年収500万円の適性な家賃相場とは。理想の金額を学んでおこう

年収500万円の適性な家賃相場とは。理想の金額を学んでおこう

ビジネス 2018.05.08

年収500万円の家賃はいくら

年収500万円を得ている給与所得者の場合、どの程度のレベルの家賃の物件に住むことが理想とされているのか、ある程度の目安というのを知って起きたいところ。快適に暮らしていくうえで、自分の年収に見合った家賃を知っておくことはとても大切なことです。
自分の年収に見合わずあまりにも高い家賃の物件を選んでしまった場合、安定した貯金ができないなど今後の人生にも大きな影響を与えてしまいます。家賃の目安の算出方法をしっかりと学んでおき、今後のライフプランにしっかりと役立てましょう。

年収500万円の理想的な家賃相場

年収500万円の場合、手元に残る収入はどの程度でどれくらいの家賃が目安になるのか、理想的な金額を知っておきましょう。

独身なら30%が目安

給与所得者が独身である場合は養う必要のある家族もいないため、給料の全額を自分自身のために使うことができます。手取りが約24万円~25万円もあれば、ある程度余裕のある生活をすることも可能。家賃に回せる金額も大きくなります。
毎月の家賃は給料の約30%が目安といわれています。年収500万円の30%というのは、およそ150万円程度。単純に12カ月で割って計算すれば、月に約13万円程度までの金額を家賃にあてることができます。一人暮らしで家賃13万円というのは、かなりレベルの高い物件に住むことが可能でしょう。

既婚なら25%が目安

給与所得者が既婚者である場合、人数が増える分、食費、保険料、光熱費、などの年間で必要となる生活費というのは、独身の時よりも多くなります。家賃に使える金額も当然低くなりますので、ここはしっかりと抑えなければいけません。
独身の場合は家賃を30%を目安に設定していましたが、既婚者の家賃の合計は年収の25%を目安にしましょう。年収500万円の25%は「500万円×0.25=125万円」。125万円を12カ月で割って月に換算すると約10万円になります。二人暮らしで約10万円の家賃であれば、ある程度よい物件に住むことが可能といえます。

子供がいる場合は20%が目安

子供ができて家族で暮らしている場合、独身・子供のいない時期よりも、さらに生活費の負担は大きくなります。子供の人数によっても変わってきますが、一般的な3人家族、4人家族で考えると、家賃目安は20%以内に抑えるのが妥当といえるでしょう。
年収500万円の20%というのは100万円で、そこから12カ月で割ると約8万円。生活費の割合が大きく増えるため、家賃に充てることのできる金額が大幅に減ることになります。一緒に住む人数が増えるということは、部屋数を増やす必要性があるなど、さまざまな条件が必要になるのでしっかりとわきまえておきましょう。
年収が500万円という家族がいる世帯の場合、快適に暮らしていくためには、節約を心掛けていかないといけません。

家賃審査の上限は13万8千円

自分の住みたい部屋に入居する場合、家賃審査に通らなければいけません。賃貸を借りる際の入居審査の基準というのは、年収・職業・見た目・連帯保証人の有無、など審査を通るためにはさまざまな条件が必要になります。
勤め先が公務員のように固い職業の場合、安定した収入が予測できるので審査に通りやすいといえます。芸能人や、水商売などの毎月の収入が不安定な職業の方である場合、審査が厳しくなる傾向にあります。
年収による家賃審査の上限を調べてみると、13万8千円が限度になります。どれほど住みたい部屋があったとしても、収入に見合った家賃の物件でなければ、支払い能力があるとみなされず、審査に落ちてしまう可能性があります。

ローンを組む場合は2500万まで

既婚者や子供がいる場合は、賃貸ではなくマンションや一軒家を購入することを検討している方々も多いです。住宅ローンの相場は年収の5倍といわれており、年収500万円世帯だと、2500万円程度を借りることが可能。
住宅ローンの毎月の支払額は年収の20%程度に抑えることがよいです。返済額をシミュレーションしてみると「500万円×0.2=100万円」。年収500万円世帯の場合であれば、年間およそ100万円が算出されるため、毎月住宅ローンとして支払う金額は8万円以内に抑えるのが目安。
ただし、世帯によって子供の人数や、車を所有しているかなどの条件により、ライフスタイルは大きく変わってきます。毎月の生活費も違ってきますので、世帯によって毎月無理なく支払える金額を検討する必要があるといえます。

家賃を決める時のポイント

毎月支払う家賃を決める際に、必ず注意しておきたいポイントがあります。正しく学んでおきましょう。

他のローンとの兼ね合いを考える

家賃を決める際は、毎月必要になる生活費をしっかりと把握しておくことが大切です。早く支払いを終わらせたい場合でも、ある程度の余裕を持っていなければ、家計が厳しくなってしまいます。たとえば、住宅以外にもローンで契約している支払いはないか、あらかじめ確認しておきましょう。
現在は特に他にローンの契約をしておらず、住宅ローンを差し引いた生活費に余裕があった場合、困ることはありません。しかし今後高額な支払いが発生する可能性もあるので、将来を見計らって計算しないといけません。
たとえば、リビングに大きなテレビを購入したり、新しく車を購入するなど、一括での支払いは大変な場合は、ローンを結ぶ可能性というのが出てきます。無理なく家賃を支払っていくためには、他のローンとの兼ね合いも、しっかりと検討しておく必要があります。

家賃に駐車場代や共益費を含める

「維持費」に関して一軒家とマンションでは少し違いがあります。マンションを購入する場合、車を所有している方であれば「駐車場代」は別で支払わないといけません。家賃以外にも「修繕積立金」、「共益費」などの支払いが発生するもの。
ここを正しく知っておかないと、月々の家賃に上乗せした金額を支払い続けることになってしまいます。家賃として計算する金額には、駐車場代や共益費を含めてシミュレーションしておきましょう。

家賃補助や賞与は年収に含めない

勤めている企業によっては、「家賃補助」が支給されるところもあります。ここで注意しておきたいポイントが、家賃補助というのは賃貸物件の場合のみ適用されるケースがあるということ。マンションや一戸建ての場合、家賃補助が適用されないこともあるため、しっかりと確認しておくことが必要です。家賃補助というのは、経費削減の対象となる可能性もあります。
年に数回ある賞与に関しては、個人の成果に応じて決める「業績連動型賞与」などを導入している企業の場合、もらえる金額が大きく変動する可能性があります。家賃補助・賞与を年収に含めてシミュレーションしてしまうと、大きな赤字を生んでしまう原因にもなりかねません。年収に含まずに計算しておきましょう。

毎月6万円の貯蓄を目標にする

先の人生のこともしっかりと考えて生きていくためには、全額使いきってしまわないようにしっかりと貯金をする必要があります。将来のための貯金や、万が一の出費の際にも対応できるように、毎月ある程度の貯金額が必要になることを考えておかないといけません。年収500万円の給与所得者の場合、毎月の貯金額は6万円を目標に設定しておきましょう。

更新料や管理料のチェックを忘れない

マンションを購入した場合、管理費・修繕積立金というのを払い続けないといけませんので、忘れずに蓄えておきましょう。賃貸契約の場合、更新月になると毎月の出費に加えて大きな費用が発生します。料金の相場は平均して家賃1カ月分が目安です。
更新料のほかにも、保証会社の使用料金や火災保険などの費用が発生することとなります。大きな出費であるため、あらかじめ考えて貯金しておかないと大変なことになります。更新料や管理料のチェックは忘れないようにしましょう。

家賃負担を軽くして余裕のある生活を送ろう

年収500万円というのは、全国の平均年収よりも高い収入です。安定した収入があっても、独身の場合と家族がいる場合では、収入から家賃に使える金額というのは大きく変わってきます。無理をせず余裕のある生活をしたい場合は、家賃にかかる費用を減らすことも考えておくとよいでしょう。家賃負担を軽くして、毎月余裕のある生活を送るためにも、事前に計画を立てておきましょう。

この記事のライター UKANO 編集部

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