世帯年収1000万の家庭の平均的な貯金額は|習慣づけが大切

世帯年収1000万の家庭の平均的な貯金額は|習慣づけが大切

ビジネス 2018.08.16

世帯年収1千万円の人はどのくらい貯金しているのか

世帯年収1千万円となれば、一般的には高収入だといえます。高収入であれば豊かな暮らしをしている、お金には困っていないとイメージする人も多いですが、実際にはどのような生活をしているのかはあまり知られていません。
また貯金額についてもあまり知られていませんが、世帯年収が1千万円もあれば貯金も多いだろうと想像する人は多いです。それだけの額があれば豊かな暮らしができますが、それと貯金額は違いますので、その実態を知っていきましょう。

世帯年収1千万円の平均貯蓄額

世帯年収1千万円の人がどれだけ貯金をしているのかを知るためには、平均貯蓄額を参考にしていきましょう。同じ世帯年収であっても人によってライフスタイルは違いますし、貯金額なども違っていることが多いです。年収が一緒=貯金額が一緒ではありませんので、全員が全員同じ貯金額なわけではありません。あくまで目安として平均貯蓄額を確認しておきましょう。

年収1千万円世帯の平均貯金額は2千602万円

年収1千万円世帯の平均貯金額は、2千602万円であり、貯金額だけでみれば非常に豊かな暮らしをしているといえます。もちろんこれはあくまで平均であり、これよりも貯金額が多い人もいれば少ない人もいます。
また世帯主の平均年齢は54歳です。世帯年収1千万ともなれば、企業でも上位の役職であることが多いため、世帯主の平均年齢はやや高めになっています。
【参考:http://www.stat.go.jp/data/sav/sokuhou/nen/index.html(世帯属性別にみた貯蓄・負債の状況)

月々に可能な平均貯蓄額は30万円

月々に可能な平均貯蓄額は、30万円といわれています。総務省の家計調査によると、2人以上の世帯で必要な月の支出額は約28万円です。
年収1千万円の世帯では月収が50~70万円のため、月に30万円以上の貯金が可能になると考えられています。もちろん月々の出費は世帯によって違いますし、家族の人数によっても貯金可能額は異なります。

2千万円以上貯金している人は47%

世帯年収1千万円の場合、全体でみた平均貯金額は2千602万円でしたが、2千万円以上貯金している人に限定すれば全体の47%が該当します。
年収1千万円もらっている人の約半数が、2千万円以上貯金していることになり、貯金額は多いといえます。年収がこれだけ多いと生活にも余裕が生まれますし、貯金もしやすくなるため貯金額は高くなりやすいです。

4千万円以上貯蓄している人は11%

2千万円以上貯金をしている人が約半数のため、貯金額2千万円が一つの目安だといえるでしょう。しかしこれよりもさらに大きな金額を貯金している人もおり、4千万円以上貯蓄している人は全体の11%です。
年収1千万円以上の人の、10人に1人が4千万円以上の貯蓄を持っている計算になり、大きな資産を抱えている人もたくさんいます。

貯蓄額がゼロの人も2割いる

世帯年収が1千万以上ある場合は、2千万円以上貯金があるのが平均で、4千万円以上貯金があるのは一部の人となりますが、じつは貯蓄額がゼロの人も2割ほどいるのです。
家計の金融行動に対する世論調査によると、1千万円以上収入がある人でも貯蓄がゼロの人の割合が2割いて、これが全体の平均貯金金額をさげているといえます。ゼロの人を除けば平均貯金額はさらにあがりますし、一部の人を除けばしっかり貯金をしている人が多いです。

世帯年収1千万円が貯金を増やすコツ

世帯年収が1千万円もあれば貯金は簡単だと考える人も多いですが、実際には2割程度貯金のない人もいます。年収が高ければ多くの金額を貯金しやすいのは確かですが、貯金の習慣や意思がなければお金を貯めることはできません。貯金をするためには、お金を貯める意思とコツが必要になります。貯金をするためのコツを理解して、じょうずに貯金を殖やしていきましょう。

夫婦の財布を一緒にする

貯金を増やすためには、夫婦の財布を一緒にするのがおすすめです。夫婦で財布を別にしている場合、監視がないため無駄遣いが多くなったり、相手の金銭管理の仕方が不透明になるデメリットがあります。
財布を一緒にしてしまえば、相手の目がありますので自分勝手にお金を使うことはできませんし、結果的に出費を減らすことができます。貯金ができないのはお金の管理ができていないため、お互いに管理の意識を持つことが大切です。

家計簿をつける

家計簿をつけることも、貯金を増やすコツとしては大事なことです。家計簿をつけることで支出と出費のバランスを知ることができますし、月々のお金の流れを把握できます。
支出が多ければ減らす必要がありますし、まずはどれくらいのお金を使っているかを知ることが大切です。家計簿のアプリなどを利用して、毎月の支出はどのくらいなのか常に把握しておくようにしましょう。

大きな買い物をするときは夫婦でよく話し合う

貯金をするためには日々の細々とした出費だけではなく、大きな買い物をするときにも注意が必要です。大きな買い物をするときは夫婦でよく話し合う必要があり、車を購入する場合など、高級外車のステータスで選ぶのではなく、家族の人数や使い道で選ぶように心がけましょう。
大きな買い物は選択を誤れば家計を一気に圧迫しますし、見栄えだけではなく用途や金銭的な問題なども考えながら選ぶことが大切です。

低リスクな金融商品を購入する

貯金額を増やすためには、収入を増やすことも大切ですので、低リスクな金融商品を購入するのもおすすめです。個人向け国債など、低リスクな金融商品で資産を増やすことで、より多くの金額を貯金に回しやすくなります。
低リスクな金融商品だと配当もそれほど大きくはありませんが、失敗する可能性は低いでしょう。これが高リスクになると配当は大きいですが、失敗して貯金を減らす可能性もあるので注意しなければなりません。

クレジットではなく現金で買い物をする

貯金を増やすためには、クレジットではなく現金で買い物をすることもコツの一つです。クレジットカードで買い物をするとお金がでていく感覚がつかめなくなるため、財布に入れておく金額を決め現金で買い物をするように心がけましょう。
現金で買い物をする癖をつけておけば、お金を管理する意識も生まれますし、無駄遣いなども減らせるため貯金の意識が生まれやすくなるのです。

もしもに備えて堅実な家計管理を目指そう

たとえ世帯年収が1千万あっても貯金が全くないという人はいますし、年収が高い=必ずしも貯金ができるわけではありません。いかに年収が高くても意思がなければ貯金はできませんので、貯金の気持ちを強く持って、もしもに備えて堅実な家計管理を目指しましょう。

この記事のライター UKANO 編集部

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