教育費かかりすぎたで済まされない!【やりくり上手で老後に備える】

タグ :  / / November, 02, 2019

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教育費がかかりすぎてしまって、自分達の老後のことを考えるとこのままで大丈夫なのだろうかって、不安になってしまいますよね。

子供に良い教育を受けさせてあげたい気持ちもとても良く分かります!
ですが、自分達の老後など将来についてもしっかり考えていきましょう。

この機会にお金のやりくり上手になって老後に備えられるようになっちゃいましょう♪

教育費かかりすぎたで済まされない!【やりくり上手で老後に備える】

結婚出産が遅くなっていて、老後が厳しい!

最近というよりも、少し前からですが、年々と晩婚化、晩産化が進んでいますよね。
自分達の親の世代などに比べたら、自分達の周りも結婚とか遅くなっているなって感じませんか?

晩婚化、晩産化が進んだことで、子供が独立する頃には、自分達の老後が目の前に迫ってくる結果になってしまっています。
昔は20代で結婚、出産があり、子供が独立する頃にはまだ50歳前半位でした。
そこからまだ老後まで10年以上時間があったから、教育資金→老後資金と順番に準備するので間に合っていました。
ですが今は30代での結婚、出産が増え、子供が独立する事には自分達は60歳近くなっていて、老後が間近になってしまっているんです。
これでは順番に準備していたのでは間に合いません!

晩婚化が進んでいるのも、内閣府が調査して結果もでています。
下の図を見てもらえばわかる通り、自分達の親世代に比べると平均して、約4歳遅くなっているのがわかりますよね。

※内閣府「少子化対策の現状」参照

上手にやりくりするため、まずは家計簿をつけて把握しよう

老後に備えるために何からできるか一緒に考えていきましょう!やっぱり一番大切なのは、現在の家計の収支を把握することです。
なので、まずは家計簿をつけていきましょう♪

家計簿をつけることで、現在の収支を把握できるだけではなく、どこがかかりすぎているのか、減らせそうか、いくらくらい貯金などにまわせるのかなど目で見て把握しやすくなりますよ!

細かく家計簿をつけるのは面倒そう、苦手という人も多いと思います!そんな人にはスマホのアプリがオススメですよ♪レシートを撮影するだけで、食費などの項目や値段を認識してくれますし、銀行口座を連携すれば入出金を、カードを連携すれば、利用履歴を家計簿に反映してくれる機能もあって便利です。
ノートにちまちま書き込むより全然簡単そうじゃないですか?

もちろん手書きの方がいい!という人もいますよね。
そんな人には、項目が始めから分かれている家計簿から始めるといいですよ♪自分で項目を決める必要が無いから、記入していくだけですから
ね!

自分達のことも考えないと、老後破綻してしまう!

子供にいい教育を受けさせてあげたい、将来のために色々経験をさせてあげたいという親としての気持ちも素敵です!でも自分達の老後のことももう少し真剣に考えてみましょう。

教育費がかかりすぎてしまい、貯蓄ができなかったら、将来年金だけで生活を維持できるでしょうか?働くにしても、今よりも収入は下がってしまいます。
老後の生活が破綻してしまって、結果的に子供に頼らないとやっていけないという事態は避けたいですよね!

では今の生活を維持する場合いくら位老後に不足するのか、調べてみましょう!
ねんきんネットで、年金の支給額を調べることができます。
家計簿からざっくりと年間の支出額を計算してみてください。
そこから年金支給額を差し引いたのが、老後に不足する金額になってきます!

ねんきんネットはこちら

ライフイベント、キャッシュフロー表を作って、お金の流れを具体的に考えよう!

ライフイベント表って何?

将来を考えるために、まずライフイベント表を作ってみましょう!ライフイベント表は、簡単にまとめると、自分と家族の将来の予定や目標を時系列で書いてまとめたものです。

自分のイベントや家族のイベントをまとめることで、いつ頃にいくら用意しておかなければいけないのか、こんな予定があるかなど、把握しやすくなりますよ!

ライフイベント表を作ることで、家族全体で予定や目標を共有することができます。
わかりやすいライフイベントとしたら、旅行や、結婚、入学、車の買い替え、住宅購入などが入りますね♪

ライフイベント表を作ろう!

早速ライフイベント表を作ってみましょう!家族全員でしっかり話し合って、この時までにこうしたい!など目標も入れていくとやる気が出てきますよ♪

イベントの時にいくらくらいかかかるのか分からない場合は、おおよその目安でいいので、金額を調べてみましょう!車などは比較的金額はわかりやすいですよね。

簡単に書き方を図でまとめましたのでぜひ参考にしてみてください♪家族が増えればその分増やしたり、年数を延ばして更に先の予定までまとめたりしても大丈夫です!あくまで予定ですので、もしもの時など、イベント部分を変更してまとめていきましょう♪

次はキャッシュフロー表を作ろう!

ライフイベント表を作ったら、今度はキャッシュフロー表を作ってみましょう!簡単に伝えると家計簿とライフイベント表を1つにまとめた物と考えればわかりやすいと思います!

家計簿で現在の家計の状態を把握でき、ライフイベント表で、家族の今後の目標がわかりますが、キャッシュフロー表を作ることで、今のままの家計状態で目標を叶えていけるのか、どこを減らしたら、何年後にいくらたまっていくのかなど、より具体的に分かるようになります!

こちらも簡単にまとめてみました。
あくまで必要最低限の簡単な物をまとめただけですので、ご家庭によって、祖父母や子供がもう1人項目が増えたりと変更して確認してみましょう♪

ここまでやると、より具体的に将来が見えてきませんか?一度みんなで話し合って作ってみましょう♪

老後に向けてやっておくべきこと3選

積立投資(iDeCo含む)⇒長期運用をしてリターンで大きく増やそう♪

ここからは老後に向けてできることを3つお伝えしていきますね♪

1つ目は積立投資です。
短期での投資がハイリスクハイリターンに対して、積立投資はローリスクローリターンとなっています。
ただ貯蓄をしていくより効率的に増やすことができますよ!

長い期間で運用すればするほど、複利で増えていきます。
老後に向けてだとiDeCo(個人型確定拠出年金)もオススメですよ!60歳以降でないと受け取る事はできませんが、逆に考えれば、確実に老後資金を貯めていけますよね♪

投資に興味が出たという人は、無料のオンラインスクールもありますよ!1人で始めるのは怖いけど、本読んだりするのは専門用語が難しくて、という人にもわかりやすくなっています!

手に職系スキル⇒退職後にもし働くことがあっても不安を減らせる♪

2つ目は、今の内に手に職系のスキルを身に付けることです!手に職系スキルがあれば、定年退職後にも働きやすいですよね。
働けるって、もしもの時なども考えると大事なことですから、1つでも資格を持っておきたいですよね♪

資格があれば、年齢に関係なく働くことができるので、これから先、貯蓄や年金だけでは不安という人の家計の助けになりますよ!

資産運用などのアドバイスををするお金の専門家、ファイナンシャルプランナー。
労働や社会保険関係の専門家、社会保険労務士。
不動産の売買や賃貸の仲介に必須となってくる、宅地建物取引主任者。
などがあります!資格の勉強は本だけでなく、アプリなどもあったりするので、一度気になる資格について調べてみてはいかがでしょうか?

将来の趣味をもつ⇒この先の目標をみつけて、ずっと元気に♪

3つ目は、将来も楽しめる趣味を持つことです!この先の人生を楽しんで過ごしていくため、1人でなく、奥さんとも楽しめる様な趣味もいいですよね♪

退職後って今まで仕事一筋だった男性だと、一気に老け込みがちらしいですよ!何か1つでも楽しみや、やりがいのあることを元気に動ける今の内から見つけておきませんか?

良く聞く趣味だと、テニスやジョギングなどの運動系、カメラや、家庭菜園などもありますよね!ただ、気を付けて欲しいのが、ハマり過ぎてお金を使いすぎてしまうのではダメですよ?カメラなんかは、レンズ1つだけでも何十万したりする世界ですから、拘るにしてもしっかり家族にお金の使い方など相談してください。
何事も程々が大事ですよ!

まとめ

ここまで老後に向けて、実際に何をしていけるのか説明していきました。
お伝えしたライフイベントはあくまでも目標ですが、今後を考える上での指標にはなりますよね♪大きなイベントが追加された時など、何度も考えなおすことで家族と目標を固めたり、どう行動していくかをより理解することができますね!

老後に向かってやっておくことは他にも色々あると思います。
退職金もあるし、使い方どうしようかなってワクワクしたり、いくらもらえるかなって金額も気になってきちゃいますよね♪
でも実は退職金の金額って、下がってきているらしいですよ?ワクワクする気持ちも分かりますが、一度調べてみましょう!

他には子供が独立したとしたら、今よりコンパクトな家に住み替えしたり、体への負担を考えて管理しやすいマンションにしようかななんて、住居の住み替えも視野に入れて考えると将来への夢が広がってきますよね!

教育費でやばいとあたふたしないで、早めに自分達の老後についても真剣に考えましょう!今からしっかり行動して、家族みんな豊かで楽しい老後を過ごしていけるようになりましょう♪

 

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