いつかは作ってみたいダイナースクラブカードを今こそ作ってみよう
コンテンツ
- ダイナースクラブカードについて詳しく知りたい
- ダイナースクラブとは
- ダイナースクラブは日本初のクレジットカード会社
- ダイナースクラブカードは高級なイメージのクレジットカード
- 実際に年会費も高い
- ダイナースクラブの主な特徴
- ダイナースクラブカードには様々なカードが用意されている
- ダイナースクラブの入会条件について
- ダイナースクラブカードのネットでの申し込みの仕方
- ダイナースクラブカードはダイニング特典が素晴らしい
- ダイナースクラブプレミアムカードについて
- ダイナースクラブプレミアムカードのサービスについて
- 会員向けキャンペーンが開催される
- 期間限定の入会キャンペーンも開催中
- ダイナースクラブカードは年会費が高いがサービスが充実している
ダイナースクラブカードについて詳しく知りたい
これからダイナースクラブカード作ってみたいけれど、入会条件の敷居が高すぎて、会員になるのは難しいんではないか、また、会員になることで、年会費はどれくらいかかるのかということが、とても気になるところ。
ここでは、カード会員となるための入会条件や、ダイナースクラブカードの種類、また、会員となることで受けることができるさまざまなサービスや、ネットなどでは情報の少ない、ダイナースクラブプレミアムカードやブラックカードについても、解説します。
ダイナースクラブとは
ダイナースクラブカードの説明に入るまえに、まずはダイナースクラブ社が誕生した歴史や、由来について解説します。
また、日本におけるダイナースクラブカードの発行先の会社の概要についても、あわせてご紹介します。
1950年に設立されたアメリカ合衆国の企業
ダイナースクラブは1950年に、アメリカ合衆国のニューヨーク市で設立された企業で、現在では、アメリカを中心に、全世界でクレジットカード展開をしています。
アメリカではクレジットカードの歴史としては、約150年ほど前から発達していたのですが、当時はまだ、レストランで使用できるカードがほとんどなかったため、これを穴埋めするために考えだされました。
このことから、「diners(ダイナース)食事をする人」のクラブというのが、名前の由来となっています。
その後、システムの拡大により、このダイナースクラブカードさえあれば、「知らないレストランでも食事ができるようになった」といわれるまでに世界的に有名となり、現在ではハイクラスなカードとして認識されるようになりました。
日本では三井住友トラストクラブ株式会社が事業を行っている
日本では2015年、三井住友信託銀行の傘下となった、三井住友トラストクラブ株式会社からダイナースクラブカードが発行されています。
この会社は、クレジット事業を展開していて、ほかにも「SuMI TRUST CLUB」カードも発行しています。
ダイナースクラブは日本初のクレジットカード会社
このダイナースクラブカードは、当初「日本ダイナースクラブ」によって、1961年に登場し、日本で最初のクレジットカードとして誕生しましたが、このとき現在でも、日本の代表的なブランドでもある「JCBカード」もほぼ同時に発行が開始されました。
しかし、両社とも当時は加盟店を募集することから始めなければならず、顧客審査も含め、カードの発行までに数か月もかかっていたという過去があります。
ダイナースクラブカードは高級なイメージのクレジットカード
当初、ダイナースクラブカードを発行するには、勤続年数10年以上・持ち家であること、かつ、年齢も35歳以上で年収が1,000万などの条件があり、とても敷居が高かく、審査基準も厳しかったことから、現在でもダイナースクラブカードを所持しているだけで、富裕層だと認識される傾向にあります。
また、実際のアンケートの声でも、「お金持ちが所持しているカード」や「社会的信用があり、金銭的余裕のある富裕層が持っているカード」など、調査結果としては、高級なイメージがあるとの回答が最も多く、ステータスの高いブランドで、今でも富裕層に人気のステータスを誇っています。
実際に年会費も高い
通常の安いクレジットカードであれば、年会費は無料のものもあれば、数千円ほどで作ることもできますが、ダイナースクラブカードは高級なイメージだけでなく、年会費も22,000円(税込23,760円)とかなり高めです。
また家族カードを作成した場合、年会費が別途5,400円かかりますので、経済的な余裕がなければ、割高に感じるかもしれません。
ダイナースクラブの主な特徴
ダイナースクラブの主な特徴として、旅行サービスが充実していたり、ほかにもダイナース社では、空港ラウンジサービスの展開やネットショップである、「ダイナースクラブ ポイントモール」などを運営しています。
ここでは、これらの内容について解説します。
また、ダイナースクラブカードを持っていることで、得られるサービスの特典や、ダイナースクラブカードの旅行傷害補償についてもあわせて見ていきましょう。
利用金額に一律の制限がない
普通のクレジットカード利用枠は、最大でも数百万円までと規定があるのですが、ダイナースクラブカードは、原則として、利用金額に一律の制限がありません。
かといって、無制限に使えるというわけではなく、もちろん、利用者の支払い能力によって利用額が設定されるという意味を表します。
たとえば、年収が800万円のAさんに対して、数億円も貸したとすれば、実際にAさんは、返済に何年かかるか分かりませんし、もしAさんが破産してしまえば、ダイナース社としては、貸し倒れのリスクもありますので、まず借りることはできないでしょう。
実際は、通常のクレジット会社と同じように、年収や返済能力に合わせて、会員個別ごとに利用可能枠が設定されているので、すべての会員が無制限に借りれるというわけではありません。
年中無休24時間対応のコールセンターを利用できる
日本国内からのダイナースクラブへの問い合わせは、年中無休で24時間、いつでもコールセンターが対応しています。
しかし、海外からの場合、有料にはなりますが、盗難や紛失してしまった場合でもいつでも対応してもらえるので、とても安心です。
- 日本国内(無料):0120-074-024
- 海外(有料):81-3-6770-2796
また、ネットからの問い合わせを希望する場合、クラブ・オンラインの「お問い合わせボックス」の、各種お問い合わせにアクセスすることで、対応してもらえます。
しかし、回答には数日かかる場合があり、土・日・祝日は「受付のみ」の対応となっていますので、ご注意を。
ポイントに有効期限がない
ダイナースクラブカードは、100円につき1ポイントがつきますが、貯まったポイントには、有効期限がありません。
つまり、永久にポイントが消えることはないので、仮に10年間使わずに貯めておくことも可能なので、大きな買い物などにも利用することができます。
ポイントを貯めるのを趣味としているのであれば、とてもオススメなカードです。
9割程度のJCB加盟店でも支払いできる
全JCB加盟店で使えるわけではないのですが、JCB側と直接加盟店契約を結んでいる、約9割ほどのレストランや店舗での利用が可能なので、実際にはほとんどのお店で使うことができます。
しかし、VISA やマスターカードに比べると、使えるお店が少ないのですが、クラブマスターカード利用者の感想としては、スーパーやドラッグストアーなどのほか、レストランなどにも普通に使えるということなので、困ることはないとのこと。
旅行関係のサービスが充実している
ダイナースクラブでは、旅行関係のサービスも充実していて、国内/海外パッケージツアーは最大5%割引(ただし、国内パッケージツアーの場合、おひとり様50,000円以上のものに限る)で利用することができます。
また、このパッケージツアーに関しての詳細や、お問い合わせについては「国内/海外パッケージツアーを24時間いつでもオンライン」で検索・予約することができます。
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/travel/tour/packagetour.html】
空港ラウンジが利用できる
ラウンジが利用できる場所の数も豊富で、国内外350の空港ラウンジと、750カ所以上のラウンジがあり、このラウンジ数は、ダイナースクラブが世界的にもNO.1とのこと。
また国内には、28の空港ラウンジと46のラウンジが設置されています。
空港ラウンジを利用する場合、当日の搭乗券と、ダイナースクラブカードの提示が必要です。
また、会員本人と家族会員は、この空港ラウンジを無料で利用できますが、同伴者の場合、有料ではありますが、空港ラウンジの利用が可能となります。
ダイナースクラブ ポイントモールが利用できる
ダイナースクラブでは、「ダイナースクラブ ポイントモール」というネットショップを経由して、楽天市場、Yahooショッピング、LOHACO、ベルメゾンネットなどで、買い物をすることができます。
また、ダイナースクラブ ポイントモールを経由することで、通常のポイントに加えて、ボーナスポイントかキャッシュバックのいずれかの特典も得られるので、ネットショップを利用する機会が多いのであればオススメです。
【参考:https://www.dnonlinemall.jp/】
海外傷害保険などの保証が充実している
ダイナースクラブカードの旅行傷害補償は、国内はもちろんのこと、海外でも傷害保険などの補償が充実しています。
もし、海外で病気になり、病院で治療を受けた場合でも、ダイナースクラブカードでは疾病治療として300万円の補償がついています。
たとえば、旅行先がアメリカで、虫垂炎にかかり手術を受けたとすると、約300万円近くの治療代がかかるといわれていますが、この疾病治療補償を利用することで、自己負担が少なくなり、安心して治療を受けることができます。
また、海外傷害保険だけではなく、たとえば、ダイナースクラブカードで購入した商品が盗まれたり、壊れた場合の補償として、ショッピングリカバリー(動産総合保険)あり、この保険は、年間500万円までの補償がついています。
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/insurance/a_card.html】
ダイナースクラブカードには様々なカードが用意されている
ダイナースクラブカードには、スタンダードなダイナースクラブカード以外のほかに、用途に合わせてさまざまな特典がついているクレジットカードが豊富にそろっています。
ここでは用途別に、個々のカードについてどのようなものがあるのか、見ていきましょう。
スタンダードのダイナースクラブカード
スタンダードなダイナースクラブカードクラスでも、最高1億円の旅行傷害保険がつきます。
ただし、自動付帯分として5,000万円、利用付帯として5,000万円を合算して1億円という条件がついています。
この自動付帯とは、カードを持っているだけで利用できるのに対し、利用付帯とは、ツアー代金や公共交通機関などの料金を、カードで利用した場合にのみ適用される保険ですので、覚えておきましょう。
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/insurance/a_card.html】
個人事業主などにおすすめのダイナースクラブビジネスカード
個人事業主や、会社社長・役員限定でオススメなのが「ダイナースクラブビジネスカード」です。
このカードはビジネスに役立つサービスが充実しており、かつ、会社の経費を決済することで、ポイントを貯めることができます。
また4大ビジネス特典もあり、会計ソフト「freee(フリー)」が2か月分無料で使えたり、5人のダイナースクラブ プライベートアドバイザーに、税務・会計・法務・人事・労務などの分野について無料で相談できるサービスがあります。
ほかにも「銀座サロン」を無料で利用できたり、優待サービスを受けることができるという、特典がついています。
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/cardlineup/business.html】
航空会社との提携カード
航空会社と提携しているカードは、現在5つあり、ANA・JAL・ デルタと、MileagePlus ダイナースクラブファースト、MileagePlus ダイナースクラブカードがあります。
これらのカードは、それぞれの航空会社の利用の際に、カードを使用することで、各航空会社ごとに、マイルを貯める特典がそれぞれについているので、旅行やビジネスでの出張で飛行機の利用が多いのであれば、とてもオススメなカードです。
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/cardlineup.html】
その他の提携カード
上記で説明したカード以外にも、そのほかの提携カードとして6つあります。
年会費別に25,000円(税抜)と22,000円(税抜)で作れるカードについて解説します。
25,000円税抜で作れるカード
BMW、銀座、銀座和光、銀座ヴィーナスクラブのカードが作れます。
BMWダイナースカードは、家族が会員となるには7,000円(税抜)かかりますが、銀座、銀座和光、銀座ヴィーナスクラブのカードは、無料で作ることができます。
これらのカードは、それぞれのお店で利用することで、さまざまな特典を受けることができます。
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/cardlineup.html】
22,000円税抜で作れるカード
22,000円(税抜)で作れるカードには、ニューオータニ、三井住友信託ダイナースクラブカードがあります。
また、ニューオータニ直営店でご利用の場合、ポイント獲得が2倍となったり、宿泊券や食事券との交換ができるいう、お得な特典がついています。
ダイナースクラブの入会条件について
ダイナースクラブカードの過去の入会条件は、年齢35歳以上・年収は1,000万以上で、かつ、持ち家で、勤続年数10年以上の会社役員や、士業(医師や弁護士など)に限定されていました。
しかし、現在の審査基準は、年齢27歳以上や、このほか過去1年以内に支払い遅延がないことなどが条件となっており、以前にくらべますと、比較的ゆるやかな傾向にあります。
ダイナースクラブカードのネットでの申し込みの仕方
ダイナースクラブカードは、ネットで申し込むことで、手続きがとても簡単で便利です。
以前は、クイック診断というものがあり、現在の年齢27歳以上という条件のほかに、「年収が500万円以上」という条件がありましたが、現在では、このクイック診断が削除され、年収自体も緩和傾向になりつつあります。
ここでは、ダイナースクラブカードの申し込み方法について解説します。
必要事項を入力する
まずは、申し込みボタンを押すと、申し込み前の確認事項が表示されるので、一通り確認しましょう。
読み終えたら、「次に進む」を押すと、1.ご本人について、2.お勤め先について、3.支払い口座のご設定、4.支払い口座のご設定と、順次入力する画面がでるので、これらの必須事項についてすべて入力することで、申し込みが確定します。
申し込み完了のメールを受け取り終了
入力が完了し、申し込み確定後、手続き完了のメールが届きます。
完了メールは、基本的には翌日までには完了します。
しかし、土曜日に手続きを行った場合には、翌週の月曜日には完了になるので、注意しましょう。
入会審査を受ける
完了メールが送信されてから、入会手続き審査に入ることになり、審査結果には、約1~2週間程度かかり、審査後、指定したEメールに審査結果が届きます。
ただし、必要に応じて、電話または郵便などでの連絡がある場合もあるので、覚えておきましょう。
審査を通れば申し込み用紙が郵送される
審査に通れば、審査結果から、最短でも2、3日後には申し込み用紙が届くので、オンライン申し込み確認書に、必要事項を記載し、署名・捺印、本人と確認できる書類を同封し、ダイナースクラブ宛に送ります。
ここで、書類に問題なければ、ダイナースクラブカードが簡易書留で郵送され、初めてダイナースクラブカード会員になることができます。
ダイナースクラブカードはダイニング特典が素晴らしい
ダイナースクラブは、もともとレストランを中心として、現金の持ち合わせがなくても、カードさえあれば、食事ができるように、ということから出発した企業です。
それゆえに、ダイニング特典にはとても力を入れていて、素晴らしいサービスがたくさんあります。
ここでは、ダイナースクラブ会員になると受けられる、サービスの種類や内容について紹介します。
利用できるレストランの店舗数が多い
ダイナースの語源は、「食事をする人」というだけあって、利用できるレストランの店舗数が多いのも特徴です。
また、都心だけではなく日本全国のレストランを利用することができます。
たとえば、ダイナース プレミアム エグゼクティブダイニングが約320店舗、ダイナスのエグゼクティブダイニング約270店舗、招待日和系のサービス約200店舗など、幅広い地域での利用が可能となっています。
しかも、これらのお店を、2名以上で予約すると、「1名分無料」となる、お得な特典もついてきます。
予約しづらいお店を予約できる ごひいき予約
ごひいき予約とは、予約の取りづらい有名店などでキャンセル席が生じた場合、ダイナースクラブが買い取り、直ちにその情報を会員に公開するサービスのことをいいます。
運が良ければ、本来なら予約して何カ月も待たなくてはならないのにもかかわらず、ごひいき予約で、その日のうちに、有名店の料理を堪能できてしまうかもしれません。
また、ごひいき予約は、お寿司屋さんや日本料理、中華料理やフレンチ・イタリア料理など、さまざまな種類のお店が対象となっており、現在も増加中とのこと。
【参考:https://www.diners.co.jp/content/dam/diners/pdf/gourmet/gohiiki/gohiiki.pdf】
1名分のコース料理が無料になるエグゼクティブ ダイニング
ダイナースカード会員を含む2名が、所定のコースをオーダーした場合、1名分が無料になり、さらに会員を含む6名がオーダーすると2名が無料になるという、お得なサービスがあります。
また、一例として「ブルガリ イル リストランテ」では、6名以上でコースをオーダーすると、「3名分が無料」となるという、いたれりつくせりなお店も。
デュカス・パリとのパートナーシップによる優待サービス
フランス料理界の天才と称される、アラン・デュカス氏が率いる、「デュカス・パリ」と2010年よりパートナーシップを結んでいて、ベージュ アラン・デュカス東京(改装工事のため、2018年5月8日から9月中旬まで閉店となります。)
や、ビストロ ブノワで、会員限定の優待サービスを受けることができます。
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/gourmet/alain.html】
専用デスクで予約すれば支払いはスムーズ
ダイナースクラブには、サイレンス・スタイルというサービスがあり、利用予定日の3日前に「リザベーションデスク」という専用デスクに、事前予約することで、当日クレジットカードの提示や、サインする必要もなく、支払いができるサービスのことをいいます。
父の日や、母の日などの記念日には花束の贈呈、このほか、会社関係や取引先との接待などにおいて、だれにも気づかれずに支払いができるため、その「心配り」が、相手の心に残る時間となるでしょう。
このサービスを利用する場面として、スマートな演出をするシーンには、とてもオススメ。
- リザベーションデスク 0120-357-554 月~金 10:00~17:00/土・日・祝・年末年始は休み
銀座を満喫したい人へナイトイン銀座のサービス
夜の銀座を満喫したければ、「ナイトイン銀座」というサービスがオススメです。
内容は、ダイナースクラブと提携している、対象店舗でのウェルカムドリンクのサービスや、銀座クラブのチャージ料金のが特別価格で利用できるというもの。
銀座クラブのチャージ金額の平均相場は、4~50,000円といわれていますが、ダイナースクラブカード会員は、初回利用時のみ、一名35,000円という特別料金での利用が可能となります。
グルメのキャンペーンも開催される
ダイナースクラブでは、さまざまなイベントが開催されており、直近では、「イタリアン レストランウィーク 2018」が2018年7月21日~8月5日に開催されます。
この企画には、日本全国のイタリアンレストラン約150店が、参加レストランとして予定されており、ダイナースクラブカード会員限定の特別なメニューが堪能でききます。
またこのイベント期間に合わない場合、ほかにもたくさんのイベントが用意されていますので、ご安心を。
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/event.html】
ダイナースクラブプレミアムカードについて
ダイナースクラブカードには、通常の申し込みでは会員になることのできない、「ダイナースクラブプレミアムカード」があります。
ダイナースクラブプレミアムカード会員になるためには、ダイナースでは招待制を採用しており、かつ、一定の条件を満たすことが必要です。
ここでは、ダイナースクラブプレミアムカード会員になるために必要な条件や、会員となることでかかる年会費について、あわせて解説します。
ブラックカードと呼ばれる招待制のクレジットカード
ダイナースクラブプレミアムカードを手に入れるための前提として、スタンダードなダイナースクラブカードに入会しておく必要があります。
また、このカードを頻繁に利用し、ダイナースクラブ社の一定の条件を満たすことで、招待状(インビテーション)がもらえるので、この招待状(インビテーション)がきたら、ダイナースクラブプレミアムカードを、高い確率で手に入れることができます。
また、実際のダイナースクラブプレミアムカード会員の体験談によると、年間で100万円近く利用した場合、利用履歴が1年でも、インビテーションが届く場合や、毎年50~60万円近くの金額をコンスタントに利用した場合、数年でインビテーションが送られてくることがあるそうです。
このほかにも、エグゼクティブ ダイニングなどを利用することで、インビテーションが送られる確率が上がることも。
ブラックカードは5種類ある
提携先のそれぞれにブラックカードがあり、現在では5種類のカードがあります。
- 1.ダイナースクラブ プレミアムカード
- 2.ANAダイナース プレミアムカード
- 3.ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード
- 4.三井住友信託ダイナースクラブ プレミアムカード
- 5.BMW ダイナースプレミアムカード
年会費はANAダイナースを除き140,400円
年会費は基本的に、一律140,400円(税込)ですが、ANAダイナースプレミアムカードのみが167,400円(税込)となっています。
また三井住友信託銀行ダイナースクラブプレミアムカードの場合、初年度のみ半額の、70,200円となっており、2年目以降からは、140,400円になります。
また、すべてのカードで、家族が会員になる場合、「無料」となるので、とてもオススメです。
ダイナースクラブプレミアムカードのサービスについて
ダイナースクラブプレミアム会員には、ダイニング特典があることを解説してきましたが、このほかにも、ダイナースクラブプレミアム会員が、受けられるサービスがあります。
たとえばコンシェルジュサービスやカードを利用することでポイントが2倍となったりと、まだまだ豊富な特典がありますので、見ていきましょう。
コンシェルジュサービス受けることができる
ダイナースクラブプレミアムカード会員は、コンシェルジュサービスを受けることができ、このサービスは年中無休で、常にこちらの都合に合わせて対応してもらえます。
たとえば、海外の有名なお酒を探してくれたり、滞在先での手土産などオススメなものを教えてくれたり、そのほか、たくさんの要望に応えてくれるというサービスです。
また、ダイナースではメールでも、コンシェルジュサービスの対応をしていますので、とても心強い味方となるでしょう。
ポイントが2倍になる
通常の会員と比べ、ダイナースクラブプレミアムカード会員は、通常100円で1ポイントが貯まるところ、2ポイントになります。
また、このポイントは、マイルにも交換できますので、マイルを貯めたい場合にもオススメです。
しかもこのポイントには上限がなく、有効期限もありません。
好きなだけ貯めて、必要な時に使うことができるので、とても便利です。
また、ダイナースには特約店があり、この特約店で商品を購入すれば、さらにマイル付与率が3%にアップするため、100円で3ポイントが得られるということになります。
対象の店舗として、ホテルやレストラン、ショップ・サービスなどがあります。
【参考:https://dpointup.com/】
このほか通常会員の場合、ポイントをマイルに移行するためには、年6,480円かかるのですが、ダイナースプレミアムカード会員は無料となるという特典も。
また、出張や旅行などで、主に飛行機を利用する機会が多いのであれば、ビジネスクラスやファーストクラスで、マイルを利用することで、還元率がさらにアップします。
オペラや演劇の優待券がもらえる
ダイナースプレミアムカード会員となることで、ポイント還元だけではなく、会員限定のオペラや演劇のイベント等の会員限定サービスも充実しています。
このほか、XEXグループで食事した場合や、森ビルシティエアサービスなどでヘリコプターの利用で、10,000円の優待を受けることができるという特典もあるとのこと。
スイートルームに安く泊まれる
旅館やホテルなどの宿泊先を予約できる「一休.com」では、
- 50,000円以上:レギュラー
- 50,000~10万円未満:ゴールド
- 10万~30万円未満:プラチナ
- 30万円以上:ダイヤモンドとランク分けがされているのですが、ダイナースプレミアムカード会員を保有しているだけで、最上級のダイヤモンド会員になることができます。
また、この上級会員の特典には、スイートルーム会員限定プライベートセールというものがあり、このプランを利用することにより、場合によっては、通常よりも10万円近くも安く泊まれることもあるそうです。
会員向けキャンペーンが開催される
ダイナースが会員向けに、現在開催しているキャンペーンとして、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンご優待入会キャンペーン(通常年会費25,000円を、初年度10,000円で入会可能など)や東京アメリカンクラブ
ダイナースクラブ会員特別プラン(ディナーブッフェやバーベキュープランなど、会員割引で提供)、「ゆかたで銀ぶら2018」ショッピングキャンペーン(銀座でゆかたを着てショッピングをするイベント)などが開催されています。
くわしくは以下のURLにて確認することができます。
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/cpn_evt/cpn_hilton.html】
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/cpn_evt/cpn_tokyoamericanclub.html】
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/cpn_evt/cpn_yukata_ginbura.html】
期間限定の入会キャンペーンも開催中
ダイナースクラブカードの種類によっては、現在入会キャンペーンを開催中です。
ダイナースクラブカードでは、所定の条件を達成することで10,000円のキャッシュバックや、JALダイナースカード・MileagePlus ダイナースクラブファースト・MileagePlus ダイナースクラブカードでは、各種マイルプレゼントや、ANA ダイナースカードは、最大55,000マイル相当獲得チャンスなどのキャンペーンを実施中です。
ただし、各キャンペーンには、お申込期限がありますのでご注意を。
【参考:https://www.diners.co.jp/ja/cpn_evt/cpn_hilton.html】
ダイナースクラブカードは年会費が高いがサービスが充実している
ダイナースクラブカードの年会費は、通常会員でも22,000円以上かかりますし、さらにダイナースプレミアムカード会員となると、高いものでは160,000円近くかかるものもあります。
しかし、ダイナースクラブカード会員になることでのメリットや、海外保険の補償内容がしっかりしていること、ほかにも、さまざまな場面での利用ができる、豊富なサービスの種類についても見てきましたが、年会費にも負けず劣らず、その内容については、とても充実していることがよく分かります。
以前は、ダイナースクラブカードを手に入れることは、敷居が高く難しかったのですが、現在では、条件が緩和されているため、手に入れやすくなっています。
まずは、ダイナースクラブカード会員となり、これらの素晴らしいサービスを、体験してみてはいかがでしょうか。
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