思い出詰まった学習机をどう処分するか。処分方法と費用まるわかり

思い出詰まった学習机をどう処分するか。処分方法と費用まるわかり

家計の知恵 2018.08.03

学習机の処分方法について知ろう

入学祝いに、ランドセルと並んで購入されることが多い学習机ですが、子どもが成長してその役割を終えた後はどのように処分すればよいでしょうか。いくつかの処分方法とそれぞれにかかる費用や手間についてご一緒に調べてみましょう。

学習机の処分方法とは?

学習机を「ゴミ」として処分する場合、以下の方法があります。

「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」として処分

学習机は、木材の部分と金属の部分に分かれています。学習机の購入時には、業者が家まで配達してくれ、いくつかのパーツを組み立てて設置してくれたのを覚えておられるでしょうか。廃棄するときには、その逆の工程で、学習机をいくつかのパーツにばらすことが可能です。
引き出しや本棚など、取り外せるパーツは取り外し、家庭用ゴミ袋に入れることができれば回収してもらえることが多いです。木材の部分は燃えるゴミ、金属の部分は燃えないゴミの袋に入れて、自治体の決められた日に出しましょう。
分解の際は、ねじや金具で止められているところはドライバーを使って外します。また、自治体によって一辺の長さが規定以上だと粗大ゴミに出す必要があるため、それ以下になるようにノコギリなどを使って小さくするとよいでしょう。
各自治体で、処分のルールに違いがあることが考えられます。一度市役所などに電話して問い合わせておくと安心でしょう。

粗大ゴミとして処分

自治体の粗大ゴミ対策課などにあらかじめ電話して申し込み、予約します。所定の料金を払い、決められた日に、家の前などのわかりやすい場所に置いておくと、回収してもらうことができます。一般に、立ち合いは必要ありません。
必ずしも分解は必要ではありませんが、家の前に出しておく(アパートやマンションでは下までおろしておく)必要があるため、人手が必要になったり、ドアやエレベーターに入らないといった問題が生じたりすることも考えられます。ある程度の計画性が必要でしょう。

クリーンセンターに持ち込んで処分

学習机を運べるような自家用車やトラックがある場合には、自分でクリーンセンターに持ち込むという方法があります。時間や体力は使いますが、費用を安く抑えることができるところが魅力です。
無駄足を防ぐため、実際に運び出す前に一度クリーンセンターに電話して、受付時間や分解が必要かどうかなどについて問い合わせておくと安心です。

粗大ゴミ回収業者に依頼して処分

粗大ゴミ回収業者に依頼すれば、部屋の中まで取りに来てくれるため、女性や高齢者、ひとり暮らしの人にとっては非常に便利です。費用は比較的高くつくものの、解体が必要な場合は解体から、搬出・処分まですべて任せておけばよいので、気分的にも体力的にもラクでしょう。
回収業者に依頼する際に注意したいのは、信用できる業者を探すことと、料金の体系をはっきりさせておくことです。

信用できる業者を探すには

インターネットでまず情報を集めておくと安心でしょう。「お住まいの市町村名」と「学習机 回収業者」で検索すると、情報を集めることができます。口コミなども参考にして、評判の良い業者に絞るとよいでしょう。
ホームページ上などで、会社名・住所・電話番号を明らかにし、料金体系についてもはっきりしている業者であれば比較的安心といえます。

料金体系に関して確認しておきたい2つのこと

ひとつは「無料回収」をうたう業者に注意することです。トラックなどで「無料回収します」とアナウンスしながら回っている業者がありますが、いざ依頼してみると「見積もりは無料だが回収は有料」「回収は無料だが処分料がかかる」などと結局お金を取ることも多いようです。
そのような業者に依頼してはいけない、ということではありませんが、トラブルになることが多いということを念頭において、慎重な確認が必要です。
もうひとつは、どんな単位で計算されるか確認しておくということです。業者によって「粗大ゴミ1点いくら」という料金体系の場合と「トラック1台分いくら」という料金体系の場合があります。後者の場合、学習机1個でも「トラック1台分」となりますので、ついでに捨てたいものがたくさんある場合は一緒に捨てるとよいでしょう。

買い替え時に引き取ってもらって処分

新しい机を買う場合に限り、家具店がサービスとして古いものを引き取ってくれることがあります。一般に、ほかの家具ではなく机を購入した時のみ、そして新しい机の配送時のタイミングのみでの引き取りということがほとんどです。また、新しい机の価格が引き取りサービスの対象金額を下回っていないか確認しましょう。

処分するときにかかる費用の相場

学習机を分解して、自治体の燃えるゴミ・燃えないゴミとして処分する場合は費用は掛かりませんが、その他の方法では処分費用が発生します。以下にだいたいの目安をあげておきますので、参考になさってください。

自治体の粗大ゴミの場合:およそ1000円~2000円

たいていの自治体では、市役所に連絡して予約した後、指定のお店やコンビニなどで相当額のゴミ処理券を購入します。それを当日学習机に貼り付けて、家の前に出しておくというシステムになっています。
金額は自治体によって異なります。また、どのようなタイプの学習机なのかによっても変わってきます。たとえば、横浜市では机の処分は1000円、両袖机の場合は1500円となっています。どの自治体でも、1000円から2000円前後のところが多いようです。お住まいの自治体ではいくらかかるのか、一度問い合わせてみましょう。

クリーンセンターに持ち込む場合:100キロ300円など

時間や体力は消費しますが、費用を抑えられる方法です。たいていの学習机は40キロ前後ですので、費用を抑えられるうえ、ついでに普段の家庭ごみも持って行って処分することも可能です。

買い替えに伴う引き取りサービス:3000円前後

新しい机を買ったときに古い学習机を引き取ってくれるという家具店のサービスですが、全くの無料というわけではありません。会社によって異なりますが、だいたい3000円前後の引き取り料がかかることが多いです。

回収業者に依頼する場合は複数の業者を比較しよう

粗大ゴミ回収業者に依頼する場合の費用の目安は、業者によって異なりますが、だいたい1万円弱程度と考えておくとよいでしょう。ホームページや広告などの宣伝の費用と実際の費用が異なる場合や、1点ずつかトラック1台分かという料金体系の違いがあるため、あらかじめ複数の業者に実際に見積もってもらって比較するのが賢い方法です。
お住まいの地域の複数の業者から一括見積もりを取れるサイトもありますので、活用してみるのもよいでしょう。

無料で処分をする方法

学習机自体、決して安く購入したものではありません。そのため、処分にまで多額の費用をかけたくないという方もおられるでしょう。学習机を無料で処分できる方法にはどんなものがあるでしょうか。

分解して自治体のゴミに出す

自治体の燃えるゴミ・燃えないゴミの袋に入れられる大きさまで分解し、木材の部分と金属の部分とに分けてゴミの日に出します。

オークションやフリマサイトを活用する

不要になったものをオークションやフリマサイトに出品し、必要としている人に使ってもらうのもひとつの方法です。この場合、売りたいときにすぐに売れるわけではないということ、そしてトラブルが起こりやすい方法であることを念頭に置く必要があります。
送料が高額になってしまうことが多いこと、受け取ってから思っていたよりキズがあるなどのトラブルになりがちであることから、近隣地域の購入者に限定して直接引き取り優先で取引するのもよい方法です。また、よい評価のついている買い手とだけ取引するようにしましょう。

地域の譲り合いコーナーを活用する

市政だよりや地域の広報などに、「譲ります・譲ってください」、「あげます・ください」などのリサイクルコーナーが設けられていることがあります。そのようなところを利用して、学習机を必要としている人に使ってもらうとよいでしょう。
ただし、大きなものなので郵送するとなると送料が高くなること、所有権が人にわたるということはトラブルの可能性をはらんでいることなどに注意して取引する必要があります。善意での無料のやり取りではありますが、トラブル防止を常に念頭において、直接手渡しなどの方法をとるのがベストでしょう。

処分ではなく買取希望のときは

学習机の状態がよく、少しでもプラスになるなら買取してもらいたい、という人は次の情報を参考にしてみてください。

買取対象になるかを確認する

学習机は重くて場所をとるため、すべてのリサイクルショップが買い取ってくれるわけではありません。さらに、キズや落書き・シールなどの汚れがあったり、経年劣化が激しかったりするものは買い取り対象となりません。また、学習机にもデザインの流行があり、流行おくれのものはどんなに状態がよくても買い取ってもらえないことがあります。

学習机を買い取ってくれるお店を紹介

不要になったらできるだけ早く売ること、需要のある春前(12月~2月)に売ることが、よい条件で買い取ってもらえるコツです。売却を考えている方は今すぐ下調べを始めましょう。

エコランド

ホームページから見積もりのシミュレーションが可能です。そのまま申し込むこともできますし、急ぐ場合は電話でオペレーターに相談もできます。
【参照URL:http://www.eco-kaishu.jp/items/%E5%AD%A6%E7%BF%92%E6%9C%BA/

リサイクル愛品館

査定専門スタッフが無地のトラックで見積もりに訪れ、査定額に満足ならその場で現金支払いというスピーディな買取プロセスです。
【参照URL:https://www.aihin.co.jp/purchase/

トレジャーファクトリー

学習机を含め、さまざまなデスク類を多数買取・販売しています。ノーブランドでも問題ないようです。事前に不明な点などをチャットで質問できるところも安心です。
【参照URL:https://www.treasure-f.com/sell/trip/guide.html

思い出が詰まった学習机の処分は慎重に

小学校から巣立ちまで、子どもの成長を見守ってきた学習机と、よいお別れをするための方法はさまざまありますが、親も子も、そして祖父母など学習机を買ってくれた人も、みんなが納得する処分ができるよう、十分に比較検討して決めましょう。

この記事のライター UKANO 編集部

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