年収300万円で結婚はできるのか。今後の生活について知ろう

April, 01, 2018

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結婚するための条件で年収は重要なポイント

結婚とは恋人のときとは違い、生活を共にし金銭面でもお互いに向き合っていき、きちんと話し合うことが大切になります。
何も気にせずに、この人以外いないと思って、結婚したら後々後悔して離婚したという方もいるのではないでしょうか。

では、女性が結婚するにあたって気にしている点とは何があるでしょうか。
人それぞれ気にしているポイントはあるともいますが、正直なところ男性の年収を気にしている方は、少なくないと思います。
では、実際に女性は男性にどのくらいの年収を希望しているのでしょう。

今回は、パートナーの年収300万円で生活ができるのか、またどのような生活を送ることができるのか見ていきたいと思います。

年収300万円について

年収の違いでどのような生活を送ることができるのでしょう。
年収300万円とは高いのか、低いのか年収300万とはどのくらいのものか説明していきます。

日本の平均賃金よりやや低い

厚生労働省が毎年行っている国民生活基礎調査により、平成28年の1世帯辺りの平均所得金額は545.8万円となっており、子供がいる世帯は707.8万円でした。
その結果を基に、年収300万円はどのくらいになるのか調べてみると、年収300万円というのは、年収の中央値よりやや低いということが分かりました。

正社員かそうでないかにより将来は異なる

日本は現在、非正規社員として働いている方が4割にも増えていってます。
その中で非正規社員の7割の方が、年収200万にも届かないという状況です。
正社員なのか、非正規社員かという働き方によって、年収の金額も大きく変わりますので、自分の将来がどのように送ることができるのか異なるでしょう。

ですので、現在結婚を考えている方がいる場合は相手がどのように働いているのかも、結婚するための重要なポイントの一つだといえます。

相手の年齢により将来は異なる

例えば20代と40代では、どのような生活の違いがあるでしょうか。
20代で年収300万円台という方はとても多く、全体の約38%となっています。
20代の方の平均年収を調べると、年収300万円というのは平均よりもやや上の年収だといえます。

40代というと、昇進する方が増えてくる年代ですので、年収が多い方で500万円台という方もいます。
もちろん、職種などによって年収はバラバラですが、最低でも300万円以上。

40代となると勤続年数も良く、子供がいる場合で調べてみると、平均年収はかなりいいです。
ですから、相手の年齢によっても、自分の将来の送り方は変わってくるでしょう。

年収300万円の生活について

実際に年収300万の人との結婚はどのような生活を送ることができるのか、年収300万円のときにどのようなことをしなければいけないのか説明していきます。

夫婦2人なら問題なく暮らせる

総務省の平成28年度家計調査より、34歳までの4人世帯の支出合計は241,297円となっています。
ですので、夫婦二人暮らしならば、それなりに暮らしていけると思いますが、夫婦二人だからといっても、ゆとりがある生活が送れるとはあまりいえません。

少しずつ貯金をしつつ、被服費・美容費・レジャー費などを計画的に使えば、生活が苦しくなることはないと思いますが、二人以上や子供ができたりすると、将来的に子供の教育費などの費用がかかっていきますので、生活は厳しくなっていく可能性が高いです。

共働きが必須となる

年収300万円という方は、1人暮らしならば十分に生活できると思いますが、二人以上になるとゆとりがある生活を送ることは厳しいかもしれません。
特に、子供が2人以上になるとかなりきつい生活を、しなければいけないと思います。

ですので、年収300万の場合、生活がまったくできないということはないです。
現在日本では、総務省の労働力調査より共働き家庭は48.4%、34歳までは61.1%となっていますので、経済的に安定した生活を送りたいという方は、共働きをすることをおすすめします。

住宅ローンは金融機関が限定される恐れもある

年収が低いという方でも住宅ローンは、組むことができるのでしょうか。
住宅ローンの審査基準はそれぞれの金融機関によって異なりますが、年収が低いからという理由のみで、住宅ローンが組めないということありません。

一部の金融機関には、年収は300万円以上という年収制限を、設けているところもありますが、一般的には年収制限を申し込みの際の条件にはしていないです。

しかし年収制限はありませんが、年収の金額によって借り入れできる金額は変わり、年収300万円の方は住宅ローンを借りる場合、約2600万円借りることができますが、家を選ぶ場合、自分が住みたいところに住めないという状況が出てくるかもしれません。

節約志向の生活が必須となる

年収300万円台の世帯が子育てをしながら、将来厳しくならないためにも貯金もしていくとなると、節約をしていく生活を送らなければなりません。
では、実際にどのように節約をしていったらいいのでしょうか。
それは生活する上で、多く消費する通信費や固定費を見直すことが一番の節約方法でしょう。

まず携帯電話を格安SIMに変更するだけで、毎月4000円近の節約することができます。
通話料金が高い、大手キャリアのメルアドが使えない、使用できる通信量が少ない、通信速度が遅くなる等のデメリットはありますが、毎月4000円節約ができると考えれば、格安SIMに変更することをおすすめします。

家電を買い換えることも節約する方法の一つです。
なぜなら、家電機器の省エネ能力はどんどん上がっているので、古い家電機器を使い続けると、余計に電気代がかかってしまう可能性があります。

また、新機種でも数年前の機種だとしても、あまり省エネの能力には変わりがないので、金額が安い家電を買うことも可能ですので、年にどのくらいの費用がかかるのか調べて、家電を選びましょう。

結婚するために気をつけるポイント

後悔しない結婚をする為に重要と思っていることは何があるでしょう。
今回は、結婚するために気をつけるポイントを掘り下げました。

計画的に2人で貯蓄する

結婚式を挙げるためにかかる費用相場は、みんなのウエディング白書調べによると平均300万円~350万円(16.1%)とかかっており、招待人数は約60~70人程です。

また、親や親族の援助をもらっている方も多くいらっしゃると思いますが、親などからの援助を除いた場合、どのくらいの金額負担しているのかというと、ほとんどの人が約50万円以上は、負担しているという結果となっており、その中で一番多かったのが150万円です。

新郎新婦の貯蓄分の約8割を、結婚資金にしているという家庭が多いようですので、まだあまり貯蓄をしていないという方は、これからの家計の管理の練習として、少しずつ貯蓄していくといいでしょう。

男性側が家事能力を上げる

重要なポイントの一つとして、夫が家事を手伝うのか・手伝わないのかなども結婚するために必要なことです。

現在、共働きをしている家庭が増えています。
お互いに働いてきているのに、妻ばかりに家事をさせるというのは、とても妻に負担やストレスが溜まってしまうと思いますので、少しでも夫が妻の家事を手伝うことで、妻の負担も減り、今後もいい家庭を築いていけるでしょう。

その点も含めながら結婚する相手を決めることが大切です。
今現在、同棲をしていて家事をやらないという人は、自分が幸せに暮らすために再度考えてみたほうがよいかもしれません。

男性側が転職する

非正規社員として今働いているという方は、結婚をしたいという方いる場合、それを機に働き方を変えることも、将来厳しい生活を送るのを避けるために大切なことでしょう。

夫婦で二人暮らしのときは、それほど厳しい生活にはならずに生活できると思いますが、生活にゆとりはありません。
また、将来的に家族が増えていくとなると厳しい生活になる可能性が高いです。
ですから、早めに男性側の働き方を見直し、正社員として働き、安定のある職、給料で生活を送ることをおすすめします。

長期で共働きする

夫婦だけの生活ならある程度のゆとりがあったとしても、将来的に子どもができて教育費がかかったり、家を購入して住宅ローンを組むとなると、毎月の固定費用が急激に高くなります。

また、自分の老後の資金も必要になるので、共働きをするという家庭が増えています。
少しでもゆとりのある生活を送るためにも、その分が妻がフォローして共働きをするという方が多いのではないでしょうか。

子どもの教育費や住宅ローンなどの長期的に必要な費用を計算して、可能な範囲で収入を増やすことで、少しは生活を困らずに送ることができると思います。
長期的に将来のことを考えると節約も大切ですが、共働きをして収入を増やすことも検討してみる価値がありそうです。

2人でじっくり結婚について考えましょう

いかがだったでしょうか。
結婚相手を決めるポイントとなるものは、人それぞれだと思いますが、そのパートナーと本当に結婚してもいいのか、しっかり見極めて後悔の無いようにしたいですね。
結婚すると、恋人同士のときとは違うところがあるかもしれません。

結婚に憧れを抱いている方は沢山いると思いますが、やはり金銭面のことも考える人は少なくないと思います。
ですが結婚するとお金の面に対しても、協力し合い、話し合っていく必要が大切だといえるでしょう。
結婚生活を送るにあたって大切なのは愛情です。
きちんと話し合って将来厳しい生活を送らずに済むように考えて行くことが大切です。

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