【デイトレードでの年収とは】デイトレーダーの年収や給料について 

July, 13, 2018

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デイトレードでどのくらい稼げるか

デイトレーダーというと「短時間で大金を稼いでいる」「年収はサラリーマンの生涯年収を越えている」というイメージはありませんか。
それらのイメージは一握りの成功者の話であり、デイトレーダーとしての能力がなければ、生活していくことも難しいのが現状です。

そんな、デイトレーダーの仕事や給料についてみていきましょう。
デイトレードに興味がある方は、この記事を読んで考えてみてください。

デイトレーダーについて

ここでは、デイトレーダーについての基本的なことを理解できるように解説していきます。

デイトレードって何

まず、一般的な株の売買について解説します。
デイトレード以外のトレードでは、買った株をある一定期間保持した上で、買ったときよりも上がるか、下がった場合に売却して損益を確定させます。
特に長期投資というものになると5年から10年保持することも。

しかし、デイトレードでは一定期間や長期に渡って保持することはありません。
デイトレードというのはその名前にもある通り、保持する期間はDAY、一日で売買を完結させます。
つまり、一日で売買を完結させ、利益を得るのがデイトレードです。

デイトレーダーってどんな人

デイトレーダーといってもそれぞれスタイルがあり、一日で売買を何度も行う方、数日程度保持した上で売買する方もいます。
なお、この数日ほど保持し、売買する手法をスイングトレードという場合もあります。
基本的にはデイトレーダーは、短期の株式売買によって運用益を上げている人を指します。
「塵も積もれば山となる」を実践しているのが、デイトレーダーなのです。
デイトレーダーはスピーディーな決断をしながらトレードを行っていきます。

デイトレードでは、一日に何度もトレードを繰り返して利益を積み上げていきますが、当然ながら失敗すれば損が出ます。
自分の想定通りにいかなかったときに、損切りを行わなければ大きな損を出すことも。
そのため、デイトレーダーはスピーディーに判断する決断力が必要なのです。

デイトレーダーになる方法

デイトレーダーと聞くと、まるで資格の必要な職業と感じるかもしれませんが、実際には資格などはありません。
証券会社に口座を開設すれば、誰でもデイトレードを行え、デイトレーダーになれます。

口座を開設する際は、証券会社がどのくらいの売買手数料なのか、提供されているツールがどうなのか調べておくとよいでしょう。
デイトレードでは何度も売買を行うので、手数料は安く、ツールの性能がよい証券会社を選ぶことが大切です。

兼業でのデイトレーダーは難しい

株式の売買は、平日の日中に行われます。
朝の9時から11時までが午前中の取引時間(前場)、12時30分から3時までが午後の取引時間(後場)です。

この時間はずっとPCなどの端末の前で取引を行うので、日中に仕事を持ちながらデイトレードを行うのは難しいでしょう。
また、取引時間以外にも海外の市場の結果やニュースなどを常に把握する必要があり、利益を積み上げるためにはそれ相応の努力が必要になります。

この努力をどのくらいするのかが、デイトレーダーとして生計を立てられるかの分岐点になります。
人によってはデイトレーダーをギャンブルだととらえている方もいるかもしれませんが、努力をせずにギャンブル感覚でやっている方はいずれ退場します。

もちろんそれぞれの環境の違いがあると思いますが、兼業ではなく専業。
本気でデイトレーダーをやらなければ、利益を出すことは難しいでしょう。

デイトレーダーの給料事情

デイトレーダーがどのくらいの収入を得ているのか、デイトレーダーとして失敗するとどうなるのか解説していきます。

デイトレーダーの年収

結論からいうと、年収や給料は、運用している額に応じてひとそれぞれであるといえます。

当然ながら運用している額が大きければ大きいほど、利益をより得ることができます。
しかし、損を出したときにはその額も大きくなります。

また、デイトレーダーとしての実力が不足している場合には、大きな損を出すこともあり、誰でも稼げるような甘い職業ではありません。
ただ、実際に年収数億円を稼ぎだす成功者がいることもまた事実のようです。

失敗すれば赤字になることも

株式の売買には、口座にあるお金を使って売買する現物取引と、証券会社からお金を借りて、より大きな資金で売買する信用取引があります。
前者の場合には失敗を重ね続けると口座のお金がほぼなくなり、デイトレーダーとしてはもちろん、普通の生活もままならなくなるかもしれません。
こうなればデイトレーダーを続けることは困難になるでしょう。

しかし、後者の場合はもっと大変なことになります。
後者の信用取引はお金を借りて取引を行うので、大きな損を出したときには、口座のお金がなくなることはもちろん、借金を背負うことにもなりかねません。

こうなると自分だけでなく、家族や親戚にまで迷惑をかけることになります。
投資は基本的には自己責任であるということを念頭に置きましょう。

リスクをしっかり理解しよう

デイトレーダーとして成功をおさめれば、数億もの年収を得ることができるかもしれません。
しかし、失敗すれば自分だけでなく、周りにも大きな迷惑をかけることになります。

デイトレードをやる上で大事なことは、トレードをすることでどのようなリスクがあるのかを理解することです。
このことを頭に入れながら今回解説したことをふまえて、デイトレードを始めるのか、一度考えてみてください。

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