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商品券は普通はお釣りがでない
商品券で買い物をするときは、普通はお釣りは出ません。
もったいないので券面額ピッタリか、それ以上の額の買い物をして商品券を使うことが多いでしょう。
代表的なところではビール券がそうです。
ところが、お釣りの出る商品券もありました。
ジェフグルメカードです。
レストランや居酒屋などの飲食店で使用できる商品券です。
ちなみに券面額は1枚500円のものだけです。
ジェフグルメカードの良い点
お釣りが出るので使いやすい
ジェフグルメカードの大きな特徴は、商品券なのにお釣りをもらえることです。
950円の食事をして1,000円分の普通の商品券で支払いをすると50円損してしまいます、小さな額ですが、毎日の昼食代などになるとちょっともったいないですよね。
月に平日が21日あったとして50円×21日では1,050円になるので、ほぼ1食分損することになってしまいます。
ジェフグルメカードで支払えば1,000円のジェフグルメカードで支払ってもちゃんと50円のお釣りが貰えるので、1日くらいなら2,000円の食事をしてもいいか、という気分になるかもしれません。
全国の多くの加盟店で使える
ジェフグルメカードは全国47都道府県35,000店舗の加盟店で使用できます。
大手ファミリーレストランや、居酒屋、洋食屋、中華料理、焼肉、ステーキ、とんかつなど、和食屋、ファーストフード、宅配・持ち帰り、百貨店のレストラン街や商業施設の中のレストランなど、いろいろな場所で使用できます。
500円の少額で利用できる
ジェフグルメカードは1枚500円からなので、小額から気軽に使うことができます。
300円のアイスクリームを食べるのにも商品券を1枚出せばいいだけです。
それに、お釣りが返ってくるので安心して利用できます。
ほかの商品券では1,000円単位以上が多いですし、お釣りも返ってこないので、簡単には利用できないでしょう。
なお、ジェフグルメカードだけで数億円の食事代にまで対応するとホームページには書かれていました。
お食事券の有効期限がない
いくらお得でも、有効期限があると早く使わないといけないですし、使えるタイミングが来る前に有効期限が来てしまうともったいないですよね、ジェフグルメカードならば有効期限が無いので自分の都合で使うタイミングを決められます。
使う機会がすぐに来なくても取っておけばいつか使える機会が来るまでいつまでも待てます。
ジェフグルメカードの悪い点
加盟店以外では使うことができない
マクドナルドやサイゼリヤ、スシローは加盟店ではないのでジェフグルメカードは使えません。
ハンバーガーショップではマクドナルドは最大手なので、モスバーガーは無くてもマクドナルドならあるという地域は多いと思いますが、残念ながら使用できないのが現実のところです。
牛丼の松屋は以前は使えたのですが、2016年12月31日をもって取り扱いを終了したとのことで、現在では使うことができません。
取扱がわからない店員が多い
実際に店頭でジェフグルメカードを使う人はそれほど多くないようです。
レジの店員が処理の仕方を分からず、いつの間にかレジに行列ができていた、という話があります。
もし行きつけの店がジェフグルメカードの利用の仕方を知らなければ何度か通って店員に覚えてもらうか、混んでいる時間帯を避けて利用するか、対策を考えて使うしかないでしょう。
ジェフカードでお釣りが出ない場合はあるのか
原則としてお釣りは出る
ジェフグルメカードは原則的にお釣りが出る商品券なのですが、店員が株主優待券やそのほかのギフト券と勘違いして、お釣りが出ないということもあります。
そのときは、責任者に確認してもらうように要求してみるのがいいでしょう。
2016年夏の時点では下記の店舗ではおつりが出ないことが確認されています。
(その後変更された可能性は大いにあります)
- 名鉄百貨店
- 横浜赤レンガ倉庫
- 山岡家
一部店舗は契約上お釣りが出ない店舗がある
ジェフグルメカードは原則お釣りが出る商品券なのですが、テナント契約や会計の都合上、お釣りが出せないお店というのも一部存在しているようなので、100%お釣りが出るとは言えないようです。
ファミレスやファーストフードのような大手チェーン店ではお釣りが出ないという話は店員の知識不足を除いて聞かないので、ほかの店で使用する場合は、心配なら事前に確認しておきましょう。
ジェフグルメカードが使えるお店
全国47都道府県、35,000店舗の飲食店で使用できる商品券のジェフグルメカードですが、使える店は具体的にどこの飲食店なのでしょうか?いろいろありますので、一部を抜粋して紹介しました。
全国展開するファミレスチェーン店で使える
洋食系ファミレスではガスト、デニーズ、ココス、ロイヤルホスト、グラッチェガーデンズ、ジョナサン、馬車道など、和食系ファミレスで藍屋、華屋与兵衛、夢庵、和食さとなどで、ジェフグルメカードが使えます。
ファミリーレストランで使えるのは便利ですね、大都市にも郊外の幹線道路沿いにもファミレスはあることが多いので、ちょっと車で行けば、食事に行くことが出来るのは家族旅行などでは助かると思います。
多くのファーストフード店・宅配・持ち帰り他でも使える
ケンタッキーフライドチキン、モスバーガー、吉野家、サーティーワンアイスクリーム、天丼てんや、日高屋、リンガーハット、小僧寿し、茶月、ドミノピザ、ストロベリーコーンズ、カレーハウスCoCo壱番屋、オリジン弁当、などでもジェフグルメカードは使えます。
単価の安い吉野家で使用できるのはありがたいですね。
ほかのお店としては、フォルクス、ステーキのどん、新宿中村屋、スペイン料理 びいどろ、かに道楽、大戸屋ごはん処、味の民芸、人形町今半、肉の万世でも使えます。
珍しいのはカラオケのビッグエコーで使用できることです(一部店舗を除く)。
レストラン街でも使える
新丸ビル、西武百貨店、丸ビル、東武百貨店(池袋)、TOKIA、東急百貨店、パルコ、タカシマヤタイムズスクエア、「東京ソラマチ?」・フードマルシェ (2F)・フードコート ソラマチタベテラス (3F)・ソラマチダイニング (6・7F)・ソラマチダイニング スカイツリービュー(30・31F)、プランタン銀座、大阪高島屋、高知パレスホテル、琉球サンロイヤルホテルなども対象のお店です。
百貨店はレストラン街および飲食店でのみ使えるところが多いです(一般の買い物には利用できない)。
ジェフグルメカードがたくさん余っていたら、このようなところで食事してみてもいいのではないでしょうか。
ジェフグルメカードが使える居酒屋
日本海庄屋、坐・和民、はなの舞、天狗、白木屋、魚民、笑笑、銀座ライオン、サッポロビール園、キリンシティなどで利用できます。
ジェフグルメカードを購入しよう
さて、いろいろとジェフグルメカードのことについて見てみましたが、ジェフグルメカードはどこで購入すればいいのだろう、という疑問があるでしょう。
街のお店
公式には、街のお店では、ジェフグルメカード加盟店の一部店舗(モスバーガー、ステーキのどん、ケンタッキーフライドチキンなど)ショッピングセンターの一部店舗(ダイエー、イトーヨーカドー、イオンなど)旅行代理店・百貨店(近畿日本ツーリスト、名鉄観光サービス、日本旅行、西武百貨店、鶴屋百貨店など)で購入できます。
インターネット
インターネットでは、公式ホームページ(送料全国一律500円。
現在銀行振込、代引きのみ。
コンビニ・ネットバンク決済サービスは中断中)ジェフグルメカード楽天市場店(20枚セット1万円分のみ販売、送料無料、楽天バンク決済、銀行振込、代引き、楽天ポイントでのみ購入可能です。
楽天ポイントが貯まる、クレジットカード払いは不可)ジェフグルメカードYahoo!ショッピング店(20枚セットのみ販売、送料無料、Tポイント、銀行振込、代引きで購入可能。
Tポイントが貯まる、クレジットカード払いは不可)で買えます。
金券ショップ
非公式な方法としては街の金券ショップで購入可能です。
およそ1枚480円~490円で売っています。
これを大量購入して支払いにあてれば、500円分の食事代になり、10~20円くらい安くできます。
金券ショップで480円で100枚買えば48,000円。
券面額は合計50,000円なので、2,000円分得をするわけです。
また、インターネットのヤフオクかメルカリなどで安く手に入ることもあります。
1枚20円引きの480円で手に入るとすると、4%割引ということになるので、お得だと思います。