転職理由の面接時の例。おさえておきたいポイントとは?

転職理由の面接時の例。おさえておきたいポイントとは?

ビジネス 2018.02.09

前向きな転職理由で面接に臨む

転職するには、それぞれ理由があります。面接の際に、なぜ転職をするのか、以前の会社を退社した理由を聞かれることは非常に多いです。その際に、理由をそのままストレートに言ってしまうこともあります。

しかし、面接官はその伝え方や、答えの奥にある前向きさなどを見ています。転職理由は、以前の会社の愚痴につながってしまうことが多く、答え方がとても重要になります。よい伝え方の例やポイントをおさえて、面接には前向きな気持ちで臨むようにしましょう。

面接時に好まれる転職理由の回答例

職場の人間関係が悪かった

退職理由として多いのが、人間関係です。職場の人たちとは、長い時間をほぼ毎日共に過ごすことになるので、人間関係がうまくいかないと、転職を考えることも多いでしょう。しかし面接時には、上司や同僚の愚痴にならないように注意します。

「以前の会社では、年功序列で自分の意見を聞いてもらえず、努力はしたが難しかった」または「各個人で頑張る会社だったので、話し合いをしようと試みたが、意見を出し合うことがなかった」など、改善のために努力をしたことを伝えます。

そのあとに、新しい会社の社風や考え方が自分に合っていることを伝え、御社でなら自分の力をもっと発揮でき、成長もしていけると思ったなど、やる気や頑張りたいことを伝えましょう。ただ「人間関係がうまくいかなくて」だけでは、マイナスなイメージしか残らないので、前向きな言い方に変えることが大切です。

残業が多く働き方を見直したい

残業が多く、思うように残業代も支給されないなども、退職理由にあげられます。この場合も、以前の会社に対しての不満や愚痴になってしまうことがあるので、伝え方に気をつけましょう。そのまま残業という言葉を口にするより、「もっと効率的に仕事をしていきたい」という気持ちを伝えるようにします。

だらだらと仕事をするのではなく、計画的にプライベートと仕事のメリハリをきっちりとつけることで、仕事には全力で集中していきたいなど、どういう気持ちで頑張っていきたいかが重要です。前向きな気持ちで、会社に貢献していきたいという熱意を伝えましょう。

新しい分野に挑戦したい

新しい分野に挑戦するということは前向きな考えですが、どういう経過をたどってその分野に興味を持ち、この会社で頑張ることにしたのかを、関連付けて説明することが大切です。ただ新しいことに挑戦したいというだけでは、次にまた何か新しいことに挑戦したくなったら、すぐに辞める人なのかと勘違いされることもあります。

前職で経験してきた過程で興味を持ち、少しずつ勉強してきて、本格的にその分野に力を入れたいなど、思い付きではないことが伝わるようにしましょう。また、新しい会社のどういうところで挑戦していきたいのかを、具体的に話すことができれば、本気ややる気が伝わります。そのためには、自分の興味がある分野でその会社が貢献していることや、優れている点など、事前にきちんと調べておくことをおすすめします。

倒産など業績不振での転職

倒産や業績不振は仕方のないことなので、そのまま伝えてもいいのですが、自分は辞めさせられてしまったという、マイナスな面だけを伝えないことが大切です。会社自体は頑張っていたので、自分もできる限りのことをしたが、力が及ばず残念だという気持ちと、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。心からそのように考えて話をすれば、自然に表情にも現れます。

また、その会社で長年経験したことを、今後どのように生かしていきたいかなど、未来への展望も伝えるようにしましょう。具体的にどのようなことを経験させてもらったかなど、実績について話し、新しい会社のどういう部分で頑張っていきたいのかを、前向きに伝えることが大切です。

正社員になりたい

正社員になりたくて転職する場合は、具体的に話すことが大切です。これまでの仕事では、何年間くらいどのような形態で働いていたのかを話します。たとえば、1年ごとの契約更新で、何年間働いてきたのかなどです。

そして、なぜ正社員になりたいのかを伝えましょう。同じだけ働いても、待遇や立場が悪いなどマイナス面ではなく、経験や知識をもっと発揮したい、落ち着いて仕事に集中したいなど、前向きに伝えます。

以前はどういう仕事をどのくらい続けてきたのか、なぜ今正社員を希望するのかも重要ですが、ただ正社員になりたいという理由だけでは、面接を受けている会社ではなくてもいいと判断されてしまいます。以前の仕事の経験と関連付け、その会社に入社できて社員になったら、こういう面で頑張りたいと、具体的に話すとよいでしょう。

前職を短期間で退職

以前の仕事を短期間で退職した場合、その理由は必ずといっていいほど聞かれるでしょう。採用しても、またすぐに辞めてしまうと、会社としては困ります。その理由が、家庭環境の変化や引っ越しなどの場合は、そのまま正直に伝えます。自分は続けたかったという気持ちも、しっかりと伝えましょう。

自己都合で短期間で退職してしまった場合は、そのままストレートに伝えることは避け、努力したけれど難しく残念な気持ちと、今度はこういう面で頑張るという、前向きな気持ちを話しましょう。前職を短期間で退職してしまった場合は、面接官は人柄を重視して見ることが多いので、伝え方や気持ちの表情への現れ方など、印象が大切になります。

さまざまな失敗例

技術が足らないまま転職

転職する際に、以前の職場での実績や経験があれば、それを生かして新しい会社でも採用されやすいでしょう。しかし、経験が浅く、技術も足らないままで転職してしまうと、転職後に問題を起こすこともあり、面接官はその点も見ています。

よって、経験が浅い場合は、以前の会社で自分なりに努力してきた点や、よく褒められてきた点などを思い出し、まとめておくとよいでしょう。実績はなくても、今後も努力して頑張っていきたいという気持ちは、高評価につながります。具体的にどのように頑張っていきたいかを、伝わるようにしましょう。

転職理由が曖昧

転職する理由について、考えがまとまっていないと、面接で伝わりにくくなってしまいます。退職した理由や、その会社で働きたいと思う志望動機などは一貫性を持たせ、簡潔にわかりやすく伝えましょう。退職した理由が複数だとしても、すべてを答える必要はありません。

大きな理由をしっかりとわかりやすく伝え、その理由だから、この会社で頑張りたいという流れで答えましょう。事前にまとめておくことをおすすめしますが、丸暗記してしまうと、感情が入らず読む形になってしまいます。臨機応変に対応できるように、伝えたいことを箇条書きでまとめ、頭に入れておきましょう。

面接での転職理由のポイント

うそはつかない

面接を受ける際に重要なポイントとして、うそはつかないことです。面接官はたくさんの人を見ています。転職理由がマイナス面だと、うそをついてしまおうと考えることもあるかもしれません。しかし、細かな表情や伝え方などで、うそは見抜かれてしまいます。大切なことは、本当の理由を前向きに伝え、今後頑張っていきたいという気持ちです。

また、仮に採用されたとしても、採用後にうそが発覚した場合は、採用取り消しや、解雇されることもあります。面接官は理由よりも、人柄や頑張る気持ち、受け答えの姿勢などを重視して見ている場合がほとんどです。マイナスな理由をストレートに伝えることはよくありませんが、伝え方を工夫して、うその理由を言うことはやめましょう。

事前の準備をしっかり行う

面接へ行く前に、会社の情報を頭に入れておくことも重要です。会社全般の活動内容や、仕事内容を理解していれば、自然と面接時に「御社のこういう点が魅力的で働きたいと思った」と、伝えられます。情報収集をして、面接で質問されそうな内容に対する受け答えも、箇条書きで頭に入れておきましょう。

求人の募集時期なども見逃しやすいので、過ぎていないかをチェックしてから応募するようにしましょう。面接は、電話連絡の時点から大切です。忙しくない時間帯に電話をかけ、自分の名前、担当者の名前を言い、「失礼します」「よろしくお願いします」など、基本的なあいさつも忘れないようにしましょう。

例を参考に伝え方を工夫しよう

転職する際の面接で大切なことは、聞かれた質問に対してネガティブではなく、前向きに伝えるということです。うそはいけませんが、そのままストレートに答えるのではなく、言い方を工夫するだけで、受け取るほうの印象も変わってきます。答えの内容も大切ですが、それより受け答えの表情や気持ちを面接官は見ています。

以前の会社への感謝の気持ちを忘れずに、学んだ経験を伝え、不満を言うのではなく、それを生かしてどういうことを頑張っていきたいかなど、自分の気持ちが前向きに伝わるようにすることが重要です。

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この記事のライター UKANO 編集部

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