようでは楽しくないので長くは続けられないでしょう。1週間のうちで、食べたいメイン料理を3つ決めたら、後の2食は残りの食材で作れるものにすれば、食べたいものを我慢する必要もありません。
得意料理や自分のレパートリーをメモに書き出しておき、残りの2食をその中から選ぶのもいいでしょう。リストの中から選ぶだけでいいので、一から献立を考える面倒もありません。食べたい料理を決めておけば、買い物も楽です。
後はメインに使う食材以外で、副菜を作るようにすれば献立も決めやすいので楽しく節約献立を考えられます。

1週間献立の手順 すべきこと
手順① メイン料理を3品決める
手順② 残った食材から残り2食のメイン料理を考える
手順③ 残った食材で副菜を考える
手順④ 何を何曜日に食べるかを決める

調理方法を少し変えてみる

節約献立を楽しく美味しく続けるには、調理方法もポイントです。毎日同じ調理方法だと、使う食材を変えても似たり寄ったりの印象になりがち。同じ食材でも調理方法を変えるだけで、見た目も食感も変わるので、飽きずに美味しく食べられます。
調理方法としては、焼く・蒸す・煮る・揚げるをローテーションして、被らないようにしましょう。このローテーションなら、同じ食材を使っても全然違う料理になるのでとても便利です。
もうひとつのポイントは、手の込んだ料理の翌日は、簡単に作れるものにするなど作る時間や手間も変えること。毎日同じことを続けるとマンネリになりやすいので、気分を変えて料理できるよう工夫も取り入れましょう。

副菜はまとめて作って光熱費と時間を節約

節約献立のポイントとしては、副菜の作り方も覚えておくと便利です。メイン料理は下ごしらえだけしておいて食べる前に調理しますが、副菜は作り置きができるのでまとめて作るようにします。
1度に3日分など多めに作っておけば、週に2回で済みます。まとめて作り置きすれば、毎日調理しなくていいので、光熱費も時間も節約できます。副菜はそのまま出してもいいですし、アレンジして飽きないよう工夫してもいいでしょう。
切干大根やひじき煮、かぼちゃの煮付けやきんぴらなどは、副菜として以外にお弁当のおかずにも使えます。毎日お弁当を作る人にとっても、副菜の作り置きは時短になって便利です。
もしも後半副菜がなくなってしまったら、残っている野菜を使って具沢山のスープを作るといいでしょう。食べごたえがあるので、スープでも一品として出せます。

食材はなるべく1週間で使い切る

節約献立の極意は、食材を無駄にしないことです。いくらタイムセールや特売品でいつもよりお得に購入できても、食材を腐らせたり無駄にしたりすれば節約とは言えません。1週間ずつ買い物をして献立を決めることで、食材を使い切るという意識が高まります。
冷蔵庫の中も何が入っているかがすぐにわかりますし、毎週中身をリセットできるので、奥に追いやられて存在を忘れた食材が干からびたり、腐ったりすることもなくなります。
多めに作って食べきれない場合は、冷凍しておけば日持ちしますし、おかずが足りないとき活用できます。基本は1週間分を使い切ること、残りそうな場合は早めに冷凍してしまうか、最初から冷凍保存と決めておくのもいいでしょう。

節約食材で作る簡単レシピを紹介

節約献立に便利なもやし・たまご・きのこを使ったおすすめのレシピを紹介します。どれも簡単で美味しく食べられるので、是非試してみてください。

節約食材の定番「もやし」のレシピ

常備菜にもおすすめもやしのナムル

もやしはいろんな料理に使えますし、1袋あたりの値段も安いので気軽に購入できて節約にも便利な食材です。もやしのナムルは簡単に作れますし、副菜として多めに作り置きも可能、アレンジもしやすいので活用できます。
材料(4人分)

  • もやし:1袋
  • ごま油:大さじ1~2(お好みで)
  • しょう油:小さじ1
  • ダシダ:適量
  • すりごま:大さじ1

作り方
①もやしはよく洗い軽く茹でる(電子レンジでもOK)
②水気を切り、調味料を入れ味をなじませ、ゴマをふりかけ完成
味付けはお酢やにんにく、中華スープの素などでもOK。塩昆布やきゅうりをプラスしても美味しく食べられます。ご飯の副菜やお弁当のおかずにするなら、蒸した鶏肉をプラスするとボリュームが出ます。後一品欲しいときにも便利です。

余り物食材を一気に使えるもやしの炒め物

もやしは炒めても美味しく食べられます。もやしだけだとちょっと物足りないので、冷蔵庫の余り物をつかって、もやしと一緒に炒めるだけで一品完成します。冷蔵庫の食材を使い切りたいときにもおすすめです。
もやしはどんな食材とも合うので、食材を選ばずに作れるのもいいところです。彩もよく、簡単に作れるもやし炒めを紹介します。
材料(1人分)

  • もやし:1/2袋
  • ベーコン:薄切り4枚
  • ピーマン:1個
  • たまご:1個
  • 塩コショウ:少々

作り方
①材料は食べやすい大きさに切っておく
②フライパンに油をしいてベーコンを炒める
③ベーコンに焦げ目が付いたらピーマンともやしを入れ炒める
④全体に火が通ったら卵を割入れ混ぜ、塩コショウで味を調える
お好みでしょう油やポン酢をプラスしてもOK。もやし以外は余った食材でOKです。ベーコンの代わりにハムやひき肉でもいいでしょう。

タンパク質も摂れる「たまご」のレシピ

残り野菜を追加したオムレツ

たまごと冷蔵庫にある余った野菜を使って、おいしいオムレツが作れます。野菜は使いかけでも余った物でもなんでもOK、お肉が余っているならお肉も使いましょう。簡単に作れますし、たまごのタンパク質と野菜や肉の栄養を一度に摂れて、栄養バランスも整います。
肉を入れるとボリュームが出ますし、子供も喜ぶ献立です。ちょっと後一品足りないというときにも使えて便利です。
材料(1人分)

  • たまご:1個~2個(お好みで)
  • オイル:適量
  • 塩コショウ:適量
  • 余った野菜や肉:適量

作り方
①野菜は細かく刻み、肉もできるだけ細かく刻む(ひき肉はそのままでOK)
②フライパンにオイルをしいて、肉と野菜を炒め火が通ったら塩コショウで味をととのえる
③一旦具材を取り出すか、別のフライパンを使って卵を焼く
④卵が固まる前に具材を入れ、オムレツの形にする
仕上げにケチャップやマヨネーズをかけてもおいしいです。

卵のスープで料理にボリュームを持たせる

たまごはスープに入れてもおいしいです。前日のスープや味噌汁が残っているとき、たまごを入れるとそれだけでも一品になります。味噌汁の具にも使えるので、活用できます。たまごと残り物で作るスープを紹介します。
材料(4人分)

  • たまご:1個~2個
  • レタス:1枚(お好みで量を調整可能)
  • コーン:適量(冷凍でもOK)
  • 水:4カップ
  • 鶏ガラスープの素:大さじ1
  • 酒:大さじ1
  • 塩:少々
  • しょう油:小さじ1
  • ごま油:少々(香り付け)
  • 片栗粉:適量

作り方
①レタスは軽く洗い、食べやすい大きさにちぎっておく
②鍋に水を入れ火にかけ、コーンとレタスを入れる
③レタスがしんなりしたら、調味料を入れ味を調える
④水溶き片栗粉でとろみをつけ、仕上げにごま油で香り付けする

価格が安定している「きのこ」のレシピ

旨味が染み出るきのこごはん

野菜が高騰するときも、きのこは価格が安定しているので気にせず買えます。きのこを使った炊き込みご飯はそれだけでもご馳走です。きのこはなんでもOKですし、後は好きな野菜を入れて炊飯器で炊くだけだから簡単です。
材料(3合分)

  • きのこ:適量(なんでもOK)
  • 人参:1/2本
  • しいたけ:3個~4個
  • 合わせ調味料:(しょう油大さじ2・酒大さじ1・みりん大さじ1・砂糖小さじ1・だしの素小さじ2・めんつゆ適量)

作り方
①お米はいつものように洗い炊飯器に入れておく
②具材は合わせ調味料で軽く炒め煮しておく
③具材の粗熱がとれたら炊飯器に入れて炊く

何のきのこでも出来るきのこ炒め

きのこは炒めて食べてもおいしいです。材料費も安く済みますので節約にもピッタリ。健康にもいいので大いに活用してください。作り方も簡単ですし、夏など暑い季節には材料を刻み電子レンジで加熱すれば、火を使わなくても作れます。きのこの炒め物を紹介します。
材料

  • きのこ:1パック(あるものでOK)
  • ごま油:適量
  • にんにく:1片
  • しょう油:大さじ1
  • 酒:大さじ1
  • 鶏ガラスープの素:適量

作り方
①きのこは食べやすい大きさに切っておく
②フライパンにごま油とにんにくを入れ、温まったらきのこを入れて炒める
③全体に火が通ったら調味料で味付けをして完成
味は砂糖やみりんで甘めにしてもいいし、ポン酢でさっぱり系にしてもおいしいです。にんにくはお好みですが、ニオイが気になるなら生姜でもいいでしょう。

献立を工夫して楽しく節約しよう

毎日の献立を考えなければいけない、節約しないといけないと、義務的にしてしまうと全てが辛いだけのものになってしまいます。美味しく食べることも大切ですから、あまり神経質にならず、少しくらい手抜きをしてもいいくらい気楽に考えましょう。献立の工夫もちょっとしたアイデアで、楽しく続けられるようになります。

この記事のライター UKANO 編集部

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