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Tカードを紛失してしまった。
何をしたらいいか知りたい
Tカードを紛失したら、どうすればよいのか分からず、パニックになっても問題は解決しません。
特にクレジット機能がついているなら、早目に対応をしたほうがよいでしょう。
Tカードを紛失したら、なにをすればよいか、その点を理解しておけば落ち着いて対応できます。
Tカードとは?
Tカードを持っている人も、もともとはどのように発行したかーどかが分からない人もいることでしょう。
まずTカードとはどんなものか、具体的に知っておいて損はありません。
まだ、Tカードを作ったことがない人なら、事前知識としても役立ちます。
元々はTSUTAYAのレンタル会員証
Tカード自体は、もともと音楽や映像ソフトレンタル日本最大のチェーン店として知られる、TSUTAYAのレンタル会員証に過ぎませんでした。
TSUTAYAはもちろん、提携しているお店で提示すると、TSUTAYAで利用できるポイントが付与されるというサービスからスタートしたのです。
2018年現在では、ただのレンタル会員証におさまることなく、全国の提携先、さらにインターネットでの提携先利用でき、その際には、利用金額に応じ他ポイントが付与されて、貯めたり、使ったりすることができます。
TSUTAYAのレンタルサービスをひんぱんに利用している人は、必然的に持つこととなりますし、それ以外の人でも、さまざまな提携先で利用できるので、便利なカードのひとつになっているのです。
Tカードの種類は4種類
Tカードにも、さまざまな種類があるので理解しておきましょう。
種類それぞれに機能がついているので、作るときに、自分の生活が便利になるのはどれか考えるときの基準となります。
まず、通常のTカードはクレジット機能がついていません。
それからクレジット機能がついているタイプ、さらに、その他決済や金融機能付きのタイプが発行されています。
また、通常のTカードのデザインでは、青字に黄色でTマークがデザインされたものですが、中にはキャラクターデザインがされているものも。
キャラクターも複数あり、人気アニメやアイドル、バンドなどさまざまですから、ファンにとってはぜひ手に入れたいカードになっています。
発行方法は2つ
Tカードを発行してもらうときには、さまざまな方法があります。
まず一般的によく行われている発行方法としては、Tカードを発行している提携先で受け取る方法です。
特別に、めんどうな手続きもありません。
また、TUTAYAはもちろん、Tカードの提携先は複数あります。
インターネットでも検索をすれば、提携先を調べることができるので、事前にチェックをしてからお店へ出向きましょう。
また、一部のカードについては、インターネットでも発行可能です。
WEB限定デザインのものもありますし、必要事項を記入するぐらいの簡単な手続きで発行できます。
通常デザインのTカードだとものたりない人は、チェックしてみましょう。
カードの種類は多数
Tカードの種類は、デザインも含めて考えると約285種類あります。
どんなデザインや機能がついているカードがあるのかは、Tサイトという公式サイトで検索して、調べることができるので利用してみてください。
Tカードについて知りたいというページに、発行中のカードの種類を検索するフォームがあります。
Tカードの種類に関して、通常、クレジット機能付き、その他決済、金融機能付き、キャラクターデザイン、さらに、発行方法などのチェック項目が設けられています。
自分が求めている項目にチェックをして、理想のTカードがあるか調べてみましょう。
Tカードを紛失して起こり得ること
Tカードを紛失した場合、どんなことが起きるかは、理解し把握しておいたほうがよいでしょう。
Tカードはポイントを付与できるだけではなく、クレジット機能付きのものがあることも忘れてはいけません。
また、TSUTAYAのレンタルサービスを利用できることも無視できないリスクといえるでしょう。
Tカードを紛失した場合、さまざまな自体が想定されます。
それはけして望ましいことではありません。
精神的に大きなショックを受けないように、ある程度の覚悟はしておくことが必要です。
Tポイントカードを使われる
Tカードの提携先は多く、店舗だけではなくインターネットでも利用することでポイントは貯まります。
1ポイントは1円相当になりますが、Tカードの持ち主と利用者を、使うときにお店側が厳重に確認することはありません。
そのため、コツコツ貯めていたポイントを不正使用されるリスクが考えられるでしょう。
そのためポイントを使って買い物をしようとしていた人は、その計画が崩れてしまいます。
精神的なショックも大きくなるでしょう。
勝手にTSUTAYAでレンタルされる
Tカードは、TSUTAYAでDVDやBD、CDレンタルで提示しなければならない会員証です。
ただ、ポイントを使う時と同じく、使用時、Tカードの持ち主と利用者が同じであることを厳重に確認されるわけでもありません。
そのため、紛失した場合、知らない第三者が勝手に利用して、レンタルサービスを受ける可能性があります。
その時、レンタルしたものを返却すればよいですが、そうではない場合、延滞料が発生することになります。
TSUTAYAでは、基本的にTカードの会員が、延滞料金を支払うことになっているのは見逃せません。
悪用された場合は速やかに警察に相談し、直接店舗へ行き事情を説明する必要もあります。
延滞料金は、時間が経過すればするほど高くなるので金額的な負担は大きいです。
Tカードの管理はくれぐれも注意しましょう。
クレジット機能がついていれば不正使用される
Tカードの紛失において、一番最悪レベルといえるのが、クレジット機能の不正使用でしょう。
クレジット機能を付けている人は特に注意が必要です。
紛失したTカードを拾った第三者、あるいは盗んだ第三者が勝手に使用するリスクがあるのは、他のクレジットカードと共通するトラブルです。
ある日、銀行口座に入っているはずの金額が大幅に減っていたら、パニックになるのも当然でしょう。
記憶にない請求がカード会社から届いた時、どうすればよいか悩む人も多いはずです。
ただ、落ち着いて対処をすることで、傷を小さくできます。
クレジットカードの不正使用に関しては、届け出からさかのぼり、60日以内でしたら補償できるからです。
ただし、警察に届け出を出さなければ、適用されないので注意が必要です。
また、カード会社にも連絡をしなければなりません。
補償されないケースも理解しておきましょう
条件によっては、補償されない場合があります。
契約者に重大な過失が認められた場合や、カード会社に紛失を届け出たとしても被害が61日以前、警察に届け出ていない、カード会社へ提出した書類に不備がある、地震といった天災が起因の不正利用などがあげられるでしょう。
条件のどれかひとつに当てはまるだけでも、補償されない可能性が高いです。
また、契約者に重大な過失が認められた場合についても考えなければなりません。
クレジットカードに暗証番号を記載していた、カードと一緒に、暗証番号も保管していた、車のナンバーと同じ暗証番号、暗証番号を他者に教えたなどがあります。
また、暗証番号を誕生日と同じ場合も過失とされるのです。
さらに、カードを他者に渡した、不正利用したのが、子供や夫、カードの裏面に署名をしていない、このようなケースが、契約者の重大な過失として認められてしまいます。
Tカードに限らず、クレジットカードを使用する人は、特に注意したいポイントでしょう。
Tカードを紛失したときに必要な手続きについて
Tカードを紛失した時は速やかに手続きをしなければなりません。
紛失したとき、どのような対応をすればよいか普段から理解しておけば、無駄に慌てず済むでしょう。
また、Tカードを紛失して、誰かが拾って不正使用をする場合もあります。
そのようなトラブルを防ぐためにも、正しい手続きを理解していればすばやく対応することが可能です。
だからこそ、紛失した時の手続きについては理解しておきましょう。
Tカード利用停止手続きを行う
Tカードの紛失に気づいたら、まず早くしなければならないのがカードの利用停止手続きです。
利用停止手続きを行うことで、Tポイント、Tマネー、TSUTAYAレンタルなどのサービスをストップできます。
利用停止の手続きに関しては24時間対応ですから、あわてず対応サイトで手続きを行いましょう。
Tカード利用停止手続きの順番
手続方法はまずカードに登録している電話番号を用意します。
次に「カード番号を検索」 → 「画面でTカード登録情報を入力」 → 「Tカード番号を選択画面へ行き、紛失したTカード番号にチェックへ入れて次ボタンを押します」 → 「本人確認画面に電話番号が表示されます」 → 「電話番号からTカード停止認証ダイヤルへ発信」 → 「音声ガイダンスで、アナウンスが流れるので確認」 → 「停止するボタンを押します」 → 「利用停止の順番」という流れです。
ただし、クレジットや決済機能付きのカードは、Tカード停止手続きを完了してから、カード会社へ決済機能の停止を連絡しましょう。
クレジットカードの解約
クレジットカード機能がついている場合、カードの名義人が直接カード会社へ連絡をしてください。
ただし、クレジットカードの種類によって、連絡しなければならないカード会社は異なります。
そのためTサイトで、対応しているカード会社に連絡をしましょう。
ただ、カードの種類やカード会社がわからないケースもあります。
その場合、Tサイトに問い合わせフォームが設けられていますので、直接、問い合わせをしましょう。
Tカードの再発行を行う
Tカードを紛失したあと、新しく発行してもらいたい人もいるでしょう。
この場合、注意したいのは、紛失したカードとまったく同じものは作れないことです。
新規発行という形になりますから、同じカード番号での発行はできません。
新しいTカードの発行は、TSUTAYAはもちろん、発行店舗で作ることが可能です。
また、新規発行ですから、レンタル登録に関する引き継ぎはできません。
改めて新しいカードによるレンタル登録が必要です。
Tカードの再発行方法?
Tカードの再発行方法についても、詳しく理解しておきましょう。
一度、自分で発行しているなら、難しいことはなにもありません。
TSUTAYA店頭でTカードの再発行する
TSTAYAの店頭で、Tカードを再発行してもらえます。
紛失したTカードが、TSUTAYAで発行したものでしたら、作成したTSUTAYA店舗へ出向きましょう。
ただ、作成したのがかなり昔で記憶があいまい、あるいは該当するTSUTAYAが閉店をしていた、引っ越しによる他県にいる場合もあります。
そのときは、直近で3カ月のTSUTAYA店舗にて発行が可能です。
そのときでも、店舗に出向いて発行してもらいましょう。
TSUTAYA以外の店舗で新たに発行する
TSUTAYA以外の提携先で発行したTカードの場合もあります。
そのときは、TSUTAYA以外のお店で新しく発行しましょう。
ただし、新規発行という扱いとなります。
また、新しく発行するお店に関しては、提携先で、発行業務を行っている所なら、どの店舗でもかまいません。
ただし、レンタル登録については、引き継ぎが不可能です。
そのため新しく発行したTカードによるレンタル登録をしなければなりません
カード発行元のクレジットカード会社に連絡する
クレジット、デビット、プリペイド、ローンなどの機能がついたTカードに関しては、カード会社に連絡をしてください。
カードの名義人である本人が、直接、カード会社へ連絡することが必要です。
クレジットカードの種類により、連絡先が異なるので気をつけましょう。
TカードのWEBサイトであるTサイトに、クレジットカード会社連絡先の一覧が紹介されているのでチェックしてみてください。
新しいTカードへポイントを引き継ぐ方法
紛失後、新しいTカードを作成したとき、忘れてはならないのがポイントの引き継ぎです。
せっかく貯めていたポイントがすべてゼロになるのは、くやしいものでしょう。
実は、条件によって、新しいTカードへポイントを引き継ぐこともできるのです。
Tサイトに登録していた場合のみ可能
条件は、停止したカードを、Tサイト(Tポイント/Tカード)に登録していた人が対象です。
停止したTカードのTポインや、Tマネーを新しく発行したTカードに引き継ぐことができます。
注意点として、Tカード停止から3カ月以内に引き継ぎを行わないということを覚えておきましょう。
また、レンタル機能の引き継ぎはできません。
手続きは Tサイトで行う
Tサイトは、Tポイントと、Tカードに関する総合サイトです。
Tサイトで各種手続きを行えます。
Tカードを停止したあと、登録情報にバナーが表示されます。
バナーが表示されるタイミングは、Tカードを停止した翌日中です。
新しくTカードを登録をしてから、ポイントの引き継ぎを行いましょう。
Tサイトには、Tポイントが貯まる、使えるお店のクーポンなども用意されています。
また、キャンペーンに関する情報も掲載されているサイトです。
さらに、TサイトでもTポイントが貯まります。
手続きに関するサイトということで知っておく必要はありますが、お得情報を得られるという点でも、無視できないサイトです。
Tカードを紛失した場合は不正使用されないように速やかに手続きを行う
Tカードは提携先も多くポイントも貯まりやすいので、あらゆる場面で便利に利用できる便利なカードです。
ただし、お店側は本人確認を行うわけではありませんから、不正使用がされやすいというリスクもあるのは否定できないでしょう。
またクレジット機能がついていると、早く、Tカードの利用停止手続きを行う必要があります。
そうすれば、最悪の自体を回避できることでしょう。