コンビニでクレジットカードをお得に使うために知っておきたいこと
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コンビニでクレジットカードは使用できるのか
ネットショッピングでは、クレジットカード決済がほとんどなので、今や多くの人がクレジットカードを、少なくとも1枚以上は持っているでしょう。
提携カードなど、使い方によってはポイントがもらえたり、大幅に割引があるなど、優遇されることもあります。
また、ほとんどの人が頻繁にコンビニを利用しています。
ほとんどの場合、決済金額は数百円から数千円までの少額のため、現金か提携の電子マネーでの決済が多いかと思います。
しかし、支払いをクレジットカードにすれば、その利用に応じてお得になると思いませんか。
まずは、コンビニでクレジットカードが使えるかどうかから、詳しく見てみましょう。
クレジットカードが使用できるコンビニはあるのか
そもそもクレジットカードはコンビニで使えるのでしょうか。
コンビニは大手3社以外にもたくさんのフランチャイズがありますが、それぞれ使えないこともあるのでしょうか。
いわゆる大手3社、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソンでは、一括払いのみになりますがクレジットカードが使えます。
また、決済金額が10,000円未満なら、サインも必要ありません。
ただし、セブンイレブンとローソンでは、決済金額を現金や電子マネーなどと併用して支払うことはできません。
ほかに、ポプラやミニストップでもクレジットカードは利用できます。
大手3社と同じように、決済金額が10,000円未満ならサインは不要ですが、ミニストップはセブンイレブンやローソンと同じく、ほかの支払い方法と併用することはできません。
そのほかにも、サークルKサンクスでもクレジットカードは使えますが、サイン不要となる決済金額は、5,000円未満です。
また、一括払いのみに制限され、ほかの支払い方法を併用することはできません。
コンビニで使えるクレジットカードの種類は何か
多くのコンビニで、クレジットカードは使えます。
しかし、国際ブランドだけでも、いくつもあるクレジットカードの中の、どれでも一律に使えるのかどうかが気になります。
今度は、クレジットカードの種類ごとに、コンビニで使えるのかどうかを見てみましょう。
大手3社をはじめとして、コンビニではほとんどのクレジットカードが使えます。
VISA、Master、JCBなど有名な国際ブランドはもちろん、最近では旅行者の急増により中国の「ユニオンペイ」も使えるようになっています。
しかし一部のコンビニでは、アメックスやユニオンペイが使えません。
サークルKサンクスは、アメックスが使えず、ポプラではユニオンペイが使えません。
イオングループのミニストップでは、ほぼすべての国際ブランドクレジットカードが使えますが、それより展開規模の小さなコンビニで使えるクレジットカードは、非常に少ないことが現状です。
コンビニでクレジットカードで支払いができないものとは
あまり知られていませんが、コンビニで販売しているものの一部はその性質上、クレジットカードで買えないものがあります。
中には驚くようなものもあるので、しっかり覚えておきましょう。
公共料金の支払いは不可
電気料金や上下水道料金・ガス利用料金などの公共料金の支払いは、自動引落しにしていなければ、うっかり忘れてしまったり、見過ごしたりしてしまいがちなものです。
だからこそ、コンビニで支払えることは非常に便利なのですが、公共料金のコンビニ払いの請求金額は、クレジットカードで支払うことはできません。
切手やはがきはクレジットカードでは支払えない
切手・ハガキや収入印紙税、指定ゴミ袋やゴミ処理券、宅急便料金などの「公共サービスまたはそれに近いものの料金」の支払いは、クレジットカードではできません。
しかし、コンビニによっては判断が異なり、クレジットカードで支払えたり、電子マネーなら使えたりすることもあります。
正確に知りたい場合は、それぞれのホームページでチェックするか、店頭で尋ねましょう。
ギフト券や商品券もカードでの支払いは不可
クレジットカード利用に慣れている人でも、判断に迷うものもあります。
その一つが、ギフト券や商品券などの「金券」です。
結論からいうと、金券の購入にはその性質上、クレジットカードでの支払いはできません。
金券は商品が限定されるとはいえ、現金とほぼ同じです。
その代金をクレジットカードで支払うと、後払いで現金を手にする、つまりキャッシングと同様に現金化することから、「換金目的」とみなされます。
カード会社の規約で、クレジットカードのショッピング枠を使っての現金化は禁止されているため、金券代金はクレジットカードでは支払えないのです。
コンビニでクレジットカードを使用するメリットは
近くにあるほど、コンビニの利用は増えるものです。
支払いも増えると考えると、いつも現金で支払っている分を、クレジットカードに切り替えることで、お得になるのではないでしょうか。
コンビニでクレジットカードを使うメリットを挙げてみましょう。
少額でもポイントが貯まる
クレジットカードを利用するうえで、最も代表的なメリットは「利用金額ごとにポイントが貯まる」ことです。
例えば「楽天カード」で、年間100万円分の買い物をすると、最低でも約10,000円分のポイントがもらえます。
今やクレジットカードは、居酒屋やレストラン、スーパーマーケットやデパードなど、買い物やサービスを提供するあらゆる場所で利用できるようになりました。
コンビニだけでなく、ほかのさまざまな場面での利用にもポイントが付与され、お店によっては優遇されることもあります。
今まで現金で払っていたものを、クレジットカードに切り替えるだけで、還元されるポイント分だけを考えても明らかにお得です。
とくにコンビニは利用頻度が高いため、クレジットカードで支払うようにすれば、1件ではたとえわずかでも、積もりに積もったポイント分は確実にお得になります。
レジでのお会計がすぐにできる
お昼休みや通勤時間は、コンビニのレジが驚くほど混み合います。
大勢が並んでいまっているのに、小銭を探して時間をかけている人に、イライラした経験は誰にもあるでしょう。
逆にその当人になってしまい、小銭があふれるほどあるのに、お札で支払ってたくさんの硬貨をもらってしまい、げんなりしたこともあるかもしれません。
しかし、クレジットカード払いであれば、レジのスタッフが細かく硬貨を数えることも、支払うときにかかる時間も節約できます。
多くのコンビニでは、利用金額が10,000円未満であれば、サインなしで決済できるためほとんど手間はかかりません。
コンビニと提携しているクレジットカードはさらにお得
コンビニが提携しているクレジットカードになると、通常よりさらにお得になります。
例えば、ローソンが提携しているのは、JMBローソンPontaカードVISAカード。
多くのクレジットカードが、利用代金100円に対して1ポイントですが、ナチュラルローソンを含むローソンの利用なら、このカードで決済すると100円に2ポイントもらえます。
また、セブンカードでセブンイレブンで決済すると、200円で3ポイントもらえて、たまったポイントを直接提携電子マネーであるnanacoに変換することもできます。
その他多くのコンビニが、提携クレジットカードと連携して、キャンペーンをすることもあります。
よく使うコンビニに提携クレジットカードがないか、一度じっくり探してみることをおすすめします。
ほとんどのコンビニでクレジットカードは使用できる
今やほとんどのコンビニで、クレジットカードは利用できます。
中には、利用できない国際ブランドがあったり、クレジットカードでは支払えなかったりするものもあります。
しかし、利用できるものをクレジットカード払いに切り替えることで、たとえ少なくてもポイントがもらえたり、クレジットカードを持っているだけで、割引販売があるなどお得になることがあります。
コンビニ利用が多く、いつも現金で支払っているなら、これを機会にクレジットカードでの支払いに切り替えることを検討してみませんか。
きっとあなたのスタイルにあったクレジットカードで、お得なメリットを受けられるでしょう。
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