「クレジットカードのランク」それぞれのサービスはどう違うの?

September, 09, 2018

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クレジットカードのランクは色が大事

皆さんのクレジットカードは何色ですか?普通の銀色ですか?20代後半にもなると、ゴールドカードを持っている人がいるかもしれませんね。

このように、クレジットカードは同じ会社が発行しているものでもランクがあり、ランクはカードの色で表されることが一般的なのです。
ゴールドと普通のシルバーだけでなく、いろいろなランクのカードが存在しています。
これから、クレジットカードのランクと色を見てみましょう。

ステータスが決まるクレジットカードのランクとは

クレジットカードには、社会的なランク付けがあります。
それぞれのクレジット会社によって差はあるものの、同じ会社のカードなら見てすぐわかるランクがあります。
どんなところで、クレジットカードのランクの差を判断しているのでしょう?

クレジットカードにはランクがある

クレジットカードにはランクがありますが、ランクをどのようにして決めているのかというと、まずは収入です。
収入が多いほど、クレジットカードで高額の買い物をしても、回収できる可能性が高くなるので、それが基準になることは当然でしょう。

また、信用も大切です。
友達に信用があるとかではなくて、社会的に信用があるかどうかです。
大きな会社に勤めていたり、その中でも課長以上の役職だったり、もっとランクが高いカードであれば、取締役だったり、弁護士や医師など、社会的信用が高い職業であることなどが必要です。
そして、カードの年会費ですが、一定以上の年会費を収めていることで、カードのランクも高くなります。

ランクの違いは色でわかる

カードの大体のランクは、カードの色を見ればわかります。
一般のカードはシルバー、その上のランクのカードの色がゴールド、その上はプラチナ、一番上がブラックというように、同じ会社の中でもランクははっきりとしています。

ただし、ほかの会社と比べると話は別です。
例えば、あるA会社の普通のカードが、限度額200万円だとします。
別のB会社のゴールドカードの限度額が100万円だとすると、A会社の普通のカードのほうが、ランクは高いということになります。

クレジットカードの代表的なランクの種類

クレジットカードの色でランクが分かりますが、それによって待遇やサービスなどは、どのくらい違うのでしょう?また、普通の会社勤めの人は、どこまで目指せばカード会社のサービスに満足できるのか、みていきましょう。

万人向けの年会費無料のクレジットカード

クレジットカードの中で、ランクとしては一番下にある年会費無料のカード。
基本的には、専業主婦でもフリーターでもつくれます。

ステータスなどはもちろん期待できませんが、その分、審査はゆるいです。
カードのサービスは、入会時にポイントが大量に付くなどはしますが、そのほかのサービスは、ほとんど期待できないといってよいでしょう。

下から2番目のシルバーカード

年会費が1,000~3,000円くらいの年会費有料カードで、クラシックカードなどとも呼ばれているシルバーカード。
昔から一般的なカードでしたが、最近は年会費無料のカードに押され気味のようです。

年会費無料のカードよりも、限度額や付帯保険が手厚いですが、最近では、海外旅行の付帯保険が手厚い年会費無料カードもあるため、保険目当てなら、よく調べてから入会したほうがよいでしょう。

ステータスが高く見えるゴールドカード

バブル経済の頃より、はるかに作りやすくなったゴールドカードですが、一般のカードに比べれば、まだ審査も厳しく、シルバーカードよりも付帯保険や限度額が高いこともあって、ステータスは高いカードです。

代表的なのは、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでしょう。
年会費は29,000円プラス消費税と高くなりますが、海外旅行の死亡、後遺障害保険金が、最高1億円付いた傷害保険が付帯されます。
これだけ手厚いのは、ゴールドカードならではです。

ただし、今では本当のお金持ちは、プラチナカードやブラックカードを使っていて、ゴールドカードは現在のカードのランクでは、真ん中くらいといったところです。

ゴールドカードよりも上のカードのプラチナカード

ゴールドカードよりも上のランクなのが、プラチナカードです。
とはいっても、年会費でいえば20,000円から、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのように、15万円近くするものもあります。

サービスに関しては、年会費の高いものであれば、飛び切りのサービスがついています。
高級レストランの予約を簡単にしてくれたり、ニ人で予約すると一人分が無料になるサービスがついていたりなど、結構なサービスです。

そのほかにも、コンシェルジュサービスがあったり、旅行の付帯保険がさらに手厚くなったりします。
万が一、海外旅行中に何かあったら、24時間専用電話でスタッフが日本語で対応してくれたりと、「高い年会費を払っているだけの価値はあるな」と思わせてくれます。

年会費の安いものは、自分で申し込めることが多いのですが、高いカードは招待制(インビテーション)といって、カード会社から招待状が来ない限りは、プラチナカードにすることはできません。

最上級のブラックカード

現在最上級のカードは、ブラックカードです。
紹介制でしか入会できず、持っている人は本当にごく一部の人しかいません。
最上級すぎて、一般の人には何のカードだか訳が分からず、ステータスにならないなどという話もあるくらいに、レアなカードです。

年会費は10万円以上が一般的で、一番高いと思われるアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードが37万8,000円です。
すごい値段ですが、会員専用コンシェルジュサービスは、とても使い勝手がいいとの評判です。

代表的なクレジットカード会社のランク

ダイナースクラブのように、最初から社会的ランクの高い人を相手にしたカード会社もありますが、ごく一般的な人が作れて、社会的地位の向上にしたがって、ランクアップできるカード会社の紹介です。

クラシックカードが有名な三井住友VISAカード

三井住友VISAカードはいろいろな種類がありますが、一般のカードのランクとしては、クラシックカード、エグゼクティブカード、プライムゴールドカード、ゴールドカード、プラチナカードの順にランクが高くなっていきます。

よく知られているカードとしては、三井住友VISAクラシックカードがありますが、これは一般のシルバーカードのことです。
エグゼクティブカードは、旅行保険がより充実したタイプで、最高5,000万円の死亡・後遺障害の補償が付きます。

プライムゴールドカードは、20代専用のゴールドカードです。
満30歳以降、最初の更新でゴールドカードにランクアップします。
ゴールドカードは空港ラウンジサービスや宿泊予約プラン、最高5,000万円までの旅行障害保険などが付きます。

最高峰のプラチナカードは、紹介制ではなく申込制のプラチナカードです。
コンシェルジュサービス、グルメクーポン、USJ優待サービス、海外旅行障害保険の上限が1億円にアップなどの特典があります。

国際ブランドを持つJCBカード

JCBは日本の会社ですが、海外にも広く通用しているカードです。
カードとしては、一般カード、ゴールドカード、ゴールド ザ・プレミア、プラチナカード、The CLASSの順にランクが高くなります。
一般カードは、国内外旅行障害保険が最高3,000万円付きます。

ゴールドカードは、旅行障害保険が海外最高1億円、国内最高5,000万円となり、空港ラウンジサービスや全国250店舗の飲食店で、飲食代が20%オフとなるグルメ優待サービスが付きます。

ゴールド・ザ・プレミアは、ゴールド会員の中から招待制で会員になれるサービスで、ダイニング30という、食事が30%割引となるサービスや、JCBプレミアムステイプランという、ホテルや旅館に宿泊できるプランなどがあります。

プラチナは自分から申込可能で、プラチナ・コンシェルジュデスクが利用できます。
また、グルメ・ベネフィットという対象のレストランなどで2名で予約した場合、1名無料になるサービス、世界1,000カ所の空港のラウンジを無料で利用できるプライオリティ・パスがあり、旅行障害保険が国内外ともに最高1億円になります。

The CLASSが、JCBの最上級のカードで招待制です。
東京ディズニーリゾートの会員専用ラウンジを使用できたり、パスポートやグッズのプレゼントなど、ディズニーに強いです。
コンシェルジュサービスも、ほかのカードよりクオリティが高いという評判です。

最上級クラスのクレジットカード紹介

これから紹介するのは、最上級クラスのカードです。
立派なカードを持つために頑張る人生ということも、何だか大変そうですが、それがその人のモチベーションを上げるなら、他人が否定することではないでしょう。
しかし、これから紹介するカードを持つことは、本当に大変そうです。

世界最高級のアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードは、日本では推定で7,500人しか持っていないとのことです。
招待制ですが、招待の基準もほとんどわからず、中には1億円使っても招待が来なかったという話もあります。

ここまで話が大きいと、驚きを通り越してしまいます。
とにかく桁違いのカードのようです。
どんなサービスが受けられるのか、少しでもいいので聞いてみたくなりますね。

年収1,000万円がボーダーのアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

普通の人が夢見る最高峰ともいえる、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード。
年会費は14万400円です。
アメックスは、トラベルとエンターテイメントに強いとの評判で、空港ラウンジの無料使用から、コンシェルジュによる旅行、ホテルの手配、傷害保険の充実まで、他社のブラックカード並みか、それ以上かと思わせるサービスです。

コンシェルジュサービスが優秀で、オーロラが見たいというような漠然とした要望にも、きちんと提案してくれるようです。
「プレゼントは何がいいか」だとか、「新宿で5人で飲める店で、予算は一人5,000円以内」など、少し無茶に見える相談にも答えてくれるようです。

金属製のカードのラグジュアリーカードGold

マスターカードの最上位ステータスである、ワールドエリートを日本で初めて採用したカードです。
ラグジュアリーカードは、ブラックとチタンとゴールドの三種があって、その中で一番上のクラスがゴールドです。
チタンは年会費50,000円、ブラックは10万円、ゴールドは20万円で、カードが金属でできていることが特徴です。

2016年11月発行開始と、まだ新しいカードなので、先行きが楽しみです。
公式サイトでも確認できますが、珍しいサービスとして、「スーパーカー体験イベント」や「家事代行サービス」などがあります。
このクラスのカードを持つ方には、スーパーカーは身近な存在なのかもしれません。
家事代行も、カードのサービスとしては、かなり珍しいでしょう。
ミニメイド・サービスという会社が、家事をしてくれるようです。

高いランクのクレジットカードを持とう

高ランクのカードの場合、コンシェルジュサービスをうまく活用できたら、とても便利でしょう。
高級レストランの1名無料サービスも、ときにはこんな贅沢もいいのではと考えさせるものがあります。

それを利用できるクラスは、プラチナカード以上なので、ゴールドカードの場合、普通のカードでもよいのではとも感じさせられます。
たかがカード1枚かもしれませんが、高いランクのクレジットカードを持って、上手に使いこなせるようになれたらよいですね。

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