第3話  自分のやりたい事をやるためにお金の知識は絶対に必要!FPアナウンサー やがら純子さんインタビュー

第3話 自分のやりたい事をやるためにお金の知識は絶対に必要!FPアナウンサー やがら純子さんインタビュー

インタビュー 2018.04.09

自分のやりたい事ができるようになるには、経済的なリスクと不安を解消してあげればいいんです。悩みを100個書き出してみたらそのうちの9割はお金という問題が絡んでいるのではないでしょうか。だからお金の悩みを解消して、やりたい事ができる人生を歩みたいですよね。今回はやがらさんにお金の教養を高めるために何をしたらいいのか!を聞きました。

お金を効率的に増やしていく「さしすせそ」があります。言われてみれば当たり前、というコツです。

今の貯蓄ペースで必要なお金が貯めれそうもなく不安だという場合は、お金を増やすさしすせその方法をぜひ取り入れてください。調味料にさしすせそがあるように、お金のさしすせそがあるのです。

さ=財布の紐を締める

出ていくお金を減らすこと。節約です。これはみなさんも、お金が厳しいときに真っ先にやることだと思います。節約を成功させるには、支出の状況を自分で把握しておくことが大切です。住宅費、保険、医療費などの見直しも必要ですが、その中でも自分次第ですぐに削れる支出があります。

マイカー、携帯電話、オシャレ費です。この3つをすべて無くすのは難しいと思いますが、安いものに変更するのは簡単ですよね。普通自動車から軽自動車へ、キャリア携帯から格安SIM携帯へ、ファッションと美容もアイデア次第で安くて可愛いものに変えられると思います。私がアナウンサーデビューした頃にも今のようなおしゃれなプチプラ服がいっぱいあったらなぁと羨ましいくらいです。

そして、ただ節約するのではなく、節約と貯蓄がうまく結びつくようなシステムをあらかじめ作っておくことが必要です。給料天引きで自動的に貯金できるシステムを作りましょう。そして、残りのお金の範囲内で生活費をやりくりするのです。自動で貯めるシステムは一度作ってしまうとラクですよ。毎日節約を意識しなくても自動で貯まっていくのですから♪

し=仕事でがんばる

入ってくるお金を増やすことです。今だって頑張っているわって人も、さらに数年先を見据えて、資格を取って昇給、ステップアップの転職などの行動を起こして見てはどうですか?大手企業に就職すれば安心という時代は終わりました。大企業や銀行の倒産、リストラも珍しくありません。同様に専業主婦という生き方も安泰とは言えなくなっています。配偶者の仕事に何が起こらないとも限りません。会社員もフリーランスも、専業主婦も、環境の変化に対応できる力をつけておくべきではないでしょうか。

世の中の変化の流れは変えられません。周りが変わることを期待するより、まずは自分が行動を起こしてみることが大事な時代だと言えます。もし、あなたが専業主婦だとしたら、節約を頑張るよりも仕事をした方が確実にお金が増えるスピードがアップしますよ!

す=少しずつ せ=積極的に運用する

株式や投資信託などを利用して、お金を増やしていくことです。節約や仕事を頑張るには限度があります。そこで、お金に働いてもらうのです。しかし、運用には「リスク」がつきもので、常に利益を出せるとは限りません。「じゃあどうすればいいの?!」と思うかもしれませんが、リスクをきちんとコントロールすればいいのです。

株式などは、景気や企業の業績、金利や為替相場など色々な影響を受けて、価格が上がったり下がったりします。このような結果がわからない、不確実さをリスクと言います。一見、リスクは危険なもののように見えますが、値動きしなければ利益を得ることもできません。つまり、リスクは損失の素であると同時に、利益の素でもあるのです。

リスクがマイナス方向に働きすぎないようにコントロールする方法は、分散投資です。分散投資とは「値動きの異なる複数の投資対象(株式や債券など)にわけて投資をすること」です。種類が異なると、値動きの特徴も異なるのでお互いのリスクを打ち消しあう効果が高くなります。複数回に分けて投資をするという購入時期の分散も、リスクを抑える効果があります。価格が高い時に一度にまとめ買いしてしまうことを避けられるからです。また、長期運用を心がけることも大事です。

このようにリスクを理解して運用に取り組めば大丈夫!そして、知っておいて欲しいのは、ただの貯金にもリスクがあるっていう事です。缶ジュースや食材の値段、消費税などの税金は10年前よりも上がっていますよね。10年後にはさらに物価が上がっているかもしれません。10年前に1万円で買えたものが、今は1万円では買えず、10年後にはさらに買えるものが減ってしまう。つまり、ただ貯金しているだけでは、お金の価値が目減りしていくんです。

そ=相談する

自分の工夫や頑張りで行えるものもあれば、ある程度お金の知識が必要になってくるものもあります。自分では難しいと感じたら、プロのアドバイスを活用するのも手です。家計についてアドバイスをくれる専門家、ファイナンシャルプランナーの相談をオススメします。

日本FP協会

FPにもそれぞれ得意分野があります。日本FP協会さんで検索をして、FP会社のホームページを見て「何に強いFPか?」を調べてください。FP資格の他にどんな資格を持っているかを確認すれば得意分野が見えてきます。証券アナリストなどの資格を持っていれば資産運用に強く、税理士資格を持っていれば税金や相続に強く、社会保険労務士の資格なら年金が得意、消費生活アドバイザーなら家計の見直しや節約関係に詳しいなどと想像できます。

自分だけで悩まずに積極的にFPを活用してください。病気になったらお医者さんに行くように、家計のことならFPにすぐ相談です!


やがら純子 プロフィール

神奈川県川崎市生まれ。聖心女子大学文学部卒業。フリーアナウンサー&ファイナンシャルプランナー。26歳のとき、会社員からアナウンサーに転職。NHKや民法のニュース番組、経済専門チャンネル日経CNBCなどの番組に携わる。「自己責任の時代」という言葉が聞かれるようになるなか、個人個人が金融知識を持つことの必要性を感じ、2000年にFPの資格取得。以後話せるFPとして、マネーセミナーの講師や執筆活動を行い、初心者にもわかりやすい解説で好評を得ている。

公式サイト

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UKANO家計のクリニック 院長 鈴木雅博
この記事のライター UKANO家計のクリニック 院長 鈴木雅博

家計を強くするには3つの方法しかありません。

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