nanacoをチャージ限度額以上に使用するには|裏技と基本ルール
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nanacoはチャージ限度額以上でも使える
光熱費や自動車税、国民健康保険料金や国民年金などの公共料金や費用の支払いとして使用できるnanaco。
いろいろな支払いを合わせて支払おうとすると、nanacoのチャージ額では足らなくなってしまったという経験はありませんか。
このような場合には、nanacoのある裏技を使って、限度額以上にチャージする方法があります。
ここでは、nanacoを限度額以上にチャージして使う方法などを詳しくみていきます。
nanacoのチャージの基本ルール
nanacoは、現金やクレジットカードにより希望の金額をnanacoカードにチャージして、そのチャージされたお金の範囲内でnanacoの支払いをするという基本の使い方をします。
ここでは、nanacoを使用する上で重要となるチャージの基本ルールについてみていきましょう。
nanacoのチャージ方法は4通り
nanacoの基本ルールの1つは、お金をチャージすることから始まります。
nanacoには4つのチャージ方法があります。
【チャージ方法】
- 現金:nanaco取り扱い店舗でのレジでチャージ、セブン銀行のATMでチャージ、nanacoチャージ機からチャージ
- クレカ:セブンカード・プラスによるオートクレジットチャージ、対応クレカによる必要な時にその都度クレカチャージ
- ギフト:ギフトIDをネットを通じて登録してチャージ
- ポイント交換:nanacoポイントを電子マネーに交換してチャージ
この4つのチャージ方法を基本として、nanacoにお金をチャージすることで、nanacoカードでの支払いが可能となります。
現金チャージの限度額は50,000円
nanacoカードへ現金のチャージ限度額には、上限が決まっています。
チャージ上限額は50,000円ですが、1回のチャージに可能な金額は1,000円単位で49,000円までになります。
また、一度現金チャージしたお金は、返金することはできなくなるので注意が必要です。
クレジットチャージは月の利用も限度額あり
クレジットカードからのチャージ限度額は50,000円です。
1回のチャージは5,000円から1,000円単位で上限30,000円まで可能です。
クレジットチャージの利用制限は月額200,000円までとなり、1日3回、1カ月間では15回まで利用することが可能です。
セブンカード・プラスでのオートチャージは、5,000円~10,000円まで1,000円単位でチャージ設定可能であり、以後15,000円、20,000円、25,000円、30,000円が上限設定となります。
オートチャージを実行させるnanacoの残高の設定も可能で、残高が1,000円~10,000円の時に1,000円単位の設定や、15,000円、20,000円の上限まで残高の設定をすることができます。
オートチャージにもチャージする限度回数があります。
1日1回、1カ月15回までになるので注意しましょう。
クレジットならチャージでポイント
クレジットカードからnanacoにチャージするたびに、nanacoポイントが貯まるお得なクレジットカードもあります。
一方で、チャージするたびに0.5%~1.2%の還元率があるカードや、チャージしても一切ポイントがたまらない種類もあります。
ポイントを効率よく貯めて得したいのであれば、チャージポイントが還元されるカードがおすすめです。
【カード種類:ポイント還元率】
- リクルートカード: 1.2%(月30,000円までポイント付与対象)
- Yahoo!Japanカード:0.5%
- AOYAMAライフマスターカード:1.0%
- TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO:1.0%(Master)
- セブンカード・プラス:0.5%
- ファミマTカード:0.5%
- セディナカード:0.5%(JCB)
- ローソンぽんたカード:0.5%(VISA)
チャージ限度額以上を使う方法
いままでnanacoの上限金額について解説させていただきました、ここからは、nanacoのチャージ額を決められている限度額以上に使用する裏技をご紹介していきましょう。
チャージ上限以上に使用するためには、事前に準備が必要な場合もあります。
じっくりと解説していきます。
複数のnanacoカードを使う
1つのnanacoに対してチャージ限度額が50,000円、センター預かり上限50,000円なので、nanacoを複数持てば複数アカウント分のチャージ上限と、センター預かり上限がプラスされることになります。
例えば、nanacoカード1枚とモバイルnanacoを併用して利用すれば限度額は20万円まで支払いが可能になります。
ただしnanacoカードを複数持つ場合、同じクレジットカードは1枚のnanacoカードにしか紐づけできません。
複数のnanacoカードを持つなら、その枚数分のクレジットカードを所有し、1つ1つ別のクレジットカードを紐づけしていく必要があります。
センター預かりを利用する
前の見出しでもnanacoカードのセンター預かり分に対して少し書きましたが、もう少し説明しておきましょう。
このセンター預かり分は、チャージした金額のほかにnanacoセンター預かり分として50,000円上限でプールしておくことが可能です。
nanacoで50,000円~79,999円の支払いをしたい場合は、このセンター預かり分を利用して、まずチャージしてある50,000円を使い、レジでnanacoの残高紹介を頼んでセンター預かり分29,999円(1度の反映限度額)をカードに反映させて、合計79,999円の支払いをすることが可能になります。
また、80,000円以上の支払いの場合は、レジにて残高照会を2度行えばセンター残の20,001円を反映させて、80,000円以上の支払いが可能にできます。
チャージやセンター預かりが残高0円の状態から、2日間かけてクレジットチャージを繰り返すことで、最大15万円の支払いが可能となります。
センター預かりと複数カードの組み合わせ
複数枚のnanacoカードとセンター預かり分を組み合わせて行えば、上限以上の支払いが可能になることが理解していただけたでしょう。
ただし、1回の会計でnanaco決済は5回まで可能です。
センター預かり、チャージ分支払いなど駆使すれば、1度の会計で合計25万円まで支払いが可能となります。
nanacoにチャージできない原因とは
nanacoにチャージする簡単な方法は、やはりクレジットカードから行う方法です。
ネットやスマホの操作で簡単にチャージできてしまえる利点は、現金をわざわざ店舗に行きチャージする不便さに比べれば歴然です。
簡単に使用できるnanacoのクレジットカードチャージですが、エラーになりチャージができない場合もあります。
ここでは、チャージできない原因を確認していきます。
クレジットの利用限度額をオーバー
クレジットカードには、それぞれの利用者ごとに設定されている利用限度額があります。
nanacoカードのチャージ限度額以下の取引だとしても、クレジットカード自体の限度額を超えている場合は、チャージすることは不可能です。
クレジットカード毎の利用限度額は、支払い明細やクレジットカード会社のオンライン明細などで確認できるので、事前に調べておくことも必要です。
nanacoカードの不具合
nanacoカード自体の不具合による場合もあります。
多くのカードが採用しているICチップですが、磁気や擦れなどによる劣化に弱く、ICチップの読み取りができなくなる場合が多くあります。
ICチップの不具合による場合は、nanacoお問い合わせセンターに連絡後、引継ぎ番号を発行してもらい、nanacoを発行している店舗に行き、再発行の申し込みを行えば、新しいnanacoカードをすぐ作ることができます。
ただし、前のnanaco番号の残高の移行には、再発行後3日程度日数を要するため、新しいnanacoですぐに、前の残高を利用することはできないので注意しましょう。
nanacoの限度額を学んで使いこなす
nanacoカードの基本ルールとなる、チャージ残高・センター預かり残高などについてよく理解することで、限度額以上の支払いをnanacoで行うことが可能です。
nanacoに限らず、カード利用の基本をきちんとマスターすると、意外な裏技や特典があることがわかるようになります。
日常で利用することの多いnanacoの限度額の基本をしっかり学んで、今日からnanacoをもっと使いこなせるようにしましょう。
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