学資保険の選び方。返戻率の高さ以外の注目ポイントも解説

April, 01, 2018

記事が良かったらシェアして下さいね♪

コンテンツ

学資保険とは何か?

学資保険とは、将来、子供が高校や大学に進学したときに困らないように貯蓄する保険です。
高校3年間で必要な学資金は、公立高校で約69万円、私立高校で217万円、大学4年間でかかる学費は、国公立大学で約511万円、私立大学で692万円。

2020年度から年収590万円以下の世帯は公立高校だけでなく、私立高校も無償化になる方向です。
入学金や授業料以外にも教科書や文具、パソコンなど必要なお金がたくさんかかります。
学資保険は、進学する時期に合わせた進学準備金や満期学資金として受け取ることができます。
学資保険で計画的に準備しましょう。

学資保険の特徴

学資保険で重要な返戻率

学資保険を選ぶときにポイントとなるのは返戻率です。
返戻率とは、支払った保険料に対して受取る金額のことです。
返戻率は、将来、受取る金額の総額を%で表示していて、100%を超えているときはお金が増えて戻ってきます。
一般的な返戻率は105%で、高い返戻率の会社の学資保険では2017年の改定以降では高い商品で108%のものもあります。

返戻率 = 給付金の総額 ÷ 支払う保険料の総額 × 100
返戻率は100%が基準になっていて、100%の場合は支払った金額と同額の保険料が満期金や祝い金として戻ってきます。
返戻率108%の場合、満期保険金が200万円の学資保険とすると、戻ってくる満期金は216万円。
16万円がプラスとなって戻ってきます。
返戻率ランキングがネットで上げられているのは、返戻率が高い方がお得になるからです。

運用期間という時間

運用期間と言われている期間は、保険契約してから満期までの期間のことです。
運用期間が長いほうが保険会社が運用することができるので、運用益が多くなり返戻率も高くなります。
例えば、子供が0歳の3月に契約をして18歳満期の学資保険に入ったとします。
すると、満期日は18歳の3月で、その運用期間は18年になります。

運用期間が長いほど返戻率が高いので、18歳満期より22歳満期にするほうが満期で受取れる金額や、祝い金が高くなります。
マイナス金利の影響で長く預けても保険料が高くなり、返戻率が下がっています。

決められた年齢で給付金を受け取る

学資保険の中には、決められた年齢で祝金や学資金として受取れるような保険があります。
祝金は、その時に受け取らず、積立てておくこともできます。

祝金付き学資保険

祝金付き学資保険というのは、中学校入学、高校入学など学校に入学するときに祝金として小分けにしてもらえます。
保険金額の中から出るので、満期額は少なくなります。
祝金付き学資保険には、祝金プラス満期保険金のタイプと、祝金プラス学資金として出る場合があります。
税金は、満期時にたくさんのお金を一度に受け取る保険のほうが高くなります。

●祝金プラス学資金プラン
大学入学時に受け取る祝金を、大学の学年ごとに学資金として受け取るプランです。
例えば、300万円の学資保険だとしたら高校入学時に50万円、大学入学時に100万円、2年次に50万円、3年次に50万円、4年次に50万円を受取る方法です。
保険によって金額や学資金が出る時期が異なります。

満期時には満期保険金を受け取る

●満期時にのみ保険金を受取るプラン
一般に満期保険金として受け取る場合は、3歳の3月に学資保険に入り、15年満期にして18歳の3月に満期保険金として受け取ることができます。
満期保険金に3歳の8月に入った場合は、14年満期として17歳8月に満期保険金を受取ることができ、それを大学入学の入学金や授業料にあてることができます。

●祝金プラス満期保険金のプラン
このタイプには、大学入学時に祝金がでて、22歳のときに満期保険金がでるなどのタイプや、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、成人の入学時に祝い金がでて、満期時に満期保険金が出るなどのタイプがあります。
保険会社の保険によって、祝金の出る時期や祝金の金額がことなります。
満期時に受け取る満期保険金は、結婚資金などにあてることができます。

学資保険には様々な保障機能がある

学資保険の中には、特約としてケガに対応する個人賠償責任保険や病気に対応する医療保障、死亡した場合などに対応する死亡保障などの保障機能がついた学資保険があります。
期間中に保障を受けた場合は、返戻率は100%を下回ります。
また、契約者の死亡保障がついた保険もあります。

貯蓄型学資保険に特約として子供の医療保障のみついている保険もあります。
この保険の返戻率は100%近くで学資金としても病気の保障もできる貯蓄型プラス医療保障の保険です。

●医療保障特約
子供が事故やケガ、病気などで入院したときに対応している特約です。
満期時の返戻率が下がるので、医療保障が付いた保険に入っている場合はつける必要がないでしょう。

●個人賠償責任保険
この保障は、子供が他人にけがをさせた場合や、他人の物を誤って壊した場合に保障される保険です。
子供は、そのようなトラブルになることがあるので、この保障はつける人が多いです。

●死亡保障特約
子供が死亡したときに受けられる保障です。
死亡保障の保険に他の保険で入っている場合は、必要ないでしょう。

●保険料払込特約
保険の契約者が、死亡か規定に該当する場合、支払が免除される特約です。
免除されても満期時の保険金や祝金、学資金が受取れます。
この特約をつけておくと何かあった時に安心です。

返戻率を高くする方法

子どもが生まれた直後に契約する

契約期間が長いほうが返戻率が高くなります。
子供が生まれた直後に契約して満期を18歳にするより22歳にした方が返戻率が高くなります。
学資保険は、安定期に入った妊娠5カ月以降に加入できる保険もあります。
少しでも長い期間加入したほうが返戻率が高くなり、満期時の保険金額が多くなります。

保険料の支払期間を短くする

保険料の支払い期間が短い方が返戻率が高くなります。
例えばある保険会社では、払込期間を15年にした場合と18年にした場合は、15年の方が3%ほど返戻率が高くなります。
また、300万円の学資保険なら一括払いの方が運用期間の金額が多いので、返戻率が高くなります。
つまり、運用期間中の金額が多いほど返戻率が高くまります。

学資金の受け取り時期を後にする

学資金の受取り時期を払込時期より後にすると、払込時期と受取り時期が同じ保険よりも返戻率も高くなります。
保険金には祝金や学資金が出る保険があります。
どちらが学資金の受取が多くなるか、例をあげて説明します。

例えば、300万円の学資保険金で、支払期間は同じ保険を比較しましょう。
1つは学資金として高校50万円、大学1年生100万円、2年生50万円、3年生50万円、4年生50万円の5回に分けてもらえる学資保険。
もう一つは大学4年生の時に満期保険金として全額貰える学資保険。
返戻率は同じですが、運用利率が違ってきます。

運用利率は、長く運用していたほうが利率が高くなるので、同じ保険期間だとしても満期まで置いておくほうが戻ってくる保険金が多くなります。
もし、学資金や祝金として、分けてもらえるような保険に入っていてもそれを据え置いて、そのままにしておき、満期時に受取ることとができます。

特約を付けない

医療保障、個人賠償責任保険、死亡保障などの特約は元本割れすることが多いので、それらの保障が生命保険など、他の保障でまかなえているなら、特約をつけない方が満期保険金としての返戻率が高くなります。

年払いをする

保険料はまとめて支払ったほうが返戻率が高くなるので、保険料の総額が安くなりますが受取れる金額は同じです。
月払いより半年払いのほうが返戻率が高くなり、半年払いより年払いのほうが、さらに返戻率が高くなり保険料が安くなります。

返戻率だけで比較するのは難しい

早く払込を終了すればお得

保険期間より早めに支払い終えることがお得になります。
例えば、18歳満期の300万円の学資保険を10年で払い終えた場合、払い終えた後から18歳までは300万円を運用する期間なので、その期間が長いほど運用利率が高くなり、満期保険金額が多くなります。

支払方法で返戻率が変動する

支払方法でも差があります。
一括払いには、一時払いと前納払いがあります。
一時払いはすべての保険金額を支払うことで、前納払いは、同じ額を支払ったとしても年払いで残りは保険会社が預かり、年払いで保険料を納めていきます。

契約者年齢が若いほうが良い

契約年齢が若いほうが、保険料が安くなり無理なく支払えます。
また、運用期間が長くなるので、運用利率が高くなり満期保険金額が多くなります。
契約者の年齢は18歳から、女性は16歳から入れます。
また、妊娠中の120日から入れる保険もあります。

被保険者年齢で受取額が違う

被保険者年齢が0歳に近いほど、運用期間が長くなります。
例えば、18歳満期の300万円の保険に0歳で入リ、10歳で払込終了するとします。
10歳から18歳までは、300万円の満額運用期間になります。
こどもが5歳の時に契約し15歳で払い込みを終了すると、15歳から18歳までしか300万円の満額運用期間がありません。
そのため、運用期間が長い、0歳加入10歳払い込み終了ほうが受取額が高くなります。

返戻率にこだわらない保険の選び方

自分に合った学資保険を選ぶ

学資保険を選ぶときは、返戻率ランキングなどで返戻率がいい保険でなく、学費が必要な時期に受取れるように、学資金の受け取りタイミングや満期保険金の受取りタイミングを考慮して選ぶ必要があります。
また、受取金額がどのようになっているか、医療保障や契約者に何かあった時の保障、育英年金などの保障面も検討しましょう。
長く支払う保険料なので、毎月の保険料が支払える限度内かどうかも選ぶ重要なポイントとなります。

低解約返戻金型終身保険を検討してみる

低解約返戻金型終身保険とは死亡保障が一生続く終身保険です。
保険料を払い終わると、解約返戻金が支払った保険料よりも大きくなるというメリットがあります。
保険料を10歳や15歳の年齢で早めに支払い終えて、子供が大学入学時の18歳のときに解約すると、返戻率が高くなり、支払った保険料以上の額の返戻金が戻ってきます。
終身保険ですが、元気で病気の心配があまりない人は、学資保険として利用することができます。

おすすめ学資保険

おすすめの保険を選ぶ基準は、被保険者が0歳のこどもであることや保険料払込期間18年で選んでいます。

JA共済 こども共済 学資応援隊

保障内容

●加入年齢0歳~12歳 契約者年齢18~75歳
加入は、0歳からできます。
加入年齢が長いほど返戻率が高くなります。

●保険料の払込免除
契約者がもしもの時には、その後の共済掛金が無料になります。
但し、共済金掛金不担保特則を付加する場合を除きます。

●中学・高校・大学の進学時期に合わせたプラン
進学時期に合わせたプランを組みことができて、高い貯蓄性と保障が備わっている保険です。
中学プラン、高校プラン、大学プランとあります。

大学プランの例

共済金額300万円 加入年齢0歳 契約者年齢30歳 22歳満期 学資金開始年齢18歳 共済掛金払込終了18歳 共済掛金は年払いで口座振替扱15万9,072円
共済の払込期間に、こどもが病気または災害で、死亡または重度障害を負った場合は、300万円×経過年数÷払込期間の金額が給付されます。
18歳、19歳、20歳、21歳の時に60万円ずつが給付されます。

払込共済掛金総額286万3,296円で給付金額の総額が300万円です。
そのため、返戻率が104.7%となります。
払込期間を短くすると返戻率が高くなります。

日本生命 ニッセイ学資保険

ニッセイ学資年金は、18歳満期の大学の教育資金の準備プラン(祝金なしのプラン)や小学校、中学校、高校の入学費用(祝金ありのプラン)を準備できる入学プランがあります。
満期時には、払込済み保険料より多い学資金を受け取ることができます。

契約者が万が一の時には、保障内容はそのままで払込が免除されます。
大学入学の年から毎年1回、合計5回学資年金を受け取ることができます。

契約例1(こども祝い金なしの場合)

契約年齢30歳男性 被保険者(子供)0歳 18歳満期200万円 保険料払い込み期間18年 月払い保険料26,580円 返戻率104.5%(年払い31万7,680円 返戻率104.9%)払込総額574万1,280円??学資年金開始18歳
学資年金 18歳      200万円
19歳~22歳? ?毎年100万円
学資年金受取総額 600万円

契約例2(こども祝い金ありの場合)

契約年齢30歳男性 被保険者(子供)0歳 18歳満期200万円 保険料払い込み期間18年 月払い保険料32,480円 返戻率102.6%(年払い38万8,220円 返戻率103.0%)払込総額701万5,680円? 学資年金開始18歳
こども祝金  満5歳10カ月直後の2月1日、満11歳10カ月直後の2月1日、満14歳10カ月直後の2月1日
学資年金   18歳      200万円
19歳~22歳 毎年100万円
こども祝金と学資年金の受取総額 720万円

住友生命 スミセイのこどもすくすく保険

契約年齢範囲 男性18~65歳 女性16~73歳 被保険者(子供)0~9歳
・中学校・高校・大学の入学のときに祝金支給
・祝金総額は、支払保険金総額より多い
・契約者が死亡または高度障害の場合は保険料の払込免除

契約例

契約年齢30歳男性 被保険者0歳 18歳満期100万円 払込期間12歳まで
12歳学資祝金10万円 15歳学資祝金10万円 18歳満期 学資祝金100万円 祝金総合計額120万円 返戻率は101.5%
付加できる特約は、こども総合医療特約(入院や手術時の保障)、こども入院保障充実特約(入院時の一時金)、指定代理請求特約(受取人に変わり給付金や保険金等を請求できる)

満期が18歳未満のプランがあるおすすめ保険

ソニー生命 学資保険

ソニー生命の学資保険は、インターネットで申し込むか電話にて申し込み、ライフプランナーが希望内容を確認してじっくり検討できるように紙の資料を渡します。
出産前でも申し込み可能な場合もあります。
日本円だけでなく米ドルで備えることもできるので、返戻率を予想して備えることができます。

契約例
契約年齢30歳22歳満期 こどもの年齢0歳 満期保険金額200万円 保険料払込期間18年 17歳~22歳学資金毎年40万円 月払い保険料8,916円 保険料払い込み総額 192万5,856円 返戻率103.8%

明治安田生命 明治安田生命つみたて学資

明治安田生命のつみたて学資は、大学進学の時期に合わせて教育資金を払い込みがあり、15歳で払込終了です。
契約者にもしものことがあったときは保険料の払込免除がされるので安心です。

契約例

契約年齢25歳男性 被保険者(子供)0歳 21歳満期 基準保険金額50万円 受取額200万円 10歳払込終了
教育資金を18歳50万円、19歳50万円、20歳50万円、21歳50万円の合計200万円 月掛け保険料15,899円 返戻率104.8%

フコク生命 フコク生命の学資保険 みらいのつばさ

フコク生命の学資保険「みらいのつばさ」は、成長に合わせて学資金を受け取れるS(ステップ)型と大学入学資金に重点を置いたJ(ジャンプ)型があります。
払込年齢は11歳、14歳、17歳から選択できます。
兄弟割引の特典があり、出産予定日の140日前から最高7歳まで加入できます。

祝い金を据え置いて、いつでも好きな時に引き出せます。
契約者に万が一の時は払込期間の保険料の払込免除がされます。

J型保険の契約例

契約者30歳男性 保険期間22歳 満期200万円  被保険者(子供)0歳 保険料払込期間11年 月14,354円 払込金額 189万4,728円 戻り率105.5%
大学進学18歳のときに100万円 22歳のときに満期保険金100万円 合計200万円

アフラック アフラックの夢みるこどもの学資保険

アフラックの「夢見るこどもの学資保険」は、高校入学の際に学資一時金、大学進学の時に毎年学資年金が給付され、計5回の学資金を受け取ることができます。
出産予定日120日前の0歳から加入でき、払込期間は18歳、17歳、10歳から選ぶことができます。
契約者に万が一のことがあっても保険料払込免除されます。
契約には医師の審査が不要。

契約例

契約者の年齢30歳女性 18歳満期300万円 被保険者(子供)0歳 18歳払込済み 月々の保険金額14,380円 累計払い込み保険料 310万60,180円 返戻率96.5%
・高校入学時50万円 大学入学時100万円 大学2年、3年、4年と各50万円

かんぽ生命 はじめのかんぽ

はじめのかんぽは、3つのコース(大学入学時の学資金準備コース・小中高大学入学時の学資準備コース・大学入学時+在学中の学資金準備コース)があります。
医療保障を特約としてつけると、ケガや病気での入院、手術に備えることができます。

契約者が万が一の時でも保険料免除があるから、その後の保険料を支払わなくても学資保険を受け取れます。
18歳の入学時前から備えたい人のために17歳満期もあります。

契約例

契約年齢30歳女性 12歳払込済 学資祝金付18歳満期 満期200万円 月払い保険料18,700円、払込保険料総額269万円 満期までの受取総額260万円 医療特約は+月880円 返戻率96.7%
小学校入学時  10万円
中学校入学時  20万円
高校入学時   30万円
大学入学時   200万円

育英年金が付いたおすすめ学資保険

第一生命 ミッキー・こども応援団

こどもの大学進学のために準備する保険です。
大学進学の18歳~22歳に毎年学資金、満期保険金を通算5回受取れます。
契約者が万が一の場合、保険料払込の免除保障や育英年金で教育資金を準備できるので安心です。

育英年金は、保険料払い込みが免除になった時に学資金の支払が開始する18歳まで毎年基準保険金額を受け取れる仕組みです。
特約としてこども新総合医療特約、傷害特約、指定代理請求特約があります。

契約例

被保険者(子供)0歳 18歳払い込み満了22歳満期  基準保険金額60万円 満期保険金300万円
18歳払込満了時 60万円
19歳~22歳 60万円×4回
全払込保険料  300万円
被保険者が8歳のときに契約者に万が一のことがあった時の育英年金は、9歳から17歳まで、毎年60万円ずつが育英年金として給付され、18歳からは同じように学資金が4回でます。

太陽生命 わくわくポッケ

わくわくポッケは2つのプランがあります。
?型は学資金の受取が18歳に集中させたプラン。
?型は学資金を高校入学時の15歳と大学入学時の18歳に受取るプランです。
満期時には満期保険金があります。
教育費の負担が重くなる前に保険料払い込みが完了すること。

20歳満期の場合は保険料の払い込みは15歳までで、22歳満期の場合は18歳までとなっています。
学資金の給付は10月1日で、推薦入学の場合も安心です。
契約者が保険料を払い込み中に、死亡または高度障害になった時は保険料の払込免除になり、その後の保険料を払い込みをしなくても学資金が給付されます。

さらに子ども総合保険料払込免除特約をつけると、死亡・高度障害状態以外にがん・急性心筋梗塞・脳卒中まど、所定の働けない状態・身体障害状態・疾病障害状態になった時も保険料の払込免除になります。

就業不能保障付育英年金特約をつけると、契約者が所定の働けない状態の時や高度障害または死亡の場合に、こどもが20歳になるまで、毎年120万円の育英年金を受け取れます。

こどもの医療保障もつけたいなら、こども保険入院特約、こども保険手術特約、こども保険医療一時金特約を付加することができます。

●こども保険入院特約、こども保険医療一時金特約の場合
病院やケガで1日以上入院したときは、入院給付金が1日当たり5,000円、入院一時金が30,000円、所定の子供感染症(ウイルス性インフルエンザ、おたふくかぜ、風疹など)で入院したときは、加えて感染症入院一時金が30,000円となります。

こども保険医療一時金特約では骨折と医師により診断され治療を受けたときは、骨折治療給付金が1回の骨折に60,000円が受取れます。

●こども保険手術特約
入院治療手術給付金は1回につき10万円、外来手術給付金1回につき2.5万円、放射線治療給付金1回につき10万円

契約例 ?型

契約者30歳男性 被保険者(子供)0歳 学資金・満期祝金合計額250万円 15歳払い込み満了 満期祝金額100万円

・就業不能保障付育英年金特約:基本育英年金額120万円
・こども保険入院特約(60日型):入院給付金日額5,000円
・こども保険手術特約:10万円(外来手術は2万5千円)
・こども保険医療一時金特約:入院一時金額30,000円
・こども保険総合保険料払込免除特約

15歳払い込み終了時、高校入学時50万円、18歳大学入学時100万円、20歳満期祝金100万円

学資保険は返戻率以外にも着目しよう

学資保険は返戻率が高いと、貯蓄型保険として満期時に払込額より高い額を受取ることができます。
ただ、学資保険は返戻率以外にも着目するポイントがあります。

18歳未満の推薦入学に対応して満期にしてある保険やドル建てで掛けられる保険。
契約者が万が一の時に、それ以降の保険料が無料になる特約が付いている保険。
契約者が万が一の時に、それ以降毎年、育英年金を受け取ることができる特約。
こどもの病気にも対応できる医療保障特約など。
補償内容にも着目して学資保険に入りましょう。

Sponsored Link

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでukano358をフォローしよう!

記事が良かったらシェアして下さいね♪