デビットカードの種類とその特徴をについて詳しく解説

January, 08, 2019

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デビットカードを選ぶ時にはどうしたら良いか

デビットカードは、現金と同様に扱う事のできるカードタイプの電子決済システムで、お買い物やお支払いの際に現金を持ち合わせていなくとも、カード1枚で支払いが済むというものです。
こうしてみれば、ほかの電子決済システムと同じように見えますが、実際には大きく異なってくるもので、通常のクレジットカードとは全く異なっています。
さらには、その種類もいろいろあるようです。

デビットカードとは

デビットカードとは、いったいどのような種類のカードなのでしょうか。
一般のクレジットカードは、大まかに言えば支払い方法が後払いでそれぞれ、1回払い・2回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス払いといった支払い方法が主流です。
一方でデビットカードは、前払い方式のシステムを採用し、1回払いのみとなっているのが大きな違いと言えるでしょう。
ただし使用できる店舗も多く、通常の買い物や支払いに利用できるほか、ネット通販にも対応している為、利便性においてはほかのカードに引けをとるものではありません。

デビットカードは主に銀行が発行

デビットカードの特徴として、通常のクレジット会社などではなく、主に銀行が発行しているカードです。
デビットカードと、利用者との取引先である銀行間との、リンクでつながったカードであるというのもその特徴です。
一般的なクレジットカードでは、入手条件が18歳以上となりますが、デビットカードは口座を所有していれば、16歳以上でも持つ事が可能です。

クレジットカードと違い即時払いのデビットカード

一般的なクレジットカードが、後払い方式を採用しているのに対して、デビットカードの場合は、後払いではなく即時に引き落とされる一回払いのみというのがその特徴です。
即時払いにも制限がなく、ご自分の利用口座に残高があれば、利用者の裁量で使用する事が可能です。
したがって、使い過ぎを防ぐという意味でも、デビットカードは優れたカードと言えるでしょう。

デビットカードの種類

デビットカードの種類には、各銀行ごとに対応したタイプのデビットカードがあり、16歳以上であれば申し込む事ができますが、条件としては銀行に口座を持っていなければなりません。
また、申込時の審査なども必要としません。
デビットカードは、国内でも対応する店舗が多いのですが、どこの店舗でも使用できるというわけではなく、デビットカードの種類に対応する店舗で利用する必要があります。

申し込みが不要なジェイデビットカード

デビットカードの中には、申し込みの不要なタイプもあります。
こうしたタイプのカードは、そのまま申し込みをしなくても、銀行から受け取るカードに、元からデビットカードの機能が付いている場合があります。
デビットカードは、特に必要がなければ利用しなくてもよいので、手数料や年会費あるいは金利などが不要となっています。

世界で使えるVISAデビットカード

VISAデビットカードは、全国のVISA加盟店で使用できますので、利用できる範囲のお店が多いと言えるタイプのカードです。
また、VISAデビットカードは、日本国内だけではなく、VISA加盟店であれば、海外でも利用できるといった特徴を持っています。
海外先では、突然物入りとなってしまう事も考えられますので、いざという時に役立ってくれる1枚と言えるでしょう。

多くのJCB加盟店で使えるJCBデビットカード

JCBデビットカードも、VISAデビット同様に、JCB加盟店であれば日本国内および海外の多くのお店で使えるといった、幅広いタイプのデビットカードです。
VISAデビット同様、加盟店で買い物に利用できるほかにも、インターネット上のネット通販などにも対応していますので、その利用範囲はかなり広いと言えるでしょう。

デビットカードにもあるゴールドカード

ゴールドカードは、通常のクレジットカードよりもグレードが高く、様々な恩恵やサービスが受けられる為、消費者にとってもかなり優遇されたカードの一つとなっています。
実は、デビットカードにも、ゴールドカードは存在しており、年会費がかかる事が多いものですが、普通のデビットカードよりも、さらに付帯サービスが良いといった特徴を持っています。

デビットカードのメリット

クレジットカードとは、大きく性質の異なるデビットカードですが、その大きな違いは後払いであるか先払いであるかの違いがあります。
デビットカードは、銀行が保証しているカードですので、実際にはご自分の口座の預金高が担保となり、使用できるものです。
では、デビットカードのメリットとは、ほかにもどういった点があるのでしょうか。

クレジットカードより簡単に作れる

デビットカードは、ご自分の口座に持つ預金残高が、そのまま利用限度額となってきますので、銀行口座に残高がなければ利用する事はできません。
したがって、カード作成に関しては、信用が関係しませんので、基本的に審査などは無く、16歳以上であれば申し込み可能であり、クレジットカードよりも比較的作りやすいカードと言えるでしょう。

支払い能力を超えた消費を防げる

デビットカードの特徴は、即払いでしかも一回払いなので、後で支払い方法を考えるといったことがありません。
また支払いに際しては、限度額=ご自分の口座にある預金残高ですので、支払い能力を超える事が基本的にありえないのです。
このように、クレジットカードのように、後で支払うタイプと異なり、支払い能力を超えた消費を防げるといった特徴を持っています。

ATMで現金を引き出す手間が省ける

デビットカードは、加盟店であれば、国内外を問わずどこでも利用する事ができます。
現金などを持ち歩く必要がなく、すべてカード払いができますので、たとえ財布の中の持ち合わせがなくとも、カードだけで間に合わせることができます。
また、現金を必要としない為、慌てて銀行や郵便局など、金融機関に走り現金を引き出す手間も省けるというものです。

デビットカードの種類の特徴を理解してデビットカードを選ぼう

デビットカードの特徴は、クレジットカードとは異なり、ご自分の口座から直接支払いを行うといったタイプのカードです。
こうした特徴をよく理解し、安全に利用していきましょう。

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