「派遣社員の給料が知りたい」派遣のシステムや契約の流れについて

July, 17, 2018

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派遣社員を取り巻く環境

2017年1~3月の平均の派遣社員数は約129万人となり、雇用者全体に占める派遣社員の割合は2.4%となりました。この割合はここ10年ほど大きな変化は見られず、2~3%を推移しているようです。
派遣社員と正社員では、仕組みや給料形態が違っています。派遣社員のシステムを理解し、給料形態についても納得のいくように知っておきましょう。また、派遣法の改正である「派遣社員の3年ルール」についても知っておくとよいでしょう。

派遣会社のシステム

派遣会社のシステムはどうなっているのでしょうか。契約をする際に気をつけること、どういった企業に派遣されるのか、給料はどんなふうに支払われるのかなど知っておきましょう。

派遣会社と労働者の契約

まず求職していた労働者が、人材派遣を行う「派遣元」の会社に属するための雇用の契約を結びます。ここで労働者と派遣会社との雇用契約が成立します。
つまり、労働者は派遣会社の「派遣スタッフ」という状態になるのです。契約時には派遣会社ごとのシステムをよく理解してから、契約を結びましょう。

派遣会社を経由しての企業への派遣

派遣労働者が派遣先の会社に派遣されます。派遣会社が、企業からもらった仕事の案件に対して志願した労働者を、契約の成立の後に該当企業へ派遣するかたちになります。
実際に派遣先の会社で業務の内容や指示を受けます。派遣労働者として働くことになり、定められた契約期間で労働力を提供します。

給与は派遣会社から労働者へ

定められた契約期間の就業を終えて(年単位の場合は一定期間ごとに)、派遣先の会社からではなく、派遣会社から給与が支払われます。 派遣会社と派遣先の会社では「派遣契約」が結ばれているので、ここにも利益が発生しています。派遣先企業が派遣会社へと支払った契約料金の中から、給与が支払われるのです。

派遣会社の給料は

時給が良いイメージのある、派遣会社の給料はいくらぐらいなのでしょうか。ここでは派遣社員の平均給与について調査してみました。

主な職種の平均給与

三大都市圏の平均時給は、「オフィスワーク系」が1,491円、「営業、販売、サービス系」が1,441円、「医療介護、教育系」が1,421円です。
高年収、高時給の派遣の職種・業種は「システムエンジニア(SE)、プログラマー、ネットワークエンジニア」。時給は平均で2,000円を超えていて、かなりの好条件のようです。他にも、「治験関連」の平均時給が1,866円、「看護師、准看護師」の平均時給が1,874円、「通訳、翻訳」の平均時給が1,799円となっています。

交通費の有無

派遣社員は交通費が出ないことがほとんどです。正確には、時給の中に交通費を含んで支給するということが多いよう。
安定した長期の案件であれば、交通費が出ることもあります。また、派遣会社も優秀な派遣社員には会社を離れて欲しくないので、給与や交通費などを他の社員よりも優遇して支給するというケースもあるそうです。

タイムカードのシステム

派遣の仕事がスタートすると、出勤時・退勤時に派遣先の会社でタイムカードのシステムを使用します。しかし最近は、タイムカードを使わない派遣会社も増えているようです。
手書きで出退勤時間を記入したり、派遣会社が使用している専用のネットワークシステムを利用して、パソコンやスマホから入力をしたり、会社によっては衛星利用測位システム(GPS)を利用することもあるようです。
いずれにしても、派遣会社から説明されたルールを守って、毎日の出退勤時間を正しく管理していきましょう。

派遣会社で仕事をするには

派遣会社で仕事をするには、最初の段階でなにを準備したらいいのでしょう。ここでは派遣会社から派遣先企業に派遣されるまでの流れをみていきましょう。

まずは派遣会社での面談

派遣会社の面談とは、仕事を紹介するかどうかを決める面接ではなく、派遣会社のコーディネーターが求職者の職歴や希望をヒアリングすることです。
コーディネーターは、求職者の仕事の可能性を切り拓いてくれる人です。仕事に対する希望や要望を具体的に伝えておきましょう。また、気になることがある場合は、しっかり相談しておきましょう。

派遣会社での登録会

一般的にパソコン操作のテストを実施する企業が多いようです。ワード、エクセル、パワーポイントの使い方、タイピングのスピード、正確性のチェック、希望する職種によっては、語学スキルのチェックを行うこともあるようです。派遣会社によっては、派遣先との契約が成立してから登録作業になるところもあるようです。

派遣先企業との顔合わせ

派遣会社から紹介された会社と話を進めていくと、実際に働く職場の方と顔を合わせる「顔合わせ」や「事前面談」をします。この「顔合わせ」は、就業する前に希望する企業の担当者と面談することが目的なので、顔合わせで不採用になることは法律上ありません。
ただ、今後の就業を考えて、失礼のないように、身だしなみに注意し、自分の積極性をアピールして好印象を与えておくことを心がけましょう。顔合わせをする際は落ち着いて行動して、自己PRをしましょう。

派遣法の改正がもたらすことは

2018年10月より、派遣社員は同じ派遣先で3年以上(3年ルール)働くことができなくなります。どのようなルールなのでしょうか。

派遣法で原則定められる契約3年のルール

3年ルールとは、専門業務に関わらず「派遣期間を原則3年を上限」にするということです。同じ企業に継続して3年以上働くことが原則できなくなりました。3年以上継続して働く場合は、派遣会社から「派遣先への直接雇用の依頼」を行わなければなりません。

改正派遣法に対する派遣会社の対応

派遣会社が行わなければならない3年ルールの対応は、派遣先への直接雇用の依頼をすることです。直接雇用が難しい場合は、次に以下の措置を行わなければなりません。
「新たな派遣先の提供」「派遣会社そのものが正社員として人材を雇用して教育し、各会社へ派遣して仕事を請け負っていく」「その他安定した雇用の継続を図るための措置」の三つが派遣会社の行わなければならない「義務」です。

割り切りが大事な派遣社員

派遣社員のメリットは「自分らしく働けること」「自分を第一に考えて働けること」「面倒な職場の派閥に巻き込まれないこと」です。
「派遣社員だから、決して無理をする必要はない」と割り切って、派遣社員のメリットを最大限に活かし、自分らしく働きましょう。

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