生命保険の掛け捨ては損してるのか。掛け捨て型保険に詳しくなろう

May, 31, 2018

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生命保険で掛け捨て型か貯蓄型か迷ってませんか

結婚して子供もできると、心配なのは今後のことです。
特に生命保険の加入は、もしもの時の対策です。
生命保険には、主に掛け捨て型と貯蓄型の二種類があり、それぞれ特徴がちがいます。
ライフスタイルによって、加入する保険も変わってくるでしょう。
なぜ、保険料が違うのか、保障はどうなっているのか、わからないことが多い保険を勉強していきましょう。

知っておきたい生命保険の種類

生命保険は保険料を払う時期や支払う金額の変動の仕方、保障の期間などでいくつかの種類にわかれています。
それらの組み合わせで選択をするため、どのような種類があるのか把握することは、保険を選ぶ上で必要です。

掛け捨て型と呼ばれる定期保険

掛け捨て型と呼ばれる定期保険の特徴として、解約返戻金が戻ってこないということがあげられます。
解約返戻金が戻らない分、金額が安く設定してありますが、死亡などの場合には保険金は支払われます。
逆に、貯蓄型の保険は老後の心配をなくす意味もあります。
解約返戻金は戻ってきますが、加入期間が少ないと金額も少なく、損をします。
掛け捨て型は、保険という役割に特化している保険であると同時に、家族の安心にも特化した保険といえるでしょう。

【参照URL:http://hoken.kakaku.com/insurance/gla/tk/

定期保険のひとつ収入保障型保険

収入保障保険とは、契約者に万が一があると死亡保険金がでますが、一括ではなく、月々定額で支払われるタイプの保険のことをいいます。
収入保障保険は月々定額で支払われるので、毎月、安定した金額が支払われ、生活も計算できるので安定した暮らしができます。
しかし、対象となるのは死亡と高度障害だけなので注意してください。
保険料も安く、保険期間も長いのが特徴となっていて、いつでも乗り換えできるのがメリットといえます。

逆にデメリットは掛け捨てということや、月々の定額なので、まとまったお金はもらえないということ、また、課税対象になることもあるので注意が必要です。

【参照URL:https://hoken-connect.jp/columns/23/

掛け捨てじゃない貯蓄型保険

掛け捨て型じゃない貯蓄型の保険の特徴として、保険料が戻ってくることがあげられます。
終身保険、養老保険、個人年金保険などあり、保険料は掛け捨てよりも、高くなります。

支払う保険料が高くなる原因としてあげると、貯蓄の分が加算されているからです。
老後にそなえたり、毎月、貯金ができない人などには、貯蓄型の生命保険はおすすめです。

掛け捨て型じゃない保険は、保険料を満期まで支払うことができれば、元金は保障されますが、途中解約すると元金割れするので注意が必要です。
子供が大きくなると、教育費などに出費も多くなるため、ライフスタイルに合わせて保険も選ぶようにしましょう。

満期が無いの終身保険

終身保険とは、一生涯、保障が続く生命保険のことをいい、死亡の時の保険料と貯蓄型の両方を兼ね備えている保険です。
支払いした保険料は解約しても、解約返納金として戻ってきます。
一定期間過ぎないと元金割れをしてしまいますが、もしものときには便利です。

保険料は終身ですので、生きているかぎり、払い続けていかなくてはいけませんが、保険料が一定なので、毎月の生活も計算でき、安定して暮らすことができるでしょう。

保険で迷うのは、いつ加入したらよいのかということです。
支払いの長さからいうと、老後の資金のために加入するのがポイントです。
支払方法もいくつかあり、短期払いで支払うと、支払った期間のあとの死亡保障が確保されることが特徴です。

【参照URL:https://hoken-connect.jp/columns/107/

掛け捨て型生命保険のメリットとデメリット

掛け捨て型の保険のメリットとしては、保険料の安いこと、保険に特化していること、他の保険と組み合わせることができることです。
詳しくみていきましょう。

保険に特化しているから安い保険料

掛け捨て型の生命保険は保険料が安いので、毎月の生活にも無理なく支払いもできます。
支払方法にもいくつかあり、月払い、半年払い、年払い、一時払いなどです。
家庭によって支払方法がちがってきますが、月払いが多いでしょう。
貯蓄がある場合には、年払い、一時払いをする人もいるようです。

掛け捨て型の生命保険と貯蓄型の生命保険の保険料を比べると、約9倍くらい差があり、保険料だけでいえば掛け捨て型の生命保険の方を選んだほうがよいでしょう。
保険にも特化しているので、しっかり保険金は支払われるので大丈夫です。

更新時に支払額が上がるので注意

掛け捨て型の保険は、支払い期間が決まっていることがほとんどです。
支払い期間が終了すると、更新できます。
更新するときには、年齢も高くなり、病気や死亡の可能性が高くなるので、支払い額も上がります。

健康の状態や死亡のリスクに応じて保険料が上がるのは仕方ないので、更新時に他の保険にすることも視野にいれて、生命保険を見直すことも考えてみましょう。

他の保険と組み合わせることも可能

掛け捨て型の保険の場合には、そのときのライフスタイルに合わせて、他の保険と組み合わせることが可能です。
例えば、家族が増え、お金が多くかかる時期には掛け捨てタイプの保険だけにして、金銭的な余裕がでできたら、一部でも貯蓄型の保険をプラスすることも可能です。
【参照URL:https://manetatsu.com/2015/10/51885/

掛け捨て型生命保険を選択した方がいい場合

生活状況によっては、掛け捨て型の生命保険を選んだほうがよい場合があるので、みていきましょう。

万が一の場合の生活費を補填するために加入場合

収入の柱でもある、世帯主にもしもの時があった場合に備えて加入するとよいでしょう。
特に、子供が小さいときには、子育ても大変ですし、収入がなくなってしまうと、生活ができなくなります。
掛け捨て型の場合には、保険料も安いので毎月の生活への影響も少なく、もしもの時の対策にもなります。

子供の学費の補填のために加入する場合

毎月の生活費にも影響はありますが、子供が大きくなってくると、学費も必要になってきます。
子供が大学に進学するとなると、年間の学費だけでも数百万かかるでしょう。
学費の補填をするためにも、掛け捨て型の生命保険に加入して、保険料を安くすると生活も安定します。

葬式代等の補填のために加入する場合

もしもの時があり、家族に迷惑はかけたくないですよね。
そんな時のための保険もあります。
葬儀保険は審査もあまりなく、保険料も安いのが特徴です。
【参照URL:https://www.lifull-hoken.com/media/tips/kakesute-hoken/

掛け捨て型保険に加入するタイミング

掛け捨て型の生命保険に加入するのには、タイミングがあります。
例えば、子供ができたときなどです。
いろいろな場面があるのでみていきましょう。

子供ができたとき

子供ができたときには、掛け捨て型の生命保険に加入するのは、よいタイミングといえます。
子供が小さいときもそうですが、学費は多くかかります。
健康で仕事ができていれば問題はありませんが、もしもの時を考えてください。
残った家族が安心して暮らせるようにすることが、世帯主の役割でもあります。

稼ぎ頭が一人になったとき

夫婦どちらとも働いているときには、どちらかに、もしもの時があったとしても、収入があるので生活はできます。
しかし、妊活などで、収入のほとんどを一人で稼ぐことになると、掛け捨て型の生命保険に入るタイミングでしょう。
お互いに働いているときには感じないかもしれませんが、一人だけの収入となると不安も大きくなります。

掛け捨て型保険の保障期間の目安

掛け捨て型の保険でも、保障期間はいくつかあります。
生活費の全てを補填するのなら、定年退職するまでの期間、子供の学費の補填なら社会人になるまでが目安といえるでしょう。

万が一の生活費の補填の場合は定年退職するまで

収入保障型保険は、支払われる保険金は毎月定額で支給されるので、生活が安定します。
収入保障型保険の場合には60~65歳までの契約期間が多いので、定年退職したくらいまで、保険金は支給されることになります。

子供の学費の補填の場合は子供が社会人になるまで

掛け捨て型の定期保険で短期型の保険があり、5年や10年など期間が決まっているタイプの保険のことをいいます。
子供が学生で学費が心配な時には、子供が社会人になるまで加入して、もしもの時にそなえるのも、ひとつの考えといえるでしょう。

掛け捨て型保険の保障額の目安

今の貯蓄と一定期間内の収入と必要な支出額を算出し、足らない分を保険金で補うという考え方で保証額を設定するとよいでしょう。
まずは、支出がどれくらいあるのか考えてみましょう。

もしもの時の葬儀には約200万円くらいは必要でしょう。
次に生活費です。
食費、通信費、公共料金などの生活全般にかかる費用を計算してください。
その他には子供の教育費です。
子供が大学を卒業するまで、どれくらいの教育費が必要か計算しましょう。

全てが計算できたら、次に収入を計算してください。
貯蓄はどれくらいか、遺族基礎年や遺族厚生年金、死亡退職金、妻の収入などです。
自営業や会社員などの職種によっても遺族年金はちがうので、注意してください。

あとは、支出から収入を引いて、足りない金額を必要保証額にすると、生活の計算もできます。
保障額は多いほうが安心できるのですが、保障額を高くすると保険料も高くなります。
子供が小さい時にはお金は必要ですし、ライフスタイルに合わせて加入することをおすすめします。

自分のライフプランと月額の支払い額の目安

月額に支払う目安として収入の3%~10%までくらいで、いくら不安だからといって無理な保険の契約はしないようにしましょう。
生命保険には、いろいろなタイプがあり、保障も考えると、全ての保障に加入したくなります。

しかし、全ての保障に加入すると、保険料も高くなり、毎月、生活するのが大変になってしまいます。
子供が小さく、万が一の時が心配なのはわかりますが、保険料が家族の負担になってしまうと逆効果です。

毎月支払う金額は多くても10%くらいにおさえていきましょう。
もし、収入が20万円の会社員だとすると、20万円の10%で約20,000円くらいなら、無理なく支払い続けることができ、安心できます。

【参照URL:http://hoken-bridge.jp/i-take-it-and-it-is-thrown-away-what-may-enter-is-it-savings-type/

ライフプランを棚卸して自分に合った保険を選ぼう

掛け捨て型の生命保険は損だという考えも間違いだといえるでしょう。
子供が生まれて、万が一の時のことを考えてみましょう。
残った家族が安定した生活ができるように、何をしたらよいのか準備することからはじめてみてください。

掛け捨て型の生命保険のメリットは、保険料が安いこと、一定の期間に大きな保障があることです。
家庭の事情はありますが、残った家族に迷惑がかからないようにしたいのなら、掛け捨て型の生命保険で十分でしょう。

支払いが大変で家族に負担をかけないことが大切で、決して無理をしないこと、自分のライフスタイルに合わせた保険を選ぶとよいでしょう。

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