【夢のマイホーム】年収別住宅ローンを無理なく組むコツとは?

August, 15, 2018

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日本人に多い年収400万円で住宅ローンを組むコツ

マイホームを建てるために住宅ローンを無理なく組む組み方やお得な組み方など、収入に合わせた住宅ローンを考えてみましょう。
年収と手取り収入は違います。
例えば年収400万円なら、税金諸々を差し引かれた手取り収入は280万円~300万円程度になります。
給与に非課税の交通費などが含まれることがあるので、同じ年収でも手取り収入金額には若干の違いが出てきます。

住宅ローンは年収の約5倍のローンを組むことができる

銀行が貸してくれるのは、「上限額」を考えると年収の5倍まで貸してくれることもあります。
住宅ローンでは、銀行で借りられるギリギリの上限額、【融資可能限度額】が審査によって決まります。
この【融資可能限度額】は、住宅ローンの割合が年収に対してどれぐらいの割合なのかを表す【返済負担率】によって決まります。

ただ、年収と手取り収入は違いますので、上限額ギリギリの年収の5倍の金額を借りてしまうと、年収400万円の場合だと毎月10万円を住宅ローンの返済にあてるのは生活が苦しくなるのが実態です。
月々の返済ができる金額かを考えて、できるだけ抑える方が良いでしょう。

住宅ローン返済シミュレーションをしてみる

住宅に対する価値観はそれぞれに違います。
生活においても価値観が違います。
借入可能限度額ギリギリまで借りてしまうと、生活費が圧迫されて、住宅ローンの返済を続けられなくなってしまう可能性もあります。
まずは実際の生活状況にあてはめて計画を立ててみるために、住宅ローンの返済シミュレーションをしてみましょう。

住宅ローン返済計画!毎月の生活費を見直す

夢のマイホームを購入しても、住宅ローンの返済に押され、日々の生活が圧迫されてしまうかもしれません。
住宅ローン以外の支出についても見直してみましょう。
各家庭によってお金をかけるところは違います。
子どもにお金をかける人、車にかける人、旅行にかける人等々と様々です。
月々の収入と支出を認識して、どこにお金をかけるのか、節約するのかを考えてから住宅ローンを検討しましょう。
また、マイホーム以外にも支払わなくてはいけない固定資産税や駐車場代、マンションの管理費や共益費なども頭に入れておきましょう。

住宅ローンの相談へ、銀行に行ってみよう

住宅ローンを組むことに決めたなら、どこで借りるか?どのようなシステムがあるのか?とわからないことがたくさん出てきます。
そんな時は、銀行のローン相談やファイナンシャルプランナーがローンの相談に乗ってくれます。
休日相談会などもやっているので、事前に電話で予約をしていくとスムーズに対応してくれます。
銀行での住宅ローン相談は無料ですし、相談先の銀行から必ず借入する必要もないので気軽に行ってみましょう。

資産運用の余力を残して住宅ローンを組む

住宅ローンを組むのに、日々の生活費のことを考えなければいけませんが、老後の生活もまた考えなくてはいけません。
ローンを組んだ当初は、子どもが小さくあまりお金がかからなかったけれど、年月がたてば、高校・大学に入り学費にもお金がかかるようになります。
そして自分たちの老後の生活を考えると無理な住宅ローンを組むことはできません。

そんなライフイベントに応じたマネープランニングをしてくれるのがファイナンシャルプランナーです。
ファイナンシャルプランナーに相談するメリットは、中立的な視点から住宅ローンのアドバイスが受けれることです。
複数の銀行の住宅ローンを広く検討できますし、候補の物件が決まっていれば教育資金などを考慮し、返済計画を立てて借り入れができるか判断してくれます。

年収500万円で組む住宅ローンのおさえたいポイント

年収500万円の場合、手取り収入は約400万円程になります。
仮に400万円として12カ月で割ると月の手取りは33万円になります。
家族構成などによりますが、妻が専業主婦、小学生の子ども2人のモデルケースだと、ローン返済額として可能な金額は、12万5000円となります。
月々10万円のローン返済ができると考えると、3000万~3500万円の物件を購入することができます。

約3000万円の住宅ローンを組むことが可能

金融機関によって異なりますが、約3000万円のローンを組むことができますが、やはり生活に支障がないローンを組みましょう。
一般的には、年収(税込み)の25%以内に抑えておく事が理想です。
ファイナンシャルプランナーやプロの方に相談して、金利や保障内容を比較して最適なものを選びましょう。

住宅ローンと頭金で都心のマンションも可能に

3000万円の住宅を購入する場合、地方で購入する場合と都心で購入する場合で広さや設備に大きな差が出てきます。
都心なら、土地代が高くなるので戸建てではなく、マンションを購入する人が多いのではないでしょか。
頭金次第では、キッチンや、バスルームにお金をかけることもできますし、生活をする上で利便性が高い駅近の物件などが購入可能になります。

地方で一軒家を買える可能性も高い

地方の場合は、比較的土地の値段が安いので、一戸建てでも十分に建てることができます。
庭でガーデニングを楽しむこともできますが、中には1人1台車が必要になる地域もあり、車や駐車場の確保をしなくてはいけません。
都心や地方でそれぞれメリット・デメリットがあるので、家族のライフスタイルや老後の環境などを踏まえて検討してみましょう。

住宅ローンを組む時の注意点

住宅ローンを組む時に注意したいポイントがいくつかあります。
住宅ローン返済で泣く前に、しっかりとローン返済計画を立てて、無理のない長期計画を立てましょう。

住宅ローンで頭金ゼロは危険なので無理しない

住宅ローンを組む時、頭金がなくてもローンは組めます。
しかし、頭金がないということは、月々の支払い額=借入額が多くなるということです。
将来何らかの理由で売却するときローンが残っていると売るに売れないこともあります。
また、急な収入の変化や、老後の備えなどを考えると、頭金ゼロではかなり厳しく、最悪の結果自己破産の危険さえあります。

住宅ローンの金利の動向をよく見て決める

住宅ローンの金利には大きく分けて、「変動金利」「固定金利」「固定期間選択型」の3種類があり、どのタイプにするか選べるケースが多いです。
どのタイプにもメリット・デメリットがありますので、慎重に比較検討して決めなくてはいけません。

20年後の生活や年収を見据えて判断する

住宅ローンの返済期間は長期戦になります。
今後の生活のシミュレーションをしっかりしなくてはいけません。
今現在の生活費だけではなく、今後の教育費やマイカーローンなど、あらゆる出費を予測して検討しましょう。

内装

収入に合わせた住宅ローンで夢のマイホームを手にしよう

夢マイホームを手に入れるのは、人生においても大きな買い物といえます。
購入までにもたくさんの作業や手続きがあります。
その中でも家探しの大きな指針の一つが、住宅ローンです。
無理のない返済計画と将来の生活を見据えた計画性が必要です。
まずは、しっかりと相談できる所(お金に精通している人)に相談することをお勧めします。

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