資産形成アドバイザー|資産形成で貯めたお金で資産運用

資産形成アドバイザー|資産形成で貯めたお金で資産運用

家計の知恵 2019.01.13

資産形成アドバイザーは資産運用のパートナー

資産形成の重要性が少しずつ日本国内でも、認めれるようになってきました。いざ自分でやろうとすると細かい部分で、迷う事があるはずです。
そのような時にマンツーマンで教えてくれるアドバイザーがいてくれたらと思う事はありませんか。実はアメリカでは専門職としての地位が確立している資産形成アドバイザーがいて、専門職の立場から運用までの相談に応じているのです。
正確にはインデペンデント・ファイナンシャル・アドバイザーといった資格名を持っていて、IFAと略して呼ばれるのが一般的です。
保険の専門家ファイナンシャルプランナーとも、一部重なる部分はありますが、資産形成について、さらに一歩踏み込んだサポートをしてくれます。いわゆる資産運用の良きパートナーと言える人たちなのです。

資産形成とはどのようなことか理解する

そもそも資産形成とは何かがわかっていないと、お話になりませんので、基礎的な部分についてしっかり確認をしておきましょう。
資産形成は難しい事をしなければならないのかと、不安に思う必要はまったくありません。もしかしたらすでに行っている人の方が多いかもしれません。

資産を積み上げて築き上げること

資産形成とはまったく何もないところから、資産を作っていくことです。たとえば貯蓄も資産形成の1つの形になりますし、節約する事でお金が出ていかないようにする事も資産形成です。
手数料無料の積立貯金を利用する事や、保険でお金を積み立てていく事も資産形成に入ります。
それなら貯蓄でいいではないかと思えるのですが、資産形成との違いは、将来的に運用していく前提になっているかどうかの違いです。資産形成は必ず目的ないし目標が設定されていなければなりません。
たとえば老後の生活が保証されるために、60才時には1,000万円の貯蓄がたまっている事を目標として立てたならこれは資産形成です。ただし1,000万円たまっていても長生きした分だけ使い果たします。それを防ぐために次のステップとして、資産運用をしていきます。

資産形成と資産運用の違い

資産形成と資産運用との違いは、わかるようでわかっていない部分かもしれません。どちらも資産を作っていく方法ですが、両者を混同してやみくもに資産をつくろうとすると必ず失敗します。資産運用についての理解も深めていきましょう。

資産運用は資産を運用して増やすこと

  資産形成 資産運用
特徴 0から貯蓄していく。早期スタート必須 すでにあるものにプラスアルファしていく。資産形成を活用
目的・目標 余裕資金を作る 引退後の資産を増やす、資産維持
対象 貯蓄0の人や世帯 余裕資産がすでに形成されている個人や世帯
メリット 資産ができる。無料、家計の見直しになる 資産が増える、家計の見直しになる
デメリット 長い時間必要。インフレに弱い 各種リスク有り、有料、長い時間必要、インフレに弱い
使えるツール 利息収入、保険、積立自動定期預金、給与 投資商品、債権

長い時間をかけて資産形成した後に、目標額に達した余裕資金を活用して、各種投資商品を活用し資産をなるべく長い時間維持、あるいはさらに増やしていく作業が資産運用です。
資産形成中は家計簿を見直して出費の棚卸しをしつつ、出費を抑える事を繰り返すのと同時に、一般的には定期預金で少しずつ資産を増やしていきます。ご周知の通り今は低金利ですので、大して資産は増えません。ましては利息収入はほどんど期待できないのが現状です。
資産形成に役立つ積立自動貯金などもありますから、こうしたツールを使いながら資産運用できる事を目標に、余裕資金を作っていくのが資産形成です。次のステップとして資産運用があります。まず資産形成がないと資産運用は成立しないのです。 

資産形成は資産運用の前段階

資産形成を必要としている人は貯蓄がない人です。貧困家庭を連想するなら間違いで、1,000万円クラスの年収がある人でも、まったく貯蓄がないと言っている人たちもいるのです。
生活に余裕があるので、貯蓄の必要がなかったのか、あるいは貯蓄をするよりも、ひたすら投資にまわしているために、貯蓄ができないのかそれぞれの事情で、背景にあるものは当然違ってきます。
給与がどれだけ低かろうと、わずかでも貯蓄をしているなら、それは資産形成になるのです。
そうして長い時間をかけて蓄積されてきた資産を、投資によって維持していく事あるいはさらに増やしていく方法が、資産運用です。したがって資産形成は資産運用のための準備作業という事になります。    

資産形成が必要になる理由

資産形成の1つに貯蓄があるのですが、貯蓄が不要という人はあまりみかけません。実際は貯蓄0という人は年収や世帯数に関係なく一定数います。その人たちは資産形成が一切不要な人たちなのでしょうか。
なぜ資産形成の必要性が今叫ばれているのかを、考察してみましょう。

超低金利の中で預金などでは資産は増えない

久しい以前から0金利あるいは低金利政策がたびたび施行されていて、銀行口座に預金をしてもほとんど金利がつかない時代が続いています。
特に2017年ごろついにマイナス金利となり、お金が増えるどころか預けたお金が減って戻ってくる事態にまで経済が落ち込みました。
それでもなお人々が貯蓄の一番候補に銀行を選ぶのは、とりあえず安全と思えるからです。しかしながら近年の銀行の運営状況を見ていると、必ずしも銀行が安全でない証拠に、大手銀行も破たんしています。
ペイオフがあるおかげで1,000万円までは保証されていますが、それ以上貯蓄されていた分はまったく戻ってこないのです。実際自分や家族の将来に、不安を感じている人が圧倒的に多い事を考えると、その解決のために資産形成があると考えられます。

将来のライフイベントに必要な資金準備

20代から60代の間で、それぞれの世代ごとに様々なライフイベントがあります。
結婚や出産、住宅購入、マイホームのリフォーム、教育、親の介護など、それぞれにかかる経費を総合計していくと、1億円ないし2億円は必要となるのですが、はたしてそれだけの余裕資金を作れる人が、全国にどれだけいるのでしょうか。
ある統計によると年収に関係なく貯蓄0世帯や、個人が1割から3割程度までいるのです。その多くがお金があれば貯蓄したいと考えています。
円高の影響は確実に国民の生活を圧迫しています。これららライフステージごとに抱える課題を解決する最も有効な方法が、資産形成なのです。

ゆとりのある老後生活への備え

ゆとりの老後生活に最低限必要な資産を2億円弱と算出されているのですが、年金だけではそのすべてをまかなえないのはご周知の通りです。
年金支給は平等なので高額年収の人もそうでない人も、同じ年金額で生活する事になりますが、定年退職した段階で収入が止まりますので、これまでの生活レベルを維持していく事はほぼ不可能です。
長生きすればするほど状況は悪化していくのが、目に見えています。なるべく早く資産形成を始める事が重要です。

資産形成には自分の持っている資産の整理が必要

資産形成を良い結果に結びつけるには、出ていくお金を減らす必要がありあす。その上で有効な資産作りの方法を見つけていくのが適切です。特に着目した方が良いポイントなど、資産形成の具体的方法についてまとめてみました。

日常の生活で必要な時に使う資産

資産形成の第一歩は資産の棚卸しです。将来のための資産の中には実際に日常生活で使う項目も含まれています。手始めにいつでも使えるお金は、どれくらい必要かを確認してみましょう。家計簿を記録しているそこから算出してみます。
この時に使途不明金が発覚する事もあるのです。無駄な出費を抑えるための確認作業でもあるので、意外と重要な部分です。無駄使いを避ける最高の方法は、普通預金に入れておくことです。 

将来のライフイベントに備える為の資産

20代、30代、40代そして50代とそれぞれに抱えているライフイベントは違います。それぞれにかかるであろう資金として、残しておくべきお金は減らさずに、維持していかなければななりませんので、将来に備える資金、資産形成の重要項目として位置づけましょう。
積立自動定期預金あるいは外国為替のようなサービスを使えば、少しずつでも増やせます。他にもお金を形成していくツールがないか探してみるのもおすすめです。低金利の影響もあって資産がなかなかたまっていかない現実もあります。 

当面の間は使う予定のない資産

日常どうしてもかかってきてしまう経費と、近い将来ライフイベントでかかってくる経費とを差し引いた残金は、そのまま資産運用に回すか貯蓄に回す事ができます。とにかく減らさないで増やしていく方向で考えた方が無難です。
これらは老後の安定した生活のためにも重要な資産です。活用できるツールは何があるかをもあわせて考えていきます。資産形成用に開発された投資商品もありますし、無料のものもありますので、探してみてはいかがでしょうか。資産形成

資産形成する上で大切な3つのポイント

資産と出費の棚卸しをする事で整理ができたら、増やしたい資産をいかに効率よく、安全に増やしていくかを考えてみる段階に進みます。
多くは投資になるのですが、リスクもありますので、やみくもに投資するのは感心しません。ここでとらえておくべきポイントを3つあげてみました。

「長期投資」でじっくり資産を増やす

投資を何十年も体験した熟練の投資家でさえ、読み待ちがえてマイナスを出してしまう事は、珍しい事ではありません。
ましてやこれから始めようという初心者が、初めからアクティブでリスクが高い投資商品に挑戦するよりも、リターンの振り幅が小さく、長期でじっくり取り組める方法が安全かつ安心です。
投資の大原則としてハイリターンはハイリスクに、ローリターンはローリスクになりやすい事も、しっかり心にきざもみこんでおく必要があります。
短期投資だとこの原則が崩れる事が多々あり、ローリスクがローリターンとならない事もありますし、ローリターンでもハイリスクなものもあります。
長期だと効果をすぐには実感できない事もあるのですが、長い目で見ると確実に資産が増えている事が多いのも事実です。

「積立投資」で購入単価を平均化する

投資でいう積立は時間分散を意味しています。値動きは常に流動的なので、一日のうちでも分刻みであがり下がりをしています。
常に勝ち続けるには絶えずそれらの動きを、追いかけていなければならず、値下がりしたら買い、値上がりしたら売るなどを繰り替えす事になります。それでは常に気を抜けない状態です。
短期投資になくて長期投資にあるメリットは、時間を小分けにして取引を行える事です。取引時間と次の取引までの間隔に、一定のルールを自分なりに設定して、確認した時の基準価値が安ければ買う事にすれば、購入単価を安く抑えられます。
時間がかなりかかりますが、リスクを最小限に抑える効果的な方法であり、初心者向きの方法です。自分のペースで行えるのがポイントです。  

「分散投資」でリスクも分散する

投資で儲けた収益は銀行のような保証がありませんので、市場価格が暴落すると証券は紙切れ同然になるばかりか、マイナスになります。リスクを出来る限り抑えるために有効なのが、分散投資です。
値動きの違う者どうしをいくつか組み合わせて、投資をしますので仮に1つが暴落しても影響を受けなかった商品からの収益でカバーできます。
分散投資の効果を実感するには特定のファンドを利用するのが最適です。投資信託はプロがすべて代行してくれますので、商品すべてを把握できていなくても、安心して取引できるのでおすすめです。
少額から取引できるメリットもあります。実際この方法でばっちり収益も得られています。定期預金を1とすれば投資商品は5倍以上の成果がある事も証明されています。

長期投資 時間分散(積立投資) 資産分散(分散投資
時間をかけてじっくり投資 時刻と間隔を小分けにして取引 値動きが違う複数の商品を組み合わせて投資
リターンを安定化 購入単価を平均化 リスクを分散

資産形成に悩んだ時はアドバイザーに相談する

資産形成は最初に資産の整理をしていくのですが、このあたりは保険加入を検討する時の第一ステップと共通しています。最初から分けわからなくなることも多々あります。
そのような時に頼もしいアドバイザーになってくれるのがお金の専門家です。プロに相談するメリットについてまとめてみました。

お金の専門家「FP」に相談する

ファイナンシャルプランナーは保険の専門家とのイメージが強く、生命保険加入を考えている人が、最も多く相談に訪れる専門家の1人です。メディアの影響も大きいものがあり、生命保険や家計のデトックスをはかる時には、必ず出てくる資格名です。
もちろん適切な保険の提案も仕事の1つですが、生命保険会社のまわしもんでもなんでもなく、夢や目標をかなえるための資金繰りを計画する時に、経済的側面からサポートをししてくれる人たちなのです。
保険相談は数ある事業の1つです。他には金融関連全般、税制、不動産、年金制度、相続、医療費、教育資金、住宅ローンなどお金に関するあらゆる相談に応じてくれます。
資産形成や運用に関しても必要に応じて他の法律関係の専門家らとも連携しながら、総合的にサポートしてくれます。
資産形成に欠かせない家計簿分析を通して、無駄の洗い流しを行いつつ、近未来的に生じてくるイフイベントに備えるための資産、老後の安定した生活に備えるための資産に関連した相談にも応じてくれます。

お金のかかりつけ医「IFA」に相談する

資産形成に特化した専門家であるIFAは、特定の証券会社や保険会社または銀行などの組織から、完全に独立しているので公平な立場からのアドバイス、およびサポートを期待できます。
もちろん転勤も人事異動もなく地域に根ざした事業を展開している人たちなので、半永久的な信頼関係を持てる事も魅力です。単なる口先だけのアドバイス以上に実際の取引仲介や、運用に関する提案もしてくれます。
投資による運用をしてみたいがよくわからないといった不安を抱いている人に特におすすめです。必要に応じて証券会社や銀行との提携もしますので、独立を固持しているわけではありません。
他の専門家とは若干異質な面もあるIFAは、あくまでもお客様目線で寄り添ってくれる安心できる存在でもあります。欧米では完全に市民権を得ている資格なのですが、日本ではまだ資格名すら馴染みが薄いかもしれません。
日本では独立系ファイナンシャルアドバイザーという正式名称を持っている事からも、なんとなくわかるでしょうが、独立採算でオフィスを持っている人たちです。大手証券会社内に間借りしている事もありますので、そちらへ確認してみましょう。

「FP」と「IFA」の違い

FPとIFAを必要に応じて使い分けている専門家も多いのは、お互いに重なる部分が多いゆえです。FPに関して言えば資産形成および運用を含めて、家計に関わる課題を総合的に扱っています。したがって家計管理は得意分野の1つです。
退職金の運用方法や投資関連のアドバイスにも対応しています。さらに深くつこんでアドバイスを得られるのは、なんといってもIFAです。
資産運用に関連した法制度や税制にも詳しいですし、独立系と称されるだけあって、販売ノルマが存在しない分ゆったりとした気持ちで応対してくれます。
FPは金融商品でおすすめ先を具体的に提案するのはもちろん、紹介も一切できないので、結局ユーザーの自己責任に頼る部分が多かったのが、従来の資産形成相談の実態です。
IFAは独立系を目指した事で、具体的におすすめの金融商品や分析もしてくれるので、右も左もわからない初心者にとっては、とても心強いパートナーに違いありません。

資産形成のアドバイザーを選ぶ際のポイント

IFAは国内では馴染みがまだまだ薄いため、出会いにくさがあるのは否めません。しかしIFAならではのサポートを受けられるメリットもありますので、ぜひIFAに相談したいと思う人も多いはずです。良質なIFAを見つけるためのポイントをいくつかあげてみます。

相談したい分野に強いか

IFAは従来のFPでは限界があった、具体的な金融商品や資産運用の提案にも長けているのは、証券会社や銀行で実績を積んできた経験が豊富なゆえです。
世界経済の動向やマーケットの最前線にいた人たちなので、自らの経験を駆使してユーサーの求めに応じたアドバイスや、提案ができるのが特徴です。
投資に関する制度に通じている人たちでもありますから、自分がぜひ相談したい分野の経歴に強い人を、見つける事で自分自身も勉強になります。業務経験から来る説得力のある提案やアドバイスは、不安を抱えているユーザーには心強い存在です。
お目当ての証券会社や銀行に特化した、ファンド情報を知りたいなら、そうした情報に通じているIFAを選ぶのが妥当です。

中立的なアドバイスを得られるか

かつてはマーケットの最前線で、自らも証券マンとして長く活躍してきた末に、独立開業して今はフリーで動いている人たちです。彼らはどこの企業にも属さないで金融商品仲介業者として、多くのユーザーの相談に当たっています。
常に中立的な姿勢である点がIFAのIFAたるゆえんですが、中には特定の証券会社と提携して、口座を保有する顧客の相談に応じている人もいます。特にFPとIFAとを兼ねている人はそうです
それでも中立の立場に立つ原則は失われていないはずですが、不安を覚えるなら自社オフィスを構えるIFAを選ぶのが適切です。
会社の影響を受けていないかどうかは、直接をしてみればなんとなくわかる部分があるはずです。FPも有するIFAならより広く深いお金の相談もできそうです。

豊富な人脈があるか

投資商品の中には不動産投資のようにお金関連の知識、や経験を超えて不動産に関する知識や制度にまで情報枠を広げなければならない状況もあります。
他にも遺産相続が絡んでくる事もあるでしょう。常にユーザーからの多種多様なニーズに応えるために、不動産ならその道に長けた法律の専門家や、不動産関連業者とも通じている人だと、なお安心して資産運用が出来ます。
様々考えていくと投資には実に多種多様な法律が絡んでくる事に気づかされます。したがって自らの知識や経験にあぐらをかいているような人だと、情報や知識はさほど広がらない可能性もあります。
IFAは単に情報や知識だけを提供するだけではなく、長いつきあいを大事にできる人間性も問われる事になります。

自分に合った資産形成アドバイザーを選ぼう

資産形成は長い人生を不安なく豊かなものにしていくために、必要不可欠な方法である事が少しずつ認識され初めています。そうした中で自然発生的に生まれたのがIFAです。IFAの働きにより投資が従来よりも身近なもになってきているのは明らかです。
日本ではまだまだ印象が薄い感じをいなめませんが、投資への不安感を和らげてくれるIFAは、とても頼りになる存在です。証券マンとして現場で培った知識や経験を、余すことなく活用してユーザーのニーズに、応えてくれるIFAの一番の特徴は、中立性や専門性です。
資産形成は単に知識や情報の豊富さを超えて人と人のつながりなので、生涯気持ちよく関わっていくためにも、人間性にも目を向けたいところです。自分にあった資産形成アドバイザーを選びましょう。

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この記事のライター UKANO 編集部
  

家計を強くするには3つの方法しかありません。

1,支出を減らす 2,収入を増やす 3,投資する

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