水槽の処分方法とは?粗大ゴミの正しい捨て方を知っておこう

タグ :  / July, 18, 2018

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水槽の処分方法について知っておこう

水槽の処分でお困りではないでしょうか。
水槽は熱帯魚の飼育や観賞、またアクアリウムが趣味の人にとってかかせないものです。
しかし、割れたりなどの理由から水槽が不要になり、水槽の処分をお考えの方もいると思います。

そんな水槽ですが、大きいものも多く、またガラス製やプラスチック製など、さまざまな素材でできているので、処分方法について悩んでしまいます。
今回は水槽の捨てにくい悩みを解決するため、水槽の処分方法について詳しく解説していきます。

水槽の処分方法とは

水槽の処分方法についてです。
一般的には、まず自治体のゴミとして処分する方法が考えつくと思います。
果たして水槽は自治体でゴミとして扱ってくれるのでしょうか。

また、扱ってくれるとすれば、燃えるゴミ、燃えないゴミ、粗大ゴミなど、分別はどうなるのでしょうか。
詳しい分別方法についてみていきましょう。

水槽の材質と大きさを把握しよう

まず水槽を捨てる場合は、大きさや材質によって分別方法が変わってきます。
なので正しく捨てるためにも、事前に水槽の大きさや材質を把握しておく必要があります。

また、処分や分別方法は、各自治体によって変わってきます。
事前にお住まいの地域のゴミの捨て方のルールを把握しておきましょう。
ここでは東京都練馬区の分別方法を参考にご説明していきます。

粗大ゴミとして捨てる

東京都練馬区の場合、30センチメートル角以上の場合は、粗大ゴミとしての取り扱いです。
ただし粗大ゴミとして処分する場合は、費用が発生します。
料金は収集する場合と、直接持ち込みの場合で異なります。

水槽の場合、最大辺が60センチメートル以下のもので持ち込みだと200円、収集は400円です。
また、最大辺が60センチメートルを超え90センチメートル以下の場合は、持ち込みは400円、収集では800円の費用が発生します。
さらに、それらより大きい水槽(最大辺が90センチメートルを超えるもの)ですと、持ち込みは1,000円、収集では2,000円にもなってしまいます。

ちなみに練馬区では粗大ゴミをだす際、電話やインターネットなどで申し込みをする必要があります。
粗大ゴミでの処分を考えている人は、連絡を忘れないようにしましょう。

燃えるゴミや燃えないゴミとして捨てる

燃えるゴミや燃えないゴミなど一般ゴミとして水槽を捨てる場合についてです。
こちらも東京都練馬区を参考にしてお話ししますが、30センチメートル角未満の場合は、燃えるゴミや燃えないゴミなど一般ゴミとしての処分が可能です。

分別は、水槽の材質によってかわってきます。
例えばプラスチック製の水槽の場合は、燃えるゴミとしての処分が可能です。
それに対して、ガラス製の水槽の場合は、燃えないゴミとなってしまいます。
いずれにしても、各自治体のルールを確認したうえで、適切に処分するようにしましょう。

処分するときにかかる費用の相場

上記では粗大ゴミなどへ出す場合を想定してご説明しました。
ですが、粗大ゴミに出す暇も余裕もなく、回収業者への依頼を検討している方も多いと思います。
そこで回収業者を利用した場合の、費用の相場について解説していきます。

相場は通常サイズで2,000円前後

回収業者へ依頼するメリットとしては、簡単に手間なく処分ができることです。
更に業者によっては、即日回収に対応しているところもあり、忙しい人へもおすすめのサービスです。
しかしほとんどの場合、回収費用が発生してしまうというデメリットがあります。

例えば「ドリームトレジャー」では、水槽(60センチメートル)で回収価格が2,000円(運搬料は別途)です。
ちなみに、20センチメートルでは500円、90センチメートルでは、3,000円(いずれも運搬料は別途)にもなってしまいます。

このように水槽の大きさなどよって、回収価格がおおきく異なってきますので、水槽の回収を希望される方は、とりあえず問い合わせして費用の確認をしてみましょう。

参考:ドリームトレジャー

複数業者で見積もりを

回収業者に依頼するときは、複数業者で見積もりをするのがおすすめです。
たとえば上記の回収業者では、60センチメートルで2,000円と紹介しましたが、別な回収業者「クイックポイ」では、一辺60センチメートル以下で1,500円(運搬料は別途)となっています。

このように業者間でも、価格が異なったり、地域によっては回収できないもしくは、回収価格に差が出てくることがありますので、複数業者で見積もりするようにしましょう。

また、一部の業者の中には悪質な業者も存在するようなので、依頼する前にホームページなどで、信頼できる業者かしっかりと確認することをおすすめします。

参考:クイックポイ

無料で処分をする方法

ここまでは一般ゴミを除き、粗大ゴミや回収業者など有料の処分方法をメインに解説してきました。
ですが水槽を無料で処分したいと思っている人も多いと思います。
そこでここからは無料で処分する方法について解説していきます。

無料で身近な人へ譲る

小さい水槽であればネットオークションやフリマアプリを活用してもよいと思いますが、ほとんどの水槽の場合は、ものが大きく送料がネックになってきます。

売った値段より、送料が高くついては話になりません。
そこでいちばんよいのが、不要になった水槽を身近な人へ無料で譲ってしまうことです。
特に近所に住んでいる人であれば送料の心配もありません。

最近は熱帯魚やアクアリウムに関心がある人もいるので、意外な人から声がかかるかもしれません。
積極的に探してみることをおすすめします。

それでも見つからないときはジモティー

身近な人へ譲るのはとてもよい方法です。
しかしどうしても近所に欲しい人が見つからないこともあると思います。
そんなときに便利なのが「ジモティー」です。

「ジモティー」とはインターネットを使った、地元の掲示板のようなものです。
近所で欲しい人や譲りたい人がそれぞれ利用しますので、水槽を無料で譲ってほしい人を探せる可能性もぐっと高くなります。

水槽をゴミとして処分するのではなく、欲しい人へ譲ればリサイクルにもなりますので、環境を考えるうえでもおすすめな方法です。

参考:ジモティー

処分ではなく買取希望のときは

処分ではなく買取希望を考えている場合についてです。
水槽が新しい、もしくは人気ブランド商品の場合、値段がつく可能性があります。
なのでもし売りたいとお考えの方は、まず処分を考えている水槽に値段がつく可能性があるのか確認してみましょう。

買取対象になるかを確認する

下記条件は高価買取が期待できる水槽です。
現在お持ちの水槽が対象になるか確認してみましょう。

  • 人気ブランドの水槽である(寿工芸、NISSO、ADAなど)
  • フルセットである(水槽台、循環ポンプ、照明器具などが付属されている)
  • 比較的大型の水槽である
  • 割れや傷などがない

これらの条件が満たせれば高価買取が期待できます。
他に例えばメーカーが不明であっても、状態がよければ値段がつく可能性がありそうなので、売りたい場合は一度査定を依頼してみましょう。

おすすめ水槽買取業者3選

ここからはおすすめの水槽買取業者をご紹介します。
見積もりは複数社に依頼をするようにしましょう。
もし水槽の価値が分からない業者へ依頼すれば、その価値より低い買取価格を提示されるかもしれません。
そういった事態をなくするためにも、何社かに依頼して買取価格の相場を知りましょう。
それでは下記が水槽買取のおすすめ業者です。

水槽買取ランド

水槽の買取を専門に行っているお店です。
水槽を専門で扱っているので、買取実績も1,000件以上と豊富なお店です。
もちろん水槽以外の関連アイテムの買取も行っていますので、買取希望の方は一度見積もりを依頼してみましょう。

参考:水槽買取ランド

高く売れるドットコム

家電から楽器、カー用品に至るまで、幅広い商品の買取をおこなっています。
もちろん水槽も買取の対象品です。
店頭買取の他、宅配買取や出張買取にも対応しているので、大きな水槽を売りたい方にもおすすめな買取業者です。

参考:高く売れるドットコム

トレジャーファクトリー

こちらも幅広いジャンルの買取を行っているトレジャーファクトリーです。
水槽も買取の対象で実績も豊富です。
最近では大型水槽やアマノの水槽の買取実績があります。

参考:トレジャーファクトリー

水槽は買い取ってもらえる

水槽の処分方法については、お分かりになりましたでしょうか。
水槽は比較的大きめのものが多く、処分する場合にはほとんどのケースで費用がかかってしまいます。
なのでもしお持ちの水槽が状態の良いもの、またはブランド品やフルセット商品の場合であれば、買取に出した方がよいでしょう。

水槽は処分するには少し面倒なものですが、きちんとルールにそって処分するようにしましょう。

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