五月人形を気持ちよく処分する|後悔しないための5つの方法

五月人形を気持ちよく処分する|後悔しないための5つの方法

家計の知恵 2018.08.14

五月人形はどうやって処分すればいいの?

長年飾ってきた五月人形も、子どもが成人し独立してしまうと飾る機会もなくなってしまいます。とはいえ、手軽に捨てられるものでもないので、納戸の奥にしまいこんではいませんか?
愛着のある五月人形を後悔しないように処分するには、どんな方法があるのかを詳しく見てみることにしましょう。

五月人形の処分方法とは?

五月人形の処分方法を紹介していきますのでぜひ参考にしてください。

粗大ゴミとして処分する

五月人形を粗大ごみとして処分することはできます。自治体の粗大ごみ回収の日に、ごみの処分ルールに従って出しておくと、回収業者が持っていってくれます。「処分費用は安く済む」というメリットがあります。
とはいえ、愛着のある五月人形をそのまま粗大ゴミに出すのは、抵抗を感じるもの。回収業者の人もなにやら後ろめたい気持ちを感じてしまうかもしれません。せめて自分でできる供養などを行った後、丁寧に箱に入れて処分したいものですね。

燃えるゴミとして処分する

五月人形をそのまま燃えるゴミに出すことはできません。ガラスケースに入っている場合は、中を取り出し、着物や付属品など、自治体外が定めているゴミ分別に基づいて仕分けする必要があります。
この場合も、きちんと供養してから分別を行うべきといえるでしょう。陶器や金属でできているものが多くなるので、燃えるゴミを分別するのは大変ですが、一つ一つに感謝の気持ちを持って、供養したものを丁寧に箱につめて処分しましょう。

燃えないゴミとして処分する

燃えるゴミに出せなかった金属製などの付属品は、燃えないゴミとして処分することになります。大きなものは分解したり、ばらばらにして指定のゴミ袋に入れることになります。
五月人形を処分する方法として、一番手軽で簡単な「ゴミに出す」という方法。手軽ではありますが、気持ちの面では後悔してしまいそうです。
愛着のある五月人形を処分するなら、お寺や神社で行われている「人形供養」を利用したりするのも手。ゴミに出すにしても、せめて「自分で供養してからゴミに出す」という気持ちが、後悔しないためのひとつの方法といえるのではないでしょうか。

処分するときにかかる費用の相場

処分するときの費用の相場を事前に知っておきましょう。

五月人形を処分するときの費用はどれくらい?

粗大ゴミとして五月人形を処分する場合は、各自治体で「粗大ゴミ」シールを購入するといった費用がかかることがあります。相場としては、自治体や大きさにもよりますが、300円~が多いようです。
近くのお寺や神社で行われている「人形供養」を利用する場合は、3,000~5,000円程度の費用がかかります。

人形供養は場所によって相場が違う

お寺や神社の人形供養は、その場所によって供養にかかる費用が異なります。中には五月人形一式で10,000円を超えるというところも。
近くにあるお寺や神社に問い合わせて、なるべく費用のかからないところを選ぶということも大切ですが、近くで行っているところがないという場合もあるでしょう。そんなときは、インターネットで「(地名) 人形供養」で検索してみると、いくつか候補が出てくるので、調べてみるのが良いでしょう。
また、一般社団法人日本人形協会で行っている「人形感謝代行サービス」では、全国どこからでも郵便局を経由して人形を引き取り、毎年10月に東京大神宮の「人形感謝祭」で供養を行うという方法もあります。費用は一箱5,000円。悔いなく処分するなら、こうした供養を利用するのがおすすめです。

無料で処分をする方法

お金をかけずに処分したいという方に向けて、無料で処分する方法を紹介します。

不要な五月人形は譲る

まったく知らない人から譲り受ける五月人形に抵抗を感じる人も少なくありません。しかし、友人や知人、親戚なら、さほど抵抗なく「欲しい」という人もいるのではないでしょうか。
昔のように「五月人形は代々受け継がれていくもの」といった概念も少なくなった現代。「五月人形の購入を考えているけれど、できるだけ安く済ませたい」と考える若い世代は、多くなっているはずです。
注意しなければならないのは「押し付け」てはいけないということ。話の流れで「処分しようと思っているけれど・・・欲しいと思う人がいるなら譲りたい」という意思をさりげなく伝えてみましょう。あとは、相手の反応を待つのみです。

リサイクルもしくは寄付する

五月人形は長年、子どもを見守り続けてきてくれた愛着ある存在です。納戸の奥でひっそりとしまわれているよりも、誰かに喜んでもらったほうが、その人形も喜ぶのではないでしょうか。
「使わなくなった五月人形を誰かに譲りたいけれど、周りには欲しい人がいない」という場合は、保育所や児童館、養護施設や老人ホームなどに譲ってみるのも良いでしょう。
お住まいの地域の役所へ問い合わせ、五月人形を寄付したいという旨を伝えてみましょう。もし、ほしいという団体が入るようであれば、探してくれるはず。見つからない場合は、「ワールドギフト」といった、海外の発展途上国へ寄付するという方法もあります。

下取りしてもらう

購入したメーカーや販売店で五月人形を下取りしてもらうという方法もあります。ただしこれは、新しい五月人形を買い換えるという場合のみ。新しい人形を購入する際、下取りや引取りサービスを行っているかどうかも聞いておきましょう。
基本的に他メーカーの五月人形は引き取ってくれないので、買い替えの際は、十分注意する必要があります。販売店やメーカーによっては、引き取り手数料がかかる場合もあるので、事前に問い合わせてみるのが良いでしょう。

処分ではなく買取希望のときは

ただ処分をするのではなく、業者に買取をしてもらいお金にする方法もあります。

買取対象になるかを確認する

買取に限らず、誰かに譲るときや、寄付するときにもきちんと人形や付属品のお手入れをしておきましょう。きれいに汚れを拭き取って、付属品もきちんと揃えておくのがマナーです。
とくに買取の際には、五月人形が入っていた箱や、付属品の箱などがあるかどうかで価格も変わってきます。大切に保管していても、汚れや破損があると買い取り価格が下がってしまう可能性もあるので、注意しましょう。

五月人形はどんなお店が買い取ってくれる?

五月人形を買い取ってくれるお店は、リサイクルショップが手軽といえるのではないでしょうか。他にも、骨董品の買取業者や、不用品回収業者などがあるでしょう。
買取してもらえる基準としては、「新品・未使用品(頂き物など)」、「購入からの時間があまり経過していない」、「状態の良いもの」、「骨董品価値のあるもの」などです。

マクサス

東京都心部に店を構えるマクサス。マクサスは、ベビー用品から家電製品、おもちゃや自転車など、幅広い商品を取り扱っています。
大型の五月人形なども買い取ってもらえる可能性があります。店頭買取のほか、宅配買取も受け付けているので、まずは問い合わせてみるのが良いでしょう。
かんたん60秒査定で、買い取り価格を調べることもできます。詳しくは、下記のマクサスサイトをご覧ください。
参考URL:http://kaitorimakxas.com/

オフハウス

衣類や家具、生活用品からスポーツ用品など、幅広い商品を取り扱っているオフハウス。全国展開しているので、近くのオフハウスを探してみるのがおすすめ。店頭買取のほか、宅配買取、大きなものは出張買取サービスもあるので、手軽に利用できる買取業者といえそうです。
ブランド品やメーカー品を中心に買取してくれる傾向にありますが、「汚れを落とし、きれいな状態にする」、「箱や付属品などはきれいに一緒に梱包する」などで、高価格で買取してもらえる場合もあります。
季節によっては、買取強化サービスを実施しているので、五月人形を処分するなら新年度がおすすめかもしれませんね。
参考URL:https://www.hardoff.co.jp/offhouse/

アシスト

関東県内の出張買取サービスを行っているアシスト。それ以外の地域では、宅配サービスを利用することができます。カー用品やパソコン用品、キャンプ用品、おもちゃなど、幅広い商品を取り扱っており、五月人形の処分についても買取相談を受け付けてくれます。
かんたん査定はWebで24時間対応しているので、忙しくて時間がないという人も安心です。
月曜と第2金曜日は定休日となっているため、詳しい情報は、下記のサイトをご覧ください。
参考URL:https://www.assist001.co.jp/

大切な五月人形へ感謝の気持ちを忘れずに

五月人形や雛人形は、本来一生飾るというのが理想といえるでしょう。親から子へ、子からその子どもへと代々受け継いでいくのも素敵な伝統です。
しかし、さまざまな事情によりやむを得ず処分する場合、供養はもちろん、誰かに譲ったり、買い取ってもらう場合にも、五月人形に対しての感謝の気持ちは忘れずにおきましょう。
お別れする際は、「今までありがとうね」の気持ちとともに送りだすのが、後悔しないための最大の方法といえるでしょう。

この記事のライター UKANO 編集部

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