乾電池は正しく処理しないと発火の可能性も。 正しく廃棄しよう

タグ :  / August, 11, 2018

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乾電池の正しい処分方法を知ろう

おもちゃやリモコン類、時計など様々なものに使用されている乾電池の処分に困っていませんか。
1本では、邪魔になるような大きさではないものの、処分を後回しにしているといつの間にか溜まってしまいます。
その都度、正しく処分していくことが大切です。

乾電池は使用するものによってはまだ残量がある状態で使用することが出来なくなる場合もあります。
残量がある状態では電極に水分が付着すると発火する可能性があり危険です。
こういった危険を避けるためにも正しく処分することが必要です。

乾電池の処分方法とは?

乾電池を処分する時、どのように処分していますか。
燃えるゴミなのか燃えないゴミなのか、どこにいれて処分したらよいのかわからずに困ってる人もいるでしょう。

乾電池の処分方法はそれぞれの自治体によって違いがあるため、その指示に従って処分する必要があります。
年間に数回の回収日になっている場合もあるので、その日に合わせて処分しましょう。

乾電池の処分は自治体の指示に従う

乾電池は自治体のゴミの日に出すことができます。
ただし、自治体によって資源ゴミであったり不燃ゴミ、危険ゴミなど分別は違います。
どこに分類して出すのかは、それぞれの自治体の指示に従うことになります。
中には乾電池だけで集めている場合もあり、通常のゴミの日ではなく、月に1回、年に数回といったように回収する日が決まっていますから確認しておきましょう。

他にも自治体のゴミ回収だけでなく、学校で行っている資源回収で収集している場合もあります。
居住している場所によって違ってきますから、きちんと理解して、ためてしまわないようにすることが大切です。

乾電池はセロハンテープを貼って処分する

乾電池を処分する際には注意しておきたいポイントがあります。
乾電池は、電極の分部が金属でできていますからその部分が他の電池と接触したり、金属と接触してしまうとショートする危険があります。
時には火災の原因になることもあるので、十分な注意が必要です。

乾電池を廃棄する際には、電極部分が他の電池や金属に触れないように電局の部分にセロハンテープを貼っておくようにしましょう。
プラス極とマイナス極の両方にセロハンテープを貼っておけば、金属などに直接触れる危険を回避することができます。
1つ1つの乾電池をビニールなどで包んでおいても大丈夫です。

電池チェッカーを使用して残量を確認する

乾電池を廃棄する前に行っておきたいのが残量のチェックです。
乾電池にまだ残量がある場合、ショートしたり、発熱する可能性もありますから十分な注意が必要です。

乾電池を廃棄する際には残量がない状態が望ましいので、廃棄する前に残量を確認できる電池チェッカーで確認しましょう。

乾電池は懐中電灯などに使用する場合には、使えなくなっても残量が残っていることがあります。
残量なく使用してしまうためには、時計やリモコンがおすすめです。
一度、他で使用して使えなくなったものでも、残量がまだあるようなら、時計などに入れて使い切ってから廃棄するようにしましょう。

処分するときにかかる費用の相場

乾電池は、基本的に自治体の指示に従って処分します。
自治体によって回収の仕方は様々ですが、回収日が決まっていますから、その際に出すことで無料で引き取ってもらうことができます。
自治体の回収以外で業者などに依頼するような場合には費用が必要となってきます。

電池の量によっても処分にかかる費用は違ってきます。
家庭から出る乾電池の場合には、量もそれほど多くなることは少ないでしょうが、事業所など出た場合には大量になることも予想されます。
事業所から排出されたものに関しては自治体の回収外となり業者に依頼することになります。

家庭から出た乾電池は無料

家庭から出た乾電池に関しては、自治体の管理のもと、通常の可燃ゴミなどと同じ仕組みでの処分します。
回収日などは、自治体によって指定されている日があることが多いです。

費用も自治体によります。
これは処分に必要なゴミ袋の費用がかかる場合もあれば、回収場所にそのまま置いてくればよい場合もあるので、自治体に確認し指示に従いましょう。

乾電池も産業廃棄物となると有料

事業を行っているところから出た乾電池は産業廃棄物となるため、有料で引取ってもらう必要があります。
産業廃棄物を取扱っている業者に依頼して処理してもらうことになるため、その費用が必要です。

どの程度の費用が必要になるのかは、業者によって費用は違うため、事前にいくつかの業者にどのくらいの費用になるのか問い合わせて、どこに依頼するのかを決めるとよいでしょう。

ただし、安ければよいということではなく、きちんと処理している信頼できる業者を選択することも大切なことです。

無料で処分をする方法

乾電池を処分する場合、通常の処分方法が自治体の指示に従った処理方法です。
この場合は、燃えるゴミなどと同じように費用がかかりません。
ただし、回収日などが決まっていますからそれに合わせる必要があります。
勝手な判断で処分することはできませんから気を付けましょう。

無料で処分するためにはルールに従って行うことが大切です。
また、電池も量がたまってくると重くなり処分も大変になりますから、きちんと処分方法を理解してためないようにすることも大切です。

乾電池の廃棄は基本的に無料

家庭で使用した乾電池の廃棄は無料で行うことができます。
廃棄の方法は自治体によって違いがあるため、その指示に従うことになりますが、特別な費用が必要となることはありません。

ただし、電池の種類によって正しい処理の仕方が違うため注意も必要です。
乾電池は自治体で回収を行っていますが、ボタン電池や充電池などは自治体での回収は行われていないため廃棄の仕方が違います。
費用が必要になることはありませんが、電気屋などに設置されている専用の回収ボックスにもっていく必要があります。

産業廃棄物の処理を行っている業者などにお願いする方法もありますが、その場合には費用が発生してきますから、回収ボックスなどを利用して無料で処理するのがよいでしょう。
使用途中で不要となった乾電池なども同じように回収してもらうことができます。

リサイクルボックスを利用する

乾電池は自治体などで回収を行っていますから基本的に無料で処理することができます。
電池にもいろいろな種類があり、例えば電話の子機などに使用されている充電池などは、乾電池とは回収方法が違います。
業者などに処理をお願いすると費用が発生してしまいます。
無料で処理したい場合には、専用の回収ボックスがありますから、そちらを利用しましょう。

専用の回収ボックスは、電気屋さんや量販店などに設置されています。
そちらに入れておけばそのまま処理してもらうことができ費用がかかりません。

処分ではなく買取希望のときは

乾電池は買取を行ってもらうことができるのでしょうか。
せっかくなら廃棄してしまうのではなく少しでもお金にすることができればありがたいでしょう。

乾電池も買取を行っている業者はあります。
しかし、どんな電池でも買取してもらうことができるわけではありません。
業者によって違いもありますが、どのような状態であれば買取ってもらうことができるのかを理解したうえで業者を検討しましょう。

どんな乾電池が買取対象になるのか

乾電池の買取を行っている業者はあります。
ただし、乾電池なら何でもよいということはありません。
買取を行っている業者によっても違いがありますが、基本的なポイントとしては次のものがあります。

  • 未使用の乾電池
  • 使用期限の切れていないもの

乾電池には使用期限が記載されています。
それを過ぎているようなものは買取の対象にはなりませんから、確認する必要があります。
また、未使用品が買取の対象なので、すでに使用したものの買取は難しいでしょう。

乾電池の買取はどこで行っているのか

乾電池の買取を行っている業者は、リサイクル品などを取扱っている業者です。
一般的なりサイクルショップや、電材を専門に買取を行っている業者などが取扱っています。

未使用品であればブックオフなど一般的なリサイクルショップでも買取りを行っています。
特にパナソニックなどの有名メーカーの電池に関しては、買取額も高くなっていますから、未使用品がある場合には買取に出すことも考えてみましょう。

乾電池は正しく賢く処分しよう

乾電池は、処理の仕方を間違えると火災の原因などにもなるので、注意が必要です。
廃棄する際には、電極にテープをはり、電極が金属に触れないようにするといった処理が大切です。
また、行政によって処分の方法には違いがありますから、必ずそれぞれの行政の指示を守りましょう。

乾電池は、ためてしまうと電極同士が触れ合ったり、金属に触れて発火してしまう可能性もあります。
処分はこまめに、正しく行うことが大切です。

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