Apple Payでデビットカードを最大限に活用する方法とは
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Apple payでデビットカードを活用する方法はないのだろうか
iPhoneでは、電子マネー決済のアプリを「Apple Pay」と言います。
このApple Payはとても便利で、Apple Payにカード登録をしておくと、iPhoneで決済ができます。
ですがもっと上手くApple Payを活用する方法はないでしょうか。
Apple Payで登録できるカードの種類やデビットカードを登録ができる方法や、デビットカードを使って、Apple Payをもっと賢く利用できるポイントを知ってよりスマートに活用しましょう。
デビットカードをApple payに登録することはできるのか
デビットカードはお金の管理のしやすさや、無審査で発行できる会社も多いことから、学生などのクレジットカードが持てない方でも、簡単に利用できるというメリットがあるので活用している人がたくさんいます。
ですが、もしデビットカードの登録ができ、Apple Payのような電子マネー決済ができれば、スマホで決済ができるので手間がかからずとても便利です。
ではデビットカードはApple Payに登録することはできるのでしょうか。
デビットカードは現在Apple pay に登録できない
iPhoneやAPPLE WATCHがあれば簡単に買い物ができる便利なアプリのApple Payですが、2018年6月現在はApple payに使用するWalletアプリに対応している日本のデビットカードはありません。
また三井住友銀行の発行するSMBCデビットカードや、JCBデビットカードのホームページにも、Apple Payに対応していないということが詳しく明記されています。
Apple payはクレジットとプリペイドのみ
日本で発行されているカードでApple Payに登録が可能なのは、基本的にJCBやVisaなどの通常のクレジットカードや、auWalletなどのプリペイドカード、そしてSuicaなどの交通系プリペイドカードのみ登録ができます。
例えばクレジットカードをApple Payに登録した場合は、電子マネーのiDもしくはQUICPayに割り当てられるので、全国のiDや、QUICPay加盟店のコンビニやお店で利用ができます。
そしてau WALLET プリペイドカードを登録した場合はQUICPay加盟店のみの利用になります。
海外のデビットカードは登録することができるものもある
デビットカードはApple Payに登録ができないと言いましたが、海外のデビットカードは登録ができるものもあります。
例えば香港やシンガポール、ニュージーランドなどでデビットカードの利用が可能です。
ですから海外でApple Payでデビットカードを登録する場合は、Appleのホームページの「Apple Pay に対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行元」のページに、登録できる海外のデビットカードが記載されているので確認をしておくとよいでしょう。
デビットカードをApple Payで活用する方法について
Apple Payでデビットカードを登録することはできないことがわかりましたが。
実際はApple Payでデビットカードを活用する方法があります。
では一体どのようにしたらApple Payでデビットカードを利用できるのでしょうか。
Apple Payに登録されたSuicaにチャージ可能
Apple Payではデビットカードを使うことはできませんが、実はSuicaアプリを使うことでデビットカードが使えます。
Apple PayはモバイルSuicaと紐づいています。
ですからApple Payで支払いをしている形で、モバイルSuicaから引き落とされています。
そしてモバイルSuicaは、デビットカードと紐づけることができるので、この方法を使うとApple Payでデビットカードが使えます。
デビットカードを活用するにはSuicaアプリが必要
まずデビットカードをApple Payで利用するためには、JR東日本が発行している「Suicaアプリ」をダウンロードする必要があります。
Suicaアプリを利用しないと、モバイルSuicaにデビットカードでのチャージができません。
また「Suicaチャージ」という類似のアプリがあるため、そちらをダウンロードしても使えませんので注意してください。
Suicaをチャージするためにデビットカード活用可
デビットカードの活用方法として、モバイルSuicaならデビットカードを登録してチャージすることが可能です。
ですからデビットカードでチャージすれば、チャージをするためにコンビニやお店で列に並ぶ必要がなく手間が省けます。
デビットカードの登録はモバイルSuicaアプリから
Apple Payでデビットカードを使うために、まずはモバイルSuicaアプリでデビットカードの登録をしなければなりません。
登録手順として、最初にモバイルSuicaアプリを起動し、アプリの右下の「チケット購入Suica管理のメニュー」から、登録するクレジットカード情報変更を選択してデビットカードを登録します。
もうすでにモバイルSuicaにSuicaカードを登録していて、クレジットカードの登録をデビットカードに変えたい場合は、モバイルSuicaアプリを開き、「チケットの購入・Suica管理」をタップし、次の画面の「登録クレジットカード情報変更」で現在登録しているクレジットカード情報記入欄に、自分のデビットカード情報を入力すれば変更できます。
Suicaをチャージする際はデビットカードの名義に注意
モバイルSuicaのチャージをする際に注意するポイントがあります。
それはモバイルSuicaとデビットカードの名義が同じでないとモバイルSuicaにチャージが出来ません。
なぜなら名義が自分ではなく、他の家族の名義だったりすると、チャージしようとしても失敗してしまう可能性があります。
銀行口座の開設の時に、1枚デビットカードを作っておくと便利になるので、作っておくとよいでしょう。
Suicaのオートチャージはできない点に注意
デビットカードではオートチャージはできません。
またオートチャージ可能なカードは、クレジットカードのビューカードのみです。
ビューカードとは、クレジットカードにJR東日本のICカードSuicaが付帯しているカードです。
また定期券機能も付帯しているカードや、1枚でクレジットカード・電子マネー・定期券の3役使えるなど、JR東日本ユーザーにはとても便利なクレジットカードです。
Suicaのオートチャージはできませんが、チャージしながら自分でお金を管理するために、Apple Payを使いたい人ならデビットカードはおすすめです。
Suicaを介してまでデビットカードを使うメリットがある
Suicaを介してもデビットカードを使うメリットとして、デビットカードにはお金の管理のしやすさがあります。
さらに、無審査で発行できる会社も多いので、クレジットカードが持てない方でも簡単に利用できるというメリットがあります。
また列に並ばなくてよくないだけでなく、デビットカードは銀行からチャージした分だけ直接引き落とされるのでお金を使いすぎることがありません。
そして特定のカードでは、ポイントを貯めることができます。
デビットカードはポイント還元率が低いのが多いですが、中には高還元のデビットカードもあります。
例えば還元率1%で楽天スーパーポイントが貯まる楽天銀行デビットカードはおすすめです。
またモバイルSuicaはポイント対象外になりますが、ANA JCBプリペイドカードを経由するときはポイントが得られます。
Suicaチャージでポイントを貯めることが出来る
住信SBIネット銀行のVISAデビットカードは、Suicaチャージに使った金額の0.6%がポイントがもらえます。
また電子マネーのチャージにポイントが付くデビットカードは、住信SBIネット銀行のVISAデビットカードの1枚しか現在はありません。
そして引き落とし口座への入金は、特定店舗のATMを利用することで、無料で入金が可能になります。
デビットカードが使えるサービスはあるのか
デビットカードは使いやすく、お金の管理がしやすいのでとても便利なカードです。
ではApple Payと同じように、デビットカードを使って賢く活用するサービスは他にはあるのでしょうか。
Google Payでもデビットカードが活用できる
Google Payとは、サイフケータイ対応のAndroid端末が利用できる非接触型決済サービスのことです。
そしてGoogle PayでもApple Payのようにデビットカードを活用ができます。
ですからiPhoneを持っていなくても、Android携帯を持っている人なら、Apple Payの代わりのGoogle Payでデビットカードを活用しましょう。
デビットカードはチャージ方法の一つ
Google Payでのデビットカードは、チャージ方法は一つです。
それはApple payでSuicaをチャージするのにデビットカードを使用したように、Google Payでもチャージをする時にデビットカードを利用するということ。
デビットカードでチャージできるのは楽天EdyやSuica
Google Payに対応をしている電子マネーは、楽天Edy、nanaco、WAON、Suica、などです。
そしてデビットカードでチャージできるのは、楽天EdyやSuicaです。
例えば楽天Edyのチャージの場合は、Google Payのアプリからでも、楽天Edyのアプリからでも可能です。
Suicaの場合は、直接チャージになります。
またnanacoの場合は、モバイルnanacoのアプリを経由してチャージができます。
Google Payはアプリに直接デビットカードを登録できる
Google PayはApple payのようにSuicaアプリを介することなく、Google Payのアプリ上にチャージ用カードとして、デビットカードを登録ができます。
これは手間がかからないのでとても便利と言えます。
ですがGoogle Payで使える電子マネーは、チャージが必要な楽天Edyとnanaco、WAON、Suicaなのに対して、Apple PayはチャージいらずのiDとQUICPay、Suicaが使えます。
ですからデビットカードだけならGoogle Payですが、他の場合だとApple Payの方が利便性が高く感じます。
みずほWalletはみずほJCBデビットカードを登録できる
みずほWalletとは、コンビニやスーパー、ファミレスなどのQUICPayの加盟店で、アプリを立ち上げなくてもスマートフォンをかざすだけでお支払いができるお財布アプリです。
例えば、みずほJCBデビットを契約している人ならば、みずほWalletにJCBデビットカードを登録することで、スマートフォンでもデビット決済ができます。
使い方は店頭で「クイックペイ」と伝えることでスムーズに支払いができます。
Apple payに登録できないが活用する方法や類似のサービスを知ろう
Apple Payはスマホをかざすだけで、支払いに手間がかからない便利なアプリです。
またデビットカードもお金の管理のしやすさや、簡単に利用できるというメリットがあります。
この二つが一つにできればもっと便利にはなるのですが、現在はApple Payでデビットカードは登録ができません。
ですがモバイルSuicaアプリと紐づけることで、Apple Payでデビットカードを利用できます。
またその他にGoogle PayやみずほWalletなど、Apple Payと同じようなサービスがあるので、自分に一番合ったサービスを使って、デビッドカードを賢く活用していきましょう。
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