デビットカードを選ぶ基準|ポイントや海外利用時で比較してみよう

September, 07, 2018

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それぞれのライフスタイルに合ったデビットカードを選ぶには

デビットカードは、利用したときに預金口座から即時引き落としとなるカードです。
クレジットカードと違い、口座に預金が無ければ利用できません。

利用する口座から選ぶのも一つですが、クレジットカードと同じようにポイントが貯まったり、海外で利用できたりするので、ライフスタイルに合わせて選ぶことも重要です。

デビットカードを選ぶポイントと、海外での利用を考えたときに役立つカードをピックアップしてご案内します。

デビットカードを比較する際のポイント

自分のライフスタイルに合った、デビットカードを選ぶときのポイントを確認していきましょう。

ポイントを貯めるなら還元率をチェック

クレジットカードほどの高い還元率はありませんが、デビットカードでも買い物の金額に応じてポイントが付与されます。
カードによって0.2%~1%とさまざまなので、ポイントを貯めるのであれば、還元率の高いデビットカードがおすすめです。

楽天市場やセブンイレブンといった買い物をする場所にによっても、還元率が変わる場合もあるのであわせて確認するとよいでしょう。

キャッシュバックでカード活用の選択肢が広がる

デビットカードの中にはポイントで還元するのではなく、キャッシュバックというかたちで還元してくれるものもあります。

ポイント還元では、ポイントを使用するために無駄に買い物をしてしまうこともあると思います。
しかしキャッシュバックの場合は、現金が口座に振り込まれるので無駄遣いすることなく柔軟に活用できるのです。
ポイント還元とキャッシュバック還元の率が同じなら、断然キャッシュバックがおすすめです。

旅行者やビジネスマンはキャッシングをチェック

いざという時に役立つキャッシングサービス。
現地通貨の引き出しについて解説します。

ブランドによって海外で使えるATMが異なる

デビットカードは、大きく分けて2種類あります。
銀行のキャッシュカードがそのままデビットカードとなった「J-Debt」と「VISA」や「JCB」ブランドのマークのついたデビットカードです。

二つの違いは、海外で使えるか使えないかです。
「J-Debt」は海外では使用できません。
また「VISA」や「JCB」の機能があるデビットカードは、海外のATMで現地通貨を引き出すことができます。

「JCB」デビットカードはJCBまたはCirrusのマークのあるATMで、「VISA」デビットカードはVISAまたはPLUSマークのあるATMで現地通貨を引き出せます。
引き出せるATMがそれぞれ違うので、注意してください。

現地通貨引き出しの手数料がカードによって異なる

現地通貨引き出しの際には、手数料がかかることがほとんどです。
例えば、三菱UFJ銀行は一回108円、イオン銀行は一回216円、楽天銀行は無料。
また引き出し手数料に加え、為替レートに海外事務手数料として上乗せされます。
三菱UFJ銀行は3%、イオン銀行は1.6%、楽天銀行は3.024%となります。
さらに現地のATM設置会社が、ATM手数料として請求してくる場合もあります。

デビットカードは、利用したときの為替レートで引き落とされますが、タイミングによっては引き落とし時に為替の変動があることもあります。
そのタイミングによっては差額を引き落とされたり、逆にあとから入金があったりします。

ポイント還元率をもとにデビットカードを比較

カードによってポイント還元率が違います。
ライフスタイルに合わせて、ポイントを貯めやすいカードを選ぶのがおすすめです。

よく使うショップや還元率をもとに比較

ポイント還元率がそれぞれ違うだけでなく、年会費がかかるカードもあります。
ポイントと年会費だけでなく、カードによってATM手数料無料や誕生月のポイント加算、購入店舗によってポイント還元率がアップするなど、特典があるカードもあります。

セブンイレブンやファミマなどのコンビニ、楽天やイオン・イトーヨーカドーなどといったネットショップやスーパーなど、自分がどこで買い物をすることが多いのかも考えてみましょう。

全体的なバランスを考慮して、自分のライフスタイルに適したカードを検討しましょう。

楽天銀行デビットカードJCBは高還元率

楽天銀行では、JCB・VISA・ゴールドVISAと3種類のカードを選ぶことができます。
それぞれ年会費や、ポイント還元率が違います。
その中でのおすすめは、年会費無料、ポイント還元率は1%で楽天市場での買い物では倍の2%の還元率になるJCBブランドのデビットカードです。

ポイントは楽天スーパーポイントとして貯まっていき、楽天市場や楽天グループ、楽天銀行の振込手数料として使用することができます。
楽天グループを利用することが多い人は特におすすめです。

【参考:https://www.rakuten-bank.co.jp/card/debit/

住信SBIネット銀行デビットはキャッシュバック可能

ポイント還元率は0.6%で、有効期限は付与月の翌々年度3月末となり、繰越できません。
しかし、有効期限内であればキャッシュバックできるのでポイントを消化する必要がないので安心です。

年会費は無料、ブランドはVISAです。
住信SBIネット銀行のデビットの特徴は、円普通預金か外貨普通預金
の二つの口座を持っていれば決済口座を選択できる点です。
決済通貨を米ドル使用のときは、外貨普通預金から決済できるようにしておくと、手数料を安く抑えることができます。

【参考:https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i020801CT

高島屋プラチナデビットはポイント還元率を2%

クレジットカードでのプラチナカードは、基準が厳しく一般の人ではなかなか持つことができません。
しかし、高島屋プラチナデビットカードはプラチナカードが15歳から申し込み可能で誰でも持つことができます。
年会費が3万円と高めですが、その代わりポイントの還元率は2%、高島屋の駐車場が5時間無料、購入商品の無料配送、店内のラウンジ利用などのサービスを受けることができるステータス性の高いカードです。

【参考:https://www.takashimaya.co.jp/store/special/debit/

Sony Bank WALLETは銀行サービスが優遇される

年会費は無料、ソニー銀行から他金融機関への振込手数料が2回まで無料となります。
ソニーグループでのお買い物も割引がありお得にお買い物ができます。
カードブランドはVISAです。

基本の還元率は0.5%となりますが、優遇プログラムのclub Sによって、月末の残高や月間のお取引状況に応じて最大2%までキャッシュバック率が上がります。
ポイントではなくキャッシュバックという点も、ポイントの交換作業の手間がなく利用しやすいでしょう。

【参考:https://moneykit.net/visitor/sbw/

イオン銀行デビットはキャッシュカードと一体型

デビットカードとキャッシュカードが一体型なので、キャッシュカードとして現金を引き出すこともできます。
ブランドはJCB、還元率は0.5%、年会費は無料です。

イオングループの対象店舗でのお買い物では、ときめきポイントが2倍貯まるので、イオングループでお買い物することが多い人はポイントが貯めやすくお得です。

【参考:https://www.aeonbank.co.jp/debit/?trcd=a100002226

キャッシュバックをもとにデビットカードを比較

ポイントよりも使い勝手がよいキャッシュバックのある、デビットカードをご案内します。

多くの銀行発行のデビットにキャッシュバックが付く

楽天銀行デビットカードやイオンデビットカード、住信SBIネット銀行VISAデビットカード、Sony Bank WALLETなど上記で紹介したカードもキャッシュバックが可能です。
Sony Bank WALLETは、ほかのカードと比べてキャッシュバック還元率が最大2%と高いのが魅力です。

キャッシュバックは、ポイントと違い現金として使用できるので、ポイントのように使わずに使用期限が切れてしまったということが無く、特典を最大限に利用することができるでしょう。

キャッシュバックの条件がポイント

カードによってキャッシュバック率や条件が異なります。
また対象店舗でのお買い物や、月の利用額に応じてなど、条件を満たした場合に還元率がアップする場合もあります。

自分のライフスタイルと条件を確認して、カードを選ぶのがよいでしょう。
満たしそうな条件のカードがない場合は、最大還元率を意識してカードを選ぶよりも、基本の還元率で選ぶのがおすすめです。

三菱UFJデビットは自動キャッシュバック

三菱UFJのデビットカードは、VISAとJCBの2種類から選べます。
キャッシュバック機能があるのは、VISAのみなので注意してください。

毎月のカード利用額に応じて0.2~0.5%、誕生月は+0.1%を自動的にキャッシュバックしてくれます。
自動的にキャッシュバックしてくれるので、自分で作業する手間が省け、「申請するのを忘れた」ということもないので便利でしょう。

また、VISAが提供している、クレジットカードと同様の優待やキャンペーンも受けることができます。

【参考:http://www.bk.mufg.jp/tsukau/debit/index.html

JNBVISAデビットは専用モールでのお買いものでキャッシュバック

ジャパンネット銀行のJNBVISAデビットカードは、オンラインのキャッシュバックモールを経由してお買い物をするだけで、カード利用額の1%がキャッシュバックされます。

ヤフーショッピング、HMV、ドミノピザなど多くのサイトを利用できるので、ネットショッピングを利用することが多いならおすすめです。

【参考:https://www.japannetbank.co.jp/service/payment/cardless/

海外利用をもとにデビットカードを比較

デビットカードは海外でも利用することができます。
海外利用時に便利なカードと、その特徴を厳選しました。
選ぶときの参考にしてください。

海外利用に向いたカードを選ぼう

海外でカードを使用するかどうか、またカードを使用する国によってブランドを選ぶのがおすすめです。
J-Debitのデビットカードは海外では使えないので注意しましょう。

海外利用に向いたブランドを選ぶのが良いでしょう。
世界シェアNo1はVISAなので、海外利用を前提であれば、VISAを選ぶのがよいでしょう。
JCBは国内シェアNo1なので国内でデビットカードを使用する人や、JCBの加盟店が多い特定の国でデビットカードを使用したい人におすすめとなります。
銀聯は中国での利便性が特に高いブランドです。

海外でも使いやすいSony Bank WALLET

11通貨の外貨預金の口座と連動しており、外貨預金から即時引き落としが可能です。
また、海外のATMで、現地通貨の引き出しにも対応しています。
外貨預金ができるメリットで、レートを気にせずに買い物に利用することができ、海外での利用に適したカードです。

海外での盗難補償付きのJNB VISAデビット

カード利用時は、すぐにメールで利用通知が届きます。
スマホやパソコンでログインすれば、明細を現地レートから換算した日本円で確認でき、いくら使ったのかすぐに分かるので便利です。

現地通貨を預金から必要なぶんだけ、ATMで引きだすことができます。
またカードの盗難で不正利用があった場合は、年間500万円までの補償があり安心です。

海外利用の手数料が安いイオン銀行JCBデビットカード

海外での利用時に、海外ショッピング手数料と海外ATM利用手数料が掛かります。
カードによって手数料が1.6%~2.5%とさまざまです。

イオン銀行JCBデビットカードは、そんな中で最安の1.6%となっており利用手数料がお得です。
不正利用やイオン銀行JCBデビットカードで購入した商品の破損した場合の補償もあるので、万が一のときでも安心して利用できます。

様々な視点から比較してデビットカードを選びたい

預金の範囲内であれば、クレジットカードと同じように利用でき、ポイントやキャッシュバックなどの特典、海外利用時には現地ATMを利用でき、現地通貨を引き出すことができたりと便利なカードです。

ライフスタイルに合わせて少しでもお得に便利に使える1枚を選びましょう。
気になるカードが見つかったら、早速申し込みして快適なキャッシュレス生活を送りましょう。

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