アコムマスターカードの特徴を理解し上手に使いこなせるようになろう

August, 25, 2018

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アコムマスターカードのメリットとデメリットとは

CMでおなじみの「アコム」ですが、アコムといえば消費者金融のイメージが強いですね。
このアコム社が発行している「アコムマスターカード」は、キャッシング以外にも、ショッピングなどのクレジットカード払いができる便利なカードです。
ここではアコムマスターカードの作成方法や、メリット・デメリット等についてご紹介いたします。

アコムマスターカードとはどんなカードか

まずアコムマスターカードの概要や、その作成方法とカードの作成に要する日数、または年会費や入会金等の有無、実際にカードはどのような場所で利用することができるのか、更にアコムマスターカードの返済方法などについて着目し、個々に具体的な説明をしていきます。

消費者金融アコムが出しているクレジットカード

アコムは三菱UFJフィナンシャルグループに属する大手の銀行系消費者金融会社で、アコムといえば、CMなどの影響で、キャッシング会社としてのインパクトが非常に強い印象がありますね。
しかし、最近ではアコムなどの消費者金融機関でもクレジットカードを発行している会社が徐々に増えてきているようです。
また、一般的なクレジットカードを「信販系」というのに対し、アコムのような消費者金融機関が発行するカードは「消費者金融系」といわれています。

最短で即日のカード発行もできる

信販系のクレジットカードの場合、申し込みから発行までの審査期間に時間が掛かり、最低でも3日~5日程度の日数を要しますが、アコムマスターカードのような消費者カードは、最短で30分、平均でもたった60~80分しかかかりません。
申し込んで即日発行されるというのはとても便利ですね。

また、いつでもカード発行手続きをしているので、土日でも対応してくれます。
申し込みは、窓口はもちろん、ネットでも可能です。
ここで「ネットで申し込んだのに、どうしたら当日にカード発行ができるの?」と疑問を持たれたかもしれません。
実はこのカードの受け取りは、最寄りの「むじんくん」で受け取りができるのです。
このむじんくんは全国に342か所設置されているので、取り急ぎご利用の際は、あなたがお住いの近くの店舗をネット検索し、最寄りの「むじんくん」で、カードを受け取ることができます。

年会費や入会金が無料

アコムマスターカードは、年会費や入会金が無料なので、カード発行を選ぶ際のポイントとしては、非常に高いですね。
年会費が掛かったり、初年度のみ無料で翌年から年会費が発生するカードなどに比べ、維持費負担が無いのはとても嬉しいことですね。
しかし、ここで注意して頂きたいのは、提携先のATMの利用料(1万円以下は108円・1万円以上は216円)や、カードの再発行などに必要となる手数料(324円)、また契約時の印刷代(200円)などが、別途かかる場合がありますので気を付けましょう。

キャッシングやカードローンでの借り入れができる

カードローンとしての機能はもちろん、キャッシングを目的とした、ご利用も可能です。
ただし、申し込みの際、あらかじめ「キャッシング機能をつける」ことを選択しておく必要があります。
もし「クレジットカードのみ利用」を選択した場合、通常のクレジットカードのように、審査期間に日数がかかってしまい、即日発行することができなくなりますので、ご注意ください。

このクレジットの利用額は最高300万円までとなっており、またクレジットとカードローンの合計利用額の上限は800万円までと定められています。

世界中のMastercard加盟店で利用が可能

日本国内に限らず、世界中のMastercard加盟店で、利用することが可能な点も魅力の一つです。
しかもVISAカードとともに世界210を超える国や地域で使えるカードなので、ほとんどの国々で利用することができます。
海外出張や旅行などの際にも、海外ATMでキャッシングできるので、いざというときの備えとして保持して置くことをおススメいたします。

また、「Mastercardのコンタクトレス」を取り扱う店舗でのご利用をおススメします。
なぜかというと、お手持ちのカードを専用の機械に「かざすだけ」で、決済することができるのでとても便利です。
持ち合わせの現金が足りないなど、問題が発生した場合、その店舗でMastercardのコンタクトレスが導入されているなら、これを利用しない手はありません。

返済は定率リボルビング方式

リボ払いとは、借りている金額に関わらず、毎月の返済額が決められていて、無理のない返済計画が立てられるというメリットがあります。
しかし、2か月目以降は手数料(利息)が発生し、且つ金利も高いのでご利用の際には注意が必要です。
特に少額の借り入れの場合、例えば100万円以下の借り入れにかかる利率は7.7%から18.0%との利息が加算されてしまい、返済への負担が大きくなるのでご注意を。

また、アコムマスターカードの返済方法として、採用されているのは「定率リボルビング方式」です。
この定率リボルビング方式は、借入残高に対して固定払いで返済できるので、ご自身が負担にならない程度での、支払設定額にしておくことをおすすめします。

アコムマスターカードのその他の特徴

次に、アコムマスターカード発行の際の審査基準や、旅行先での損害保険の有無、また通常のクレジットカードのように「ポイント制度」はあるのか?そして実際にカード発行する場合、どこを経由すれば特典があるのか?という点について調べていきましょう。

審査ではあまりクレヒスが重要視されない

クレヒスとは、「クレジットヒストリー」の略語で、過去のクレジットカードなどの利用状況の履歴のことをいいます。
一回もクレジットカードを利用したことが無い場合、履歴が無いので「スーパーホワイト」と呼ばれ、利用実績が無いために、支払いの遅延をしたことがないのにも関わらず、審査落ちするケースもあります。

アコムマスターカードは、他のクレジットカードの審査と比べると、このクレヒスをそれほど重視していないので、直近で支払いの滞納などがない場合には、比較的審査に通りやすいのが特徴です。
また、過去に問題を起こした人が改めて、クレヒスを育てるのにうってつけだということもおススメのポイントです。

ETCや旅行損害保険などは付いていない

アコムマスターカードには、カードの紛失や盗難被害に遭った場合の補償は付いているのですが、ETCや旅先での損害に対しての保険が付いていません。
しかし、海外でトラブルが発生した際には、日本人スタッフが対応してくれる「ショッピングデスク」というサービスがありますので、困った時はこのサービスを利用できるということを覚えておきましょう。

共通ポイントやカード利用ポイントが貯まらない

残念なことにアコムマスターカードには、通常のクレジットカードと異なり、利用ポイント制度が採用されていないので、ポイントを貯めることはできません。
なぜポイント制度が採用されていないのか、このカードは、「最短即日でカード発行できる」ということに重点を置いているのが理由だと考えられます。

しかしこのカードを利用する際のメリットもあります。
クレジットカードを使用すると、ご利用金額の0.25%が自動的にキャッシュバックされます。
例えば、50万円利用した場合、1,250円が自動でキャッシュバックされます。
またクレジットカードを発行する際に、お小遣いサイト(ポイントサイト)を経由して登録すれば、別にポイントが貰えます。
ポイントサイトの代表的なサイトは、「げん玉」や「ハピネス」、ほかには「モッピー」などがありますので、時間的余裕があるのならこのポイントサイトを経由して発行することをおススメします。

アコムマスターカードの申し込み条件は

アコムマスターカードの申し込みの条件を見て行きましょう。
申し込みの際の審査基準には、どのような条件があるのか、またカードを作成する場合の、注意点などが気になるところですね。
もし、条件を満たせなかった場合の対策方法についても記載していますので、是非ご覧ください。

年齢は20歳以上から69歳まで

一般的なクレジットカードを作成できる年齢は、18歳以上であれば作成することができます。
ただし、未成年者が申し込む場合、親権者の同意が必要です。
しかしアコムマスターカードの申し込み条件は、20歳以上~69歳で且つ「安定した収入と返済能力を有する者」と定められています。
つまり20歳未満の方は申し込むことができません。

アコムを未成年者が利用できない理由は、民法上、定められている「未成年者による契約取消権」があるからです。
どういうことかというと、未成年者が親権者の同意なく契約した場合、いつでも取り消すことができてしまうからです。
つまり、未成年者にお金を貸したのち、この「契約取消権」による、返済金取り消しを実行されるリスクを避けることが一番の理由です。

安定した収入を得ている

安定した収入を得ていれば正社員に限らず、契約社員の方やパート・アルバイトの方でも契約することができます。
また学生や主婦の場合でも、毎月「安定した収入」があることを証明することができれば、カードの審査に通る可能性は高くなります。
アコムが審査する条件は年収ではない点が、他のカードローンの審査に比べると、条件が比較的緩やかなことが大きな特徴です。

無職者や専業主婦は基本的には不可だが手段はある

原則として、専業主婦の方は無就業者とみなされ「安定した収入」がないと判断されるので、アコムでカード作成することができないのですが、それでも審査に通す手段はあります。
例えば、これからパートやアルバイトを始めて、安定した収入を得るのであれば審査を通すことができます。

また子供が小さくて働きに出られない主婦の方の場合、ご主人に収入があり、返済能力があることをアコムの電話相談で証明することで、カードを発行してもらえる可能性があります。

年金生活者や生活保護受給者は取得できない

年金受給者でも契約ができるのかというと、結論から先に申し上げますと、カード契約することができません。
ただし、この場合でも年金支給とは別に、安定した収入があり、アコム審査基準の規定を満たす方であれば、契約することが可能です。
また、生活保護受給者の場合、安定した収入とは認められないので、審査を通すことは厳しいかもしれません。

延滞や自己破産経験がある場合も申し込みは不可

アコム社に限らず、ローン会社は審査の際、CICなどの信用情報期間から、契約者本人の過去に「事故履歴が無いか」調べられます。
また、自己破産当時「アコムからの借り入れもあった場合」には、カードを取得するのは、まず不可能です。
ただし、自己破産より10年以上経過している場合、履歴が消されているので、審査を通すことができるかもしれません。

また、滞納履歴がある場合もアコムに限らず、ローン会社は延滞にはとても厳しいです。
特に3か月以上の滞納があると、事故扱いとなってしまい、支払い能力があるとしても審査に通ることが難しくなるでしょう。

過去にアコムを利用したことがあるときは要注意

アコムマスターカードを作成するにあたり、過去にアコムを利用したことがある場合でも、基本的には審査に通る要件を満たしていれば再申込みが可能です。
また、すでにキャッシング専用カードを保有している方は、事前にアコムのフリーコールに電話し、「アコムマスターカードへの切り替えをしたい」という連絡を入れておきましょう。
なぜなら、アコムカードは重複して持つことができないので、事前連絡をしなかった場合、カードを二重に持っていると判断され、審査に通らない可能性があるからです。

年収の3分の1以上の借入があると審査には通らない

2010年度よりクレジットカードやカードローンは、貸金業法の改正により「総量規制」が定められ、借入総額が年収の3分の1までと制限されるようになりました。
例えば、年収300万円の人の借り入れ限度枠は、3分の1の100万円までしか、借り入れることができないということです。
100万円以上の借り入れがあるにも関わらず、カード作成の申請をしたとしても、まず審査には通りません。

また、アコム公式ホームページでは、「3秒診断」というツールがあり、借り入れが可能か予備診断を受けることができるので、電話相談の前に一度お試しすることをおススメいたします。

手続きや受け取り方法など

次に手続きに必要な書類や、カードの受け取り方法、また申し込みの際に、インターネットで先に手続きをした場合のメリット等について調べてみましょう。
契約される前に、事前に情報を把握しておくことで、手続きがスムーズに行うことができますので、ここでまとめてご説明いたします。

申し込みはインターネットがおすすめ

申し込みをする場合、先にインターネットで手続きを済ませておくことをおすすめします。
直接「むじんくん」で契約をすることができますが、審査中の待機時間が長いことや、もし不備があった場合、再度出向かなければならないという二度手間を防ぐためにも、あらかじめネットで手続きを済ませておきましょう。
ネットでの申し込みは、アコムの公式サイトで手続きが可能です。

申込時に必要となる情報

次に申し込み時に必要な情報を見ていきましょう。

  • 氏名
  • お住いの住所
  • 現在お勤め先の会社情報
  • 他社からの借り入れの有無
  • 希望極度額
  • キャッシングの希望契約額(10万円~最高500万円で選択)
  • 審査結果の連絡希望先の選択(携帯・自宅・勤務先のいずれか)
  • 振込口座と明細のお届け先

以上の情報が必要となります。
また「極度額」とは契約上の利用の上限のことをいいます。
それに対して「限度額」は現在借りることのできる最高上限額のことをいい、例えば極度額が「150万円」で借り入れ限度額が「100万円」の場合、現時点では100万円しか借りれませんが、将来的に信用が付くことで、150万円まで借入額が増やせる見込みがあるということを意味します。

必要書類は身分証と口座がわかるもののみ

本人確認の際に必要な身分証、運転免許証・健康保険証・パスポートなどを提出しなければなりません。
また支払いの、口座引き落としをするための通帳や、キャッシュカード・お届け印が必要となります。
また他社からの借り入れが100万円以上、アコムからの借り入れが50万円以上ある場合には、「収入証明書類」が必要となりますのでご注意ください。

会社への在籍確認の電話は必ずある

アコムでクレジットカードを作成するには、「安定した収入がある」ことが条件であるため、会社への在籍確認は必ずあります。
それじゃあ会社にバレてしまうのでは?と気になりますが、アコムに限らず、どのローン会社でも、会社名を名乗って電話することはありません。
担当者の個人名でかけてくれますので、ご安心ください。
また、かけて欲しい時間の希望があれば、あらかじめ無人発行機のオペレーターに相談することも可能です。

アコムマスターカードを上手に利用しよう

アコムマスターカードは、通常のクレジットカードに比べ、審査基準も緩めなので、パート・アルバイトの方でも安定した収入さえあれば、簡単に作ることができます。
また、即日発行可能という点もとても魅力的ですね。

また出張や旅先で、持ち合わせのお金が足りなくなり、急遽必要な場合、アコムマスターカードを持っていると非常に便利です。
しかし、生活費を圧迫するような、無理な返済計画を立てることは絶対にやめましょう。
あなたのライフスタイルに合わせて、上手にアコムマスターカードを利用することをおススメいたします。

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