年収600万円の生活具体例。身の丈に合った幸せな生活をしていこう

年収600万円の生活具体例。身の丈に合った幸せな生活をしていこう

ビジネス 2018.05.08

年収600万円でどんな生活ができるのか

年収600万円というと、多くも少なくもない年収といった印象があるかもしれませんが、実際の暮らしぶりはどうなのでしょうか。年収600万円のリアルな生活というものを、すこしのぞいてみましょう。
その上で、身の丈に合った暮らしぶりが出来ているか、振り返ってください。きちんと貯金が出来ているのか、レジャーにお金をかけすぎていないかなど、自分の生活に照らし合わせて考えてみるとよいでしょう。

年収600万円の生活レベル

年収600万円の生活レベルがどの程度のものか、世の中の平均的な家庭と比べて考えてみましょう。余裕があるのか、かなりの制限をしなくてはならないのか、しっかり見極めて生活レベルを合わせましょう。基本的には身の丈に合った暮らしをすることで、無理のない暮らしをしていきましょう。

世間的には余裕のあるレベル

年収600万円の生活は、世間一般から比べれば余裕がある方といえるでしょう。もちろん家族構成によっても変わってきますので一概にはいえませんが、2017年の平均年収は418万円とされています。この数字からみるに、年収600万円の生活はわりと恵まれている方であるといえるでしょう。
ただし、一言で年収600万円といっても、その就業形態によって、実際の生活レベルは変わってきます。就業形態によって手取り額や福利厚生に差が出てくるので、そういったところで実際の生活には差が出てきます。

手取りは約470万円

年収600万円の手取りは、おおよそ470万円くらいです。手取り額とは、実際に支給される金額から税金や健康保険などの金額を引いた、自分で用途を決めて使用できる金額のことです。この金額の大小によって、実際の生活レベルが変わってきます。
金額によっては、総支給額が高くても、実際の手取り額は高くないことも多いでしょう。扶養の人数や年末調整や確定申告での控除額の有無によっても手取り額には差が出てきます。可能な部分はうまく調整して、手取り額を増やしましょう。

税率20%ギリギリで手取りが多い

収入に対してかかる税率は累進課税と言って、収入が上がるほど税率も上がる仕組みになっています。このため、わずかな収入の差で、手取り額が逆に下がることもありうるのです。年収600万円は、税率がギリギリ20%になる金額で、手取り額が多い収入です。
年収695万円以下であれば、税率は20%でおさまりますが、これを超えてしまうと23%に上がってしまいますこういった部分は、控除額等でも調整可能です。ギリギリのラインであれば、うまく超えないように調整しましょう。

毎月の貯金額は4万円前後

年収600万円の人の毎月の貯蓄額は4万円前後です。もちろんこれは家族数などによって変わってきますが、月に4万円貯金できるということは年間で50万円近く貯蓄可能ということです。貯金はなるべく計画的に行えるとよいですね。
貯蓄額は手取りの10~15%程度がよいとされており、おおむねこの範囲に収まっているといえるでしょう。この貯蓄額は数年で車を購入可能な金額ですので、ある程度余裕がある生活が送れそうです。また、節約に励むことでさらに貯蓄額を増やせますし、旅行などに行くこともできるでしょう。

住宅ローンの返済は月12万円程度

住宅ローンの返済額は月12万円程度で、繰り上げ返済などを行えば、早い段階でローン返済も可能です。ローンの返済額は、年収の約20%程度がよいとされており、この範囲に収まるでしょう。ローンの組みやすさは職業によっても変わってきます。利率なども合ったものがあるので、ローンも慎重に選びましょう。
また、年収600万円の人の一戸建ての購入は不可能ではありませんが、土地によってはマンションなどの方が利便性も高く、安くおさまるかもしれません。部屋数や生活スタイルなどを考えて、自分に合った形態の家を購入しましょう。

車の購入は250万円以下がおすすめ

車を購入する際は、250万円以下のものがおすすめです。ファミリータイプのワゴン車など、利用目的に沿ったものを選ぶとよいでしょう。250万円以下でも家族には十分なサイズの車の購入が可能です。また、軽自動車であれば150万円程度でも購入可能ですので、検討してみてもよいかもしれません。
家族の人数や用途によって車は変わってきます。また、駐車場の形態によって止めやすさなどにも関わってきますので、その点も考慮に入れて選ぶとよいでしょう。車の購入の際は、何か所か見て回り、慎重に選ぶようにしてください。

ボーナスはできるだけ貯金

ボーナスは将来的なことを考えて出来る限り貯蓄に回すようにするとよいでしょう。年収600万円の場合、今後、子供の教育費などが多くかかるようになったときに、すぐに支払うほどの余裕はありません。あらかじめ貯蓄しておくか、学資保険に加入しておくとよいでしょう。大学入学時には思いのほかお金がかかることもあり、そういった点も考慮に入れておくとよいでしょう。
私立大学に行く場合は、国立や公立大学に行くよりもさらに年間100万円~150万円程度の支出が見込まれます。また、子供が大学に通うために一人暮らしをする場合はさらに支出が増えますので、あらかじめためておくようにしましょう。

年収600万円の生活費

年収600万円だと、月の小遣いは4万円程度が見込まれます。おおむね小遣いは手取り額の10%程度が適切とされていますので、この範囲に納まっているといえるでしょう。
昼食をお弁当にする、食費や被服費を切り詰めるなどすれば、自由になるお金は増やすことができるでしょう。また、子供が私立の学校に通うことになると、さらに出費が増え、かなりギリギリの生活になるかもしれません。きちんと計算して、ライフスタイルを決めましょう。

食費は月8~9万円以内

食費は月8万円~9万円以内が妥当です。この金額であれば、家族で外食も可能ですし、なるべく家で食べるようにして節約を心がければ、記念日にはある程度豪華な外食も可能になります。毎日外食にしているとどうしても食費はかさみます。昼食などでうまく調整しましょう。
食費は4人家族で7万円程度に抑えることができれば、かなり他に余裕がある生活が可能になるでしょう。キャベツ・もやし・豚の細切れなど比較的安い食材をうまく使って、上手に食費を切り詰めましょう。あくまで、健康的な範囲で、上手にやることがポイントです。

レジャー費は月2万円以下

レジャーにかけられるお金はおおよそ月2万円以下です。この金額ですと、映画を見に行ったり、近場のレジャー施設に遊びに行ったりすることが日常的に可能になります。また、夏休みなどに旅行で一気にお金を使ってもよいでしょう。
レジャーは飛行機などを利用すると家族で10万円~20万円程度はかかってしまいます。夏に海などに行きたいときは、そのためにためておき、普段は公園などのお金のかからないところで遊ぶようにしてもよいでしょう。頑張り次第では海外旅行に行くことも可能ですので、そのために貯蓄をするのも選択肢のひとつです。

生命保険は月2万円

生命保険は月額2万円まで可能です。積み立てタイプが最終的に戻ってくる金額が多くなることも多く、おすすめできます。生命保険料は、年末調整や確定申告の際に、税控除の対象になります。こういったことからも一定額以上かけておいても損はないのです。
税控除の金額上限いっぱいまでかけておくようにすると、損が少なくいいとこどりをしやすいです。また、生命保険以外にも、学資保険や自転車用の保険など、生活スタイルに合わせた保険に加入するようにしましょう。保険は無理のない範囲で加入をし、なおかつ実情に合ったものを選ぶとよいでしょう。

生活を楽しみながら貯金も意識しよう

生活を楽しみながら、無理のない範囲で貯金を意識するようにしましょう。貯金額や生命保険の金額が生活を圧迫するようになると、実生活がつまらないものになってしまいます。そこで無理のない範囲で貯蓄を行うようにし、きちんとレジャーなども楽しむようにしていきましょう。
また、年収600万円に甘んじず、少しでも収入を増やすために妻も働くなど、今後の人生の選択肢は無数にあります。家族に会ったスタイルを選んで、賢く生きていきましょう。人のまねをするのではなく、本当に自分たちに合ったスタイルを選ぶことで、豊かな生活ができるはずです。

この記事のライター UKANO 編集部

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