UKANO家計のクリニック

auユーザーなら必携のau wallet credit card

Credit cards on the keyboard with lock close up - online shopping

au wallet creditのメリットとデメリットを知りたい

au Walletカードは、auがMasterCardと提携して発行しているカードで、オレンジ色のプリペイドカードとクレジットカードの2種類があります。
クレジットカードはau Walletクレジットカードと呼ばれ、auユーザーだけが申し込むことができ、さまざまな特典を受けることができるお得なカードです。

そんなau Walletクレジットカードには、メリットだけでなくデメリットもあるので、いまから紹介したいと思います。
特徴をよく把握して、上手に利用していきましょう。

au wallet creditとは

au Walletクレジットカードは、主にauの携帯電話を契約している個人向けに提供されています。
auの携帯電話使用料を、auWalletクレジットカードで支払えば、独自のポイントサービスなどさまざまなメリットがあります。

auユーザーなら年会費無料で使えるカード

auWalletクレジットカードは、auユーザーなら通常かかる年会費1,350円が無料になります。
「auユーザー」にはauの携帯電話利用はもちろん、auひかり・auひかりちゅらのユーザーが含まれます。

walletポイントが貯まる

au Walletクレジットカードは、利用するごとにWalletポイントがもらえ、各種のauサービスでの支払いに使うとより多くもらえます。
Walletポイントは、auが運営するネットショップでの利用や、auの携帯電話使用料に1ポイント1円で使えたり、auがMasterCardと提携して発行しているauWalletプリペイドカードに、チャージしたりすることもできます。

auWalletプリペイドカードは、MasterCard加盟店ならどこでも利用できるので、コンビニなど日頃なにげなく利用している買い物にも、キャッシュレスでとても便利です。

au wallet creditのメリット

au Walletクレジットカードは、膨大なauユーザーが一人でも多く利用したくなるよう、auユーザーにしか与えられないメリットを数多く用意しています。

年会費無料で還元率1%でポイントが付く

auWalletクレジットカードで買い物をすると、通常カードの利用額200円ごとに2ポイントが貯まります。
この還元率1%が標準なので、ほかのクレジットカードと比べても、比較的高めだといえます。

au Walletには「ポイントアップ店舗」制度があり、それらの店舗で利用すると、たまるポイントは利用額200円ごとに3ポイントに増えます。
ポイントアップ店舗には、セブンイレブンやマツモトキヨシなど、よく使うような店舗もあるため、細かな日毎の買い物にも大いに役立ちます。

携帯料金の支払いに使うとポイントが二重でもらえる

最もお得になるのは、auサービスを利用しているユーザーです。
例えば、au携帯電話利用料金が10,000円とすると、その料金について200円に2ポイント、まずは100ポイントがもらえます。
これをau Walletクレジットカード払いにすると、カード利用10,000円となってこれでも100ポイントがもらえるため、二重にポイントがもらえます。

これを合わせると、一度のau携帯電話利用10,000円について200ポイント、つまり還元率が2%にアップするのです。
これはauサービス利用と同時に、その支払いをau Walletクレジットカードにするからこそ、得られるサービスです。

最高2,000万円の海外旅行保険が付く

利用に付帯する保険サービスも、充実しています。
カードの紛失や盗難被害にあった場合の「紛失・盗難保険」、カードで購入した商品を90日間保障する「お買い物安心保険」があらかじめついています。

また、旅行代金などをau Walletクレジットカードで支払えば、最高2,000万円の海外旅行傷害保険「海外旅行安心保険」の対象にもなります。

au wallet creditのデメリット

au Walletクレジットカードにはメリットがたくさんありますが、いくつかの制限があります。
そんなデメリットについても、しっかり確認しておきましょう。

auの契約を解約すると特典がなくなる

au Walletクレジットカードは、もともとauユーザーを囲い込むことを目的としています。
そのため、au携帯電話をはじめとしたauサービスを契約していなければ、特典は一切受けられません。

auサービスを解約したり、携帯電話を他のキャリアに乗り換えたりしたときは、これらの特典がなくなることを覚悟しなくてはなりません。

auユーザー以外は年会費がかかる

auサービスのユーザーであることが、au Walletクレジットカードの年会費無料の条件です。
もしauユーザーでなくなるなら、年会費を1,350円支払わなければなりません。

これが無料になるだけでも、auユーザーがどれほど優遇されているかがわかります。

auユーザーでないと申し込みができない

新規で申し込む場合、auの携帯電話や、auひかり・auひかりちゅらの契約者でなくてはなりません。
また、auユーザーでも法人契約やプリペイド・MVNO契約の場合もau Walletクレジットカードは申し込めません。

あくまでも、個人契約していることが前提となるのです。

au wallet creditとプリペイドカードとの違い

au Walletというと、オレンジ色のプリペイドカーを思い浮かべる人も多いでしょう。
「au Walletカード」には、クレジットカードとプリペイドカードがあり、これらは全く別のカードです。

creditは付帯保険が付く

au Walletクレジットカードには利用に際し、カード自体の紛失・盗難保険や海外旅行保険、ショッピング保険という3つの保険サービスが付帯されていますが、プリペイドカードに保険は付帯していません。
あくまで、チャージした分を簡単に支払うことに特化したカードだからです。

ほかの多くのクレジットカードのショッピング保険は、国内利用が対象外であったり、分割またはリボ払いで購入した商品だけを対象としていることが多く、そもそも年会費無料で保険が付帯しているクレジットカード自体、あまりありません。

プリペイドカードなら使いすぎの心配がない

クレジットカードは、通常数十万円程度の利用限度額内であればいくらでも利用できますが、プリペイドカードなら、利用しようとした時点でチャージした金額以上は使えません。

そのため、あらかじめ家計の中で許される金額だけをチャージしておけば、現金の入ったお財布と同じように、残高以上に使いすぎることは決してありません。

お得なau wallet creditで利用しよう

ネットショッピングの普及によって、多くの人がクレジットカードを持つようになりました。
クレジットカードは、発行元や提携先によってサービス内容が異なり、それぞれに差別化を図るため、特典にも工夫を凝らしています。

今や契約数5,000万に達しようとしているauが提供する、au Walletクレジットカードは、auユーザーであるだけで受けられる大きなメリットがたくさんあります。
せっかくauサービスを使っているなら、賢く使って少しでも家計に優しい工夫をしましょう。