第2話 人生100年時代を生き抜くためには!?マネー新常識で資産の増やす方法を切り開く!椙田拓也さんインタビュー
「失敗は成功の母」ということわざがあるのはご存知ですか?「失敗してもその原因を追究したり、欠点を反省して改善していくことで、かえって成功に近づくことができるということのたとえ」と辞書には書いてあります。
ただ失敗を繰り返すのみでは、成功には近づけないんです。
失敗して、改善して、また失敗したら、また改善する。
失敗しても何度も立ち上がる。
この繰り返しが大事です。
椙田さん自身も何度も失敗をしてきました。
中には立ち直れないくらいの大きな失敗も経験しています。
それでも折れずに進み続けたからこそ、今の椙田さんが存在しているんです。
椙田さんの人生を変えた、「3つの黄金法則」
1. 労働集約型の収入からの脱却
僕の人生を変えた黄金法則の1つは、労働集約型の収入からの脱却できたことです。
学生時代の経験や、大和ハウスで体験したこと、クルマの知識などがひとつに繋がったときに、脱却をするために不動産投資を始めるという答えが出ました。
不動産投資は僕が求めていた要素をぜんぶ持っていたんです。
「会社を辞めずにできること」「労働集約型ではないこと」「継続的な収入が得られること」場合によってはローンを組んで物件を購入をできるので、今持っているお金の何倍もの資金を動かすこともできます。
資金を動かして、自分が働くのではなく、お金を働かせてお金を得ることができます。
2. マネーは守ろうとすれば減り、正しく使えば増える
「お金は使えばその分入ってくる」とよく聞きますが、正直に言うと僕は信じていませんでした(笑)しかしお金を貯め込んだままでは、経済が停滞してしまいます。
世の中全体が儲かるためには、みんながどんどん投資をしていくことが必要です。
この考えが身についてからは、投資、出費は惜しまなくなりました。
ただし飲食代のような無駄な出費ではなく、広告宣伝費や接待費など、あとで自分たちに返ってくることが期待できる投資に限ります。不動産投資で得た利益も、積極的に次の投資先を探すことで、この黄金法則を実感できているといえます。
お金は守ろうとすれば減り、正しく使えば増えるんです。
3. お金はグルーバルに見ることが必要
不動産投資で独立したからの活動の1つに、一般社団法人マネー総合研究所(マネー総研)を立ち上げました。
マネー総研では日本国内の「お金」だけでなく、グローバルな意味での「マネー」に関する情報発信やコンサルティングなどを行なっています。
僕が海外に目を向けているのは、財政形成と生き方の2つの点から必要性を感じてるからなんです。
財政形成については、日本円だけで預貯金することに対する物価上昇のリスク、日本国内だけでは金融商品の選択肢がかなり狭くなってしまいます。
日本円だけの預貯金ですと、価値が目減りする可能性が高いので、不動産などの現物資産を手に入れたり、外貨に投資するといったことがポイントです。
生き方という点では、もっといろいろな世界を見て見聞を広めたいという思いです。
日本語だけで生活をしていると、全世界の情報の1%以下しか得られないそうです。
投資をする時や、お金を使う時にも、場所を日本に限定することなく、世界中から最適なものを選ぶことができる。そのような生活を理想としている人たちに向けて、力を貸していきたいと思っています。
今の主なご活動はなんですか?
おもに本やメールマガジンの執筆活動がメインですね。
おかげさまで今現在で7冊ほど出版できていて、今後も出版を予定しているものもあります!不動産投資とマネー総研のブログも随時更新をしています。
執筆の他にはセミナーやコンサルティングも行なっています。
最近は不動産投資だけではなく、マネーセミナーなども増えてきています。金融や経済について社内教育の外部講師をおこなったり、定期的にセミナーを開催したりもしています。
不動産投資のアドバイスも並行して行なっています。
多い日ですと1日で5人ほどコンサルティングをするときもありますね。振り返ってみると、普通に仕事をしていますね(笑)
すごく順調に活動できていますね!失敗してしまったことはなかったんですか?
過去には2500万円詐欺にあったこともありました。
契約金5000万円のうち半分の2500万円を持って行って、そのまま消息を絶たれてしまいました。
実はいまだに解決していないんです・・・。
当時は円形脱毛症ができるほど悔しい思いをしましたね。
この他にも、2、300万円失ったことも何度もありました。
普通の人は2500万円失ったら、取り返す方に力を注ぐと思うんです。
でもそれだと、取り返して終わりだと思います。
そうではなくて、この悔しさをバネにして、他のことで2500万円を作ろう!と気持ちを切り替えて、私の場合は会社を設立して、今では失った以上に売り上げを作ることができました。
やってみて本当によかったです。
失敗しようが、ガンガン攻めの姿勢でいくんですね!
いろんな経営者の話を聞いても、2?3000万円の損失は出しているそうです。
それに対して後ろを向いて仕事をしている人は沈んでいってますね。
そうではなくて、振り返らずに前を向いて進むことで、結果的にそれ以上のお金を得ることができるんです。
勝手に入ってくるようなスピリチュアルな話ではないんですけどね。お金は守ろうとすればするほど減りますが、正しく使えば増えるものだと、僕は信じています。
お金に対するイメージを変えるというのも大事とお聞きしました。次回は椙田さんが考える「お金のイメージ」からお届けします!
椙田拓也(杉田卓哉)プロフィール
1974年2月、兵庫県生まれ。
北九州市立大学卒。一般社団法人マネー総合研究所 所長。
投資や財形など、マネーに関する専門家。大手精密機器メーカー・オリンパスに勤務していたサラリーマン時代に不動産投資を行い、5000万円の家賃収入を得てリタイアしたことから、不動産投資を核とした財産形成を得意としている。儲からない新築区分マンション投資で失敗したサラリーマンや公務員からの相談に対して、独自のリカバリー理論で数多くの人を救った経験を持つ。上場企業や金融機関などから、マネーリテラシー教育に関する社内研修や講演などの依頼も多数寄せられている。
また、財形や投資の知識を身に付けることを目的としたマネースクールの開講を予定している。
公式サイト
https://sugitaya.net/?page_id=2
マネー総研
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