ICOCAが使えるバス路線は拡大中|割引サービスもあって便利
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ICOCAが使えるバスが知りたい
JR西日本が発行している交通系ICカードのICOCA(イコカ)は、プリペイド式であることと電子マネーとしての役割をも果たすので使い勝手はいいですし、お財布の代わりになる便利なカードです。
ICOCAカードならばバスにも乗れるし利用できるエリアも広いです。
地域別ICOCAが使えるバス路線
全国で発行されている交通系ICカードは、相互利用が出来るようになっているので益々便利に使えるようになりました。
北は北海道エリアから南は九州エリアまでその地域で発行されている交通系ICカードがあれば、同じようにタッチパネルを利用してICOCAカードも利用可能です。
これはかなり便利ですし、旅行先や出張先でも小銭の支払いなしでタッチするだけです。
現在では、2020年までの相互可能なエリアが発表されていますが今後も増え続けていく予定です。
しかも、地域密着型のコミュニティバスやスクールバスでの利用もできるのが凄い点です。
ザックリと利用できるバス路線をチェックしたいと思います。
北海道 東北地方の場合
北海道と東北エリアで確認するとJR北海道が発行しているKitacaカードがほぼ日本全国の交通機関で相互利用できるようになっているのでICOCAカードも利用可能です。
たとえば北海道中央バスや函館バスなので観光旅行にも持参するといいです。
また、JR東日本のSuicaと宮崎のnimocaも東北地方は宮城県内のバスを利用できるので仙台観光には欠かせません。
関東地方の場合
全国的にも知名度のあるJR東日本のSuicaと首都圏共通ICカードのPASMOの利用者は年々増加傾向にあります。
そんな利用者が多い東京と通勤圏内でもある千葉県・埼玉県・神奈川県の電車・バスでもICOCAカードが便利に使えます。
中部 近畿地方の場合
名古屋など中部エリアは、JR東海が発行しているTOICAの利用できる区間でバスなど交通機関に乗車できます。
スルッとKANSAI協議会のPiTAPAはPASMOと似たような形態ですが、大阪を中心とした近畿地方を網羅しているのでICOCAカードの利便性が非常に高いといえます。
ただし、大阪を中心としたバスでは交通系ICカードそのものが利用不可なバス会社がかなりあるのも事実ですので注意してください。
中国 四国地方の場合
PASPYの広島電鉄や岡山の両備バスで利用できるHareca(ハレカ)、そして中国・四国地方で初のICカードとして認知度があがったIruCa(イルカ)のエリア内ならば、ICOCAカードを使いバスに乗車できます。
九州地方の場合
九州にも多くの交通系ICカードがありますが、その中でも福岡の「はやかけん」、JR九州のSUGOCA、西日本鉄道の子会社nimocaのエリア内でもICOCAを使えますし、今後は中国・四国・九州地方での利用拡大が見込まれているので益々目が離せません。
バスでのICOCAの使い方
全国的にも交通系ICカードの相互利用が増えている傾向ですが、バスに乗車するときにICOCAマークが付いていなくても利用できるのか不安だとおもいます。
なにしろ相互利用ですからICOCAカード以外にも10種類以上ものカードが使えるのが現状です。
実際にどんな風に使えるのか利用の仕方について説明します。
乗り降りの時にICOCAをタッチ
ICOCAカードでバスに乗るのはとても簡単です。
交通系ICカードが利用できるバスの場合には、乗車時に運賃箱にあるICカード読み取り機にICOCAをタッチするだけです。
もちろんICOCAに現金チャージしていなければブザーが鳴って乗車できません。
その場で現金チャージできるのは、その路線で通常利用できるICカードだけですから、ICOCAを別エリアで使うのであれば、事前にチャージしてください。
チャージは最寄りのお店か駅
ICOCAにチャージするには、JR西日本ならば自動発券機やのりこし精算機でチャージすることができます。
また、街中のコンビニエンスストアでもレジにてチャージしたい旨を伝えることで画面の金額を選んで支払いをすればその場で入金完了となりすぐに利用することができます。
ただし、ICOCAにチャージは1日の上限が20000円となっています。
乗り継ぎで割引サービス
ICOCAは、交通系ICカードの相互間利用にて日本全国で使うことができます。
また、JR西日本エリアから乗車して、大阪メトロに乗り継いで行くと1時間30分以内で乗り継ぎをすれば210円割引になりますし、地下鉄やバスも併用して乗車すれば100円引きになる割引サービスもあるのでぜひ利用してください。
バスでよくある失敗の対処法
JR西日本のエリア内でICOCAが便利に使えるのでついつい使いすぎてしまい、そのままコンビニなどでチャージせずにバスに乗り込んでしまうとタッチバーにカードをあてたときにブザーが鳴ってしまい恥ずかしいこともよくある話です。
そんなときにはどういう対処の仕方があるのか確認しておきましょう。
チャージ不足の対処法
もしも、チャージできないバス会社だったら乗降時に不足している金額を現金で支払ってください。
ICOCAが使えるバス会社には、1000円分だけチャージ可能な会社もあれば、全く受け付けていない会社も多く不便さが残ります。
これから増えていくと思いますが、チャージの仕方については詳しく把握することが重要です。
現金を払って降りた時の対処法
乗車時にICOCAをタッチリーダーにあてたのに、乗降時に何を勘違いしてか現金で支払ってしまったと慌ててしまうこともあるはずです。
そんな時でも安心なのがICOCAカードの良いところで、そのままデータを書き換えなくても、次回ICOCAカードを利用して電車やバスに乗れば前回のデータに上書きされて、また新しいデータとして保存されるのです。
ICOCAカードが必要としているのは、乗降時にどこから乗車したのかで運賃が自動的に計算されるシステムなので、改札やバスを降りない限りいくらでもデータが書き換えられるのです。
お得なバスの利用にICOCA
電車だけでも利便性が良かったJR西日本のICOCAカードですが、全国的に交通系ICカードが相互関係を結ぶようになったため益々利用頻度が上がっているのではないかと思うほど多くの方たちから支持されているICカードだと言えるでしょう。
上手に使いこなせばお財布代わりにもなってお金の管理もし易くなるはずなのです。
特にキャッシュレスが魅力的な特徴となっています。
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