クレジットカードを還元率で比較し利用する目的別で賢くポイントUP

August, 23, 2018

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クレジットカードの還元率を比べお得なカードを探そう

最近の買い物は、ネット通販でクレジット払いだと便利で簡単です。
さまざまなクレジットカードが発行されています。
クレジットカードの切替をするときは、還元率の高いカードを選ぶとお得です。
この記事では、どのカードが還元率が高いかを紹介します。

ただ還元率には高くなる条件や、還元率が高くても必ずしもお得になるとは限らないので、その点もカードを選ぶ前に詳しく知っておきましょう。
あなたのライフスタイルに合わせたカードを選びましょう。

クレジットカードの還元率を比べる時の注意点

クレジットカードの還元率には、必ずしも得とばかりは言えずリスクもあるので、その点をチェックする必要があります。
次の点も確認しておきましょう。

高還元率のクレジットカードの多くはリボ払い専用

クレジットカードの場合、還元率が高くついている場合はリボ払いのことがあります。
リボ払いとは、分割払いと勘違いする人がいるのですが、購入した商品を分割で支払うのではなく、毎月の金額を決めて支払う方法のことです
例えば5万円の買い物の場合、リボ払いの設定を5,000円にすると、毎月5,000円ずつ支払うことになりその金額に対して毎月利息分がかかります。
そのためリボ払い専用のカードは、たとえ還元率が高い場合でも利息分がかかってくるので考えて選ぶ必要があります。

年会費は損することも得することもある

カードには年会費を支払う必要があるカードと年会費が無料のカードがあります。
年会費の必要なカードでは、年会費を支払っても損をしてしまう可能性があります。
クレジット払いが多い人の場合は、年会費を支払っても得をしますが、あまりクレジット払いをしない人には年会費の支払いは損をすることになります。

例えば、年会費3,000円で還元率が3%と高いカードと、年会費無料で還元率が0.5%のカードを見比べてみましょう。
年会費3,000円の還元率が3%のカードでは、年間10万円以上の買い物だとお得になるので、それほどクレジット払いをしない人にとっては、0.5%の還元率でも年会費無料の方がお得になる可能性もあります。

しかし年会費を支払ってもクレジット払いでたくさん買い物をする人にとっては、還元率が高いカードの方がお得になります。

ポイントの使用条件も要チェック

還元は金券、共通ポイントカードのポイントやマイレージ(マイル)などへの交換が一般的です。
各種のポイントには有効期限があるので、注意が必要です。
クレジットカードのポイントは、有効期限のないものもありますが、2年ほどで期限が切れるものが多く、最低交換ポイントに達する前に失行することがあるので、年間の利用額が少ない人は要注意です。

年会費無料のポイント高還元率クレジットカード

年会費無料のカードだと小額の使用でも、確実に還元されます。
そのうえ、一般的な還元率の0.5%よりかなり高い還元率のカードもあります。
そのようなおすすめのカードを紹介します。

ネットショッピング向きのOrico Card THE POINT

Orico Cardは、年会費が無料で、ポイントは1.00%(入会後半年間は還元率2%)と高還元率です。
その上、ネットショッピングをよくする人なら、「オリコモール」を活用すると「Amazon」還元率が2%で、「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」でも還元率3.0~15%(各ショップのポイント含む)になります。

ポイントの交換分に達したなら、Amazonギフト券やiTuneギフトコードでも交換がすぐにできます。
電子マネーのiDとQUICPayも一体型なので、少額しか買い物をしない人にとっても便利です。

Tポイントユーザーは必携のYahoo! JAPANカード

Yahoo! JAPANカードは年会費無料で、ポイント還元率1.00%~3.00%は高いです。
しかもTポイントが貯まるので、Yahoo!ショッピングやLOHACOで買い物するとTポイントが3倍になり、これらのお店を使う方には適しているカードです。

それ以外のTポイントの対象店舗はたくさんあり、その店舗での利用でポイントが2%以上と高い還元率になります。
また、モバイルSuicaでチャージすると1%、nanacoにチャージすると0.5%の還元率があります。
ソフトバンク会員はYAHOO!プレミアム会員が利用できるようになり、10倍が適用されるようになったので、ソフトバンクユーザーの方はぜひ持っておきたいカードです。

ApplePayにも対応しているので、iPhone7、Apple Watch Series2に登録した場合、QUICPayの利用ができます。
毎月20日はウエルシアの日なので、200ポイント以上Tポイントを利用すると、1.5倍の買い物が利用できます。

楽天カードは高還元かつポイントが使いやすい

楽天カードは、年会費が無料のうえ、ポイント還元率が1.00%~3.00%と高いカードです。
基本のカードポイントは1%ですが、楽天市場で買い物することによって、カードのポイントと買い物のポイントの両方で、次回以降の買い物がお得になります。

楽天カードはSPUというスーパーポイントプログラム仕組みがあり、楽天市場で買い物をするなら、楽天スーパーポイントが4%も溜まり、最大13倍にもなるビッグな還元率です。
ただし、その中の2%は期間限定ポイントなので注意が必要です。

電子マネーの楽天Edy、ポイントカードの楽天ポイントカードとも一体型、ApplePayにも対応しているため、幅広く利用できます。
そのうえ、楽天が応援している楽天イーグルス、ヴィッセル神戸、FCバルセロナが勝利した翌日は、楽天ショップで1,000円以上を購入するとポイントがアップ(1チーム1倍、2チーム2倍、3チーム3倍)します。

ドコモやローソン利用者は必須のdカード

dカードとはNTTdokomoのカードで、ドコモユーザーでなく、ドコモを使っていない方もお得にdポイントを貯めることができるクレジットカードです。
ポイント還元率も基本は1.0%ですが、ローソンでの利用分は請求時に3%オフになり、クレジットカードのポイント付与と合計すると常時5%の超高還元率で、かなりお得です。

dポイント特約店で買い物をすると、カード決済のポイント以外にさらにポイントが加算されます。
例えば、オリックスレンタカーやスターバックスカードでは全部の還元率が4%にもなります。
さらにdカードのポイントアップモールでは1.5倍~3倍のポイントを獲得できます。

年会費は初年度が無料、2年目以降が1,250円ですが、年1回以上利用すると、その後もずっと無料です。
おまけにiDやApplePay、楽天ペイにも対応しているので非常に利用価値が高いカードです。

基本還元率が1.2%のリクルートカード

リクルートカードは年会費無料で、ポイント還元率が1.20%~3.20%と高いカードです。
リクルートポイントが貯まる。
貯まったポイントはPonta提携店でPontaポイントとして等価で使用したり、リクルート運営のじゃらんやホットペッパーグルメ、ポンパレ、ポンパレモールなどのサービスで利用できます。

とくにローソンではLoppi引換券として利用することができます。
またnanacoや各電子マネーへのチャージでも1.2%の還元率を得られることが何よりも人気の秘訣です。
そのうえ、Masterブランドのリクルートカードは、Apple Payのモバイル決済にも対応しています。

ですから、リクルートカードは日常用のクレジットカードとしておすすめの一枚です。

幅広い交換先が魅力のJCB CARD W&JCB CARD W Plus L

JCB CARD W&JCB CARD W Plus Lは年会費無料で、ポイント還元率が1.00%~2.50%と高還元率のカードです。
とくにJCB CARD Wは常に2倍、1,000円につき2ポイントが貯まります。
ただしJCB CARD Wは、30代までの人だけしか使えないということがネックとなりますが、その年齢の人であれば、かなりお得なカードです。

セブンイレブンやAmazonでは合計2%、スターバックスは合計5.5%になるので、よく利用する人は特におすすめです。
貯まったOki Dokiポイントは1ポイントにつき5円相当の価値となり、幅広い交換先があるため、利用に困ることはありません。

例えば、nanacoポイントへの交換は200→1,000ポイント、Tポイントへの交換は500→2,000ポイント、楽天スーパーポイントへの交換は200→800ポイント、dポイントへの交換は200→800ポイントなど交換ポイントが高いです。
Oki Dokiポイントは有効期限が2年なので注意が必要です。

JCBが運営しているポイントモール「Oki Dokiランド」では、各店舗にボーナスポイントが設置していて、合計ポイントが2%~20%にもなるので見逃せません。

REXカードは基本還元率が1.25%

REXカードはポイント還元率が1.25%で、JACCSモールの利用なら1.75%となります。
年会費無料のカードで基本の還元率は一番高いです。
REXカードのプロデュース先は、食べログや価格.comなどを運営しているカカクコムです。

そのため「価格.com安心支払いサービス」でREXカードを利用すると還元率が1.5%にアップします。
このサービスは、初めてのショップだと信頼性がわからないので、利用代金を価格.comで一旦預かり、商品が手元に届いてからショップへ代金が支払われるので、商品が届かないといった心配がありません。

手数料は1万円未満は205円、1万円以上は利用代金の1.9%です。
様々な付帯保険もついているうえに、ETCカードや家族カードも利用できます。
また貯まったポイントは、Jデポに交換すると、翌月以降の請求予定金額分を支払いから差し引かれます。

ただし翌月以降の支払いがない場合はJデポが無駄になるので注意が必要です。
ポイントで全国のゴルフ場やホテル、レジャー施設などが優待・割引で利用できる優待や、海外・国内旅行の予約から空港パーキングサービスまで、ジャックスカードの基本サービスを利用することができます。

さらに「JACCSモール」での利用には、カードにつくポイント以外に0.5~12%の高いJデポがつき、1.75%以上の還元率です。
ANAマイルへの還元もできますが、1500→300ポイントに減るので、おすすめはできません。
その他、Apple Pay、Google Pay、楽天ペイにも対応しているので、幅広い使い方ができます。

リボ払い専用だけど常に1%オフになるP-one Wiz カード

P-one Wizカードは、クレジットカードの利用料金から毎回1%が値引きされ、さらに0.5%のポイントが貯まるお得なカードです。
ポイントは、月の請求額1,000円つき1ポイント、1ポイントが約3円、T-ポイントに交換すると0.5%が還元されます。

そのため還元率は、値引きと合わせると1.5%になります。
リボ払い専用ですが、リボ払いを一括払い(ずっと全額コース)に変更する方法ことで利息なしで利用できます。
全額コースへの変更は、ポケットカードのネットカウンターに登録してからログインすると、左側に「お支払金額変更(りぼぞー)」の画面がでてきます。

そのあと「お支払金額を変更する」→「ずっと全額コースの変更」→「次へ」で登録確認してから「登録する」の順に行います。
これでずっと全額コースの一括払いに変更できます。
値引きはリボ払いと同じように1%が請求金額から引かれて、0.5%のポイントが貯まります。

「P-ONE MALL」でもTポイントと同じように適用されるので、ネットショッピングを利用するとさらにお得になります。
P-one Wizカードは、何より貯まったポイントを何に使うのかを考える必要がないので楽に利用できます。
入会後6か月のポイント還元率は5倍になります。

目的によって高還元率になるクレジットカード

使用目的によって、クレジットカードの還元率が変わってきます。
デパート系クレジットカードや大手スーパー系列のクレジットカード、マイルを貯めたい人のためのクレジットカードもみてみましょう。

デパート系クレジットカード

同じデパートで利用が多いなら、デパート系のクレジットカードがおすすめです。
デパート系は自社でのお買い物なら3~10%程度と高い還元率です。
ただ、年会費が500~2,000円ほどかかることが多く、年間のクレジットの使用額が少ないと還元率が生かされません。

クレジットカードには、大丸の「JFRカード」、三越・伊勢丹の「エムアイカード」、マルイの「エポスカード」などがあります。
年間10万円以上の買い物が見込める人ならデパート系のクレジットカードはおすすめです。

大手スーパー系列のクレジットカード

大手スーパー系列でもクレジットカードを出しているところがあります。
年会費無料が多く、よく行くスーパーのカードはポイント還元やキャッシュバックなど色々な特典もありますので、クレジット払いにするとお得です。
クレジットカードを出している大手スーパーによく行くなら、サブカードとして持っておくといいでしょう。

スーパーのクレジットカードには、イオン系列なら「イオンカードセレクト」、7&i系列なら「セブンカードプラス」、ユニー系列ならussカード、西友なら「ウォルマートカードセゾン」などです。

マイルを貯めるためのクレジットカード

マイル系のクレジットカードを利用すると、特典航空券と引き換えをすると、マイルの価値が高くなり、お得です。
国内線だと1マイル2円弱~3円程度、国際線だと1マイル5~10円ほどお得になる場合もあります。
そのため、マイルを貯められるカードは飛行機に乗る人にはおすすめのカードです。

国内大手クレジットカードあるいは国内線や国際線の両方使えるクレジットカードを持っておくといいでしょう。

もっとマイルを貯めたい人向けのスカイトラベラーカード

ANAやJALのカードもありますが、ANA、JALの両方使えて、海外の旅行会社などいろいろな飛行機会社を利用する人におすすめなカードがスカイトラベラーズカードです。
飛行機の搭乗券を購入するとポイントが貯まり、そのポイントをそれぞれの航空会社のマイルと交換することができます。

そのときによって航空会社を変えている人は、スカイトラベラーズカードのようなどの航空会社にも対応しているのでおすすめです。
ただし、年会費が1万円と高額なため、年間70万円以上航空券を利用する方にはお得なクレジットカードです。

お金の使い方から高還元率のクレジットカードを探そう

年会費が無料で還元率が高いカードなどをいくつかご紹介しました。
その中で高還元率のカードは還元率が1.0%~3.0%くらいですが、Orico カードのように買い物をするショップによっては15%とかなり高い還元率になる場合もあります。

マイル系やデパート系など、自分が使いたい場所のクレジットカードがあると便利です。
様々なクレジットカードがありますが、自分が何によくお金を使うかによって一番いいクレジットカードを探しましょう。

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