ソラチカカードは年会費を払ってもお得だというのは本当なのか

ソラチカカードは年会費を払ってもお得だというのは本当なのか

カード 2018.09.10

ソラチカカードの年会費をお得に活用するには

ANAの「空」と東京メトロの「地下」にかけたソラチカカードは、陸マイラーにおすすめのカードです。残念なのは2年目から年会費がかかってしまうことですが、それでもお得に活用できる方法を探ってみました。

ソラチカカードとはクレジットカード

東京メトロの発行している「To Me CARD」はPASMOへのオートチャージ、東京メトロに乗るたびに貯まるメトロポイントが魅力です。

ANAと東京メトロとJCBが提携したクレジットカード

ソラチカカードは、ANAとJCB、そして東京メトロの提携によって生まれたクレジットカードです。正式名用は「ANA To Me CARD PASMO JCB」といいますが、あまりに長いため愛称の「ソラチカカード」で呼ばれています。もともと東京メトロが発行していた「To Me CARD」にANAが提携するJCBカードの機能を合わせました。

クレジット年会費の引き落とし月

ソラチカカードの年会費は前払いです。カードの有効期限月をN年1月だとすると、カード年会費の適用期間はN年2月1日から翌年の1月31日までとなり、年会費はN年4月10日に引き落とされます。つまり有効期限月の3カ月後の10日に年会費が引き落とされるのです。もしその日が土・日だった場合は翌月曜日に引き落とされます。

ソラチカカードの種類別年会費

クレジットカードには、通常カードの発行手数料・事務管理手数料・付加サービス料などの費用として年会費がかかります。ソラチカカードでかかる年会費にはどのような種類があるのでしょうか。

入会初年度は無料

ソラチカカードは入会初年度の年会費は無料で、なおかつ入会特典として1000マイルもらえるため、大変お得です。マイルは使い方にもよりますが仮に1マイル3円と考えると3,000円相当、マイルを貯めている人にも今から貯めようという人にも大変魅力的です。

基本会員の年会費は2000円+消費税

2年目からは基本会員正規の年会費が税別2,000円がかかります。他のクレジットカードであれば、一定の条件を達成することで無料になることもありますが、ソラチカカードの場合はそのような条件などはありません。

家族会員の年会費は1000円+消費税

ソラチカカードで家族カードを作ると、年会費税別1,000円がかかりますが、本会員と同時に入会すると初年度の年会費が無料になります。将来必要になることがわかっているなら、同時入会した方が断然お得です。

ETCカードは無料

ソラチカカードで作れるETCカードの発行手数料と年会費は無料で、利用額に応じてJCBが展開しているOkiDokiポイントがもらえます。それは一定のレートでマイルに交換できますから、航空便に登場しない陸マイラーにとってはとても魅力的です。
ETCカードを作る場合、たとえソラチカカードの申し込みと同時でも別便で送られます。ソラチカカードと同時かその前後に到着するわけではありません。

ソラチカカードの継続特典

ソラチカカードを手に入れて2年目以降は、基本年会費を支払わなければなりません。しかし同時に継続特典として毎年1000マイルがもらえるのは非常に大きなメリットです。
1マイルはおよそ2円から3円といわれていますから、そう考えると2,000円から3,000円相当がもらえたということになります。そうでなくてもマイルを貯めたい人なら、逆に年会費でマイルを直接手に入れたと考えれば、とても効率が良いと感じるでしょう。

ソラチカカードのお得な利用法

ソラチカカードは、利用によっては東京メトロ・ANA・JCBのそれぞれから別の還元を受けることができます。それぞれのお得になる場合の利用例を見てみましょう。

東京メトロで使う

ソラチカカードの会員はメトロポイントplusの「乗車ポイント」と「電子マネーポイント」、定期券の購入でメトロポイントが貯められます。そしで貯まったメトロポイントは、1回につき100ポイント以上100ポイント単位で0.9倍の高レートでマイルに交換することができます。
楽天ポイントなど代表的なポイントプログラムのANAマイルへの交換レートは0.5倍であると考えると、ソラチカカードのレートがいかに高いかがわかります。

PASMOの定期券として使う

普段の通勤・通学のための定期券としてもソラチカカードを使うことができます。クレジットで定期券を購入すればメトロポイントとOkiDokiポイントが二重に貯まります。さらに残高が2,000円以下になったら自動的に3,000円をチャージする「オートチャージ」に登録しておくと利用額に応じて0.5%から1%の還元率でANAマイルが貯まります。

OkiDokiポイントを使う

クレジットカード利用で得られるOkiDokiポイントは、2つの使い道から選べます。
一つはさまざまな商品に交換できる「マルチポイントコース」で、JCBギフトカードやnanacoポイント、楽天スーパーポイントなどに交換することができます。おすすめなのはJCBギフトカードです。1050ポイントから5,000円分のギフトカードと交換できます。
nanacoポイントはOkiDoki550ポイントから2,000ポイントに、楽天スーパーポイントならOkiDoki200ポイントで600ポイントになると考えると高いレートであることがわかります。
もう一つの「マイル自動以降コース」では、ANAマイルに自動的に交換してくれます。おすすめは5マイルコースです。1,000円利用につき5マイルに交換され、移行手数料は無料です。

ソラチカカードは継続特典もあり年会費があってもお得

ソラチカカードをおすすめする理由は、なんと言っても使い方によってもらえるポイントが3種類あるということです。航空便ならマイルが、地下鉄ならメトロポイントが、その両方をJCBクレジット利用で支払えばOkiDokiポイントがそれぞれもらえ、さらにそれを高レートで交換できるため、例えばマイルに集中させて貯めることもできます。
マイルは、ソラチカカードの初年度から特典として1000マイル、以後も継続ごとに1000マイルがもらえます。通勤・通学の費用を一部マイルとして還元できる上、他の公共料金や携帯電話利用料、ショッピングなどに利用すれば、航空便の利用はなくてもマイルが貯まります。
マイルをもっと貯めるために、通勤通学の定期券代はソラチカカードで支払い、でなければ東京メトロ利用をオートチャージにすれば、便利に利用できるだけでなくマイルも貯まります。
マイルを貯めたい人にとっては特にソラチカカードは、年会費を支払ってでも持ち続けたいクレジットカードです。今までなにげなく使っていた交通費をもう一度よく考えてみませんか。

この記事のライター UKANO 編集部

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