ACマスターカードは審査が甘い?メリット・デメリットとその特徴

ACマスターカードは審査が甘い?メリット・デメリットとその特徴

カード 2018.08.28

ACマスターカードとはどんなカードなのか

いわゆる消費者金融系クレジットカードとしてよく知られているACマスターカード。審査が甘く基本的に誰でもつくれるところが消費者金融系カードの特徴といわれていますが、カード発行にあたり特別な条件などはあるのでしょうか。

ACマスターカードの基本情報について

「審査が甘いクレジットカード」の代表として知られるACマスターカード。クレジットカードには審査がつきものですが、なぜACマスターカードは特別につくりやすいといわれているのでしょうか。ACマスターカードだけでなく、消費者金融系のカード全般がつくりやすいといわれている理由についても見ていきましょう。

ACマスターカードはアコムが発行するクレジットカード

ACマスターカードは、消費者金融の大手「アコム」が発行するクレジットカードです。いわゆる消費者金融系カードに分類され、クレジットカードのなかではもっとも審査基準が甘く初心者でも簡単につくりやすいカードとして知られています。
また、審査がきびしいとされる銀行系や信販系のカードとはまったく異なる信用情報機関を利用している場合があり、他社のカード審査に連続して落ちている人でも新規カードをつくりやすいといわれています。
消費者金融が発行するカードということで、カードローンとしての機能が強化されており、「今すぐカードローンを利用したい」という方にもおすすめのカードといえます。

名前の通りブランドはMasterCard

「ACマスターカード」という名前の通り、カードブランドとしては「MasterCard」ということになります。MasterCardは世界規模では第2位のシェアをキープし、国内の加盟店舗もJCBについで多いため、カードローンを利用しなくても通常のクレジットカードとして日常的に利用することができ、「Cirrus」という表示のあるATMであれば海外からもキャッシング利用が可能です。
発行会社には関係なく、ブランドが同じであれば世界各国の加盟店で問題なく利用できるため、まずは審査に通りやすいACマスターカードからこつこつとクレジットヒストリーを積み重ねていくというのがおすすめのパターンといえます。

年会費は無料

年会費が無料であるという点も、ACマスターカードの大きな魅力です。審査のきびしい銀行系や信販系のクレジットカードでは「1年間に5万円以上利用」など、年会費を無料にするための条件がもうけられている場合がありますが、ACマスターカードの場合はそうした条件は特になく、年会費が発生する心配は永久的にありません。
「クレジットカードはもっておきたいけど、めったに使わないのに年会費を払うのはもったいない」という方や、「手厚い特典やサービスは期待しないからとりあえず自由に使えるクレジットカードがほしい」という方にとっては有力な選択肢になるでしょう。

クレジットの限度額は最高300万円

ACマスターカードの最高利用限度額は300万円と、審査の甘い消費者金融系カードのなかでは、比較的高い水準。ただ、これはあくまでも最高利用限度額であって、発行当初は30万円や50万円など低い限度額からスタートします。
なお、キャッシング機能も付加している場合は、クレジット枠とキャッシング枠のうち限度額が高いほうが優先され、そちらのほうが限度額に達した時点でもう片方は利用できなくなります。
限度額は通常、カードを長期間保有し、毎月こつこつと返済実績を積み重ねていけば自然と増額されますが、場合によっては自分から申請することで増額してもらえるため、必要に応じて申請してみるのもひとつの方法かもしれません。

ACマスターカードの審査と発行について

誰でもつくれるといわれるACマスターカードも、もちろん、まったくの審査なしで発行できるわけではありません。消費者金融系カードの審査プロセスや発行までの日数はどのくらいかかるのでしょうか。

20歳以上69歳以下ならば申し込みが可能

クレジットカードは、基本的に18歳以上であれば誰でも申請可能です。たとえ未成年であっても一定の判断能力を有しており、なおかつ保護者の同意があればクレジットカードの申請を行える場合があります。
ただ、ACマスターカードの場合は申し込みにあたり「20歳以上69歳以下」という年齢制限がもうけられており、その条件からはずれているのであれば申請そのものを行うことができません。
ACマスターカードが年齢制限をもうけているのはひとつには、カードローンの機能のほうを重視しているためであり、唯一絶対の審査条件として、「安定した収入がある人」というのを掲げている理由であるとも考えられます。

申し込みは郵送とインターネットの二種類

現代では、クレジットカードの申し込みはウェブサイトから行うのが主流になりつつあります。ウェブサイトからの申し込みは手軽で時間もあまりかかりませんが、ネットが苦手な方は郵送でカードを申請することも可能です。
郵送でカードを申し込む場合は、まず、アコムのフリーダイヤルや店頭から資料を請求し、指定した住所に資料を送ってもらいます。資料が届いたら同封されている書類に必要事項を記入し、署名捺印をしたうえでポストに投函します。
すると数日後、アコムより審査結果が通知され、審査に通過した場合は指定の住所にカードが送られてくるという仕組みです。
また、書類に「店頭受取を希望」と記入しておくと、カードを自宅ではなくアコムの店頭で受け取ることも可能。「カードを作ったことをどうしても家族にバレたくない」という方には店頭受取がおすすめです。

自動契約機での即日発行が可能

アコムといえば「むじんくん」が有名ですが、「むじんくん」から直接カードを申し込むことが可能であり、審査に通過すれば最短でカードを即日発行することもできます。
「むじんくん」から申し込んでも音声ガイダンスによるていねいな説明を受けられるので、初心者の方でも簡単に、そして時間をかけずにカードを作ることが可能です。

インターネット申し込みは個人情報入力だけでは終わらない

「むじんくん」に行く時間すらもなかなか取れないという方にはインターネットからの申込がおすすめ。まずはネットでアコムのウェブサイトにアクセスし、ACマスターカードの申込ページのリンクを開きましょう。
表示される入力欄に必要事項を記入し、情報を送信すると、数分後にはアコムから申込完了の通知メールが届き、つづいて書類提出をもとめるメールが送られてきます。その後、本人確認書類をスマホで撮影し、メールに添付して送信。
すると、メールが到着次第仮審査が行われ、仮審査に通過すれば本審査へ移行し、本審査をパスしてはじめてカードが発行されます。書類記入の段階でカードの受取場所を自宅か「むじんくん」から選ぶことができるため、プライバシーを保ちたい方はこちらがよいでしょう。

審査は仮審査と本審査の2段階

審査がゆるいというイメージのあるACマスターカードですが、実際には仮審査と本審査による2段階のチェック体制によってカード発行の可否が判断されています。
審査において何よりも重視されるのはやはり収入の安定性であり、毎月きちんと返済していける能力がある人であれば高収入ではなくても問題なくカードが発行されます。
ただ、自分では収入を得られない学生や専業主婦の場合は審査に通りにくく、カードの発行は難しくなりますが、世帯主の収入をきちんと申請することで審査通過の可能性を高められる場合があります。

審査が甘いわけではない

消費者金融系カードはあくまでカードを使ってもらい、手数料で稼ぐことが目的なのでほとんど無審査で発行できるといわれてきましたが、ACマスターカードは一流の国際ブランドに認可されているだけあって、一般の消費者金融系カードよりはやや審査基準がきびしいといえます。
審査の甘いカードではほぼ形骸化している勤め先への在職確認もACマスターカードではかなり厳密に行われており、記載事項に虚偽が見られた場合はまず審査に通らなくなります。

ACマスターカードのメリットデメリットについて

クレジットカードの入門編とも言われているACマスターカード。銀行系や信販系、流通系のカードと比較して、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

自動キャッシュバック機能が付いている

ACマスターカードの大きな強みといえばやはり、自動キャッシュバック機能。利用額の0.8%が自動でキャッシュバックされるシステムはいってみれば、「使えば使うほどポイントが貯まっていく」のと同じことですから、クレジットカードを利用する機会の多い会社員の方にはうれしい魅力といえるのではないでしょうか。

カードローンも利用できる

消費者金融系カードの大きな特色として、カードローン機能の充実度が挙げられます。
もともと、自社のカードローンを積極的に利用してもらうことで利益を得ているため、ある意味で当たり前ですが、クレジット機能とともに手もとに現金が届くキャッシングが便利に利用できるのはユーザー側にとっても大きなメリットであり、困った時の大きな支えになります。

カードローンの限度額が大きい

ACマスターカードでは最高で毎月800万円までカードローンを利用することができます。銀行系や信販系カードのキャッシング限度額がだいたい100万円前後ですから、ACマスターカードがキャッシング機能に力を入れているのがわかります。
ただ、クレジット機能をメインに使う場合はキャッシング限度額を低めに設定しておくと審査を通過する可能性が高くなります。

ETCカードや家族カードの発行はできない

通常のクレジットカードではETCカードや家族カードなどのオプションをつけることができますが、ACマスターカードの場合はそれらを申し込むことができません。
家族カードなどの特典を期待している人にとってはいささか物足りなく感じられるかもしれませんが、個人単位でカードを使いたいのであればとくに問題にはなりません。

多様な返済方法が用意されている

もともと消費者金融業者だけあって、アコムはさまざまな返済ノウハウを提供しています。オーソドックスな銀行振込はもちろんのこと、「むじんくん」での返済、アコム店舗での返済など、ライフスタイルに合わせて無理のない返済形態が選べるのも大きな魅力です。
返済日の自由度も高く、毎月6日の返済、35日ごとの返済、任意の返済日の設定など、通常のクレジットカードにはない柔軟性の高い返済スケジュールを組み立てることができます。

返済方式によって手数料が高くなりがち

ACマスターカードは原則として、定率リボ払いでの返済のみとなります。利用金額から一定の割合で毎月の返済額を算出し、返済額を毎月固定することができる便利な方式ですが、返済期間が長くなるためどうしても手数料がかさんでしまい、元金以上に余分な手数料を支払うことになりがちです。
銀行振込による繰上返済などを上手に利用して返済期間をみじかくし、トータルの手数料を極力少なくしましょう。

ACマスターカードについて正しい知識を身につけよう

ACマスターカードはもちろんクレジットカードとして利用できますが、キャッシング機能も充実しており、定率リボ払いに限定されるなど独特の特色をもっています。審査基準についても充分に把握したうえで、計画的に利用していくようにしましょう。

この記事のライター UKANO 編集部

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