「ICOCAの使い方」を知ろう。 通勤や買い物や駐車場で活躍する

December, 14, 2018

記事が良かったらシェアして下さいね♪

ICOCAはどうやって使えばいいの?

通勤などで交通機関を利用する方にとって、ICOCAがあると利便性が高くなります。
しかし、交通機関・施設・買い物などでICOCAをどうやって使うのか、どこで使えるのかがわからないと悩んでいる方は多いようです。

今までICOCAを使用したことがない方のために、交通機関での使い方、買い物での使い方、その他の施設での使い方を紹介します。
また、初めて利用する前に、チャージする方法も確認しておきましょう。
利用履歴を出す方法、紛失した場合の手続きなど、もしもに備えた手続きについても、事前に知っておいたほうが安心できます。
ここまで知っていれば、ICOCAの使い方で悩むことはないでしょう。

ICOCAを使うにはまずチャージ

ICOCAを使うにはまずチャージをする必要があります。
チャージをするにはどうしたらよいのかを確認しておきましょう。

ICOCAヘのチャージ方法

ICOCAを使うためには、まずチャージをします。
ICOCAマークのある専用の入金機や自動券売機、のりこし精算機、チャージ対応しているお店のレジでチャージをすることがが可能です。
チャージの上限は20,000円なので、カード内の残高が20,000円を超える額のチャージはできません。

お店では、ICOCAの利用はできてもチャージには対応していないお店もあるので、チャージ対応しているお店を探しましょう。
例えば、コンビニではセブンイレブンやファミリーマートやローソンなど、スーパー・ショッピングモールでは、イオンやマックスバリューなどでチャージ対応しています。

SMART ICOCAへのチャージ方法

SMART ICOCAは、クイックチャージ機を使用してチャージすることができます。
JR西日本のICOCAのチャージができる場所+クイックチャージ機という環境でチャージすることが可能。
また、J-WESTカードの利用でたまったJ-WESTポイントからのポイントチャージもできます。
ポイントチャージを申し込んだ翌日以降、ポイントチャージが完了するまでは、クイックチャージができないので注意しましょう。

クイックチャージの限度額は1日20,000円、1カ月40,000円です。
また、お店ではSMART ICOCAへのクイックチャージができません。
クイックチャージができるのは、JR西日本にあるクイックチャージ機、ICOCAマークのある入金機、自動券売機、のりこし精算機(タッチパネル型)で、現金によるチャージのみです。

交通機関でのICOCAの使い方

通勤などで交通機関を利用する機会がある方のために、交通機関でのICOCAの使い方を紹介します。

ICOCAが使えるエリアと交通機関

ICOCAは、ICOCAマーク(ICマーク)のある近畿圏、山陰、岡山、広島、香川の電車やバスで使えます。
その他にも、Kitacaエリア(JR北海道)、Suicaエリア(JR東日本など)、PASMOエリア(東京メトロ・京急など)、TOICAエリア(JR東海)、manacaエリア(名鉄・名古屋市地下鉄など)、PiTaPaエリア(地下鉄、阪急、阪神、京阪、近鉄、南海、岡山電気軌道、神戸バスなど)、SUGOCAエリア(JR九州)、nimocaエリア(西鉄など)、はやかけんエリア(福岡市地下鉄)でも使用可能です。

ICOCAの自動精算のルール

ICOCA定期券は、定期券区間内であればチャージされたお金は減りません。
定期券区間から乗り越しした場合や、定期券区間外の駅から乗車した場合にも、自動改札機で自動的に清算することが可能です。

その場合は、自動券売機や入金機でチャージしてから、自動改札機を利用しましょう。
ICOCA定期券の定期券有効期間内であれば、定期券区間内の駅の乗車であれば、残高が0円でも入場することができます。

ICOCAでJRの自動改札機を通る方法

自動改札機または簡易型自動改札機のカード読み取り部が、緑色のランプの点灯中またはタッチ部が青く光っているときであれば、ICOCAを使って通ることが可能。
カード読み取り部にICOCAを水平にしてタッチして通ります。
決して自動改札機の乗車券投入口には入れないようにしてください。

タッチするときに大切なことが、読み取り機と水平にすることです。
また、カードの裏表や向きは関係ありませんが、財布に入れたままだと使えない可能性があるので注意が必要。
パスケースに2枚以上のICカード等を入れている場合も、使えない可能性があります。
パースケースにはICOCAを1枚だけ入れて使用しましょう。

新幹線や私鉄でのICOCAの使い方

ICOCAと新幹線の切符を利用する場合、在来線から新幹線に乗り換えるには、切符を持っているなら、切符を入れてからICOCAの読み取りをします。
新幹線から在来線に乗り換える場合は、新幹線の切符だけを新幹線改札機に投入。
清算が必要であれば、在来線の降車駅で清算します。

EX-ICカードを使っているなら、在来線から新幹線に乗り換える場合も、新幹線から在来線に乗り換える場合も、どちらの場合でもICOCAと重ねてタッチして読み取りすることが可能です。

バスでのICOCAの使い方

バスでICOCAを使う方法は、乗るときと降りるときに読み取り機に通すだけなので簡単です。
乗るときには、乗車口にあるICカード読み取り部にタッチします。

降りるときには、降車口にあるICカード読み取り部にタッチ。
その際に、支払い内容などが画面に表示されます。
また、他のICカードや磁気カードと重ねてパスケースに入れていると読み取りができない可能性があるので、パスケースに入れるカードはICOCAだけにして、読み取り部にタッチしましょう。

買い物でのICOCAの使い方

買い物でもICOCAを使うことができます。
買い物でのICOCAの使い方を確認しておきましょう。

支払いはカードリーダーにタッチするだけ

ICOCA電子マネーは、ICOCAマークのあるお店で利用可能です。
支払いの際に「ICOCAで」と申し出て、カードリーダーにタッチすると支払いが完了。
自動販売機の場合は、読み取り機にタッチすることで支払いができます。

もし残金が足りない場合は、現金払いです。
ICOCAを複数枚使っての支払いはNGなので注意しましょう。

ICOCAで買い物ができるお店

ICOCAで買い物ができるお店は、全国に45万店舗以上。
コンビニや百貨店、スーパー、ドラッグストア、自販機などで使えます。

コンビニはセブンイレブンやファミリーマートやローソンなど、百貨店は近鉄百貨店など、飲食店はマクドナルドやガストなど、スーパーはイオンやマックスバリューなど、ドラッグストアはウェルネスやツルハドラッグなど、家電量販店はコジマやソフマップやビックカメラなど、その他にも、ヤマト運輸やロフトなど、さまざまな施設で利用可能です。

その他の場所でのICOCAの使い方

ICOCAは、ICOCAに対応している駐車場やコインロッカーでも使用できます。

駐車場でのICOCAの使い方

ICOCAは駅周辺のタイムズで使うことができます。
「パーク&ICOCA」というサービスがあり、鉄道と駅周辺のタイムズを同日中に利用すると、タイムズの駐車料金が100~200円優遇されてお得です。

「パーク&ICOCA」サービスを実施している駐車場に駐車し、ICOCAを使って電車で出かけ、駐車場に戻ったら電車に乗ったICOCAを駐車場の精算機にタッチすると、駐車料金が優遇されます。

コインロッカーでのICOCAの使い方

ICOCA対応のコインロッカーであれば、ICOCAを使って支払いが可能。
そのため、小銭を用意する必要がなく、さらにICOCAが鍵の代わりになるので、鍵をなくす心配もなくて便利です。

使用方法も簡単。
荷物を入れるときと出すときに、1度ずつカードタッチをするだけ。
液晶画面があるので、画面の指示に従って操作していくと、支払い方法をICOCAにするか、現金にするかという画面になるので、ICOCAで支払う場合はICOCAを選択し、読み取り機にタッチして支払いをします。
荷物を取り出すときも、液晶画面の指示に従って操作するだけ。
ICOCAをタッチするとロッカーの鍵が解錠されます。

もしものときのICOCAの利用手続き

もしものときのICOCAの利用手続きについても、事前に把握しておくとよいです。

ICOCAで利用履歴を出す方法

ICOCAをタッチパネル型の自動件販売機のカード挿入口、またはカードリーダーの上に置き、「履歴を確認する」ボタンを押すことで、履歴の確認・印字が可能。
「履歴表示」ボタンを押すと、利用履歴を自動券売機の画面で確認することもできます。

自動券売機では最大20件の履歴が確認ができますが、20件を超える利用履歴を知りたい場合は、駅の係員に頼めば最大50件まで印字できます。

紛失したときの再発行方法

ICOCA(おとな用)は紛失した場合、再発行はできません。
ICOCA定期券(またはこどもICOCA)であれば、再発行の手続きが可能です。
まず、JR西日本のICOCAエリアの駅にある「みどりの窓口」または改札口の係員に紛失したことを申し出て、使用停止の手配をしてもらいます。
そして、使用停止完了時点で、定期券情報とカード残額により、新しいカードを再発行するという流れです。

再発行の際には、再発行手数料510円とデジポット500円で、現金1,010円が必要。
現金を用意し、再発行の手続きを行いましょう。

払い戻しには手数料がかかる

払い戻しを希望する場合は、手数料220円がかかるので注意しましょう。
「カード残高-払戻手数料220円+デジポット500円」で算出された金額が、払いもどし額になります。
ただし、カード残額が払い戻し手数料(220円)以下なら、手数料はかかりません。
その場合は、デジポット代500円のみ返金されます。

ICOCAの使い方にもう迷わない

ICOCAは、通勤、買い物、駐車場で活躍する便利なカードです。
チャージの仕方、交通機関での使い方、買い物での使い方、その他の施設での使い方を理解しておくことで、これからの生活の利便性が上がります。
どこでICOCAが使えるのかもわかったら、毎日の生活の中でICOCAを利用していきましょう。

Sponsored Link

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでukano358をフォローしよう!

記事が良かったらシェアして下さいね♪