実は簡単な固定費の節約術。固定費見直しのポイントとは。

実は簡単な固定費の節約術。固定費見直しのポイントとは。

家計の知恵 2018.02.09

家計費の節約には固定費の削減が近道

家計費を節約しようとするとき、食費や電気代などの光熱費を思い浮かべてしまいがちですが、これらの毎月変動する支出の見直しは、家計を預かる主婦の毎日の努力が不可欠です。しかし、毎月決まったお金、つまり「固定費」を削減できれば、もっと楽に節約できるのではないでしょうか。

固定費の見直しで、例えば今までより月に1,000円節約できると毎月勝手に1,000円節約でき、年間にすると12,000円の節約ができたことになります。保険や通信費など金額の大きな固定費を見直し、無駄がないかどうか検証してみることで楽に節約してみるといいでしょう。節約には固定費の削減が近道といえます。

家計費の種類について

毎月定額の固定費

固定費とは、前述のとおり「毎月必ずかかる定額の支出」のことをいいます。生命保険や医療保険などの保険料や携帯電話や固定電話インターネット接続にかかる通信費、新聞を購読している場合は新聞購読料、賃貸の物件にお住いの場合は家賃が固定費にあたり、一度契約すれば毎月継続して定額の費用が自動的に支払うことになります。

この毎月かかる固定費を節約すると毎月一定額の節約がストレスなくできるというメリットがあるのです。

毎月違う額の変動費

変動費は、固定費とは違い、「毎月変動がある支出」のこと。食費や雑費、電気代やガス代などの光熱費、美容室代や衣類代など。やりくり次第で支出の金額が変わるのが変動費です。

節約して食費を節約したり、電気水道ガスなど、使い方を見直しすれば、節約に繋がりますが、家計を預かる主婦の日々のやりくりや努力、そして家族の協力が不可欠になります。毎月同じ金額を変動費から節約しようとすると、継続した努力と我慢が必要になり、生活上のストレスも大きくなるデメリットがあります。

変動費を節約するという気持ちは大切ですが、やり過ぎると生活レベルを落とすことに繋がりますので、過剰な変動費の節約には注意が必要です。

固定費の見直しによる節約は難しくない

固定費は一度の見直しで大丈夫

毎月定額の固定費は、毎月生活するにあたり必ずかかるものなので、節約の使用が無いと思っていないでしょうか。しかし、一度見直しをしてみると、結構「無駄」になっている固定費を見つけることができるかもしれません。

例えば、若いとき知り合いに勧められた生命保険に付き合いで加入し、見直さずに契約したままになっている、新聞は朝刊に加え、あまり読まないのに夕刊もとっているなど。

契約自体を見直して、必要なければ解約できるものは解約し、契約のしなおしが必要であれば面倒でも頑張ってやってみる。まずは一度、固定費を洗いだしてみるといいでしょう。一度の見直しで毎月かかる経費が削減できるので、固定費見直しによる節約は案外難しくはありません。

効果が継続

固定費は一度見直すとその効果がずっと継続します。固定費の見直しで、毎月5,000円節約できたとしたら、一年で60,000円も節約できたことになります。固定費の節約で家計はプラスになり、そのプラス分を貯蓄に回すこともできるでしょう。一度契約を見直して一定額を節約できると楽に節約ができるのが、固定費節約のメリットです。節約のために生活レベルを落とすこともありません。

ライフスタイルも変化することを考え、数年に一度はさまざまな固定費を見直してみると「契約したときには必要だったけれど、今は必要なくなった」「もっと安くていい商品が出た」など、お得な情報が得られれば、更に無駄を省くことができるかもしれません。

家計における主な4つの固定費

一番節約しやすい通信費

昔に比べて毎月の通信費が高くなったと思っている方は少なくないのではないでしょうか。スマートフォンにインターネット、固定電話と通信手段も増え、一家の通信費を合わせると毎月平均で2万円くらいはかかっているようです。しかし、いまさら携帯電話やスマートフォンの無い生活は、今を生きるうえで考えられないのではないでしょうか。

実は、この通信費が一番節約しやすい固定費。最近ではスマートフォンも格安SIM契約、格安スマホが登場し、大手キャリアのスマートフォンで1万円前後かかっていた月額利用料を2,000円前後まで下げることができますので大きな節約になります。

格安スマホとインターネット光回線などのセット契約で更に割引がある商品も登場しているので、通信費をとにかく節約したいという場合には検討してみるといいでしょう。

大幅に節約できる自動車関連費用

マイカーは保有するだけで自動車保険や駐車場、自動車税、そして車検代とその維持費が大きくかかります。近くに電車などの公共の乗り物に乗れる環境がある場合には、マイカーが必要かどうか自体を見直してもいいかもしれません。通勤や通学は全て公共の乗り物に乗り、たまに休日に自動車を使うくらいという場合は検討の余地があります。

例えば、家族で出かける際や必要な時にレンタカーを借りる、タクシーを利用するなどでシミュレーションして比較してみるといいでしょう。1年のうちに何日くらいマイカーに乗るか概算して、生活の中で使用頻度が低いのであれば、見直す価値は十分にあります。

ライフスタイルの変化で変わる保険料

毎月の保険料も節約したいと思う固定費の一つではないでしょうか。特に生命保険は掛け金が大きい商品です。万が一の時のための備えとして加入するのが生命保険。しかし、すすめられて何となく加入した保険を何年も放っておいてはいないでしょうか。

ライフスタイルによって必要な保険内容は変わるものです。独身のときに加入した保険を、結婚して子供ができても見直さずにそのままにしてはいないか。無駄な保障がついていないか。必要のない高い設定の保障になっていないかなど、見直してみましょう。

貯蓄型か、掛け捨て型かによっても保険料が大きく違ってきます。掛け捨ての場合には掛けた保険料の返戻金や積み立てはありませんが、毎月の掛け金は抑えられます。どちらが必要かライフスタイルや家族構成を考慮して、じっくり考えて見直してみましょう。

ダメ元で交渉可能な家賃

賃貸物件にお住いの場合、家賃が下がるということはあまり考えられないかもしれません。しかし、長く住んでいて、家賃を毎月きちんと滞りなく支払っている優良な入居者であるならば、ダメ元で交渉してみるのもいいでしょう。タイミング的には契約更新時に値下げ交渉をしてみると、案外応じてくれるかもしれません。

例えば空き室がある場合、家賃を賃貸物件のサイトなどで確認してみましょう。築年数が経って、もしかすると若干安くなっているかもしれません。その場合は家賃交渉の材料となり得ますので資料やサイトのURLは取っておくといいでしょう。

周辺の家賃相場も事前に調べて、借りている物件が相場より高めに設定されていないかどうかも確認しておきましょう。

ストレスのない固定費の節約術

必要な固定費と不要な固定費を分ける

固定費は必ず必要なものと思っていないでしょうか。もしかすると、無駄な固定費を支払っている可能性があります。例えば、あまり読まないのにずっと新聞の契約を続けているとしたら、無駄な固定費になってしまう可能性があります。

時間が無くて通っていないスポーツジムや、習い事はないでしょうか。もしも通う頻度が低ければ見直してみて解約してもいいかもしれません。

また、スマートフォンや携帯電話の契約の中にも有料の契約があるかもしれませんので、必要かどうか見直してみるといいでしょう。お得や安心を買ったつもりの契約の中にも、見直してみると不要な契約が隠れている場合があります。細かい固定費も合わせれば結構大きな金額になりますので、契約書を確認してみましょう。

不要と判断したら思い切ってやめる

見直した固定費。不要と判断したものがあれば、思い切って解約するとその分固定費の削減ができたことになります。例えば前述の新聞購読費。もしもあまり読んでいないのに長年契約しているのなら、すぐに購読を辞めても問題はないでしょう。読みたい記事があるときだけコンビニやキヨスクで購入という手段もあります。

今ではパソコンやスマートフォンの無料アプリでニュースの購読は出来るので、そちらを利用してもいいでしょう。有料新聞購読サイトでも、紙の新聞購読料の半額くらいで契約ができますので、パソコンやタブレットがある場合は検討してみるといいでしょう。

また、通っていない習い事やスポーツジム、定額で通い放題にお得感を感じて通っていたが、月に一度しか予約を取っていなかった英会話など…。また通いたくなれば改めて契約すればよいので、通っていないのであれば解約も検討してみましょう。

マイカーも休日にしか乗らない、月に数回しか乗らないなど、使用頻度が少ないのであれば、少し勇気はいるかもしれませんが思い切って売ってもいいかもしれません。

前述のとおり、自動車税、自動車保険に加え、駐車場代、ガソリン代、車検代と、かなり大きい節約になりますので、年間いくら節約できるか一度計算してみるといいでしょう。

たまの贅沢は思い切り楽しむ

節約節約ばかりで毎日頑張りすぎるとストレスが溜まります。たまには家族でレストランで美味しいものを食べに出掛けたり、近場でもいいので旅行に出掛けたり、欲しかったものを買ったりと、頑張った分のご褒美も忘れずにすること。ストレスを溜め過ぎて爆発してしまうと、その反動で浪費に走りやすくなってしまいます。

そうならないためにも、節約できたお金の一部でたまの贅沢は躊躇なく思いきり楽しんでしまいましょう。節約してマンションや戸建て購入のために頭金にしたいなど、節約した後の目標を持つことで節約のモチベーションを高め、たまに息抜きのために、贅沢を思いきり楽しむというメリハリが節約には必要です。

必要な固定費と不要な固定費を区別して固定費を節約しよう

毎月必ずかかる固定費を見直してみると、以外と無駄な支払いが見つけられたのではないでしょうか。固定費は一度契約すると、毎月一定額が自動的にかかるので、仕方ないと思われがちだったかもしれません。

毎日のやりくりが大変な変動費の節約を頑張るよりも、固定費の見直しは契約のし直しを一度すると継続的に節約できるので生活をコントロールする必要もないのでストレスも少なく、生活レベルを下げることなく簡単に節約が可能です。

しかし、節約したいがために必要な固定費まで削ってはいけません。必要な固定費と不必要な固定費を吟味して区別しましょう。不必要な固定費を節約して貯蓄に回すことで家計も気持ちも楽になります。ストレスなく賢く、楽しく固定費を節約して、明るい気分で貯蓄を増やしましょう。

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この記事のライター UKANO 編集部

家計を強くするには3つの方法しかありません。

1,支出を減らす 2,収入を増やす 3,投資する

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