お金を貯めるためには何が必要?お金の管理方法や節約方法を見直そう

お金を貯めるためには何が必要?お金の管理方法や節約方法を見直そう

家計の知恵 2019.01.11

賢くお金を貯めるためのさまざまな方法を紹介

お金を貯めようと心に決めても、結局いつも手元にお金が残らないという方は、お金を貯める方法を知らないだけの可能性があります。お金は願うだけでは貯めることができませんので、貯める方法を実践していく必要があります。この記事では、お金が貯まらない原因と貯めるために必要な考え方、具体的な方法を紹介します。

お金が貯まらない原因とは

お金が貯まらない根本的な原因について紹介します。使っているつもりがないのにお金が貯まらないという人も、必ずお金が貯まらない行動をしています。意識を変えるためにも、まずは自分の行動に当てはまるかどうか、以下の原因についてチェックしてみましょう。

計画してお金を使うことができない

お金が貯まらない人には、計画的にお金を使うことができないという特徴があります。いつも行き当たりばったりで、成り行きで支払いをするために、いざお金が必要なときに手元に残らず、貯金に回せるお金もありません。例えば、給料日までの残金を把握していない、欲しくなったらとりあえず買ってしまうという方は、計画性がないと言えるでしょう。

収入に見合わない買い物をする

見栄っ張りな性格の人も、お金が貯まらない特徴です。その理由とは、見栄を張ってしまうために、自分の収入に見合った額よりはるかに高いものを購入する傾向があるためです。見栄を張り続けると、無駄遣いはなくならずお金を貯めることは難しいでしょう。お金がなくなっては生活費すら出せなくなる可能性がありますので、自分の収入に合った金額のものを選ぶようにしましょう。

クレジットカードで支払うことが多い

クレジットカードは、国内外で現金を持たずに支払いができる便利なシステムです。使い勝手が良い反面、自分がどれだけ使っているか金額を把握しづらいため、使いすぎてしまう可能性があります。後からカード請求の金額を見て驚く人は、自分の収支がわかっておらず、お金の管理がまったくできていない状況です。お金の管理ができないと、お金がどんどん出ていくために、貯金ができなくなってしまいます。

お金を貯めるためには何が必要か

お金が貯まらない原因の次に、お金を貯めるには何が必要かというポイントについて考えてみましょう。お金を使わなければ貯まるはず、と言うは易しですが、実際にお金を貯めるのは簡単ではありません。まずはお金を貯めるための建設的な考え方と行動を身につける必要があります。本気で貯蓄を成功させたいのであれば、以下の内容をしっかり記憶しておきましょう。

貯金を先に考える

お金が貯まらない人の場合は、まず欲しいものを買い、余ったお金を貯金すればいいという考え方をする傾向があります。貯金がしたければ、その逆の考え方をして、ものを買うときには貯金を優先させてから、余ったお金で欲しいものを買うようにしましょう。
貯金を優先して考えるコツとして、毎月貯金する額を固定費と考えると、お金を貯めやすくなりますのでおすすめです。貯金を流動的に考えてしまうと、毎月その都度金額が変わり、今月は貯金に回すお金が残らなかったから来月にしよう、という甘えが出てしまい、結果的にいつまでたってもお金が貯まらなくなってしまいます。

家計の内訳を把握する

自分の収支を把握していないと、いくら節約する必要があるのか、いくら貯金に回せるかという具体的な予定を立てることができません。家計の現状を把握することで、毎月必要な費用がはっきりし、貯蓄のためにはいくら節約する必要があるかが明確になります。
家計の内訳には、毎月一定の額が必要となる固定費、毎月流動的に支出する変動費があります。主な固定費には、家賃や住宅ローン、通信費、光熱費、保険料などがあり、変動費には、食費、交際費、レジャー費、雑費などがあります。節約の際は、固定費の見直しが効率的となるため、自身のキャッシュフローについてきちんと可視化しておくようにしましょう。

収入を増やすようにする

節約した分を貯金に回すことでお金を貯めることができますが、毎月の収入には限りがありますので、節約にも限界があり、それ以上はすることがなくなります。それでは足りないという場合には、収入を増やす方法について考える必要があります。
収入は会社の景気にも左右されますので、歳を重ねるにつれ、給料が上がりにくくなっても出費だけが増えてしまいます。本業だけに頼っていると貯金どころか家計のやりくりが大変になりますので、節約はもちろん大事ですが、収入を増やすことも検討しなければいけません。

お金を貯めるために必要なこと
・貯金を先に考える
・家計の内訳を把握する
・収入を増やすようにする

貯金をするための具体的な方法の紹介

貯金をするための具体的な方法について紹介します。今までお金が貯まらず、ずっと赤字続きという方は、できる方法から試してみましょう。特別難しい方法ではありませんが、するのとしないのとでは貯金できる額がまったく違ってきます。結果を出すための効果的な方法となっていますので、まずはなぜお金が貯まりやすくなるかを理解しましょう。

お金の管理を年単位で考える

お金の管理を月単位でしている人が多いと思いますが、貯金を目標にするのであれば、年単位で考える方が管理がしやすく効果的です。年単位で考えるメリットには、年間予算の全体がわかりやすいことと、節約や貯蓄の計画が立てやすくなることです。
さらに、年間のお金の流れが明確になれば、貯金可能額もはっきりさせることができます。結果、節約がしやすくなります。年単位で管理している家計簿は、収支の情報がつまっていますので、そこに書かれた数字を分析することで、どこをどう改善するべきかがわかりやすくなります。

口座を目的に応じて区別する

給料が振り込まれる口座ですべてのお金の管理をしている人は、目的別に口座をわけることをおすすめします。その理由とは、1つの口座にまとめてしまうと、お金が足りなくなる度に引き出すことになり、貯金分まで手を出しやすくなるためです。また、自由度が高い口座に貯金分までごちゃまぜになることで、残金がまだあるから出費しても大丈夫と錯覚してしまいます。
口座の分け方は、給料の振り込み用の口座、家賃や光熱費などの生活費用の口座、貯金用の口座といったように分けると良いでしょう。口座別にすることで、自由になるお金、現在貯まっているお金がわかりやすくなります。

自動積立貯金で貯金する

お金を貯めるためには貯金を先に考えると説明しましたが、それを実行するために、自動積立定期貯金が便利でおすすめです。買い物をして残ったお金を貯金に回すのではなく、先に貯金用にとってしまうには、自動で貯金されていく自動積立の利用が効率的です。手続きをするだけで、強制的にお金を貯めることができることが大きなメリットです。

お金を貯めるためには私生活も見直す

しっかりお金を貯めるには、生活習慣も変える必要があります。お金が貯まらない体質改善のため、まずは私生活を改めて見直してみましょう。お金が有限であることを認識して大切に使うことを心がけることが大切です。また、いらないものや使わないものを手放すことも検討しましょう。

購入するものが収入にあっているか再確認

人並みに収入があるのになぜかお金が貯まらないという方は、購入するものの値段を一度確認してください。ブランドバッグや財布、洋服、アクセサリー、化粧品を揃えている人は、自分の収入に見合ったものを購入しているかどうかチェックする必要があります。
いくら欲しいものでも、自分の収入に見合わないものを購入してしまうと出費がかさむのは至極当然のことです。ものを購入するときは、自分の収入に見合った商品を選ぶようにしましょう。さもないと、外から見るとお金を持っているように見えても、実際には貯金がなく、毎月の支払いに追われてしまう状態に陥る可能性が高くなります。

食生活を見直す

貯金額を増やすために節約したいなら、まずは食生活の見直しを行いましょう。食生活は無駄遣いが多くなりがちで改善しやすく、目に見えてコストカットできる費目となります。例えば、外食が多い人なら外食を控えて自炊すれば、毎月の食費がぐっと安くなります。また、自炊でも1食100円以下の材料費で作れるレシピがネット上に紹介されていますので、自炊に自信がない方も安心です。

使っていないものを処分する

どのご家庭にも、しばらく使わずに放っているもの、置き場所に困るものがあると思います。今後も使う予定がないものに関しては、オークションで売ったり、リサイクルショップでの買取がおすすめです。家の中の不用品がなくなってスペースができる上に、不用品を現金に換えることができますので一石二鳥です。

車を手放す

車を維持するのは意外に高くつきますので、ほとんど乗っていない車なら、手放すことも考えてみましょう。車は購入時にお金がかかる上、使用するだけでも大きな維持費が必要です。維持費の目安として、軽自動車で年間維持費は約40万円、ミニバンなら約50万円もかかります。自動車がそれほど必要でない場合は、高額な維持費を貯金に回す方がお得です。

お金を貯めるためには公共料金も見直す

節約できる部分はまだまだあります。お金を節約するには、徹底的に無駄をなくすことが大きな成果を生み出します。そこで固定費である公共料金もしっかり見直しましょう。毎月の固定費はまとまった額になりますので、節約効果も大きくなります。どこをどのように見直すのか、ポイントをチェックしましょう。

光熱費を見直す

電気、水道、ガスなどの光熱費の無駄遣いをやめることで、思った以上の節約効果があります。なにげに使っている水道や電気は、意識していないと無駄遣いが多くなりがちです。例えば、頭を洗っている最中にシャワーを出しっぱなしにしていたり、歯磨き中にも水をジャージャー流しっぱなしにする習慣がある方は、その無駄遣い習慣をなくすように気をつけましょう。
他にも、電気料金の場合、契約アンペアを確認してください。アンペア数を低くすることで基本料金を下げることができます。

通信費の契約を変更する

スマホが手放せない現代では、通信費も毎月の固定費に含まれます。通信費は各キャリアでいろいろなプランがあり複雑ではありますが、格安SIMの利用で大幅にコストカットが可能です。例えば、ドコモ回線を利用したMVNOの格安スマホ・SIM(3GB)に変えると、月額 なんと1,500円から使用できます。
格安SIMには、キャリアメールが使えなかったり、家族割などのお得なプランが少ないなど、いくつかデメリットがありますので確認しましょう。インターネット回線の場合は、光から持ち運びに便利なモバイルのWi-Fiルーターに変えれば、月額料金が安くなります。

お金を貯めるための収入を増やす方法

貯金額をもっと増やすことを考えるなら、節約と同時に収入を増やすことに努めましょう。クレジットカードを活用する方法から副業、ポイントカード、資産運用など、様々な方法がありますので、自分ができそうな方法を選び、できるだけ早く始めることをおすすめします。副業や資産運用については、初心者でも簡単に理解できるものがありますので、まずは特徴について見てみましょう。

クレジットカードを活用してポイントを貯める

クレジットカードをショッピングのためだけに使用している人は、公共料金の支払いにも利用できますので、今日明日にも手続きをすることをおすすめします。クレジットカードの支払い額に応じてポイントが付与されますので、公共料金や出張費など、必要な決済に利用すれば、年間でかなりのポイントを貯めることができます。ただし、クレジットカードを無計画に使用するのは無駄遣いになりますので要注意です。

副業を始める

厚生労働省が2018年1月に作成した「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の「モデル就業規則」から、副業禁止の規定を削除したことにより、副業を認める風潮ができつつあります。副業をすることで収入を得ることができれば、そのお金を貯金に回すことができます。今人気のクラウドソーシングサービスを利用すれば、家にいながら職探しや受注、納品、報酬の受け取りまですべて自分で行うことができます。

ショッピングで賢くポイントを貯める

ポイントカードを賢く使ってポイントを貯めることができます。使いすぎは厳禁ですが、ショッピングモールなどの大型複合商業施設の場合、いろいろな買い物に1枚のカードで対応している場合など、ポイントがまとめて付与されますので非常にお得です。ただし、ポイントのためとカードを作りすぎると、無駄遣いの原因になったり使い勝手が悪くなりますので注意しましょう。

資産運用を始める

超低金利の現代では、銀行に預けても、資産が増えることはほぼ期待できません。そこで、少しでもお金を増やすために、貯金の一部を資産運用に回すことで、資産を増やすことができます。なお、資産運用は家計に大きな負担をかけてまでするのはNGです。資産運用は、余裕資金で行うのが基本となりますので覚えておきましょう。

リスクが低い資産運用の紹介

資産運用が初めての方は、リスクが低い資産運用から始めてみましょう。最近はスマホアプリ対応の投資が人気となっており、スマホさえあれば始めることができます。ただし、数多くの資産運用の方法の中から、自分に最適な運用方法を見つけるのは至難の業です。また、資産運用にはリスクが伴いますので、初心者はローリスクの金融商品を選んで、少額から始めると良いでしょう。

個人向け国債

国債とは国が発行する債権のことで、ローリスクのため安全性が高く、初心者向けの運用方法となります。個人向け国債には3種類あり、金利が半年ごとに見直される「変動10年」、満期まで金利が変わらない「固定5年」と「固定3年」から選ぶことができます。
大きなリターンは期待できませんが、長期運用を考えれば、安全に運用したい人におすすめの方法です。個人向け国債には信用リスクがありますので、内容だけでも理解しておきましょう。

外貨貯金

外貨貯金とは、日本円ではなく、外国の通貨で預金することで利益を得る運用方法です。現在、日本の銀行は超低金利のため、ほとんど利息がつきません。高金利な国の通貨を保有することで、利息収入を得ることができます。また、為替レートの変動でも利益を狙うことができ、円高になれば 資産を増やすことができます。
外国の通貨はよくわからないという方は、定番の米ドル/円か豪ドル/円の外貨貯金がおすすめです。FXも似たようなシステムとなりますので、興味がある方はチェックしてみてください。

外貨MMF

外貨MMFとは、マネー・マーケット・ファンドの略であり、外貨で運用する外貨建ての投資信託を意味しています。購入手数料が0円、シンプルで初心者でも始めやすい特徴があります。投資先は、安全性の高い国債や優良企業の社債などとなりますので、リスクも低くなります。
さらに、利息が利息を呼ぶといわれる複利効果のメリットもあります。外貨貯金と同じように、価格変動があまりないため、安全に運用できるようになっています。

生活を見直し賢くお金を管理することでお金は貯められる

お金を貯めるには、まずお金が貯まらない原因である生活習慣を見直し、年単位で家計を賢く管理して節約や貯金、運用をすることでお金を貯めることができます。何も計画をしなければお金は貯まりませんので、お金を貯めるために必要なことを理解して実行に移すようにしましょう。資産運用はリスクが低く始めやすい個人向け国債や外貨預金、外貨MMFなどがおすすめです。

この記事のライター UKANO 編集部

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