ハローワークの使い方。転職時の手続きや特徴を確認しよう

February, 09, 2018

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ハローワークに行こうと思うけどどういうところか分からない

転職について調べている中で、「ハローワーク」の名前を耳にする方は多いでしょう。ただ、ハローワークが実際どのような事業を行っている場所なのか、普段接していない組織ですので理解できていない方もいらっしゃると思います。転職サイトや転職エージェントを利用するなど、転職の際に利用できるサービスは多く存在します。その中でもハローワークでの転職にあたっての各種手続き方法や特徴、メリット・デメリットを理解し、自分にあった転職サービスを利用していきましょう。

ハローワークはどんな所か

ハローワークは職業安定所のこと

ハローワークとは公共職業安定所のことで、国民に安定した雇用機会を提供することを目的とし、国(厚生労働省)が設置している行政機関です。主に職業紹介事業を行っています。具体的には仕事を求める求職者と従業員を求める事業主からそれぞれ求職、求人の申込を受けて、両者のマッチングをあっせんすることを事業内容としています。

ハローワークでは単に求人情報を提供するだけでなく、就職に関連したさまざまなサービスを提供しています。たとえば、職業相談窓口としての役割も担っており、仕事選びや職業訓練に関する相談などの支援も受けることができますし、実際の就職、転職活動の際に必要となる、履歴書の書き方や面接のときの対応の仕方などのアドバイスを受けたり、セミナー受講することもできます。就職や転職を考えている人を多方面から支援してくれる組織です。

その他、雇用保険制度の窓口機関(雇用関係助成金、失業等給付)としての役割や就職に関連する施設の運営なども行っています。

ハローワークの手続きや利用方法

ハローワークを利用して転職する際の手続きは以下のようになっています。

1.ハローワークへ求職申込をする

まずは、最寄りのハローワークに「求職申込書」を提出します。求職申込書には希望職種や賃金などの自身が就職する際に希望する条件を記入します。同書類が受付されると、ハローワークより「ハローワークカード」を受領します。ハローワーク訪問の際は以後、必ずハローワークカードを持参することになります。なお、受付された求職申込の有効期限は原則として、受理された日の翌々月の末日までとなっていますので注意しましょう。

2.ハローワークへ求人情報を取得する

ハローワークでは求人情報を公開しており、最寄りのハローワークにて求人情報提供端末で、希望の求人を探すことができます。また、窓口職員の一緒にアドバイスを受けながら、全国の求人より理想の仕事を探すこともできます。

3.紹介状を受領する

応募したい求人が決まった場合、ハローワークの窓口に申し出ると、ハローワークが求人事業所へ連絡をとった上で「紹介状」を渡してくれます。面接の際はこの紹介状を持参することになります。

失業給付金(失業手当)の窓口でもある

ハローワークは職業紹介だけでなく、失業給付金の窓口も担っています。失業給付金とは、会社を退職して、次の就職先が決まっていない失業状態のうち、一定期間転職・再就職支援のために国から支給される手当のことです。

失業給付金の受領のために、まず最寄りのハローワークへ以下の書類を持参し、給付申請を行います。

・雇用保険被保険者離職票
・印鑑
・写真2(縦3?×横2.5?)
・普通預金通帳
・マイナンバー確認証明書
・本人確認証明書(運転免許証など)

なお、ハローワークで最初に行う手続きは失業保険の受給申請ではなく、前述した求職の申込となりますので、注意してください。

上記申請後、受理されれば「雇用保険受給資格者証のしおり」が渡されます。初日はそれで終了となります。同手続き後「雇用保険受給説明会」が行われるため、出席します。そのときに自身の今後の求人活動計画である「求人活動計画書」(今後はこの求人活動計画書に沿って進めていきます)が交付され、失業保険認定に必要な「雇用保険受給資格者証」と「失業認定申告書」も配布されます。

説明会後1~3週間で初回の失業認定を受け、その後失業給付金が指定口座に入金される流れになります。なお、失業給付金は一括で全額振り込まれるわけではないことに注意が必要です。4週間に1度書類申請と面談により都度失業認定を受ける必要があります。

ハローワークへ行くときの持ち物

求職のためハローワークへ行くときには筆記用具と履歴書・職務経歴書を持っていくとよいでしょう。最初に提出する求職申込書の記入がスムーズにできます。また、ハローワークより紹介状を受け取り、その場で求人会社に対し履歴書を送付する場合もあります。求人会社の印象を少しでもよくするため、そのときに添付する添え状も用意しておきましょう。

在職中でも利用できる

ハローワークでは在職者でも求職申込を行い、職業相談・職業紹介を受けることができます。ただし、退職時期が明確に決まっていない場合には、求人会社や勤め先の会社との間の無用なトラブルを回避するために、一定の配慮が必要になることを覚えておきましょう。また、日中にハローワークに行かなければいけいないことから、会社を休む必要性がでてくることも視野に入れましょう。

サイトからも求人検索できる

ハローワークの求人情報は自宅のパソコンからでも調べることが可能です。ハローワークインターネットサービスというサイトにアクセスし、希望職種や応募条件を入力すれば簡単に検索が可能です。わざわざハローワークに赴く時間がない方にはおすすめの方法ですが、窓口の相談員と相談しながら求人を探していきたい方は窓口に訪問するのがよいでしょう。

再就職手当がもらえる

失業給付金を受け取りきる前に再就職が決まると、再就職手当がもらえます。再就職手当を受給する場合には以下の条件を満たす必要があります。

1.支給残日数が足りていること
定給付日数の3分の1以上、かつ45日以上残っていることが必要です。

2.再就職先で1年以上引き続き雇用されることが確実であること
条件付雇用や6カ月契約の派遣社員かつ更新予定がない場合などは不可となります。

3.採用の内定が、「受給資格決定日」以降であること
ハローワークで登録する前に、内定が決まっている場合は不可となります。

4.「待機」が経過した後、職業に就いていること
待機期間は、ハローワーク登録初日から7日間です。

5.就職先が離職前の会社や関連事業主に雇用されたものでないこと

6.過去3年以内に、再就職手当、常用就職支度手当、早期離職者支援金を受けていないこと

7.雇用保険に加入する労働条件で勤務していること

8.再就職手当の支給申請をしてすぐに離職をしていないこと

9.自己都合退職の場合

ハローワークのメリット

ハローワークの利用に関しては以下のメリットが挙げられます。

・無料で利用できて就職に関連した職員のサポートもついていること

・地元で勤務したい方の場合、地元の企業の求人が多いこと

・比較的求人会社は中小企業が多く、有能な社員穴埋めのため即戦力を求めているため、採用までの過程が早く、採用ハードルもそこまで高くないこと

ハローワークのデメリット

逆に以下のデメリットも挙げられます。

・前述したとおり、地元中小企業の求人がほとんどであり、大手企業への転職を検討している方には不向きであること

・ハローワークは担当がつくが、その担当者ごとで対応が異なること(行政機関であることから、担当者のやる気が人ごとに大きく異なります)

・企業側の求人コストがないため、求人の中には条件の悪い条件も混じっていること(長期間掲載されている求人は離職率の高い求人の可能性があります)

ハローワーク以外の転職サービス

WEBの転職サイト

ハローワーク以外に求人を探す方法として、代表的なものに転職サイトや求人サイトを利用して、インターネット上で求人募集を検索する方法があります。インターネット環境があれば、時間や場所を選ばず検索できる点はメリットですが、情報量が多すぎるため、慣れてないと希望する求人を見つけることができない場合もあるなど、デメリットも存在します。

転職希望者の代理人のいる転職エージェント

その他、人材紹介会社を経由して探す方法もあります。求人会社と転職希望者の間に専門のコンサルタントが入り、条件交渉などを代理で行ってくれます。本来であれば自分1人で行うべき作業を省けることがメリットといえます。また、条件に合うと、一般に公開していない条件のいい非公開求人を紹介してくれる場合もあります。ただし、下手なエージェントにあたってしまうと、かえって足手まといになる場合もありますので要注意です。

自分に合ったサービスを使おう

転職の際はまず、どういった企業に転職をしたいのかを絞りましょう。また、自分だけの力で求人を探すのか、第三者のサポートを受けたいのかという点でもどのサービスを利用すべきかが変わってきます。地元の中小企業への転職希望であり、かつ、相談にのってくれる職員のサポートが必要な方はハローワークを利用するのがよいでしょう。転職は人生の重要な分岐点です。後悔しないよう、よく考えて利用するサービスを選びましょう。

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