「正社員登用」を活用して正社員になる方法とは。計画的に進めよう

「正社員登用」を活用して正社員になる方法とは。計画的に進めよう

ビジネス 2018.05.31

正社員登用のポイントや会社の見極め方

30代主婦から再就職を目指し、正社員として働く。今の日本の社会では、難しいこととされています。子育て中の人が多いことが要因のようです。しかし、少子化の現代では子育て中の主婦の社会進出が大切です。専業主婦から正社員を目指すには、家族の理解も必要でしょう。小さなお子さんがいる場合の預け先や、家事の分担なども決めておきましょう。
会社選びのポイントも、子供がいても働きやすい環境なのか、学校行事などの休みを取ることができるのかなどの点をしっかり確認しましょう。

正社員を目指して働く

いざ正社員で働きたいと思っても、ブランクを感じてなかなか実行に移せない人もいるかもしれません。しかし、子育て経験や日頃の家事なども経験として考えられ、十分に働く戦力になります。正社員で働くことに希望を持って、就活に励みましょう。

正社員で働くメリット

正社員で働くことには、メリットがあります。まず、仕事に出ることによって世帯年収が増えます。子供にかけてあげられる教育費を増やすこともできます。
働きに出てから妊娠しても、育休・産休をもらいながら仕事を続けられます。仕事を休んでいるときも給料をもらえるのでとてもよい制度です。また、福利厚生が充実していたり、安定して給料をもらえる、昇給のチャンスがある、賞与(ボーナス)がもらえるなど、たくさんのメリットがあります。

正社員で働くデメリット

正社員で働くデメリットとは、どのようなものでしょうか。やはり、家事と仕事の両立をすることになるので肉体的、精神的疲労が多くなります。働きに出る前に、家族内で役割分担を決めることでストレスが軽減されます。また、働きに出ることによって、支出も多くなります。保育料であったり、仕事場での交友関係などで出費が以前より多くなることもあります。
年収によっては損をする場合もあります。夫の扶養から外れることになるので、税制面や所得税上の優遇措置を受けられなくなります。

正社員登用で正社員になる

正社員登用制度とはご存知でしょうか。これは、アルバイト・パートから正社員になることが出来る制度です。最初から正社員で仕事を探すのではなく、この正社員登用制度を行っている企業を探すことも、正社員への近道です。
始めから、正社員を募集している会社の面接を受けられればよいのですが、家庭の事情などで受けられない場合もあります。そのようなとき、まずは短時間の非正規社員から仕事を始めます。そして、正社員登用制度を活用して、いずれは正規社員として働く形を選ぶ人が増えてきています。

正社員登用とは

求人票の中に「正社員登用制度あり」と書いてある企業があります。最初から正社員で採用するのではなく、アルバイト・パートから始め、仕事ぶりなどから評価され正社員として働くことができる制度です。
正社員として認定されるためには、企業によって違いはありますが、上司からの推薦により昇格試験を受けます。昇格試験の内容は、面接だけであったり筆記試験を受けたりとさまざまです。中には、一定期間経つと全員正社員になれる会社もあります。

正社員登用の一般的な考え方

正社員登用は、一般的に1~2年勤めた後に昇格試験や面接を受ける場合が多いです。企業によっては、一定期間経てば全員正社員に登用される場合もあります。中には、業績を厳しくみられ正社員に登用してもらえない場合もあります。
会社によっては、正社員登用を行っていない会社もあります。必ず、求人広告の「正社員登用制度あり/なし」の確認を忘れないでください。

見込み制の正社員登用

正社員に登用されやすい人には特徴があります。一つは、仕事がよくできることです。ミスなどが少ないことはもちろん、バイトリーダー的存在となって、周りと連携して効率よく仕事をこなせることです。上司や社員に自分の仕事ぶりをみせる積極性も大切です。
他にも、コミュニケーション力が高いこともあげられます。一緒に働く社員と、良好な関係が築けることも大切です。コミュニケーションでは、挨拶を必ずする、「ほう・れん・そう」といった、報告・連絡・相談を必ず行うことは必須です。そして、周りと協調して仕事を進めていけることが大切です。

試験制度がある正社員登用

正社員登用制度で正社員になるためには、試験制度を取り入れている企業があります。上司からの推薦をもらい昇格試験を受け合格することで、正社員として働くことができます。
昇格試験には、新卒・大卒の入社試験のような筆記試験を行う場合があります。入社試験の場合、合格できなければ働くことはできませんが、正社員登用制度で試験を受ける場合、何度でも昇格試験を受けるチャンスがあるのでモチベーションアップになります。昇格試験の内容を把握した上で、事前に勉強をして合格を目指しましょう。

ノルマ制の正社員登用

仕事での実績や勤怠態度で正社員への登用を判断する企業もあります。毎月の仕事のノルマをこなすことで、正社員へ登用してもらえることもあります。
ノルマ制の登用制度を行っているのか、面接時に確認をすることで入社してからの「こんなはずではなかった」を回避できるので忘れずに確認しましょう。一見大変そうにみえますが、毎月の仕事をしっかりこなすことで正社員へ近づくことができます。

正社員登用で正社員になるためのポイント

正社員に登用されるためには、企業が求める人材であることが大切です。正社員に登用されやすい人には、その人にしかできない特技がある・長く勤める意思がある・人材育成の見込みがある等です。
企業にとって自分がどれだけ貢献できる人物なのかをアピールしましょう。資格を持っているのであれば、強みにします。英語が話せる、パソコンが使える、簿記を持っているなどは、企業からみて即戦力として働いてほしいと思われる可能性が高いです。

会社の方針やルールを理解すること

企業には、それぞれの方針やルールがあります。せっかく就職できたのに、方針やルールを守れなくては正社員への道が遠のいてしまいます。企業の面接のときに教えてもらえることはもちろん、自分でも気になることがあった場合には、積極的に質問をして確認を取りましょう。
何も聞かずに自分の考えだけで進めてしまっては、会社側にマイナスイメージを与えてしまいます。社会人として会社の規則に沿って仕事をしていきましょう。

勤怠をしっかりする

社会人として必ず守ることの一つに、「時間」があります。無断欠勤は、言語道断です。急に休まなければならないときには、必ず連絡をすることを忘れないようにします。勤務態度をしっかりすることで、企業にしっかりアピールすることができます。
勤務態度の中には、身だしなみも含まれます。会社に行くのにだらしない恰好では、仕事をできないよう感じさせてしまいます。清潔な服装、髪型で出社しましょう。

責任感を持って仕事に取り組む

パート・アルバイトから仕事を始めた場合にも、与えられた仕事に責任感を持って取り組む姿勢が大切です。正社員ではなくても、目の前の仕事を一生懸命にこなすことで企業も評価をしてくれます。与えられた仕事を覚えることで、次の新しい仕事にもチャレンジできます。
周りとの連携もしっかり行い、仕事を円滑に進めることで評価も上がります。責任感を持つことで、仕事に対する意欲も上がります。

自分自身をアピールする

仕事をしていく中で、自己アピールはとても重要です。もくもくと仕事をこなすのは、もちろん大切です。そこに、上司に対する「報告・連絡・相談」を怠らないことで、自分自身のアピールをしっかりできます。
正社員を目指して頑張っている姿をみてもらうことで、可能性が広がります。コミュニケーションをしっかり行うことで、上司の目に止まりやすくなりアピールする機会が増えます。

正社員を目指すべき会社の見極めポイント

求人広告に「正社員登用制度あり/登用実績あり」と記載されている場合は、企業で積極的に正社員登用を行っていることが多いです。この項目を確認して企業選びをします。

正社員登用をうたっているだけの会社

この正社員登用制度ですが、法律に定められている制度ではないため各企業によって基準があいまいです。求人広告には、正社員登用制度を出していても、実際には正社員になることができない企業が数多くあります。そういった会社の場合、「正社員登用制度あり/登用実績なし」と記載されている場合があるので確認します。面接時に正社員への登用実績があるのか確認するのも大切です。
もし、求人広告に「正社員登用制度あり」と記載しているのに面接で質問した際口ごもってしまうようでは可能性は低いです。このような場合は、「正社員登用制度あり」と記載して面接に来る人数を増やすために、その言葉を使用している場合もあります。
実績がしっかりある会社であれば、正社員になるために必要な情報を教えてくれます。正社員で働きたい意思をしっかり伝えましょう。会社側も、その姿勢をしっかり評価してくれます。

正社員登用の制度やノルマが曖昧な会社

正社員登用は、法律で定められた制度ではないので各会社の判断になります。しかし、昇格する基準があいまいであったり、ノルマを打ち出していても厳しく評価されてしまい、正社員になれないケースもあります。
昇格試験を何度受けても不合格にされてしまったりと、正社員への道を閉ざされてしまいます。これでは、仕事への意欲も落ちてしまいます。このような事態を防ぐためにも、面接の際に正社員登用に必要な実績であったり、試験内容であったりと、確認を取ることが大切です。
もし、それでも正社員に登用してもらえないのであれば、正社員で募集している会社に転職することもよいでしょう。現在働いている会社での実績で、別な会社のほうが評価してくれ、正社員として採用してくれることもあります。

正社員とそれ以外の職員への態度や雰囲気

非正規社員と正規社員とでは、全く違う態度を取られてしまうことがあります。1990年代から日本の不況時代を境に非正規社員が増大しました。正規社員として働く人はわずかになり、非正規社員への理不尽な態度を取る人が増えました。
非正規社員が正社員よりも劣っているということではありません。しかし、社会の流れの中で変化した結果なのかもしれません。正社員で就職できたとしても会社から理不尽な要求をされ、そのストレスのはけ口で非正規社員に向けられてしまっている現状があります。
しかし、全ての会社がそうであるとは限らないので根気よく仕事探しを行ってください。あなたに適した仕事が待っています。

ある程度の安定が見込める会社かどうか

仕事を始めるには、安定した会社かどうかを確認しましょう。安定した会社とは、安定した業種であるかです。安定した業種というのは、公務員や医療・福祉・介護業界、製薬業界などがあります。
定年まで安定して仕事をすることができる場合が多いので、ライフプランを立てやすくなります。介護業界においては、今一番必要とされている業種ですのでやりがいも感じられるでしょう。
資格を持っている人が有利なように感じますが、安定した業種は他にもたくさんありますので、しっかり見極めましょう。

働きたい会社と思えるか

いざ就職したあと、その会社で働き続けたいと思えるかも重要です。働くためには、やりがいであったり、楽しいと思えることが重要です。仕事の内容が好きであれば、働く意欲につながります。
上司や先輩、同僚との人間関係が良好に築ける会社も、働きたい会社になります。円滑なコミュニケーションは、一緒に働く仲間にとってもプラスになります。一生働きたいと思える仕事・仲間をみつけることが大切です。
やりたい職種であることも、働きたい会社の一つです。自分に合った会社を選びましょう。日頃から、自分の好きなものを知ることで仕事にも役立ちます。

計画的に正社員登用制度をクリアする

正社員登用制度を活用して仕事をするのであれば、計画的に進めていきましょう。上司に正社員として働きたい意思をしっかり伝えることも重要です。昇格試験を受けるために必要なノルマなどの確認を取り、1年後など期限を決めて進めていきます。
普段の仕事態度もみられていることを忘れないでください。勤務態度やコミュニケーション力、身だしなみにもしっかり気を使いましょう。正社員として採用してもらうのは大変なことです。でも、頑張り次第で正社員への登用を実現できることができます。積極的に就職活動を進めていきましょう。

この記事のライター UKANO 編集部

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