「資産運用は保険ではじめよう」貯蓄型保険で資産運用をするポイント

August, 08, 2018

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貯蓄型保険を活用しよう

資産運用をするなら、安全に運用して、利益を出したいと思うのは当たり前のことです。
資産運用のひとつに貯蓄型保険の活用があります。

貯蓄型保険には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
さらに、貯蓄型保険はリスクが少ないと耳にしますが、本当にリスクは存在しないのでしょうか。

貯蓄型保険をうまく利用して資産運用をしていきましょう。

貯蓄型保険にはどのような保険があるか

貯蓄型保険にも、いくつか種類があります。
終身保険、個人年金保険など、ライフスタイルに合わせた貯蓄型保険を選ぶことが大事です。

保険の対象者が死亡や高度障害に陥ったときに保険金が支払われる終身保険

終身保険の特徴としては、保険期間は途中解約しない限り、一生涯に続くということです。
また、貯蓄型なので資産運用としても活用できます。

終身保険のメリットは、解約返納金があるところです。
途中で解約すると金額は少なくなるのですが、解約金が戻ってきます。
終身保険のデメリットとしては、保険料が高いということです。
掛け捨てと違い、貯蓄型なので、そのぶんをプラスしているからです。

自助努力で積み立てる個人年金保険

個人年金保険は名前のとおり、老後の資金のために積立をする保険です。
今後は少子高齢化がますます進み、公的年金だけではもらえる年金も少なくなるでしょう。
国の情勢やライフスタイルによっても、公的年金だけでは不安が残ります。

老後に安定した生活をしたい人、老後の不安をなくすために少しでも貯めたい人には、個人年金保険への加入をおすすめします。

ドルなどの外貨を利用して運用する外貨建て終身保険

外貨建て終身保険とは、外国の通貨で運用していく終身保険のことをいいます。

外貨建て終身保険のメリットは、日本は現在のところ低金利ですが、外国の金利を利用できることや、為替差益をねらえるところです。
ただ、為替差損で損することもあるので、リスクも考えたほうがよいでしょう。

死亡保障があり、なおかつ株や債券などの形式で運用していく変額保険

変額保険とは、死亡の保障もあり、保険料を株や債券などに運用していく保険のタイプをいいます。
運用がうまくいけば、その後に受けとる保険金や解約返納金が多くなります。
保険ですが、ハイリスク・ハイリターンの投資の要素も合わせもっています。

しかし運用の実績によって、将来受取る保険金や解約返戻金が変わります。
運用が失敗すると、保険金や解約返納金が減ってしまうことも考えなければいけません。

老後を養う貯蓄型の養老保険

養老保険は、老後にそなえたい人、貯蓄と死亡保障も同時に加入できる保険です。
養老保険は満期時まで保険料を払い込むと、保険金が支払われるタイプの保険です。
貯蓄型の保険ですが、満期までは死亡保障もしっかりついているので安心です。

老後は、年金や貯金だけでは不安がある人がほとんどです。
老後は何も起こらないと思っていても、何が起こるかはわからないし、突然の出費にそなえる必要があります。

個人年金保険と違うところは、死亡保障があるかどうかです。
個人年金保険より保険料は高いのですが、死亡保障のほしい人にはおすすめです。
終身保険が出てきて、人気が減りつつあるのですが、まだまだ利用する人も多い保険です。

保険で資産運用のメリット

銀行の定期預金などで資産運用する人は多いですが、保険でも資産運用はできます。
保険で資産運用するメリットはどのような点なのでしょうか。

身近ではじめやすい

株やFXなどとは違い、口座を開設するわけではなく、簡単に始められます。
基本的には毎月決まった保険料を振り込むだけです。
途中で解約した場合には、解約返納金は少なくなりますが、投資ではないので大きく損をすることはなく、資産運用できます。

節税効果がある

貯蓄型の生命保険に加入すると、生命保険料控除を受けられて、節税効果もあります。
働いている女性の場合は年末調整で申請、個人事業主は確定申告すると、控除が受けられます。

保障を受けながら資産運用もできる

貯蓄型の生命保険の役割は、保障と貯蓄です。
保障を受けながら資産運用が可能となります。
なぜ、資産運用できるかというと、支払う金額よりも、もらう金額のほうが高くなる場合があるからです。

保険で資産運用のデメリット

続いて、デメリットもみていきましょう。

途中解約で元本割れする可能性がある

途中で解約となった場合、支払った金額よりも、もらえる金額が少なくなる可能性があります。
元金以上をもらえるまでには、数十年かかるようになっていて、短い期間で解約すると確実に元金割れになることも。

保険料が高い

貯蓄型の保険は、貯蓄性があるぶん保険料が高くなります。
将来のことを考えると保険料が高くても、貯蓄型の保険に加入したほうがよいのかもしれませんが、無理のない範囲でどのような保険にするか決めましょう。

長期間の加入が条件

終身保険などは支払い方法がいくつかあるのですが、ほとんどの場合が分割払いです。
貯蓄型保険は一般的に5年間や10年間といった長期間の加入が必須条件です。
一括払いで払い終わると、長期間支払いしなくてもよく、保障も貯蓄も安心して運用できます。

終身保険は長期間の支払いとなり、保険料も高額なため、ライフスタイルに合わせる必要があります。
無理せず、生活スタイルに合わせて選びましょう。

手堅く資産運用したい場合は保険を活用しよう

資産運用にも、いろいろなタイプがあります。
貯蓄型保険は、ほかの金融商品よりも利回りは良くありません。
しかし、リスクもほかの金融商品より小さいので、安全に資産運用できるといえます。

リスクとリターンを考えて、貯蓄型保険で資産運用をしましょう。

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