6年で2000万円ためた投資の経験を元に
個人向けマネー・コーチング、積立投資オンラインスクールを主催しています。
今回の記事では危ないお金儲けの話について話していきます!
- 人からの投資話はどれくらい信じられるの?
- どんな人が騙されやすい?
- 家族に資産を守る方法を教えたい
と思っている方の悩みに向けた記事となっております!
早速行きましょう!
1.自分で調べないで投資する。
日本ウナギが絶滅危惧種に…
という報道がありましたが
こんなアヤシイ出資案件もあります↓
「ウナギ養殖」出資勧誘 実態なく注意呼びかけ
どうして、アヤシイ出資や投資案件が後をたたないのでしょうか?
「長く続くゼロ金利で、貯金していても増えない。」
「そして、自分では投資をできないから他人に任せてお金を運用してもらいたい。」
そんな、心理があるのではないでしょうか?
でも、そんなに上手い話しはありません。
自分で調べて投資することを決して怠ってはいけません!
「儲かる」ことばかりに目を向けないでくださいね。
2.お金の計画を立てない
投資先を選ぶには、目先の利益だけでなく、何のための金なのかを考えることです。
先日のお金の大学の合宿でも伺ったのですが
「オフショア投資」をして解約したら、大きく損をしてしまった方がいました。
そもそも、なぜオフショア投資をするのか?
そこを考えて欲しいのです。
国税局は海外資産についての監視を強めています。
ひと昔前の、海外に資産を移動すれば節税になることは一切ありません。
日本に資産を持ち込めば、課税されますので
海外の資産は、その国で使うことが前提になるのです。
さらにオフショア投資の中身を見ていますか?
私が過去何回か案内をいただいたファンドの中身を見ると
香港の市場で買えるETF(市場に上場している投資信託)で
構成されているものでした。
香港の市場に上場しているETFは、
日本の証券会社からでも購入可能です。
わざわざ、香港で買う必要もないのです。
金融商品のことはわからないからと
人の言うなりに購入してはいけません。
調べられなかったら、その場で購入するのは避けるべきなのです。
オフショア投資の多くは、長い年月をかけて資産を増やすタイプのもの。
日本国内の金融商品でも、5万円を30年間積立すれば1億円も夢ではありません。
海外の投資も同じで、リターンも高く魅力的なのですが国内に持ち込むと、結局税金がかかりますし
長期間運用するタイプでは、使いたい時に使えない可能性もあります。
詐欺でなくても、海外資産運用などは
リターンが高いものは、長期間お金を預ける必要があり
「使えないお金」になってしまいます。
常々私は「お金は使うためにあるもの」と話しています。
すぐに使えないお金は「少額」がセオリーです。
いくらお金が増えても、使う頃に高齢では使う先も限られてしまいます。
使う時期を考えて、投資先を選ぶ。
増えれば良いと言うワケではありません。
生活している日本で使えないお金に
たくさんの資金を入れてはいけないのです。
3.有料の銘柄情報を過信する
投資は、有料で得た情報であっても
基本的には「自己責任」なんです。
某老舗〇〇総研の有料銘柄配信サービスに
お勤めだった方に
銘柄情報が外れて、顧客に怒られた話しを聴きました。
株価は変化しますので
当たり前と言えば、それまでなのですが
情報元を妄信してしまうと、失敗してしまうワケです。
過去にこんな事件があったの覚えていますか?
・特別な顧客にだけに」 みずほの看板悪用、本店応接室で勧誘、「審査役」の名刺見せ… WBC元王者も被害
「みずほ銀行」のネームバリューには、
騙されてもしかたない気もしますが
投資は、あくまで自己責任です。
たまに、私が保有している銘柄を見て
マネして運用される方もいらっしゃいます。
でも、買うタイミングがベストではじめて
その銘柄で利益が出るワケです。
私のマネをしても「時既に遅し」なんですね。
有料の銘柄情報と言っても、
買うタイミングで利益がずいぶん違いますし
そもそも、外れる場合もあるのです。
しかし…
上記のニュースですが写真のメール文章を読むと一週間で3%の利益だそうです。
詐欺でも3%なんですね。少なくない?
まとめ
情報元を妄信してしまい、高いリスクを買わせれてしまった人がたくさんいます!
人の言うなりに購入してはいけません。
「儲かる」ことばかりに目を向けないでくださいね!