転職の決め手は未来を見つめて考える。後悔しないじょうずな決めかた

February, 09, 2018

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複数の内定から入社を定めた決め手

転職をしようと決意したときに、まず悩むのが転職先について。

転職先をいくつか探すとき、また内定が複数社から出てきたとき、いいところも悪いところもあって、どこを決め手にしたらいいか分からない…。
また、自分ごとの転職先なのに、ほかの人に相談するのもちょっと…。

せっかく転職をすると決めたなら、今よりもプラスの方向に向かえるような職場がいいと思う人もいるでしょう。

自分が納得する転職先を決めて、あとあと後悔しないようにするためには、どこを決め手にして、どの部分を選べばいいのでしょうか。

転職先の決め手をなにで決める

安定して働きたい

「何年先まで働くか」を考えてみましょう。
ほとんどの人がより長く働けることを考えて転職や職探しをしているはずです。
長く安定して務めるためには、十分な資金があり、相当なことがない限り倒産や買収されないような大手を探してみることも一つです。
また、大手であればさまざまな部署があり、自分の今あるスキルが活かされる場所がある可能性が大きいです。

もしくは、大手の下請けなどでも考えてみましょう。
諸手当や給与などの気になる収入面もほとんど下降することなく、大手とのコネクションも大きいために、安定して働くことができます。

しっかり給料をもらいたい

転職をすることになったとき、まず誰しもが気にする部分が給与です。
今の自分の収入と見比べて大幅に下がるようであれば、生活水準も今より下がることになるため、気を付けましょう。

収入面を一番の条件とするならば、月給はもちろんですが、ボーナスについても確認しておきましょう。
月給が今より高くても、ボーナスが低いと結果年棒としては「転職先のほうが低くなってしまった」ということになりかねません。
月給・ボーナスや交通費、昇給制度や退職金などの処遇は、面接の前にも調べておくことができるものなので、まずは自分で確認しておくとそのあともスムーズでしょう。

仕事内容に興味がある

転職の理由が「今の仕事よりも自分に合っている仕事があるのではないか」もしくは「今の仕事は自分には向いていないのではないか」と、ほかの仕事に興味を持ったとき、仕事内容に不安や違和感を感じたときは、思い切って新しいことにチャレンジしてみましょう。

また、転職先を以前の職場と全く同じ仕事内容にすると、場所を大幅に変えない限りは処遇面や給与なども特に変動がありません。
全く未経験の仕事や、今まで気にしたこともなかったような仕事だとしても、少しでも興味を持ったときは、その会社やその職種について調べてみましょう。
せっかく転職をするならば、前とは違った職種や働き方をしてみることで、新しい視野が広がります。

ライフスタイルに合う

自分の時間を大切にしているのであれば、勤務時間や、休日、出張や転勤の有無などを確認しておきましょう。
勤務時間と一言でいっても、残業がある場合や早出、休日出勤があったりする場合も多くあります。
まずは、新しい職場での働き方や、お客様の層、閑散期や繁忙期などを考えて、自分の欲しい時間帯を確保できそうな仕事かどうかを前もってリサーチしておくことをおすすめします。

また、出張がたくさんある会社についても、宿泊が伴うのか、日帰りなのか、どこまでの範囲発生するのかや移動手段などによって時間の使い方が異なってくるため、気を付けましょう。

職場の雰囲気

職場での人間関係は、転職理由や退職理由のなかでも上位に入るほど重要なものの一つです。
今までの職場の雰囲気が悪かったのであればなおさら、全体の雰囲気がいいところを探しましょう。
実際には入社してみないと分からない部分もたくさんありますが、入社する前の面接のタイミングで直接聞いてみたり、転職サイトや実際のオフィスの雰囲気や写真などで、居心地がよさそうなところかをある程度調べておくといいでしょう。

例えば、情報収集は、転職サイトを使用したりすることで所感を伺うことができます。
また、オフィスの雰囲気は写真や外観、実際に入ってみたりすることで明るい、暗いなど大まかなイメージがつきやすくなります。

もっと未来を考えてみる

家族が増えるときのこと

女性ならではの転職の悩みとして、結婚や妊娠があります。
転職をした先で、その一大イベントが起きたときに、その会社は快く産休や育休を取らせてくれるでしょうか。
育休をあけてからも、子供が熱を出したりしたときは勤務時間を短縮したり、休んだりすることができるのでしょうか。

せっかく転職をしても、妊娠が原因で退職をせざるを得ない状況になってしまう人も多くいます。
そうならないように、転職する前に育休・産休の取得例はあるのか、その人たちの復帰後の勤務体系はどうなっているのかを確認しておくといいでしょう。
また、その会社の人数によって人が抜けたときのフォロー体制がありそうなのかも、あらかじめ見極めることができるため、確認してみましょう。

よりスキルアップする

今の仕事で、ある程度の役職に就いたり、ほとんどのことを自分でこなせるようになり、物足りなさを感じるようになったきは、ステップアップのために転職をすることも考えてみましょう。
全く別の職業について、スキルをつけたり、一から学びさらに上を目指すことで、やりがいを見つけることができます。

また、転職をすることで、今まで学んできたことをさらに深く学ぶことができたり、学んできたことを活かしながら新しいことを取り入れることができるとなおいいでしょう。
転職の先にまた、転職を考えたり、なにかしていきたいことが見つかったときに、自分の強みにすることもできるでしょう。

お金を貯める

今の仕事の収入では、できなかった夢のマイハウスや、なかなか行けなかった贅沢旅行などをするために、転職をしたという人も少なくありません。
転職をして収入を増やすことで、今までは生活するだけで大変だったことも、息抜きをするための旅行や、将来のマイハウスのために貯金をできるようになります。
目的のために貯金をすることで、仕事も楽しくすることができ、収入面のストレスも軽減できます。

また、夢や旅行などだけでなく、貯金をすることで老後や子供ができたときの金銭面の心配もなくなり、心にも余裕が生まれ、仕事に対してもほかのことを考えずに真摯に向き合うことができるようになります。

将来の夢をもう一度目指す

学生のときに抱いていた夢を一度諦めて、安定している別の職に就いてしまった人も多くいます。
もしも夢に対して、忘れきれない想いがあるなら、もう一度目指してみてもいいでしょう。

夢をもう一度目指すことで、そこに至るまでのスキル習得や、夢に近づけたという自信に繋がったり、今後の自分の人生において明るい未来を想像したり、さまざまなことを前向きに捉えられるようになります。
また、一度社会を経験しているからこそ、叶えられる夢になったり、転職先を通して夢に近づくことができる可能性もあります。

もう一度夢を目指すためのスキルアップのための転職先として考えたり、夢だった仕事に改めて挑戦することを試してみてもいいのではないでしょうか。

必要とされる人間になりたい

転職をすることで、今までの仕事にはなかった出世を狙えるチャンスを増やすことが可能です。
プロジェクトを任されてリーダーとなることも、そこで成果を出して重役になる可能性もあります。
今までは、仕事でうまく行かずに足手まといだった人も、もしかしたらその仕事が合っていなかっただけで、自分に合っている仕事が自分自身しっかりと分かっていなかっただけかもしれません。

ほかの業種に転職することで、本来の自分の力を発揮できるようになり、重宝される場合も十分にあります。
もしも今の仕事でうまく行かないことが多く、違和感を感じていることがあるのなら、自分がなにをしたいかよりも、自分が一番力を出せる仕事がある転職先を探してみることもおすすめします。

自分の未来像で決める

転職をしたあとの自分はどんな姿やどんな気持ちになっていたいでしょうか。
また、5年後や10年後、もっと先に自分がなりたい生活や、自分の夢は叶えられているでしょうか。
転職を考えたときには、今一度自分が望んでいる姿をイメージしてみましょう。
そのイメージに近づくためには、どのような仕事をして、どのような条件であればいいかを考えてみましょう。

転職に悩んだときは、まず自分の将来なりたい像を決めて、それに繋がるような仕事や、スキルアップしながら少しでも近づくことができるような仕事を逆算してから決めていきましょう。

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