30代女性の転職活動。スーツの色合わせで自分らしさをアピール

March, 05, 2018

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自分らしくスーツを着こなして、面接時に好印象を与えよう

スーツをパリッと着こなしていると、仕事が出来そうな女性に見えますよね。
転職の面接は、新卒の面接と違って自分を相手に売り込むいわば「アピールの場」です。
人間はもともと見た目で第一印象を決めやすいので、自分らしくスーツを着こなす女性として好印象を与えられれば、面接官など接する人にとっても気持ちよく面接を終えることができます。

スーツ選びは履歴書に使う写真にも活用できるので、その段階からスーツを決めておけば面接時に「スーツの色は大丈夫かな」と心配する必要もありません。
転職は自分にとってステップアップの大チャンス、自分にぴったり合うスーツを選んでみませんか。

転職面接時のスーツの色が与える印象

転職活動では、女性の場合、スーツの色も大きく印象を左右します。
履歴書に使う写真を撮る前から、スーツを選んでおくことがコツです。

スーツの色で思う面接官の本音

女性にありがちなスーツ選びの失敗として、たとえばアパレルの面接を受けるからとはりきっておしゃれなスーツを選んだ結果、面接官が派手で落ち着きがなさそうな印象を受けてしまうということがあります。
面接官としては、しっかり仕事をしてくれる人を選びたいので、スーツの色があまりにも派手だと「この人は本当に仕事をしてくれるのだろうか」と不安に感じてしまいます。

それは履歴書の写真でも、同じことです。
節度があり、良識を感じられる清楚な印象の写真がベストです。
写真で確認できる範囲はバストから上になりますが、それでも写真の下半分をスーツの色がしめています。
色選びをきちんとすることは、面接官に良い印象を与える方法の1つといえます。

自分に合う色を選ぶことも重要ですが、面接官にどんな印象を与えるかを考えて色を選ぶことで、自身の第一印象をぐっと変えることができます。

スーツの色から見る第一印象

転職では清潔感も注目される第一印象の1つです。
グレー、ネイビーなど暗めの色や、シックな黒は着ている人に対して責任感がある印象や、自分の意思をしっかりと持っているような印象を与えてくれます。
こうした濃いめの色が似合う場合は、優先して選んだ方がいいでしょう。
自分に合う色を選ぶと、相手からもスーツがよりしっくりとにあって居るように感じられます。

またベージュのような淡く優しい色は、女性らしさを感じさせてくれるのと同時に、顔を明るくみせてくれるので穏やかな印象を受けます。
こうした淡い色でより自分の顔が引き立つタイプの人や、あまり固くなりすぎない柔軟な人材を求めている職場には、そうした淡い色もおすすめです。

清潔感から白を選ぶ人もいますが、白は女性が着たときに派手になりすぎることがあります。
女性にとっては綺麗に見える色でも、見る人によっては「うちの仕事場には相応しくない」と判断されてしまう理由にもなりかねません。

そうした失敗を避けるためにも、白は避けた方が無難です。
また黒やベージュ、グレーといった色のスーツは手に入れやすく、レディーメイドの場合でも種類が豊富です。
ただ黒1色だと、リクルートスーツに見えてしまうこともあります。
色としては無難なので、黒いスーツを選ぶ場合にはデザインを少し凝ったものにすると、仕事になれている感じをアピールすることができます。

一般的なスーツの色合わせ術

ここでは、一般的なスーツの色と、おすすめの統一感のある面接コーディネートを合わせてお伝えします。

面接時の一般的なスーツの色

転職活動をするときに一般的なスーツの色は、30代の女性ではグレーやネイビーの人気が高い傾向にあります。
黒ほど引き締まった印象にならず、女性らしさも表せるので、チョイスする人が多いようです。
またグレーなら知的な印象、ネイビーは真面目そうな印象を与えてくれます。
スーツは濃いめの色の方が、顔映りがよくなります。

インナーは、白や淡い色合いのものが合わせやすく、また清潔感をアピールすることができます。
白系のインナーは、写真を撮影するときにも自分の顔色を明るく見せる効果があるので、実際に着てみて合わせてみるといいでしょう。

ただし白いブラウスは、30代の女性の転職の服装としてはミスマッチです。
というのも、白いブラウスは就活生が着ていることが多く、リクルートスーツにセットで販売されていることも多いアイテムです。
自らのキャリアや自分らしさをアピールするためにも、白いブラウスは避けた方が無難です。

統一感を持たせた面接コーデ

面接のためのコーディネートとしては、スカートでもパンツでも、スーツは上下とも同じ色にするのが無難です。
誠実さや真面目さも大切なアピールポイントとなる面接でオフィスカジュアルになりすぎると、第一印象が悪くなってしまうことがあります。
色合いにも、統一感を持たせることがコツです。

一方で美容やアパレル系の業界への転職であれば、就職先の会社を参考にスーツや服装を選ぶのがおすすめです。
本人のセンスをみたいと考えている面接官も多いので、ベージュやライトグレーのような明るめのカラーを取り入れるのも1つの方法です。

またインナーをタックルインしたいときには、ベルトと靴を同じ色にすることが大切です。
ベルトはどんなスーツとも合わせやすい、黒がおすすめです。
黒色のパンプスならシンプルかつ清潔感もあり、手入れの道具も豊富なので面接の日までにきれいに磨いておくこともできます。

スカートをはく場合、ストッキングは自分の肌より少しだけ濃いめの色を選ぶと、脚が引き締まって見えます。
パンツの場合も短い丈のストッキングをはいておくと、足元が綺麗にみえるのでおすすめです。
清潔感を第一に、統一感のあるコーディネートを心がけましょう。

スーツの着こなし術の注意点

自分に合う色のスーツを選べたら、着こなしも注意したいポイントです。
ここでは特に気を付けてほしい、2つのポイントに絞ってお伝えします。

サイジングに注意する

サイジングとは、対象となるコーディネートに対して適切なサイズを選ぶことです。
スーツでいえばぶかぶかになりすぎていないか、反対にきつそうな印象を相手に与えないかという点が注目ポイントとなります。

ぶかぶかしたスーツは、ルーズな印象を与えてしまいます。
転職活動をする時、あるいはその前から、自分の体形に合うスーツを1着持っておくと便利です。
女性はライフイベントで体形も変わりやすいので、以前のスーツが合わなくなっていたら改めてスーツを買い替えたほうがよさそうです。

またきつそうなスーツは、相手に太っているという印象を与えるだけでなく、だらしない印象を与えがちです。
パンツタイプでも、スカートタイプでも、スーツの太ももや二の腕の部分に横シワがはいってしまうようなら避けた方が無難でしょう。

裾の長さやスカート丈に注意する

パンプスを履いても引きずるくらい裾が長いパンツや、色気のありすぎる短いスカート丈は、マイナスの印象を与えてしまいます。
写真を撮影するときに一度着用してみて、裾の長さやスカート丈をチェックしておくと安心です。

パンツを履く場合は、裾がヒールの付け根からほんの数mmだけ下に合わせます。
お店で購入するときに、裾上げを一緒にお願いしておくと便利です。

スカートを履くときは、膝の真ん中から少し上に来るぐらいの丈が、もっとも綺麗に見えるといわれています。
スカートはパンツに比べると丈の位置も調整しやすいのですが、面接会場まで歩くことなどを考えると、丁度いい高さに合わせるのが大切です。

またジャケットの袖の長さは、親指の付け根が1つの目安になります。
インナーが袖口から出ないように注意し、長くなりすぎないように気をつけましょう。
必要があれば、お店などで調整してもらうと安心です。

清潔感アップで評価を上げる

清潔感は、転職活動でも大切なポイントです。
自分でもやりやすいスーツのお手入れ方法、小物類のチェックポイントをお伝えします。

スーツのクリーニング方法

スーツにシミや大きなシワがある場合は、クリーニング店に持ち込んで一度綺麗にしてもらいましょう。
頻繁に行う必要はないので、見た目がよれていたり、シワがあれば行う程度でも大丈夫です。

また着た後に押さえておきたいお手入れポイントは、以下の3つです。

  • 風通しが良い場所にハンガーにかけて吊るしておく
  • 衣類用のブラシで綺麗にホコリやゴミをはらっておく
  • ハンディアイロンなどのスチーム機能を活用しシワを伸ばす

これだけでもクリーニング店に持ち込む回数を減らせるので、心がけておきましょう。
またブラシは、馬や豚の毛がおすすめです。

シャツは基本アイロンがけ

シャツには形状記憶タイプのものも多く、ほんの少しの時間しか着ていないと、アイロンをかけなくてもいいような気がしてしまいます。
ですが意外と小さなシワやヨレがあるので、着終わったらアイロンのスチーム機能でシワを伸ばしておくのがおすすめです。

アイロンをかけるさいはシャツの表記を確認して、当て布などきちんと行いましょう。
洗濯する場合も、同様です。
転職活動中は、洗濯など家事も負担になってしまいがちです。
普段から手入れを心掛けておくことで、そうした負担を減らすことができます。

靴や鞄小物類も綺麗に

小物類は、基本的に靴の色に合わせると印象がまとまりやすくなります。
靴は黒のパンプスがもっともポピュラーかつ、さまざまなスーツに合わせやすいのでおすすめです。
一度履き終わったら細かな砂などをブラシで払い、黒い靴用の靴磨きでさっと磨いておくだけでも、綺麗に保てます。
雨の多い時期なら、防水スプレーをかけておくのもおすすめです。

鞄も使ううち、意外とホコリがたまってしまいます。
鞄用のブラシを用意しておいて、使った後にチャック部分や金具まわりなどをさっと払っておくとベストです。
保管場所もタンスの中など、ホコリが溜まりにくいところにしましょう。
ベルトはパンプスの色と合わせた、黒いものがおすすめです。
キズ、シワなどがないかチェックして、必要があれば交換しておきます。

また腕時計も社会人としては必需品の1つです。
スマートフォンで確認する人も増えてきましたが、さっと時間だけチェックできるので、持っていない人は1本あると便利です。
こうした履歴書の写真に見えない部分もあらかじめ用意しておくと、面接当日に慌てずにすみます。

スーツの色も含めて自分を表現する

スーツは相手に対する自分の印象を変えてくれる、転職活動で味方となるアイテムの1つです。
スーツを決めることは、自分の自信にもつながります。

第一印象から良い方向へ

面接官にとってぱっと目に飛び込んでくるスーツは、第一印象を決める大きな役割を果たします。
自分に合う色や形のスーツを着ておくことで、自分の第一印象から良い方向へと進めるきっかけになります。
また面接は自分を売り込む場でもあるので、スーツは清潔感など印象を自分でコーディネートできる大きな武器です。

どんな第一印象を与えるべきか考える時には、就職先の求める人物像をきちんと把握しておくことが肝心です。
就職先はどんな職場か、自由な社風なのか、反対に真面目でしっかりとした人材を求められているのかなど、企業研究にもなります。

転職歴にもよりますが、30代の女性ともなると、ビジネスパーソンとしての力を期待されている側面もあります。
自分の第一印象を大きく助けてくれるスーツは、転職活動の味方となってくれるはずです。

スーツが決まっていれば自信も持てるはず

面接間際になってスーツの色で悩んでしまうと、面接で重要な受け答えを考えたり、自分の考えを整理したりする時間が減ってしまいます。
面接でアピールしたいことをちゃんと考える時間を作るためにも、スーツの色を早めに決めておくだけでも自信につながります。

スーツの色はたしかに、面接を受けるうえで避けられない問題です。
だからこそあらかじめ履歴書の写真を撮る時点から決めておくことで、慌てずに済むうえ、気持ち的な余裕もできます。
オーダーメイドを活用して、自分にぴったりと合う色のスーツを選ぶのもおすすめです。

すてきなスーツを選んで、新しい一歩を踏み出してみませんか。

スーツが決まれば自分も面接官も気持ちがいい

基本を押さえたうえで、自分らしくスーツを着こなした相手と面接することは、面接官にとっても安心感があります。
自分自身もスーツの色まできちんと気にかけたうえで面接に臨めるので、ここまでやったんだ、と自信を持つことができそうですね。

お互い気持ちよく面接を終え、良い結果に結びつくように、自分に似合うスーツの色を探してみましょう。

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