Apple Payにモバイルsuicaの機能を付けて、より便利に

Apple Payにモバイルsuicaの機能を付けて、より便利に

2019.01.20

気になるApple PayとモバイルSuicaの違い

Apple社がApple Payというシステムを展開しています。そのサービスは日常でも馴染みの深い、交通系ICカードであるSuicaにまで対応していますが、モバイルSuicaというサービスは既に日本に存在しており、一見同じような機能が利用できていました。そこで、両者を比較しながらそれぞれのメリットを考えていきましょう。

モバイルSuicaとは

モバイルSuicaというサービスはAndroid搭載のスマートフォンと、一部のフィーチャーフォンに対応したサービスで、Suicaの機能をICカードではなく、電話端末で利用するというものです。
また、ICカードのSuicaで不可能だったことも、モバイルSuicaであれば可能になったりと、様々な面で便利になっています。

携帯電話がsuica代わりになるサービス

スマートフォンの中に「モバイルSuicaアプリ」をダウンロードすることで、スマートフォン自体がSuicaのICカードと同じ役割を持つようになります。駅の改札機を通る時や電子マネーとしての決済をする時には、スマートフォンをタッチすればよいという仕組みです。
定期券機能もついており、ICカードのSuicaにできることはモバイルSuicaでもできます。ICカードのSuicaよりも便利な点として、

  • チャージする手段が広がったこと
  • チャージ残高や利用履歴が常に確認できるようになったこと
  • スマートフォン上で新幹線の券の購入ができ、端末自体を券そのものとして利用できること

が挙げられます。もしスマートフォンを紛失してしまったり、機種変更をした時でも、電子マネーや購入していた券の再発行ができるので安心です。

どこでもチャージなど便利な機能が沢山

先ほど、チャージする手段が広がったと表記しましたが、詳しい内容をこちらで述べていきます。まずチャージの手段ですが、現金によるチャージ以外にクレジットカードや銀行口座、JREポイントからのチャージが可能です。
また、モバイルsuicaにビューカードを登録すればオートチャージも利用できます。ただ、銀行口座からのチャージはモバイルバンキングの契約手続きが必要で、JREポイントを利用する場合は、JREポイントのWEBサイトからSuicaの登録が必要です。
これらの方法はわざわざ特定の場所に足を運ばなくても、スマートフォン上でチャージができてしまうというのが魅力です。一方、一部コンビニや駅のモバイルSuicaに対応したチャージ機であれば現金でのチャージも可能なので、場面に応じて使い分けることもできます。

Apple PayのSuica機能

スマートフォンのOSには、代表的なものとしてiOSとAndroidがありますが、モバイルSuicaアプリはiOSには対応していません。同じような機能を使うためにはiOS版の「Suicaアプリ」をダウンロードしてからWalletアプリに登録する必要があります。
手持ちのICカードのSuicaをWalletアプリに登録する必要することもできますが、使える機能が限られてしまうため、よりモバイルSuicaに近い機能を使いたい場合、「Suicaアプリ」の利用をおすすめします。
通常、モバイルSuicaアプリでは年会費1030円がかかりますが、「Suicaアプリ」は年会費がかからないため、apple payのSuica機能を利用する方がコストは抑えられます。

モバイルSuicaとほぼ同様の機能が使える

Apple Payが使える状態の対象端末であれば、「Suicaアプリ」をダウンロードし、初期設定を完了すればApple PayのSuica機能が使用できます。また、ICカードのSuicaを持っている場合は、Walletアプリケーションからの登録も可能です。
機能は、「モバイルSuicaアプリ」とほぼ同じですが、Apple PayのSuica機能ならば、「Suicaアプリ」自体に登録したクレジットカード以外に、Apple Payに登録してあるクレジットカードからもチャージができます。
つまり、「Suicaアプリ」に登録したクレジットカードからチャージしたい場合は「Suicaアプリ」から操作し、Apple Payに登録してあるクレジットカードからチャージしたい場合は、Walletアプリケーションから操作する必要があります。

新幹線の予約ができるEX-ICも対応

Apple PayのSuica機能の中で使用できる特急券は、東北・山形・秋田・北海道・上越・北陸新幹線のみが対象です。そこで、EX予約というサービスがあります。
これは東海道・山陽新幹線が対象で、クレジットカード情報等を入力し会員登録を済ませると、ウェブサイト上で新幹線の予約ができ、乗車時は「EX-ICカード」という専用カードを改札機にタッチするだけでよいというものです。
このサービスは、「モバイルSuicaアプリ」または「Suicaアプリ」の利用者であり、EX会員に登録していれば利用可能なので、スマートフォン1台で東海道・山陽新幹線と在来線の、両方の乗車が可能になります。つまりEX予約はApple PayのSuica機能でも利用できるので、ぜひ活用してみましょう。

Apple PayのSuicaではできないこともある

モバイルSuicaにできることでも、Apple PayのSuica機能では、一部できないことがあります。それは銀行口座からのチャージです。また、apple payではWalletアプリケーションを利用してSuicaカードを登録できますが、その際クレジットカード一体型やキャッシュカード一体型のSuicaは登録できません。
また、携帯電話会社のキャリア決済チャージはできません。ただ、このキャリア決済チャージはそもそも、モバイルSuicaの中でもクレジットカード情報不要で登録できる「EASYモバイルSuica」のみ対象のサービスでしたが、2018年の1月を以て廃止されているため、モバイルSuicaでも利用できません。

Apple Payの対応機種

apple payの対応機種についてです。まず、iPhoneに関しては、iPhone SE、iPhone 6、iPhone 6 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone X、iPhone XS Max、iPhone XS となっています。
iPadに関しては、iPad(第6世代)、iPad Pro、iPad(第5世代)、iPad Air 2、iPad mini 4、iPad mini 3に対応しており、Apple Watchは、Apple Watch(第1世代)、Apple Watch Series 1、Apple Watch Series 2、Apple Watch Series 3、Apple Watch Series 4に対応しています。
ただ、iPhone7より以前の機種については、店頭での電子マネー決済に対応したチップが内蔵されていないため、支払い可能なのはWEB上とアプリケーション内に限られます。

Apple Payのその他のサービス

Apple Payはクレジットカードとプリペイドカードを登録することで決済可能となります。クレジットカードについては大半のものが対応していますが、プリペイドカードに関しては、Suica、iD、QUICPay以外は対応していません。
そのため、Apple Payの支払い元をクレジットカードとする場合、そのクレジットカード会社がiDかQUICPayのどちらに属しているかを確認し、店頭での支払い時にiDまたはQUICPayを選択しなければなりません。しかし、多くの店舗でiDやQuicpayの導入が進んでいるため、その点で困ることは少ないです。
Apple Payでクレジットカードを利用する上で安心なのが、クレジットカードの番号はデータとして残さず、決済時も独自の番号を与えて取引を行うという点です。この方法は、万が一のことがあっても情報が漏れにくい工夫として挙げられます。

Apple Payを活用して生活を便利にしよう

このようにApple PayとモバイルSuicaの特徴を比較していくと、Apple PayのSuica機能はコスト面や機能性が優れている一方で、慣れるには時間がかかるかもしれません。ただ、慣れてしまえば非常に便利で、安全性も高いというのが魅力です。ぜひ、積極的に導入してみましょう。

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この記事のライター UKANO 編集部

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