【楽天銀行デビットカードは4種類】このなかで一番お得なのはどれ?

September, 06, 2018

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楽天銀行デビットカードを作ってみたい

社会人になって、カードを作ってみようと思っている人は多いでしょう。
ショッピングや旅行の際に、カードがあれば便利そうです。
クレジットカードでもよいのですが、使いすぎが怖いという人には、デビットカードが合っているかもしれません。

数あるデビットカードの中で、ポイントがお得にたまって使いやすいカードとして、楽天銀行デビットカードがあります。
その「楽天銀行デビットカード」について、くわしく見てみましょう。

楽天銀行デビットカードとは

楽天銀行が発行するデビットカードは、クレジットカードと同じように、現金を持たずに買い物ができるカードです。
楽天銀行で口座を持っていれば、すぐに作れます。
逆に、楽天銀行に口座を持っていない人は、口座を作らなければ、楽天銀行デビットカードは作れません。

買い物ができる場所は、楽天デビットカード(VISA)ならばVISA加盟店で、楽天銀行デビットカード(JCB)ならJCB加盟店で、現金なしで買い物ができます。
また、ネットショッピングも可能です。

さらに海外で、ATMから現地通貨を引き出すときにも、楽天デビットカード(VISA)ならVISAカードの提携ATMで引き落としができます。
これは、JCBについても同じことがいえます。
もちろん国内でも、コンビニやゆうちょ銀行ATMなどから、現金を引き出せます。

楽天銀行デビットカードの特徴

楽天市場で有名な楽天グループの銀行、楽天銀行が発行する4種類のデビットカードと、その特徴について解説します。

年会費無料で利用できる

JCBブランドの2種、楽天銀行パンダデビットカード(JCB)と楽天銀行デビットカード(JCB)のみ、年会費永年無料です。
楽天銀行デビットカード(VISA)は年会費税込1,029円、楽天銀行ゴールドデビットカード(VISA)は年会費が税込3,086円かかります。

2018年9月1日より、楽天銀行デビットカード(VISA)は、楽天銀行シルバーデビットカードとなり、年会費が2,160円に、楽天銀行ゴールドデビットカード(VISA)は、年会費が5,400円となりました。
保険やポイントのサービスが充実する代わりに、年会費が高くなったとのことです。

ポイントの還元がよい

楽天銀行デビットカードJCBおよび楽天銀行パンダデビットカードJCBは、100円につき1ポイントたまりますが、つまりポイント還元率は1%です。

2018年9月1日からは、楽天銀行シルバーデビットカードVISAも、それまでは還元率が0.2%だったところ1%となり、楽天銀行ゴールドデビットカードVISAも、0.5%だったポイント還元率が1%になっています。

楽天グループで利用できる

楽天市場や楽天BOOKSなど、楽天グループでの購入ポイントとして、楽天スーパーポイントが貯まるほか、デビットカード決済として、JCBなら100円で1ポイントと二重にポイントが貯まります。

例えば、楽天市場で15,000円分買い物をしたとします。
楽天グループの購入ポイントとして150ポイント、楽天銀行デビットカードJCBで決済したとして、100円で1ポイントなので150ポイントの、合計300ポイントが貯まることになります。

普通にJCB加盟店で、楽天銀行デビットカードJCBを使うだけでは、カード決済分の150ポイントが貯まるだけなので、同じものを購入するなら、楽天グループから購入したほうがお得です。

セキュリティ機能が付いている

楽天銀行デビットカードは、デビットカードの利用停止や、利用限度額が設定できます。
デビットカードの利用停止では、海外利用分のみの利用停止もでき、紛失・盗難にあったときにも安心です。
限度額利用制限は、1日の利用額を1,000円単位で任意で設定できます。

ネットショッピングでは、楽天銀行デビットカードJCBでは、J/Secureサービスに加盟しているお店では、通常の取引情報のほかに、あらかじめ決めたパスワードを入力しなければ、決済が完了しないシステムになっています。
そのため、パスワードを知られない限りは安心です。

楽天銀行デビットカードVISAでは、ネットショッピングに同じようなサービスを採用していて、VISA認証参加店で買い物をするときに、通常のカード情報以外に「Visa認証サービス用パスワード」を入力して、決済完了とするようにしています。

両方ともそのシステムを使うためには、楽天銀行に自分でパスワードを登録する必要があります。
なにかあってからでは遅いので、早めに登録しましょう。

楽天銀行デビットカードの種類

楽天銀行デビットカードの種類は、4種類あります。
それぞれどのような違いがあるのか、また共通点についても確認しておきましょう。

楽天銀行パンダデビットカードJCB

楽天銀行パンダデビットカードJCBの特徴を見ていきましょう。
年会費永年無料で、100円で1ポイント楽天スーパーポイントが貯まります。
また、キャンペーンがあった場合は、期間中にエントリーして、ポイント付与前にハッピープログラムに参加し、指定された利用期間中に3,500円以上デビットカードを使うと、楽天スーパーポイントが1,000ポイントもらえるというキャンペーンを定期的にやっています。

では、普通の楽天デビットカードJCBと何が違うのかというと、両者の違いはデザインのみです。

楽天銀行デビットカードJCB

楽天銀行デビットカードJCBも、年会費永年無料、100円で1ポイント楽天スーパーポイントが貯まる、キャンペーンがあるとパンダと同じですが、大人や男性が持つには、パンダは恥ずかしいという人には、こちらをおすすめです。

しかし、パンダデザインもとても可愛らしいです。
デビットカードは16歳以上から作れるので、若い人や女性ならパンダもよいかもしれませんね。

楽天銀行デビットカードVisa

楽天銀行デビットカードVisaは、2018年8月末までは、年会費1,029円(税込)ポイントは1,000円ごとに2ポイント、世界中のVISA加盟店で使えるというカードでした。
しかし、2018年9月1日から楽天シルバーデビットカードに変わっています。
まず変わったのは年会費で、2,160円と倍以上になります。

ポイントはJCBと同じように100円で1ポイントで、ショッピング保険も付きます。
自動付帯で、5,000円~100万円までの商品が対象です。
補償限度額は30万円で、1回の事故および年間の補償金額合計です。
補償期間は購入から60日間で、5,000円以下の場合は免責となり、払ってもらえません。

楽天銀行ゴールドデビットカードVisa

楽天銀行ゴールドデビットカードVisaは、2018年8月末までは、年会費3,086円、ポイントは1,000円で5ポイントがつきました。
また、VISAのサービスで海外での紛失・盗難の際は、年中無休24時間受付の日本語対応のサービスが付いていました。

しかし2018年9月1日からは、年会費5,400円、ポイントは100円で1ポイントとなり、新たなサービスとして国内旅行と海外旅行傷害保険がついています。
国内傷害死亡、後遺障害で最大1,000万円、傷害入院で1日3,000円、通院で1日2,000円の保険が付きます。
海外では傷害死亡、後遺障害最大1,000万円、障害治療費用100万円、疾病治療費用100万円、賠償責任1,000万円、救援者費用100万円となっています。

デビットカードとは

そもそもデビットカードとは、どのようなカードなのでしょう?クレジットカードと似ているようで、違う点もあります。
デビットカードについて、解説します。

支払いが即時引き落とし

デビットカードでの支払いは、決済したその場で口座から引き落とされます。
口座の残高が足りない場合は、決済ができないので、クレジットカードのような使いすぎを防げます。

クレジットカードは後払いなので、そのときに口座にお金がなくても決済が通ってしまい、あとで支払えなくなって問題になるのです。
デビットカードは、現在の残高が上限なので、買えないものは買えないという点がよいところです。

ところが、ガソリンスタンドによくある話なのですが、即時引き落としされないことが多いようです。
ひどいときには、1カ月後に引き落としされることもあるので、その間に、残高が使った額より下回らないように、注意しなければなりません。
決済システムが古いとそうなることが多いようで、ガソリンスタンド以外でもそのようなケースはあるようです。

発行するのに審査がない

クレジットカードの場合は、買い物をしてから引き落としがあるまで、2カ月くらいかかります。
つまりその間は、クレジットカード会社が、個人に貸していることと同じになります。
これで、引き落としのときに引き落とせなければ、借金が貸し倒れになってしまいます。
それを予防する目的で、収入や仕事の調査、つまり審査を行っているのです。

ところがデビットカードは、口座にある現金しか使えません。
誰も借金する必要がないので、原則審査がないということになるのです。

デビットカードのメリットについて

クレジットカード破産などという言葉を、聞いたことがあるでしょうか?デビットカードでは、そのようなことがない仕組みになっています。

使いすぎることがない

クレジットカードは、口座にお金がなくても、後払いできる性質のため、後日の請求時に口座にお金がなくて引き落とせないという心配があります。
一方デビットカードは、即時引き落としという性質上、利用する時点で口座にお金が入っていなければ、引き落としができないため、それ以上使いすぎる心配はありません。

そのため、クレジットカードのように、限度額いっぱいまで利用して、本人の支払い能力をいつの間にか超えていたということはありません。
口座に入っているお金が限度額のため、自分の支払い能力を超えて、使いすぎることはないということになります。

ポイントが貯まる

楽天銀行デビットカードJCBでは、デビットカードの買い物利用100円ごとに1ポイント、楽天グループで利用すれば、購入ポイントが100円につき1ポイントつきます。
また、楽天市場などで利用すれば、100円につき2ポイント貯まります。

楽天銀行デビットカードは、電気やガスなどの公共料金や、携帯電話の支払いにも使えて、これにも100円につき1ポイント貯まります。
たとえば、4人家族で公共料金の引き落としを、すべて楽天銀行デビットカードに変えた場合。
年間でガス代が平均74,200円程度、電気代が平均130,400円程度、水道代が平均71,700円程度となります。
合計すると27万6,300円となり、これをポイントにすると、年間2,763ポイントになります。

ATM に行く必要がない

楽天銀行デビットカードJCBと楽天銀行デビットカードVISAは、それぞれのカードブランドの加盟店でデビットカードを使用すれば、事前に口座から現金を下ろさなくても、現金払いと同じ感覚で支払いできます。
いちいち現金を用意する必要がなく、手数料がかかることもないので、夜や休日でも安心です。

給料日や休日にATMの前にいちいち並ばずに済むので、スマートに会計ができます。
ただし、自分の行きたい店と、持っているカードのブランドが違う場合は、現金払いにするためにATMでお金を下ろす必要があります。
その場合、楽天銀行デビットカードは、楽天銀行のキャッシュカードとしても使えます。

海外でATMを利用できる

楽天銀行デビットカードは、海外のJCBやVISAのそれぞれ対応する提携ATMで、現地通貨を両替することなく引き出せます。
いちいち両替所で両替する必要はありません。

空港や両替所をやっと見つけたとして、後々のために一度に大量の金額を下ろす必要はなくなるわけです。
また知らない土地で、日本円でも現地通貨でも、多額のお金を持っていると危険ですし、強盗にあって現地の言葉の通じない警察に行くことも大変です。
デビットカードを持っていれば、そんな危険も回避できます。

デビットカードのデメリットについて

デビットカードでは破産がない代わりに、デメリットもあります。
破産するよりはずっとよいと思いますが、不正利用補償額については気をつけたほうがよいでしょう。

分割払いリボ払いができない

どこが発行しているデビットカードでも一緒ですが、デビットカードは即時引き落としのためのカードです。
そのためすべて一括払いで、クレジットカードのように、後払いの一種である分割払いやリボ払いはできないことになります。

カードの特性上、仕方ありませんが、逆に使いすぎを防ぐ効果があるといってよいでしょう。

不正利用補償額の上限がある

各会社のデビットカードによって、補償額は異なりますが、楽天銀行デビットカードは、不正利用の補償額は1口座当たり最大100万円までです。
例えば、楽天銀行に500万円入っていた場合、デビットカードを盗まれたり、紛失したりして他人の手に渡ったとします。
そして、500万円全額不正利用されても、補償されている額は100万円までで、残り400万円は補償されないということになります。

これが、クレジットカードでは原則補償額無制限なので、その点ではクレジットカードのほうがデビットカードより安心です。
1日の限度額利用制限などを使って、うまく預金を守っていくしかないでしょう。

時間によっては利用できない

楽天銀行デビットカードには関係ないのですが、ほかの会社のデビットカードでは、利用時間に制限があることも。

例えば、みずほJCBデビットでは、土曜日22時~日曜日8時と、第一・第四土曜日の3時~5時の間は使えません。
楽天銀行デビットカードが使えないのは、高速道路料金の支払いや、10,000円以上の口座残高がない場合のガソリンスタンドなどです。

楽天銀行デビットカードの申し込みの仕方

基本的に、楽天はIT企業なので、銀行口座や楽天銀行デビットカードの申込も、インターネットで済んでしまいます。
それでは、申し込み方法を解説します。

楽天銀行口座を持っていない場合

デビットカードは銀行が発行するもので、クレジットカード会社が発行するクレジットカードとは違います。
したがってデビットカードは、発行する銀行の口座を持っていなければ発行できません。
楽天銀行デビットカードは、楽天銀行の口座が必要です。

16歳以上であれば申し込めるので、デビットカードと共に、楽天銀行の口座を申し込んでしまいましょう。
オンラインで簡単に申し込めます。

楽天銀行口座を持っている場合

楽天銀行Webページからログインして、デビットカードを申込みます。
カード一覧が画面に出てくるので、JCBかVISAのデビットカードを申し込んでください。
口座開設と同時に申し込んだ場合、口座開設から1週間~10日ほどで郵送でカードが到着します。

口座をすでに持っていた場合で、取引画面から申し込んだ場合は、5~7営業日後に届きます。
両方の場合とも「受取人確認サポート」、「本人限定受取郵便」または「簡易書留(転送不要)」で届きます。

楽天銀行デビットカードは作るのが簡単で便利なカード

楽天銀行は、ネットで口座開設ができ、デビットカードも口座さえ作れれば、オンラインで審査不要で作れます。
楽天のデビットカードは、公共料金の支払いにも対応しているので、その分のポイントも貯められます。

簡単に作れてポイントも貯まりやすい「楽天銀行デビットカード」を、検討してみてはいかがでしょう。

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